差分
→歴史
=== 歴史 ===
=== 歴史 ===
* 下記の事件のうち『[[Fate/strange Fake]]』世界で起きた出来事が、『[[Fate/stay night]]』世界でも起きているかどうかは不明。『同じ条件、同じ結末を迎えていながら、なぜか完全に違う世界』との事。<ref group="出" name="『Fate/strange Fake』1巻解説">「#15 神話の対決」『Fate/stay night[UBW] Animation Elements』p.20</ref>
** 『[[氷室の天地>氷室の天地 Fate/school life]]』世界は『strange Fake』世界とは密接な繋がりを感じさせる描写も多いが、両者の世界が一致しているかどうかは不明。また、本作中の描写は、『stay night』世界に反映されていない。
** 逆に、『stay night』世界で起きた出来事に関しては、微妙な差異も有るものの、両世界でおおよそ同じような事件が起きている。
* 『Zero』の第四次聖杯戦争の描写は『stay night』での描写と一部矛盾しているが、『stay night』世界でもおおよそ同じような形の第四次聖杯戦争が行われている事は確かなようである。
*『Apocrypha』世界は第三次の開始時までは一致しているが、それ以降の出来事は完全にパラレルとなる。
;大聖杯の敷設
;大聖杯の敷設
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*途中で聖杯の器が破壊され、聖杯戦争は無効となって終わる(「お願い!アインツベルン相談室」によれば、聖杯は起動したが正しい所有者を得られないまま消滅した)。
*途中で聖杯の器が破壊され、聖杯戦争は無効となって終わる(「お願い!アインツベルン相談室」によれば、聖杯は起動したが正しい所有者を得られないまま消滅した)。
**また、非公式ではあるが「アインツベルンが復讐者を召喚し、帝国陸軍が聖杯を奪取する」場合、『[[Fate/KOHA-ACE 帝都聖杯奇譚|帝都聖]][[帝都聖杯奇譚 Fate/type Redline|杯奇譚]]』の物語に繋がることが示唆されている。
**また、非公式ではあるが「アインツベルンが復讐者を召喚し、帝国陸軍が聖杯を奪取する」場合、『[[Fate/KOHA-ACE 帝都聖杯奇譚|帝都聖]][[帝都聖杯奇譚 Fate/type Redline|杯奇譚]]』の物語に繋がることが示唆されている。
*『[[Fate/hollow ataraxia]]』に出た第三次のアサシンのマスターは人形使いだった。
*『[[Fate/strange Fake]]』世界では、この聖杯戦争を参考にして、アサシンのマスターとして参加していた魔術師の一族がシステムを模倣し、末裔に当たるファルデウスの所属する組織の手によって後述するスノーフィールドにおける「偽りの聖杯戦争」が開催される。『stay night』世界で同じ事が起きているかどうかは不明。
*『strange Fake』世界では、この聖杯戦争を参考にして、アサシンのマスターとして参加していた魔術師の一族がシステムを模倣し、末裔に当たるファルデウスの所属する組織の手によって後述するスノーフィールドにおける「偽りの聖杯戦争」が開催される。
**なお、この時点でアメリカ政府が協力していたらしく、第二次大戦末期の冬木空襲に乗じる形で何らかのアプローチを行った事が『氷室の天地』で語られている。
** なお、この時点でアメリカ政府が協力していたらしく、第二次大戦末期の冬木空襲に乗じる形で何らかのアプローチを行った事が『氷室の天地』で語られている
* 『Fate/Apocrypha』世界では「復讐者」は召喚されず、代わりに「裁定者」のサーヴァントが召喚される。サーヴァントの争い自体は裁定者が勝利したが、ユグドミレニアとナチスによる大聖杯強奪事件が発生。冬木における聖杯戦争は幕を閉じる。こちらは『stay night』世界では発生していない事が確定している、全く別の世界の物語である。
* 『Apocrypha』世界では「復讐者」は召喚されず、代わりに「裁定者」のサーヴァントが召喚される。サーヴァントの争い自体は裁定者が勝利したが、ユグドミレニアとナチスによる大聖杯強奪事件が発生。冬木における聖杯戦争は幕を閉じる。
;第四次聖杯戦争([[Fate/Zero]])
;第四次聖杯戦争([[Fate/Zero]])
*勝者は[[衛宮切嗣]]だが、彼が聖杯を破壊したことで儀式は失敗。それどころかこの破壊を引き金として冬木大災害が起き、数百人が死亡する大惨事となった。終結後、衛宮切嗣は大聖杯を完全破壊するために地脈に仕掛けを施す。
