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;略歴
 
;略歴
 
:「偽りの聖杯戦争」を企んだ側の人間であるスノーフィールド市の警察署長[[オーランド・リーヴ]]に召喚されたサーヴァント。
 
:「偽りの聖杯戦争」を企んだ側の人間であるスノーフィールド市の警察署長[[オーランド・リーヴ]]に召喚されたサーヴァント。
: オーランドの要求に応えて対英雄王の決め手である『原典を超える宝具の贋作』を造る作業を続けている。警察署ではない、どこか別の場所に半ば閉じ込められるようにして贋作造りをしている様子で、マスターとの会話も電話越しのもののみ。作業の傍ら、与えられているテレビやインターネットでどうでもいい現代知識をあれこれ集め、溜め込んでいるもよう。
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: オーランドの要求に応えて対[[ギルガメッシュ|英雄王]]の決め手である『原典を超える宝具の贋作』を造る作業を続けている。警察署ではない、どこか別の場所に半ば閉じ込められるようにして贋作造りをしている様子で、マスターとの会話も電話越しのもののみ。作業の傍ら、与えられているテレビやインターネットでどうでもいい現代知識をあれこれ集め、溜め込んでいるもよう。
    
;人物
 
;人物
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;能力
 
;能力
:「キャスター」としてはやや邪道に属する文筆家系。本来の仕事は「英雄を生み出す」ことなのだが、マスターの狙いは『昇華』の能力による「伝説を上回る伝説を生み出す」「伝説を上書きして真実にする」ことの方で、偽りの聖杯戦争のために召喚されてからこのかた、署長の部下である『[[二十八人の怪物]](クラン・カラティン)』のために宝具の贋作を作り、それに原典を超える力を付与する作業をずっと続けている。<br>本人の能力はそれだけに留まらず、具体的な方法は不明だが魔術関連の情報やプライベートな情報など、通常はネットに載らないような極秘情報までどこからか仕入れている。<br>純粋な戦闘力はかなり低いらしく、マスターと素手で戦った場合はマスターが勝つと言われるほどだが、(本人の言を信じるなら)王様の狩猟に付き合った経験もあるので体力はそれなりにある様子。またナポレオン麾下の将軍として有名な父親譲りの体格と威圧感を持ち、クラン・カラティンの警官たちに「ストレートに拳を交わしたら勝負は解らないのではないか」と思わせている。
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:「キャスター」としてはやや邪道に属する文筆家系。本来の仕事は「英雄を生み出す」ことなのだが、マスターの狙いは『昇華』の能力による「伝説を上回る伝説を生み出す」「伝説を上書きして真実にする」ことの方で、偽りの聖杯戦争のために召喚されてからこのかた、署長の部下である『[[二十八人の怪物]](クラン・カラティン)』のために宝具の贋作を作り、それに原典を超える力を付与する作業をずっと続けている。<br>本人の能力はそれだけに留まらず、具体的な方法は不明だが魔術関連の情報やプライベートな情報など、通常はネットに載らないような極秘情報までどこからか仕入れている。<br>純粋な戦闘力はかなり低いらしく、マスターと素手で戦った場合はマスターが勝つと言われるほどだが、(本人の言を信じるなら)王様の狩猟に付き合った経験もあるので体力はそれなりにある様子。また[[ナポレオン]]麾下の将軍として有名な父親譲りの体格と威圧感を持ち、クラン・カラティンの警官たちに「ストレートに拳を交わしたら勝負は解らないのではないか」と思わせている。
    
== ステータス ==
 
== ステータス ==
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:ジェスターとの戦闘で右手を失った[[ジョン・ウィンガード]]に対しては特に興味を示し、彼をはじめとした警官たちを英雄として舞台に立たせようと独自に動き始める。
 
:ジェスターとの戦闘で右手を失った[[ジョン・ウィンガード]]に対しては特に興味を示し、彼をはじめとした警官たちを英雄として舞台に立たせようと独自に動き始める。
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;[[フラット・エスカルドス]]、[[ジャック・ザ・リッパー (Fake)]]
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;[[フラット・エスカルドス]]、[[ジャック・ザ・リッパー (Fake)|ジャック・ザ・リッパー]]
 
:同じ聖杯戦争に参加するバーサーカーとそのマスター。
 
:同じ聖杯戦争に参加するバーサーカーとそのマスター。
 
:宝具「遥か終わらじの食遊綺譚」を用いてジャックの霊基を「調理」し、マスターとサーヴァント間の魔力経路を強化して存在を疑似的に混ぜ合わせることで[[アルケイデス]]の不意を突ける手段を提供した。
 
:宝具「遥か終わらじの食遊綺譚」を用いてジャックの霊基を「調理」し、マスターとサーヴァント間の魔力経路を強化して存在を疑似的に混ぜ合わせることで[[アルケイデス]]の不意を突ける手段を提供した。
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;『おいやめろ!? 作家の前で本人が書いた台詞を読み上げようとするんじゃねえ! 思わずもっといい台詞が思いついて改稿したくなっちまうだろうが! もうできねえのに!』
 
;『おいやめろ!? 作家の前で本人が書いた台詞を読み上げようとするんじゃねえ! 思わずもっといい台詞が思いついて改稿したくなっちまうだろうが! もうできねえのに!』
 
:「モンテ・クリスト伯」の有名な言葉を読み上げようとするオーランドに対して。
 
:「モンテ・クリスト伯」の有名な言葉を読み上げようとするオーランドに対して。
:キャスターにしては珍しい、焦った態度。[[ウィリアム・シェイクスピア]]と違い、自著の読み上げられるのは嫌なようである。その理由もまた結構なものであるが。
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:キャスターにしては珍しい、焦った態度。[[ウィリアム・シェイクスピア|シェイクスピア]]と違い、自著の読み上げられるのは嫌なようである。その理由もまた結構なものであるが。
    
=== その他 ===
 
=== その他 ===
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