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: こうしてトラロックが稼いだ時間は数分にも満たなかったが、そのわずかな時間により太陽遍歴を持ったヴクブがORTに追いつかれるのが防がれ、最終的にカルデアと異星の神がORTを撃破するのに決定的な役割を果たした。
 
: こうしてトラロックが稼いだ時間は数分にも満たなかったが、そのわずかな時間により太陽遍歴を持ったヴクブがORTに追いつかれるのが防がれ、最終的にカルデアと異星の神がORTを撃破するのに決定的な役割を果たした。
 
; 人物
 
; 人物
: アンニュイ系クールビューティーでありながら、言葉のニュアンスで感情を表することも多い。気に入る対象にド直球な言動も取る。雨の神であるためか、湿度が高い。様々な意味で「○○○○、ね?」という言い回しを多用するが、文字にすると同じでありながら感情はこもっておりニュアンスが異なる。
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: アンニュイ系クールビューティーでありながら、感情を表していないわけではない。様々な意味で「○○○○、ね?」という言い回しを多用するが、文字にすると同じでありながら感情はこもっておりニュアンスが異なる。雨の神であるためか、湿度が高い。人間と常識や感覚が違うためか、お気に入りの対象にド直球な言動も取る。
 
: 「人間が住む都市」を司る神霊であるため、基本的に人間大好き。中でも人間が「素晴らしい都市だと驚き崇める」「その都市を永住の地と定め守っていく」事を好ましく思い、そういう人間には庇護を惜しまない。
 
: 「人間が住む都市」を司る神霊であるため、基本的に人間大好き。中でも人間が「素晴らしい都市だと驚き崇める」「その都市を永住の地と定め守っていく」事を好ましく思い、そういう人間には庇護を惜しまない。
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: 服装は三段階それぞれ異なる。
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:* 第一段階はウィツィロポチトリ神にイメージしてハチドリの兜を被って青緑色の鞭を持つ。露出度高めにヴァイオレンスなイメージをしてる。
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:: エネミーのルーラー「トラロック」とバーサーカー「ウィツィロポチトリ」、及びプライアブルキャラの「トラロック」がこの姿を取る。ただし、エネミーのウィツィロポチトリの方は「青いテスカトリポカ」でもあるからか、体から煙が出る。
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:* 第二段階は現代風衣装で深い青緑色をベースに。雨の神としてのイメージに似合いそう。
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:: エネミーとしてバトルに使わなかったけど私服として披露した。プレイアブルキャラの「ウィツィロポチトリ」がこの姿を取る。
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:* 第三段階は白と水色をベースにする衣装。
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:: エネミーとプレイアブルキャラ両方とも真名を開示した後の「テノチティトラン」がこの姿を取る。
 
; 能力
 
; 能力
: ルーラー「トラロック」、バーサーカー「ウィツィロポチトリ」の姿を持ち、それらの能力を使える。
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: 「トラロック」「ウィツィロポチトリ」の姿を持ち、それらの能力を行使できる。
 
: トラロックとしての能力を使う時は雨の神として洪水を発生させ続けるため、ゲーム内では毎ターン「荒ぶるメストリアパン」というスキルを自動で使用してこちらのメンバー全員にスタンを付与してくる。これは「荒波を乗り越える逸話を持つサーヴァント」か「空中に浮いているサーヴァント」には通じないが、それらがいない場合は毎ターン確定でスタンし一切何もできないため、対策が重要となる。
 
: トラロックとしての能力を使う時は雨の神として洪水を発生させ続けるため、ゲーム内では毎ターン「荒ぶるメストリアパン」というスキルを自動で使用してこちらのメンバー全員にスタンを付与してくる。これは「荒波を乗り越える逸話を持つサーヴァント」か「空中に浮いているサーヴァント」には通じないが、それらがいない場合は毎ターン確定でスタンし一切何もできないため、対策が重要となる。
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== 真名:テノチティトラン==
 
== 真名:テノチティトラン==
 
: 月の湖メストリアパンに存在した精霊にして、後ほどの水上都市テノチティトランの魂であり、都市を擬人化したサーヴァントである。
 
: 月の湖メストリアパンに存在した精霊にして、後ほどの水上都市テノチティトランの魂であり、都市を擬人化したサーヴァントである。
: 『Grand Order』ゲーム内では、第一段階では「トラロック」、第二段階では「ウィツィロポチトリ」、第三段階以降は「テノチティトラン」に真名が変化する。ただし第三段階以降はメインクエスト第二部第七章第18節をクリアするまで解放されないため、第七章クリア前に召喚した場合は「トラロック」「ウィツィロポチトリ」の2つの名しか名乗らない。クリア後の召喚では3つの名前を全て召喚時に名乗る。
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: 『Grand Order』ゲーム内では、第一段階では「トラロック」、第二段階では「ウィツィロポチトリ」、第三段階以降は「テノチティトラン」に真名が変化する。ただし第三段階以降はメインクエスト第二部第七章第18節をクリアするまで解放されないため、第七章クリア前に召喚した場合は「トラロック」「ウィツィロポチトリ」の2つの名しか名乗らない。クリア後の召喚では3つの名前を全て召喚時に名乗る。ちなみに「人物」の一節に前述したように、第一段階と第二段階の真名と外見は逆になってる。おまけにセイントグラフにて地面がそれぞれ赤と青になって、外見の方の神殿と色を合ってる。
: ちなみに外見上、第一段階はウィツィロポチトリ神のイメージをして、第二段階は雨に似合うイメージからどちらかというとトラロック神に該当する。
   
