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| ===幻想種リスト=== | | ===幻想種リスト=== |
| + | ;アメミット |
| + | :エジプト神話の冥界アアルに棲む審判の獣。鰐の顎と頭部、獅子の上半身とたてがみ、河馬の下半身を持つ幻獣。 |
| + | :名前は〝心臓を貪る者〟〝死者を喰う者〟を意味する。アヌビス神に生前の善行が認められなかった死者の心臓を喰い、その死者に完全な滅亡をもたらすとされる。 |
| + | :魔術に対して強い抵抗力を持ち、肉体の物理的な損傷もほぼ瞬間的に再生する。魔術攻撃は無効化されるどころか、その再生のための魔力にされてしまう。 |
| + | :サーヴァントはアメミットに接近しただけで霊体が腐敗するか、あるいは燃え上がる。 |
| + | :性別は全て雌なので、マグダラの聖骸布は効果を発しない。 |
| + | :『[[Fate/Requiem]]』では二体現れて、街とその住人を手当たり次第に襲った。市民の心臓を喰って受肉し、サーヴァントの霊体を活動の燃料に変換できる。 |
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| ;一角獣 | | ;一角獣 |
| :幻想種の1つ<ref group="出">「[http://www.typemoon.org/etc/zadan/zadan2-1.html スタッフ座談会第二夜]」</ref>。魂を食べるとされる、霊験灼かな獣。その角は第七聖典の材料にもなっている<ref group="出">「月姫用語辞典-第七聖典」『月姫読本』</ref>。 | | :幻想種の1つ<ref group="出">「[http://www.typemoon.org/etc/zadan/zadan2-1.html スタッフ座談会第二夜]」</ref>。魂を食べるとされる、霊験灼かな獣。その角は第七聖典の材料にもなっている<ref group="出">「月姫用語辞典-第七聖典」『月姫読本』</ref>。 |
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| + | ;ヴォジャノーイ |
| + | :スラブの伝承に登場する水怪。 |
| + | :髭を生やしたカエルのような姿をしており、近くを通りがかった人間を溺れさせると言われている。 |
| + | :水門や水車の近くを好み、場合によっては自分たちでダムのようなものを作って拠点にすることもある。 |
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| ;ウッチャイヒシュラヴァス | | ;ウッチャイヒシュラヴァス |
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| :インド神話では七つの頭を持った空を飛ぶ馬とされている。 | | :インド神話では七つの頭を持った空を飛ぶ馬とされている。 |
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− | ;[[妖精]] | + | ;蟹坊主 |
− | :自然の触覚として捉えられる概念。基本的に人間には知覚できない。 | + | :日本の伝承に登場する蟹の妖怪。 |
− | :いくつもの種類があり、幻想種としての妖精のほかに、魔術師が作り上げた使い魔としての妖精もいれば、人間の想像を外殻にして生まれるものも稀に存在する。 | + | :古い寺に住み、坊主に化けて相手に問答を挑み、答えられなかった相手を食らうと言われている。 |
− | :;精霊 | + | :;寄居虫坊主 |
− | ::人間にも知覚できるほどの規模の妖精は精霊と呼ばれる。 | + | ::「かむなぼうず」と読む蟹坊主の亜種。こちらは蟹ではなくヤドカリが正体になっている。 |
− | ::[[真祖]]、[[虞美人]]はこれに該当する。
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− | ::詳しくは[[精霊種]]の項を参照。 | + | ;カリュドン |
| + | :女神アルテミスが地上を罰するべく送り込んだ魔獣。幻獣に匹敵する霊格を持つ。一見は猪に見えるが、それは素体となる生物が猪だっただけ。カリュドンの皮を人が被れば、魔人と化す。<br>[[アタランテ]]は宝具『神罰の野猪』としてこのカリュドンの皮を所持している。 |
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| ;[[鬼種]] | | ;[[鬼種]] |
| :詳しくはリンク先を参照。 | | :詳しくはリンク先を参照。 |
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− | ;カリュドン
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− | :女神アルテミスが地上を罰するべく送り込んだ魔獣。幻獣に匹敵する霊格を持つ。一見は猪に見えるが、それは素体となる生物が猪だっただけ。カリュドンの皮を人が被れば、魔人と化す。<br>[[アタランテ]]は宝具『神罰の野猪』としてこのカリュドンの皮を所持している。
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| ;巨人 | | ;巨人 |
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| :イギリス・スコットランド地方の伝説で登場する、水面を闊歩する蹄と魚の鱗に似た尾を持つ青ざめた馬。別名アハ・イシュケ。人肉、特に少女の肉を好んで喰らう危険な魔獣。 | | :イギリス・スコットランド地方の伝説で登場する、水面を闊歩する蹄と魚の鱗に似た尾を持つ青ざめた馬。別名アハ・イシュケ。人肉、特に少女の肉を好んで喰らう危険な魔獣。 |
| :サーヴァントと戦える程の攻撃性と、ダイラタンシー流体を魔術的に成立させた防壁である魔の水膜を有する。また有翼の飛翔形態である「水の鳥(ブーブリー)」へと変身する事ができる。 | | :サーヴァントと戦える程の攻撃性と、ダイラタンシー流体を魔術的に成立させた防壁である魔の水膜を有する。また有翼の飛翔形態である「水の鳥(ブーブリー)」へと変身する事ができる。 |
| + | :魅了の能力があり、誘われて背中に乗ってしまうとくっついて離れられなくなり、そのまま溺れてしまうとも言われている。 |
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| ;ケルベロス | | ;ケルベロス |
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| ;バシュム | | ;バシュム |
