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バビロニアの美と戦の女神が「彼女と波長のよく合う人間」に宿った事で誕生した疑似サーヴァント。クラスは[[アーチャー]]。
 
バビロニアの美と戦の女神が「彼女と波長のよく合う人間」に宿った事で誕生した疑似サーヴァント。クラスは[[アーチャー]]。
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ゲーム中では”凛に宿った”とは明言されてはいないが、竹箒日記などで依り代が凛であることは明らかにされており、気持ち的に、『颯爽と生きる、責任感のある女』としての凛部分<ref group="出">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201612.html 竹箒日記2016/12/14]より</ref>。
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ゲーム中で「凛に宿った」とは明言されてはいないが、「竹箒日記」などで依り代が凛であることは明らかにされており、気持ち的に、『颯爽と生きる、責任感のある女』としての凛部分<ref group="出" name="「竹箒日記-2016/12/14」">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201612.html 竹箒日記-2016/12/14]</ref>。
    
詳細は「[[イシュタル]]」を参照。
 
詳細は「[[イシュタル]]」を参照。
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バビロニアの冥界の女主人。イシュタルとは姉妹神であり、対の神性を持つイシュタルに引きずられる形で同時に召喚されており、時折肉体に乗り移ることで現世で活動していた。
 
バビロニアの冥界の女主人。イシュタルとは姉妹神であり、対の神性を持つイシュタルに引きずられる形で同時に召喚されており、時折肉体に乗り移ることで現世で活動していた。
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イシュタルと同じく、ゲーム中では”凛に宿った”とは明言されてはいないが、竹箒日記などで依り代が凛であることは明らかにされており、気持ち的に、『生真面目な秀才、恋にも真剣な少女』としての凛部分<ref group="出">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201612.html 竹箒日記2016/12/14]より</ref>。
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イシュタルと同じく、ゲーム中で「凛に宿った」とは明言されてはいないが、「竹箒日記」などで依り代が凛であることは明らかにされており、気持ち的に、『生真面目な秀才、恋にも真剣な少女』としての凛部分<ref group="出" name="「竹箒日記-2016/12/14」" />。
    
詳細は「[[エレシュキガル]]」を参照。
 
詳細は「[[エレシュキガル]]」を参照。
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;[[遠坂時臣]]
 
;[[遠坂時臣]]
 
:父。遠坂家の人間としての彼に憧れているが、実は聖杯戦争で凛の召喚を失敗させたのも彼(の悪戯)。
 
:父。遠坂家の人間としての彼に憧れているが、実は聖杯戦争で凛の召喚を失敗させたのも彼(の悪戯)。
:凛がそれを知らないのは時臣にとって幸いなのかどうなのか。また凛自身は時臣の『父親』としての一面しか知らず、彼の魔術師としての冷酷な一面は知らない。
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:凛がそれを知らないのは時臣にとって幸いなのかどうなのか。また凛自身は時臣の「父親」としての一面しか知らず、彼の魔術師としての冷酷な一面は知らない。
 
;[[遠坂葵]]
 
;[[遠坂葵]]
 
:母。第4次聖杯戦争で脳に障害を負った経緯が描かれたが、第5次聖杯戦争の時点で既に逝去している。
 
:母。第4次聖杯戦争で脳に障害を負った経緯が描かれたが、第5次聖杯戦争の時点で既に逝去している。
 
;[[間桐桜]]
 
;[[間桐桜]]
:養子に出された実の妹。協約により彼女と深く関わることは禁止されていた。姉妹仲そのものは良好で凛も度々気にかけたりしているが、その一方で桜は姉である凛に対しコンプレックスを持ってもいる。ゲーム本編ではHFルートまで進まないと姉妹であるということは明かされない。
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:実妹。彼女が養子に出された後、深く関わることは協約で禁じられていた。姉妹仲そのものは良好で凛も度々気にかけたりしているが、その一方で桜は姉である凛に対しコンプレックスを持ってもいる。ゲーム本編ではHFルートまで進まないと姉妹であるということは明かされない。
 
;[[言峰綺礼]]
 
;[[言峰綺礼]]
 
