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; 略歴
; 略歴
: フィンランドに居を構える[[宝石魔術]]の大家、[[エーデルフェルト家]]の当主。時計塔入学前は、当主として世界中の争いに介入、その成果を奪い取っていた。入学した後は、[[エルメロイ教室]]に所属し今期の主席候補生となる。
: フィンランドに居を構える[[宝石魔術]]の大家、[[エーデルフェルト家]]の次期当主。時計塔入学前は、世界中の争いに介入、その成果を奪い取っていた。入学した後は、[[エルメロイ教室]]に所属し今期の主席候補生となる。
; 人物
; 人物
: 物腰優雅で白鳥の美貌、気品溢れる言葉遣いのお嬢様。「天工が魂を注ぎ込んだとしか思えぬ美貌」「オーラや聖霊といってもよい、常人には得難い美質」とまで形容され、その鮮烈なあり方は人の目を強く引きつける。
: 物腰優雅で白鳥の美貌、気品溢れる言葉遣いのお嬢様。「天工が魂を注ぎ込んだとしか思えぬ美貌」「オーラや聖霊といってもよい、常人には得難い美質」とまで形容され、その鮮烈なあり方は人の目を強く引きつける。
== メモ ==
== メモ ==
*概要にあるように「当主」と言うのが定説だが、TVアニメ『Fata/stay night[UBW]』のシナリオ原案では「エーデルフェルト家の次期当主」と自称している。次期頭首を名乗るのはここだけで、公式が出した『Fate/unlimited codes』のキャラクター紹介では「エーデルフェルト家の現当主」と断言されている。その上、直近でメインキャラを張った『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』でも「『先代に代わって』世界を回っている」と表記されている。もしルヴィアが次期当主であるならば「当代に代わって」と表記されるべきであろう。恐らくは奈須の設定ミスか。
*彼女の地位に関しては「現当主」「次期当主」と言う設定が混在している。
*『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』で度々ファンの予想を裏切る設定が明かされている。
**前者に関しては、公式が出した『Fate/unlimited codes』のキャラクター紹介が初出。『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』1巻でも、「『先代に代わって』世界を回っている」と表記されている。もしルヴィアが次期当主であるならば「当代に代わって」と表記されるべきであろう(一応、「ルヴィアから見て先代」と取れなくもないが、大分不自然な物言いとなる)。
**後者に関しては、TVアニメ『Fate/stay night[UBW]』のシナリオ原案が初出。また『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』10巻でも、「エーデルフェルト家の次期当主」と記載されている。
***特に『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』1巻とTVアニメ『Fate/stay night[UBW]』はほぼ同時期であり、それが矛盾していると言う不可解な状況になっていた。おそらく奈須の監修ミスであろう。どちらの設定が正しかったのかは不明だが、発表順としては『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』10巻が最新となるため、現在の設定としては「次期当主」で確定していると思われる。
*『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』では、度々ファンの予想を裏切る設定が明かされている。
**魔術属性は遠坂凛の対となる点や、『Fate/unlimited codes』で複数の元素を使っている点から、「アベレージ・ワン」だと予想するファンが多かったが、実際には「地」属性だった。尚、作中では宝石を媒介として、四大の残りの三元素も使いこなしている。
**魔術属性は遠坂凛の対となる点や、『Fate/unlimited codes』で複数の元素を使っている点から、「アベレージ・ワン」だと予想するファンが多かったが、実際には「地」属性だった。尚、作中では宝石を媒介として、四大の残りの三元素も使いこなしている。
**『プリズマ☆イリヤ』でドイツ語の技名や呪文を使っている姿が印象に残りやすいのか、実際には英語という点でも意外に思われた。但し、『プリズマ☆イリヤ』は独自設定と宣言しており、『Fate/unlimited codes』では技名に英語の呪文が使われていた。
**『プリズマ☆イリヤ』でドイツ語の技名や呪文を使っている姿が印象に残りやすいのか、実際には英語という点でも意外に思われた。但し、『プリズマ☆イリヤ』は独自設定と宣言しており、『Fate/unlimited codes』では技名に英語の呪文が使われていた。
**実のところ、『hollow』でも語られているが、全くの最初の段階であれば、ルヴィアと凛は互いのことを現在ほどに嫌い合うような反応は示していなかった。多少ズレた会話はあったものの、第一印象だけで互いを敵認定するような類の相性の悪さは、露呈させていない。その初対面での会話の中でも、決定的な亀裂が入ったのは互いの素性が知れて第三次聖杯戦争の因縁が明らかになった後のことであって、あくまで互いの人間性ではなく家のことが発端である(その後のやりとりはその限りではないが)。<br>とはいえ、用語辞典での解説を読むに、両者が同族嫌悪含みのライバル関係になるのは、家のことを抜きにも確定しているようではある。
**実のところ、『hollow』でも語られているが、全くの最初の段階であれば、ルヴィアと凛は互いのことを現在ほどに嫌い合うような反応は示していなかった。多少ズレた会話はあったものの、第一印象だけで互いを敵認定するような類の相性の悪さは、露呈させていない。その初対面での会話の中でも、決定的な亀裂が入ったのは互いの素性が知れて第三次聖杯戦争の因縁が明らかになった後のことであって、あくまで互いの人間性ではなく家のことが発端である(その後のやりとりはその限りではないが)。<br>とはいえ、用語辞典での解説を読むに、両者が同族嫌悪含みのライバル関係になるのは、家のことを抜きにも確定しているようではある。
**一方ルヴィアの日本嫌いに関してだが、あくまで先祖の因縁に関連したことで自身の実体験を伴ったものではないためか、そう徹底されておらず、日本人の士郎に対しては非常に好意的である。
**一方ルヴィアの日本嫌いに関してだが、あくまで先祖の因縁に関連したことで自身の実体験を伴ったものではないためか、そう徹底されておらず、日本人の士郎に対しては非常に好意的である。
**ちなみに、『[[トラぶる花札道中記|とびたて! 超時空トラぶる花札大作戦]]』での時臣の発言により、遠坂家とエーデルフェルト家は遠縁であることが判明している。「第三次で死亡したと思われた双子の片割れが、実は時臣の母もしくは祖母だったのでは?」と言う説がこれ以前から存在したのだが、「親戚であると言う事が確定したため、やはりこの説が真実だった」と考えるファンと、「直系の親族の実家を『遠縁』とは言わないだろうから、この説は誤りだった」とするファンで別れる。まあ花札なので、深く考えずいい加減に「遠縁」と言う言葉を使ってしまった可能性はあるが。
**ちなみに、『[[トラぶる花札道中記|とびたて! 超時空トラぶる花札大作戦]]』での時臣の発言により、遠坂家とエーデルフェルト家は遠縁であることが判明している。「第三次で死亡したと思われた双子の片割れが、実は時臣の母もしくは祖母だったのでは?」と言う説がこれ以前から存在したのだが、「親戚であると言う事が確定したため、やはりこの説が真実だった」と考えるファンと、「直系の親族の実家を『遠縁』とは言わないだろうから、この説は誤りだった」とするファンで別れる。まあ花札なので、深く考えずいい加減に「遠縁」と言う言葉を使ってしまった可能性が高いと思われるが。
*** なお、凛とルヴィアが、互いに親戚関係にあるという事を知っているかどうかは定かではない。
*** なお、凛とルヴィアが、互いに親戚関係にあるという事を知っているかどうかは定かではない。