===都市としてのテノチティトラン===
 
===都市としてのテノチティトラン===
 
: ウィツィロポチトリ神のご神託でアストランを出たアステカ人は蛇を咥えた鷲がサボテンに泊ってることを見た月の湖に定着し、水上都市テノチティトランと神殿を築き上げた。
 
: ウィツィロポチトリ神のご神託でアストランを出たアステカ人は蛇を咥えた鷲がサボテンに泊ってることを見た月の湖に定着し、水上都市テノチティトランと神殿を築き上げた。
: 大神殿「テンプロ・マヨール」(ナワトル語では「ウェイ・テオカリ」)は西に向いてるピラミッド、そしてその上に乗る二つの神殿で構成される。
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: 大神殿「テンプロ・マヨール」(ナワトル語では「ウェイ・テオカリ」)は西に向いてるピラミッド、及びその上に乗る二つの神殿で構成される。
 
: テノチティトラン、テスココ、トラコパンは三国(都市)同盟を組み、アスカポツァルコ王国を倒し、アステカ帝国として君臨する時代を開けた。
 
: テノチティトラン、テスココ、トラコパンは三国(都市)同盟を組み、アスカポツァルコ王国を倒し、アステカ帝国として君臨する時代を開けた。
 
===トラロック===
 
===トラロック===
 
: アステカ神話における雨の神にして、第三の太陽(世界)ナウイ・キアウィトルを創造し支配した神である。
 
: アステカ神話における雨の神にして、第三の太陽(世界)ナウイ・キアウィトルを創造し支配した神である。
 
: ナワトル語にて「トラロック」は「発芽させる者」と指す。
 
: ナワトル語にて「トラロック」は「発芽させる者」と指す。
: テンプロ・マヨールにおける北側の神殿に祀られていた。神殿は青と白で塗られた。
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: テンプロ・マヨールにおける北側の神殿に祀られていた。神殿は青と白に塗られた。
 
: トラロック神は時に豊穣の雨を降らせ、時に雷を落とし、時に洪水やハリケーンをもたらし、時に雨を降らせず干ばつをもたらす。
 
: トラロック神は時に豊穣の雨を降らせ、時に雷を落とし、時に洪水やハリケーンをもたらし、時に雨を降らせず干ばつをもたらす。
 
: 疫病で病死、洪水で溺死、雷で感電死した人間はトラロック神の楽園「トラロカン」に招かれる。
 
: 疫病で病死、洪水で溺死、雷で感電死した人間はトラロック神の楽園「トラロカン」に招かれる。
 
===ウィツィロポチトリ===
 
===ウィツィロポチトリ===
: アステカの部族神にして戦の神にして太陽の化身。青いテスカトリポカとも呼ばれる。四人のテスカトリポカの中には末弟に該当する。
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: アステカの部族神にして戦の神にして太陽の化身。青いテスカトリポカとも云われる。四人のテスカトリポカの中には末弟に該当する。
 
: ナワトル語にて「ウィツィロポチトリ」は「南のハチドリ」と指す。南と左は同義するから「左のハチドリ」や「左利きのハチドリ」とも。
 
: ナワトル語にて「ウィツィロポチトリ」は「南のハチドリ」と指す。南と左は同義するから「左のハチドリ」や「左利きのハチドリ」とも。
: テンプロ・マヨールにおける南側の神殿に祀られていた。神殿は赤と白で塗られた。
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: テンプロ・マヨールにおける南側の神殿に祀られていた。神殿は赤と白に塗られた。
 
: ウィツィロポチトリ神は炎の蛇「シウ・コワトル」(青緑色の蛇)を武器として扱って、姉の「コヨルシャウキ」と彼女が率いる四百人の兄弟「センツォン・ウィツナウティン」を撃退した。ハチドリの兜を着用してる。
 
: ウィツィロポチトリ神は炎の蛇「シウ・コワトル」(青緑色の蛇)を武器として扱って、姉の「コヨルシャウキ」と彼女が率いる四百人の兄弟「センツォン・ウィツナウティン」を撃退した。ハチドリの兜を着用してる。
 
: 鷲に化けることもあるが、アステカ人を月の湖へ導いた時にはハチドリに化けて、神官の肩に乗って同行した。
 
: 鷲に化けることもあるが、アステカ人を月の湖へ導いた時にはハチドリに化けて、神官の肩に乗って同行した。
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; [[ニトクリス]]
 
; [[ニトクリス]]
 
: 不時着したストーム・ボーダーの護衛に就いていたカルデアのサーヴァントだが、ボーダー襲撃に際して完膚なきまでに打ちのめした。
 
: 不時着したストーム・ボーダーの護衛に就いていたカルデアのサーヴァントだが、ボーダー襲撃に際して完膚なきまでに打ちのめした。
: 後編が開放される前の段階では、先んじて[[ニトクリス〔オルタ〕]]が実装された事もあって、ユーザーの間では「オルタ職人カマソッソにオルタ化されてトラロックにリベンジを挑む流れか?」等と予想されていた。<ref group = "注">ニトクリスオルタは敵対時ルーラーのトラロックに対して相性有利のアヴェンジャークラスで、浮遊しているために荒ぶるメストリアパンが効かない、というようにメタを張るような性能だったため。</ref>
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: 後編が開放される前の段階では、先んじて[[ニトクリス〔オルタ〕]]が実装された事もあって、ユーザーの間では「オルタ職人カマソッソにオルタ化されてトラロックにリベンジを挑む流れか?」等と予想されていた。<ref group = "注">ニトクリスオルタは敵対時ルーラーのトラロックに対して相性有利のアヴェンジャークラスで、浮遊しているために「荒ぶるメストリアパン」が効かない、というようにメタを張るような性能だったため。</ref>
    
; [[カマソッソ]]
 
; [[カマソッソ]]
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