:兄弟子であり後見人。幼少時代から彼の事は嫌う一方、その能力については認めている。凛に体術を教えたのも彼だが基本的には信用していない。そして父の仇。
 
:兄弟子であり後見人。幼少時代から彼の事は嫌う一方、その能力については認めている。凛に体術を教えたのも彼だが基本的には信用していない。そして父の仇。
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:高校からの付き合いで、親友であり好敵手。以前、彼女とある賭けをしている。
 
:高校からの付き合いで、親友であり好敵手。以前、彼女とある賭けをしている。
 
;[[氷室鐘]]
 
;[[氷室鐘]]
:友人。勘が鋭いので正体がバレるのではと警戒している。
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:クラスメイト。勘が鋭いので正体がバレるのではと警戒している。
 
;[[蒔寺楓]]
 
;[[蒔寺楓]]
:友人。暴走する姿に呆れているが、不思議と馬が合う相手。
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:クラスメイト。暴走する姿に呆れているが、不思議と馬が合う相手。
 
:『氷室の天地』では詠鳥庵の高級和服に釣られてコンビを組んだ他、500円のクレープを奢った事もある。
 
:『氷室の天地』では詠鳥庵の高級和服に釣られてコンビを組んだ他、500円のクレープを奢った事もある。
 
;[[三枝由紀香]]
 
;[[三枝由紀香]]
:友人。直感で正体を言い当てられたが、周囲からは天然と見なされた。
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:クラスメイト。直感で正体を言い当てられたが、周囲からは天然と見なされた。
 
;[[沙条綾香 (氷室の天地)|沙条綾香]]
 
;[[沙条綾香 (氷室の天地)|沙条綾香]]
:クラスメート。彼女が魔術師である事を知っている他、土地問題で仲が良くない。
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:クラスメイト。彼女が魔術師である事を知っている他、土地問題で仲が良くない。
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;[[葛木宗一郎]]
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:クラスの担任。その実直さに半ば呆れつつ、彼の評判が良いことは認める。
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;[[藤村大河]]
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:英語教師。先生として立ててはいるが、上手いこと言い包めがち。
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;[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]]
 
;[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]]
 
:聖杯戦争における敵の一人。
 
:聖杯戦争における敵の一人。
;[[ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト]]
  −
:時計塔でのライバル。
  −
:嫌い合ってはいるが魔術の才能も考え方も似通っており、好きな異性のタイプも似ている。所謂同族嫌悪。
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;[[ロード・エルメロイⅡ世]]
  −
:ロンドン編での後見人。ゲームを知らないと言っただけで「ファック!オマエは最悪の日本人だ!」と罵倒された。
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;[[キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ]]
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:大師父。HFルートのトゥルーエンドでちょっとだけ絡みアリ。
   
;コトネ
 
;コトネ
 
:小学校時代の親友。原作では[[雨生龍之介]]と[[ジル・ド・レェ|キャスター]]に拉致されて悲惨な運命を辿ったらしいが、アニメ版では十数人の子供達と共に凛に救出される。
 
:小学校時代の親友。原作では[[雨生龍之介]]と[[ジル・ド・レェ|キャスター]]に拉致されて悲惨な運命を辿ったらしいが、アニメ版では十数人の子供達と共に凛に救出される。
 
:実は死にかけの際に[[マジカルルビー|カレイドステッキ]]から契約を迫られて魔法少女にならないかと言われた、という話もあったりなかったり。
 
:実は死にかけの際に[[マジカルルビー|カレイドステッキ]]から契約を迫られて魔法少女にならないかと言われた、という話もあったりなかったり。
 
;[[マジカルルビー]]
 
;[[マジカルルビー]]
:魔法の宝箱に封印した[[魔術礼装]](に宿る精霊)。性格の相性は最悪。
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:魔法の宝箱に封印した[[魔術礼装]]に宿る精霊。性格の相性は最悪。
 
;[[カレン・オルテンシア]]
 
;[[カレン・オルテンシア]]
 
:魔術師と教会ということで苦手だが、実は性格が近いため、結構馬が合う相手。
 
:魔術師と教会ということで苦手だが、実は性格が近いため、結構馬が合う相手。
 
;[[角隈]]
 
;[[角隈]]
 
