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:彼女達BBの分身(アルターエゴ)は、BBが自らの一部にある系列の複数の英霊を融合させて作り出した「英雄複合体」と呼ばれる存在で、複数の英霊の性質と力を兼ね備えた人工サーヴァント。<br>更にハイ・サーヴァントと呼ばれる、あらゆる神話に共通する大地母神のエッセンスを元に創られている。戦闘用のアルターエゴは全員最強クラスのサーヴァントに匹敵する存在だが、キングプロテアはその中でも別格で、「彼女自身が宝具」として扱われているため宝具は所持していない。<br>主人公達がアリーナ探索に長時間費やしていると突然出現し、サクラ迷宮をその巨体で破壊しながら追跡してくる。[[殺生院キアラ|ラスボス]]を上回る隠しボス的な存在だが、倒して得られる経験値は『1』で固定されているらしい。<br>id-es(イデス)を二つ持ち、一つは[[スキル (サーヴァント) |スキル]]「自己改造」が暴走して生まれた『'''ヒュージスケール'''』。<br>地上では重力によって、全ての生命は決められた規格を超えることは出来ず、人工物も技術的・資金的な問題から無限に大きくなっていくことなど有り得ない。電脳世界でもあらゆるプログラムにレベル制限がかけられており、どれほど優れた存在であっても一定以上の容量に達すると自らを分離し、最適化しなければならない。<br>しかし、『ヒュージスケール』はこの絶対の原理を無視し、無限の規模拡大を可能とする。レベルが上限に達すると自分自身を変革し、更なるレベル上限を設定、これを無限に繰り返す。巨大化する程、知性・機能の複雑さが失われていくため、通常の知性体ではこのスキルの負荷に耐えきれずに自己崩壊する事になるが、彼女には自らを複雑化させる意思がなく、ただ「飲み込む」機能のみを特化させているため単一のエゴとして膨張し続ける。最終的に星を容易く滅ぼせるほどの力を持った宇宙レベルの災厄となる。ただしプロテアが増殖していくスピードより宇宙が広がるスピードの方が速いため宇宙が滅びる事はない。<br>二つ目のid-es(イデス)として、スキル「経験値ボーナス」が暴走して生まれた能力、『'''グロウアップグロウ'''』を持つ。<br>「経験値ボーナス」はその名の通り、戦闘によって得る経験値にランクによって追加ボーナスが入る能力だったが、『グロウアップグロウ』は暴走したことで『常時、経験値を取得し続ける』能力となっている。上限を上げ続ける『ヒュージスケール』との組み合わせによって常に強くなり続け、彼女の怪物性を更に上げている。<br>初期設定では、BBが万が一の為に「幼化現象」という拘束スキルを付加しており、年齢が20歳になると若返りはじめ、成長がリセットされる。そして8歳児にまで若返ると効果が切れ再び成長するというループが形成されている。<br>また一定以上の大きさになるとBBが仕掛けたプロテクトが発動し「クライン・キューブ」に戻されてしまう。その状態となると中でプロテアがどこまで成長しているのか誰にも観測する事が出来なくなるが、この状態でも行動できるらしく、戦闘場面では空中に浮いた箱から巨大な手や惑星が飛び出してくるという、まるで『ドラゴンクエスト』に登場するミミックのような仕掛けが考えられていた。<br>基本的には巨体を利用した肉弾戦を行うが、マインドダイブした際には自身にかけられた「幼化現象」を利用し、接触した相手に呪いを感染させたり、遠距離に飛ばしたりして攻撃していた。<br>また、成長と幼化の繰り返しの中で「幼化現象」の解析はとっくに終わっており、解除も上記のような行使も自由自在になっている。<br>そもそも質量そのものが圧倒的な武器であり、ちょっと動いただけでエネミーや迷宮の構造を破壊してゆく規格外の存在である。コードキャストやスキルを使おうにも、生半可な代物では純粋な質量で押し潰されてしまう為意味をなさない。事実、出力が四分の一になっている制約はあるとしても、BBの権能である「十の王冠」を力ずくで打ち破るという無茶苦茶っぷりを見せている