| :大毒蛇。[[ティアマト]]が生み出した十一の魔獣の内の一つ。海中で創られたという、色鮮やかな二本の角と前肢を持つ巨大蛇。竜種と比較しても遜色ない階位に到達したおぞましき大妖。幻想種の到達点、神獣の一種。<br>掠っただけで致命傷になる、ヒュドラ以上の毒が詰まった牙と、顎を開いて吐いた瞬間[[モードレッド]]を即死させるほどの毒息を持つ。<br>[[セミラミス]]が宝具『驕慢王の美酒』で召喚した。流石に一瞬で召喚することは出来ず、『Fate/Apocrypha』本編では上半身のみが召喚されている。 | | :大毒蛇。[[ティアマト]]が生み出した十一の魔獣の内の一つ。海中で創られたという、色鮮やかな二本の角と前肢を持つ巨大蛇。竜種と比較しても遜色ない階位に到達したおぞましき大妖。幻想種の到達点、神獣の一種。<br>掠っただけで致命傷になる、ヒュドラ以上の毒が詰まった牙と、顎を開いて吐いた瞬間[[モードレッド]]を即死させるほどの毒息を持つ。<br>[[セミラミス]]が宝具『驕慢王の美酒』で召喚した。流石に一瞬で召喚することは出来ず、『Fate/Apocrypha』本編では上半身のみが召喚されている。 |
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| + | ;バンニップ |
| + | :オーストラリアの伝承に登場する水怪。 |
| + | :水に住む動物のような姿をしており、見られるとその相手の下に転移して食い殺すため「見た者が死ぬ」という伝承となっている。 |
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| ;ヒポグリフ | | ;ヒポグリフ |
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| :伝承通り猛毒を持ち、その殺傷力はサーヴァントにとっても脅威となるほど。幻想種としては強力な部類らしく、ヘラクレスの十二の難行の中でもヒュドラ殺しは別格の功績として扱われている。 | | :伝承通り猛毒を持ち、その殺傷力はサーヴァントにとっても脅威となるほど。幻想種としては強力な部類らしく、ヘラクレスの十二の難行の中でもヒュドラ殺しは別格の功績として扱われている。 |
| :また、生前の荊軻は始皇帝を暗殺するためにこの毒を匕首に焼き入れたほか、[[ギルガメッシュ]]の王の財宝内には食用(毒あり)がある。 | | :また、生前の荊軻は始皇帝を暗殺するためにこの毒を匕首に焼き入れたほか、[[ギルガメッシュ]]の王の財宝内には食用(毒あり)がある。 |
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| + | ;フギンとムニン |
| + | :北欧の大神オーディンの遣いたる比翼。思考と記憶の名を有する最高位の[[使い魔]]。朝の度に世界を見渡すという伝説の神獣。 |
| + | :『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』ではオーディンが死亡した後も世界を見守っており、スカディとカルデアを導いた。 |
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| ;魔猪 | | ;魔猪 |
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| ;[[ヤガ]] | | ;[[ヤガ]] |
| :ロシアの異聞帯『永久凍土帝国 アナスタシア』に存在する人種。魔獣と人間の合成体。 | | :ロシアの異聞帯『永久凍土帝国 アナスタシア』に存在する人種。魔獣と人間の合成体。 |
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| + | ;[[妖精]] |
| + | :自然の触覚として捉えられる概念。基本的に人間には知覚できない。 |
| + | :いくつもの種類があり、幻想種としての妖精のほかに、魔術師が作り上げた使い魔としての妖精もいれば、人間の想像を外殻にして生まれるものも稀に存在する。 |
| + | :;精霊 |
| + | ::人間にも知覚できるほどの規模の妖精は精霊と呼ばれる。 |
| + | ::[[真祖]]、[[虞美人]]はこれに該当する。 |
| + | ::詳しくは[[精霊種]]の項を参照。 |
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| ;ラミュロス | | ;ラミュロス |
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| ::『[[Fate/Labyrinth]]』に登場したラミュロスの一員。自身の霊基再臨を目論み、迷宮の聖杯戦争を開催する。 | | ::『[[Fate/Labyrinth]]』に登場したラミュロスの一員。自身の霊基再臨を目論み、迷宮の聖杯戦争を開催する。 |
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− | ;フギンとムニン | + | ;ルサールカ |
− | :北欧の大神オーディンの遣いたる比翼。思考と記憶の名を有する最高位の[[使い魔]]。朝の度に世界を見渡すという伝説の神獣。 | + | :スラブ神話に登場する水怪。 |
− | :『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』ではオーディンが死亡した後も世界を見守っており、スカディとカルデアを導いた。 | + | :美しい女性の姿をしており、彼女たちの歌や踊りに誘われるとそのまま水に引き込まれ、溺死させられてしまう。 |
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− | ;アメミット
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− | :エジプト神話の冥界アアルに棲む審判の獣。鰐の顎と頭部、獅子の上半身とたてがみ、河馬の下半身を持つ幻獣。
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− | :名前は〝心臓を貪る者〟〝死者を喰う者〟を意味する。アヌビス神に生前の善行が認められなかった死者の心臓を喰い、その死者に完全な滅亡をもたらすとされる。
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− | :魔術に対して強い抵抗力を持ち、肉体の物理的な損傷もほぼ瞬間的に再生する。魔術攻撃は無効化されるどころか、その再生のための魔力にされてしまう。
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− | :サーヴァントはアメミットに接近しただけで霊体が腐敗するか、あるいは燃え上がる。
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− | :性別は全て雌なので、マグダラの聖骸布は効果を発しない。
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− | :『[[Fate/Requiem]]』では二体現れて、街とその住人を手当たり次第に襲った。市民の心臓を喰って受肉し、サーヴァントの霊体を活動の燃料に変換できる。
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| ==[[竜種]]== | | ==[[竜種]]== |