:『氷室の天地』では実家から流出したアゾット日本刀を取り戻す為に、柳洞から紹介される形で「英雄史大戦」のタッグを組んだ。
 
:『氷室の天地』では実家から流出したアゾット日本刀を取り戻す為に、柳洞から紹介される形で「英雄史大戦」のタッグを組んだ。
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===ロンドン===
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;[[ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト]]
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:時計塔でのライバル。
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:嫌い合ってはいるが魔術の才能も考え方も似通っており、好きな異性のタイプも似ている。所謂同族嫌悪。
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;[[ロード・エルメロイⅡ世]]
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:時計塔での後見人。ゲームを知らないと言っただけで「ファック! オマエは最悪の日本人だ!」と罵倒された。<ref group="出">「ロード・エルメロイⅡ世」『Character material』p.40</ref>
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;[[キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ]]
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:大師父。HFルートのトゥルーエンドでちょっとだけ絡みアリ。
    
=== ちびちゅき! ===
 
=== ちびちゅき! ===
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== メモ ==
 
== メモ ==
*スカートはいわゆる「絶対領域」。何があってもその下は見えません。実はUBWルートのとあるシーンでは線画段階では見えていた……が結局下草を伸ばして隠すことに。ちなみに『プリズマ☆イリヤ』ではうまく機能していないのか、結構頻繁に見える。
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*スカートはいわゆる「絶対領域」。何があってもその下は見えません。実はUBWルートのとあるシーンでは線画段階では見えていた……が結局下草を伸ばして隠すことに。
 
*桜より精神的に自立しているが、実は精神耐性は桜の方が上。あるBADENDで間桐家で桜が受けてきた扱いを追体験した時は、桜に助けを乞うている。そのような極限状態でなくとも、頭に血が上りやすい凛と我慢強い桜のどちらが精神耐性が高いかといえば、どう考えても桜ではあるが。
 
*桜より精神的に自立しているが、実は精神耐性は桜の方が上。あるBADENDで間桐家で桜が受けてきた扱いを追体験した時は、桜に助けを乞うている。そのような極限状態でなくとも、頭に血が上りやすい凛と我慢強い桜のどちらが精神耐性が高いかといえば、どう考えても桜ではあるが。
 
**とはいえ、人間サイドの登場人物の中では割と完成された人物とされており、士郎は凛と一緒に生きている限り、[[エミヤ|アーチャー]]にならない。また、芯の通った強さを持っており、その強さが士郎を救い、アーチャーを救い、桜を救っており、本当に強い人物とは彼女のことを指していることも事実である<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅱ』16-25ページ">「遠坂凛」『Fate/complete material Ⅱ Character material.』p.16-25</ref>。
 
**とはいえ、人間サイドの登場人物の中では割と完成された人物とされており、士郎は凛と一緒に生きている限り、[[エミヤ|アーチャー]]にならない。また、芯の通った強さを持っており、その強さが士郎を救い、アーチャーを救い、桜を救っており、本当に強い人物とは彼女のことを指していることも事実である<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅱ』16-25ページ">「遠坂凛」『Fate/complete material Ⅱ Character material.』p.16-25</ref>。
 
**余談ではあるが、声を担当する植田佳奈氏は当初桜と凛のオーディションを両方受けており、受かるなら桜だと思っていたら凛に決まったことに驚いたという<ref group = "出">「Fate/Grand Order カルデア・ラジオ局」第04回</ref>。
 
**余談ではあるが、声を担当する植田佳奈氏は当初桜と凛のオーディションを両方受けており、受かるなら桜だと思っていたら凛に決まったことに驚いたという<ref group = "出">「Fate/Grand Order カルデア・ラジオ局」第04回</ref>。
*公式にも無尽蔵なお金持ちである[[ギルガメッシュ]]とは大変相性がいいとされる。彼の「油断・慢心」スキル(?)も凛の「うっかり」に通じるものがあるような。
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*高価な宝石を多数使い捨てるという魔術の性質上、遠坂の頭首は代々「如何に自分の魔術の研究を早く終わらせ、魔術刻印の継承者の為に財産を増やしておくか」を考慮する宿命を負わされている。
**『Fate/Zero』の著者、虚淵玄氏も、ギルガメッシュを時臣のサーヴァントに決定した要因に、「お金持ち」だけでなく「慢心」「うっかり」を理由の一つとしてあげている。
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**『Fate/unlimited codes』で対峙した際、凛「何か…お金のニオイがする。」 ギル「ん?やらんぞ。」というやりとりがある。
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*高価な宝石を多数使い捨てるという魔術の性質上、遠坂の当主は代々「如何に自分の魔術の研究を早く終わらせ、魔術刻印の継承者の為に財産を増やしておくか」を考慮する宿命を負わされている。なお、遠坂家に限らず宝石魔術を使う魔術師の家は同じ宿命を背負っていると思われる。
   