*勝者は[[衛宮切嗣]]だが、彼が聖杯を破壊したことで儀式は失敗。それどころかこの破壊を引き金として冬木大災害が起き、数百人が死亡する大惨事となった。終結後、衛宮切嗣は大聖杯を完全破壊するために地脈に仕掛けを施す。
**Fateルートでは[[言峰綺礼]]の願いが冬木大火災を引き起こしたかもしれないといわれていた<ref group="出">『Fate/stay night』Fateルート十五日目「ゆずれぬとが」</ref>が、UBWルート、HFルートでは聖杯破壊が原因だったと語られている<ref group="出">『Fate/stay night』Unlimited Blade Worksルート十五日目「倒すべき敵」</ref><ref group="出">『Fate/stay night』Heaven's Feelルート十四日目「聖杯に潜むモノ」</ref>。Fateルートでは聖杯破壊の前からセイバーの周りに火が回っていたともされているが、『Fate/Zero』ではこれは冬木大火災とは無関係とされている。
**Fateルートでは[[言峰綺礼]]の願いが冬木大火災を引き起こしたかもしれないといわれていた<ref group="出">『Fate/stay night』Fateルート十五日目「ゆずれぬとが」</ref>が、UBWルート、HFルートでは聖杯破壊が原因だったと語られている<ref group="出">『Fate/stay night』Unlimited Blade Worksルート十五日目「倒すべき敵」</ref><ref group="出">『Fate/stay night』Heaven's Feelルート十四日目「聖杯に潜むモノ」</ref>。Fateルートでは聖杯破壊の前からセイバーの周りに火が回っていたともされているが、『Fate/Zero』ではこれは冬木大火災とは無関係とされている。
*この聖杯戦争で[[ジル・ド・レェ]]が召喚されたことで[[フランチェスカ・プレラーティ]]の興味を引くが、おそらく間桐臓硯の手で介入は阻止される。その結果彼女が聖杯戦争に前向きになった為に後述する「偽りの聖杯戦争」の開催時期が早められた。
*『Fate/strange Fake』世界では、この聖杯戦争で[[ジル・ド・レェ]]が召喚されたことで[[フランチェスカ・プレラーティ]]の興味を引くが、おそらく間桐臓硯の手で介入は阻止される。その結果彼女が聖杯戦争に前向きになった為に後述する「偽りの聖杯戦争」の開催時期が早められた。
;第五次聖杯戦争([[Fate/stay night]])
;第五次聖杯戦争([[Fate/stay night]])
*聖杯の器はホムンクルスの心臓、または前回の聖杯の器の欠片を埋め込まれた人間であり、初めて有機物となった。
*聖杯の器はホムンクルスの心臓、または前回の聖杯の器の欠片を埋め込まれた人間であり、初めて有機物となった。
*どのルートを通っても最終的に大聖杯が破壊され、今後正規の聖杯戦争が起きることは二度とない。劇中で直接大聖杯が破壊されるとわかるのは桜ルートのみが確実だが、他のルートでも後に切嗣の仕掛けによって大聖杯は破壊される予定。切嗣の計算通りであれば、あと二十〜三十年ほどで仕掛けは発動する。
*どのルートを通っても最終的に大聖杯が破壊され、今後正規の聖杯戦争が起きることは二度とない。劇中で直接大聖杯が破壊されるとわかるのは桜ルートのみが確実だが、他のルートでも後に切嗣の仕掛けによって大聖杯は破壊される予定。切嗣の計算通りであれば、あと二十〜三十年ほどで仕掛けは発動する。
*『Fate/hollow ataraxia』へと至る場合、どのような決着だったとしても、言峰綺礼の死亡は決定している。
*『hollow ataraxia』へと至る場合、どのような決着だったとしても、言峰綺礼の死亡は決定している。
*『Fate/strange Fake』世界では、第五次の際にもフランチェスカが介入を目論んでいたが、間桐臓硯と言峰綺礼の尽力により直接の介入は防がれた。やはり、『stay night』世界で同じ事が起きているかどうかは不明。
*『strange Fake』世界では、第五次の際にもフランチェスカが介入を目論んでいたが、間桐臓硯と言峰綺礼の尽力により直接の介入は防がれた。
**『氷室の天地』でも、この聖杯戦争の影で[[沙条綾香 (氷室の天地)|沙条綾香]]が中心となって[[化野菱理|時計塔の法政科]]や[[シエル|埋葬機関のエージェント]]まで巻き込んだ一大事件が起きていた事が語られている。
**『氷室の天地』でも、この聖杯戦争の影で[[沙条綾香 (氷室の天地)|沙条綾香]]が中心となって[[化野菱理|時計塔の法政科]]や[[シエル|埋葬機関のエージェント]]まで巻き込んだ一大事件が起きていた事が語られている。