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:彼女達BBの分身(アルターエゴ)は、BBが自らの一部にある系列の複数の英霊を融合させて作り出した「英雄複合体」と呼ばれる存在で、複数の英霊の性質と力を兼ね備えた人工サーヴァント。<br>更にハイ・サーヴァントと呼ばれる、あらゆる神話に共通する大地母神のエッセンスを元に創られている。戦闘用のアルターエゴは全員最強クラスのサーヴァントに匹敵する存在だが、キングプロテアはその中でも別格で、「彼女自身が宝具」として扱われているため宝具は所持していない。<br>主人公達がアリーナ探索に長時間費やしていると突然出現し、サクラ迷宮をその巨体で破壊しながら追跡してくる。[[殺生院キアラ|ラスボス]]を上回る隠しボス的な存在だが、倒して得られる経験値は『1』で固定されているらしい。<br>id-es(イデス)を二つ持ち、一つは[[スキル (サーヴァント) |スキル]]「自己改造」が暴走して生まれた『'''ヒュージスケール'''』。<br>地上では重力によって、全ての生命は決められた規格を超えることは出来ず、人工物も技術的・資金的な問題から無限に大きくなっていくことなど有り得ない。電脳世界でもあらゆるプログラムにレベル制限がかけられており、どれほど優れた存在であっても一定以上の容量に達すると自らを分離し、最適化しなければならない。<br>しかし、『ヒュージスケール』はこの絶対の原理を無視し、無限の規模拡大を可能とする。レベルが上限に達すると自分自身を変革し、更なるレベル上限を設定、これを無限に繰り返す。巨大化する程、知性・機能の複雑さが失われていくため、通常の知性体ではこのスキルの負荷に耐えきれずに自己崩壊する事になるが、彼女には自らを複雑化させる意思がなく、ただ「飲み込む」機能のみを特化させているため単一のエゴとして膨張し続ける。最終的に星を容易く滅ぼせるほどの力を持った宇宙レベルの災厄となる。ただしプロテアが増殖していくスピードより宇宙が広がるスピードの方が速いため宇宙が滅びる事はない。<br>二つ目のid-es(イデス)として、スキル「経験値ボーナス」が暴走して生まれた能力、『'''グロウアップグロウ'''』を持つ。<br>「経験値ボーナス」はその名の通り、戦闘によって得る経験値にランクによって追加ボーナスが入る能力だったが、『グロウアップグロウ』は暴走したことで『常時、経験値を取得し続ける』能力となっている。上限を上げ続ける『ヒュージスケール』との組み合わせによって常に強くなり続け、彼女の怪物性を更に上げている。<br>初期設定では、BBが万が一の為に「幼化現象」という拘束スキルを付加しており、年齢が20歳になると若返りはじめ、成長がリセットされる。そして8歳児にまで若返ると効果が切れ再び成長するというループが形成されている。<br>また一定以上の大きさになるとBBが仕掛けたプロテクトが発動し「クライン・キューブ」に戻されてしまう。その状態となると中でプロテアがどこまで成長しているのか誰にも観測する事が出来なくなるが、この状態でも行動できるらしく、戦闘場面では空中に浮いた箱から巨大な手や惑星が飛び出してくるという、まるで『ドラゴンクエスト』に登場するミミックのような仕掛けが考えられていた。<br>基本的には巨体を利用した肉弾戦を行うが、マインドダイブした際には自身にかけられた「幼化現象」を利用し、接触した相手に呪いを感染させたり、遠距離に飛ばしたりして攻撃していた。<br>また、成長と幼化の繰り返しの中で「幼化現象」の解析はとっくに終わっており、解除も上記のような行使も自由自在になっている。<br>そもそも質量そのものが圧倒的な武器であり、ちょっと動いただけでエネミーや迷宮の構造を破壊してゆく規格外の存在である。コードキャストやスキルを使おうにも、生半可な代物では純粋な質量で押し潰されてしまう為意味をなさない。事実、出力が四分の一になっている制約はあるとしても、BBの権能である「十の王冠」を力ずくで打ち破るという無茶苦茶っぷりを見せている。
    
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