**本来、凛には父・時臣の残した莫大な遺産があったはずなのだが、時臣の死後、凛が成人するまでの僅かな期間に、あらかた失われてしまっている。原因は、後見人として財産管理をするはずだった綺礼が、まるっきり杜撰<ref group="注">但しこれは愉悦的な理由ではなく、単純に彼に財産管理の意思と能力が無かっただけ。</ref>であったため。凛は色々な意味で綺礼をぶっとばしてよい。
 
**本来、凛には父・時臣の残した莫大な遺産があったはずなのだが、時臣の死後、凛が成人するまでの僅かな期間に、あらかた失われてしまっている。原因は、後見人として財産管理をするはずだった綺礼が、まるっきり杜撰<ref group="注">但しこれは愉悦的な理由ではなく、単純に彼に財産管理の意思と能力が無かっただけ。</ref>であったため。凛は色々な意味で綺礼をぶっとばしてよい。
 
**凛はケチでお金にうるさいが、実際のところは本当に貧乏で困窮しているわけでは必ずしもない。綺礼によって目減りしているが遺産そのものはかなりな物であり、他にも時臣が魔術協会に登録している魔術式の特許料など、働かずとも常に一定以上の収入はある<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅱ』16-25ページ"/>。何もしなくても年収●千万は堅いようだが、先代までの当主が築き上げたものであるため、彼女としては肩身の狭いものであることに変わりはないが<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅲ』130-136ページ">「奈須きのこ・一問一答」『Fate/complete material Ⅲ World material.』p.130-136</ref>。ただ、凛が何もしてないのと、時臣が作った魔術式も現代(2004年)では時代遅れになりつつある為、遠坂家の財政は日々厳しくなる一方であり、ロンドンに出向いて手を打たないと危うくなるそうな<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅱ』16-25ページ"/>。何より宝石魔術は下手するとそれ以上に金がかかりかねない代物なので、貧乏性になるのもやむなしか。
 
**凛はケチでお金にうるさいが、実際のところは本当に貧乏で困窮しているわけでは必ずしもない。綺礼によって目減りしているが遺産そのものはかなりな物であり、他にも時臣が魔術協会に登録している魔術式の特許料など、働かずとも常に一定以上の収入はある<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅱ』16-25ページ"/>。何もしなくても年収●千万は堅いようだが、先代までの当主が築き上げたものであるため、彼女としては肩身の狭いものであることに変わりはないが<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅲ』130-136ページ">「奈須きのこ・一問一答」『Fate/complete material Ⅲ World material.』p.130-136</ref>。ただ、凛が何もしてないのと、時臣が作った魔術式も現代(2004年)では時代遅れになりつつある為、遠坂家の財政は日々厳しくなる一方であり、ロンドンに出向いて手を打たないと危うくなるそうな<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅱ』16-25ページ"/>。何より宝石魔術は下手するとそれ以上に金がかかりかねない代物なので、貧乏性になるのもやむなしか。
 
***切り札の宝石のお値段は総額一千万以上。ただ同じシーンで使い捨ての宝石なら十万円程度で済む事も話しているため、使っている宝石にはかなりのバラつきがあるらしい。魔力・因縁が絡んでるほうが魔力をため込みやすくていいということで、新品よりも中古品の方が宝石魔術に向いている。一方で、宝石の1粒あたりのお値段は「戦闘で使用する宝石限定で、平均でいうなら50万円ほど」とのこと。宝石は専用の入手ルートがあり、そこのバイヤーの娘さんと仲良しになれば安くなるかも、と日々頭を悩ませているとか<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅲ』130-136ページ"/>。
 
***切り札の宝石のお値段は総額一千万以上。ただ同じシーンで使い捨ての宝石なら十万円程度で済む事も話しているため、使っている宝石にはかなりのバラつきがあるらしい。魔力・因縁が絡んでるほうが魔力をため込みやすくていいということで、新品よりも中古品の方が宝石魔術に向いている。一方で、宝石の1粒あたりのお値段は「戦闘で使用する宝石限定で、平均でいうなら50万円ほど」とのこと。宝石は専用の入手ルートがあり、そこのバイヤーの娘さんと仲良しになれば安くなるかも、と日々頭を悩ませているとか<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅲ』130-136ページ"/>。
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*金のかかる凛と本編随一の金持ちである[[ギルガメッシュ]]は大変相性がいい<ref group="出">「Fate用語辞典-金ピカ」『Fate/side material』p.59</ref>。彼の「油断・慢心」スキル(?)も凛の「うっかり」に通じるものがあるような。
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**『Fate/unlimited codes』で対峙した際、凛「何か……お金のニオイがする」 ギル「ん? やらんぞ」というやりとりがある。
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**『Fate/Zero』の著者、虚淵玄氏は、ギルガメッシュを時臣のサーヴァントに決定した要因に、「お金持ち」だけでなく「慢心」「うっかり」を理由の一つとしてあげている。
 
*重度の機械オンチ。『Fate/stay night』ではヒーターや電話を使っており、日用品全てが駄目というほどではないが、それでも結構な割合で使いこなせない品がある。『Fate/hollow ataraxia』では携帯電話を使えなかった。
 
*重度の機械オンチ。『Fate/stay night』ではヒーターや電話を使っており、日用品全てが駄目というほどではないが、それでも結構な割合で使いこなせない品がある。『Fate/hollow ataraxia』では携帯電話を使えなかった。
 
**『[[まほうつかいの箱]]』ドラマCD「赤いケータイさん」ではアーチャーを「大師父お手製のケータイ電話」に封じ込めた。アーチャーの悪態を聞きたくないがために電源を切ろうとしたものの、操作方法が分からずキレてブン投げ、[[アーネンエルベ]]まで追いかけていくはめに。
 
**『[[まほうつかいの箱]]』ドラマCD「赤いケータイさん」ではアーチャーを「大師父お手製のケータイ電話」に封じ込めた。アーチャーの悪態を聞きたくないがために電源を切ろうとしたものの、操作方法が分からずキレてブン投げ、[[アーネンエルベ]]まで追いかけていくはめに。
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**2010年の[[TYPE-MOON エイプリルフール企画]]では、アカウントの取得をアーチャーにやってもらって、Twitterにチャレンジしている。しかし内容を全世界に公開するシステムだと理解できておらず、私的な日記の内容を転載してしまい、悲惨な末路を迎える。エイプリルフール企画なのでもちろん起こった出来事は「嘘」である。
 
**2010年の[[TYPE-MOON エイプリルフール企画]]では、アカウントの取得をアーチャーにやってもらって、Twitterにチャレンジしている。しかし内容を全世界に公開するシステムだと理解できておらず、私的な日記の内容を転載してしまい、悲惨な末路を迎える。エイプリルフール企画なのでもちろん起こった出来事は「嘘」である。
 
**なお、その後のスピンオフストーリーなどはともかくとして、設定されている第五次聖杯戦争当時(西暦2000年ごろ)であれば、作品中でほぼ描写が存在しないことからもわかるように、携帯電話の普及率は現在ほどに高いものではない。さすがに特別で珍しい品というほどのことはないが、持っていないと奇異の目で見られるというほどに浸透し切ってもいない。凛にとって携帯電話が使えないというのは、この当時であればそれほど切実な弱点ではない。
 
**なお、その後のスピンオフストーリーなどはともかくとして、設定されている第五次聖杯戦争当時(西暦2000年ごろ)であれば、作品中でほぼ描写が存在しないことからもわかるように、携帯電話の普及率は現在ほどに高いものではない。さすがに特別で珍しい品というほどのことはないが、持っていないと奇異の目で見られるというほどに浸透し切ってもいない。凛にとって携帯電話が使えないというのは、この当時であればそれほど切実な弱点ではない。
**『[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]』では携帯電話を使っている。これに関して、同番組のwebラジオで「既に通話状態だったルヴィアの携帯電話を凛が奪った説」が出た。
   
*『Fate/EXTRA』のプロデューサー新納氏曰く「ランサーも凛も詰め将棋をするタイプなので、喧嘩も多いけど息が合うんじゃないかなあと思っていた」<ref group="出">「ワダアルコ キャラクターデザイン&設定集-ランサー&遠坂凛」『Fate/EXTRA Visual Fanbook』p.53</ref>。実際、『EXTRA』で主従として共闘する二人の相性は良い。ちなみにこれは『stay night』凛ルートの展開にかけている向きもあり、『stay night』を知っている人なら「成る程」と思わせる組み合わせといえる。
 
*『Fate/EXTRA』のプロデューサー新納氏曰く「ランサーも凛も詰め将棋をするタイプなので、喧嘩も多いけど息が合うんじゃないかなあと思っていた」<ref group="出">「ワダアルコ キャラクターデザイン&設定集-ランサー&遠坂凛」『Fate/EXTRA Visual Fanbook』p.53</ref>。実際、『EXTRA』で主従として共闘する二人の相性は良い。ちなみにこれは『stay night』凛ルートの展開にかけている向きもあり、『stay night』を知っている人なら「成る程」と思わせる組み合わせといえる。
 
*「[[まほうつかいの箱]]」の投票企画“ALL RANKING TYPE-MOON”の第1回マイBESTキャラ投票で3位入賞。2位の[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]とは100票ちょっとの差だったが、大健闘に変わりないだろう。
 
*「[[まほうつかいの箱]]」の投票企画“ALL RANKING TYPE-MOON”の第1回マイBESTキャラ投票で3位入賞。2位の[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]とは100票ちょっとの差だったが、大健闘に変わりないだろう。
 
*凛の中華料理のスキルはコンプエース2010年2月号付録ドラマCD「イートイン・泰山」(アンソロジードラマCDvol.1に再録)では時臣を喜ばせるために自ら習得したものとなっている。しかし、このアンソロジードラマCDの内容は(他のドラマCDとまとめて)公式の設定ではないと明言されているため、真相は闇の中である。
 
*凛の中華料理のスキルはコンプエース2010年2月号付録ドラマCD「イートイン・泰山」(アンソロジードラマCDvol.1に再録)では時臣を喜ばせるために自ら習得したものとなっている。しかし、このアンソロジードラマCDの内容は(他のドラマCDとまとめて)公式の設定ではないと明言されているため、真相は闇の中である。
*エミヤの召喚時に触媒となったのは凛が用意したペンダント。セイバー召喚には失敗したものの、これを士郎は死ぬまで持ち続けていたため、実は触媒として縁のある英霊の特定という機能は成立している。
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*凛の召喚で触媒となったのはエミヤが持っていた凛のペンダント。凛はセイバーの召喚に失敗したと認識していたが、実のところ冬木ではエミヤしか喚べない<ref group="出">「きのことたかしの一問一答」『Fate/stay night[UBW] Animation Material Ⅰ』</ref>。
**本編冒頭で士郎が殺害された際に、凛はこのペンダントで士郎の治療を行っている。その後、士郎が回収したペンダントには強化一回分にも満たない魔力しか残っていなかった。
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**本編冒頭で士郎の治療にこのペンダントが使われ、彼が生涯持ち続けたことで触媒になった。その後凛はエミヤからペンダントを渡されるが、これは彼が生前から持っていた物。士郎の持つペンダントは強化一回分に満たない程度の魔力が残っているのに対し、凛に返されたペンダントは完全に魔力が無くなっている。
 
*凛の赤いペンダントはなにかとTYPE-MOONと交流のある桐原小鳥氏がデザインを担当した。
 
*凛の赤いペンダントはなにかとTYPE-MOONと交流のある桐原小鳥氏がデザインを担当した。
**ちなみに'''締切2日前に依頼された'''らしい。<ref group = "出">[https://twitter.com/kiriharakotori/status/1090537176184512517 桐原小鳥 2019年1月30日18:08 Twitter]</ref>
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**ちなみに'''締切2日前に依頼された'''らしい。<ref group = "出">[https://twitter.com/kiriharakotori/status/1090537176184512517  桐原小鳥 2019年1月30日18:08 Twitter]</ref>
    
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