差分

5,726 バイト追加 、 2024年1月8日 (月)
編集の要約なし
11行目: 11行目:  
| 地域 = 日本
 
| 地域 = 日本
 
| 属性 = 中立・善
 
| 属性 = 中立・善
| 副属性 =  
+
| 副属性 =
 
| 性別 = ?<ref group = "注">オトタチバナヒメを妻としているため、男性だと思われる。</ref>
 
| 性別 = ?<ref group = "注">オトタチバナヒメを妻としているため、男性だと思われる。</ref>
 
| 一人称 = 私
 
| 一人称 = 私
17行目: 17行目:  
| 三人称 =  
 
| 三人称 =  
 
| 特技 =  
 
| 特技 =  
| 好きな物 = 食事(特に米)  
+
| 好きな物 = 食事(特に米)<br>パン、カレー(カルデアに来てから)
| 苦手な物 =  
+
| 苦手な物 = 昔の自分
 
| 天敵 = 若旦那
 
| 天敵 = 若旦那
 
| デザイン = 渡れい<br />武内崇(原案)
 
| デザイン = 渡れい<br />武内崇(原案)
 
| 設定作成 =  
 
| 設定作成 =  
| レア度 =  
+
| レア度 = ☆5
 
}}  
 
}}  
<!-- SRベースに作成。FGO追加情報は1月8日より追記可能です。 -->
      
== 概要 ==  
 
== 概要 ==  
57行目: 56行目:  
; 水神(みなかみ)
 
; 水神(みなかみ)
 
: ランク: C <br />種別:対人宝具<br />レンジ:-<br>最大捕捉:1人<br />
 
: ランク: C <br />種別:対人宝具<br />レンジ:-<br>最大捕捉:1人<br />
: ヤマトタケルが持つ『天叢雲剣』の刀身の姿を変える隠蔽宝具。水の鞘とも。
+
: ヤマトタケルが持つ『天叢雲剣』の刀身を水の魔力で覆い隠し、蛇行剣の形と成す隠蔽宝具。水の鞘とも。
 
: スキル『魔力放出(水)』を強化する効果もあり、宝具を使用することで水の魔力による水流を駆使した攻撃を行うことができる。
 
: スキル『魔力放出(水)』を強化する効果もあり、宝具を使用することで水の魔力による水流を駆使した攻撃を行うことができる。
 +
: 魔力を消費して本宝具を使用することで、ジェット水流による遠距離攻撃も可能としている。
 
: 宝具自体が鞘となることや、魔力放出による攻撃を加える等、[[アルトリア・ペンドラゴン]]の宝具『風王結界』のオマージュになっている。
 
: 宝具自体が鞘となることや、魔力放出による攻撃を加える等、[[アルトリア・ペンドラゴン]]の宝具『風王結界』のオマージュになっている。
 +
 
; 絶技・八岐怒濤(ぜつぎ・はっきどとう)
 
; 絶技・八岐怒濤(ぜつぎ・はっきどとう)
 
: ランク: B <br />種別:対人/対軍絶技<br />レンジ:1〜10<br>最大捕捉:1〜20人<br />
 
: ランク: B <br />種別:対人/対軍絶技<br />レンジ:1〜10<br>最大捕捉:1〜20人<br />
 
: 水の斬撃を1度に8本放つ絶技。蛇のようにうなる斬撃は、さながら八岐大蛇を彷彿とさせる。
 
: 水の斬撃を1度に8本放つ絶技。蛇のようにうなる斬撃は、さながら八岐大蛇を彷彿とさせる。
 +
: 破壊力が高すぎるため、対人技であるはずが範囲効果まで付帯してくる(当然、対軍とまでなれば威力は落ちる)。
 
: 作中では魔性・神性に対して効果を発揮すると伊織に目されており、実際に作中では[[甲賀三郎]]の召喚した大おろちに向けて放った。
 
: 作中では魔性・神性に対して効果を発揮すると伊織に目されており、実際に作中では[[甲賀三郎]]の召喚した大おろちに向けて放った。
 
: この宝具を見た伊織はその迫力に圧倒されると同時に、「切らねばならない」と打ち勝つことを目標にする。
 
: この宝具を見た伊織はその迫力に圧倒されると同時に、「切らねばならない」と打ち勝つことを目標にする。
 +
 
; 界剣・天叢雲剣(かいけん・あめのむらくものつるぎ)
 
; 界剣・天叢雲剣(かいけん・あめのむらくものつるぎ)
 
: ランク: EX <br />種別:対界宝具<br />レンジ:1〜99<br>最大捕捉:1〜900人<br />
 
: ランク: EX <br />種別:対界宝具<br />レンジ:1〜99<br>最大捕捉:1〜900人<br />
 +
: スサノオ神話にて生み出され、ヤマトタケル伝説にて振るわれた神剣。
 
: 水の鞘を開放した神剣本来の姿。[[伊吹童子]]の『神剣・草那芸之大刀』と同一の剣。
 
: 水の鞘を開放した神剣本来の姿。[[伊吹童子]]の『神剣・草那芸之大刀』と同一の剣。
: 『水神』を開放することで、白色の蛇行剣から翡翠色の刀身が顕になる。
+
: 普段は宝具『水神』によって隠蔽されているが、開放することで白色の蛇行剣から翡翠色の刀身が顕になる。
: 討ち取られた災害竜の尾から生じたこの剣は、かの竜自身が備える数多の威、天地自然の諸力の具現である神造兵装の一種と扱われている。故にこれを行使することは、一時的に「神/カミ」すなわち世界と一体になる事と同義である。
+
: 討ち取られた日本最大の災害竜・八岐大蛇の尾から生じたこの剣は、かの竜自身が備える数多の威、天地自然の諸力の具現である神造兵装の一種と扱われている。
: 一振りにより青白い光が放たれ、さながらアルトリアの『約束された勝利の剣』を彷彿とさせる。
+
: 故にこれを行使することは、一時的に「神/カミ」すなわち世界と一体になる事と同義である。
 +
: 一振りにより青白い光が放たれる光景は、さながらアルトリアの『約束された勝利の剣』を彷彿とさせる。
 +
: 真名解放した場合、ただちに「神/カミ」の力が行使される。
 +
: 効果については使用者が選択可能。破壊を望めば、一帯に無尽の暴威をもたらす。或いは何をも傷付けず、護ることや、救うことを望むならば―――神剣は、対界規模の奇跡を顕すかもしれない。
 +
: 天叢雲の名は大蛇の纏っていた雲気に由来し、元は『史記』の斬蛇剣伝説に連なるものであるという。別名は草薙剣、都牟刈の太刀、草那芸之大刀。
 +
: 三種の神器のひとつとして定められている。
    
== 真名:ヤマトタケル==
 
== 真名:ヤマトタケル==
 
:古事記や日本書紀に登場する、景行天皇の皇子「<ruby><rb>小碓尊</rb><rt>おうすのみこと</rt></ruby>」。「ヤマトタケルノミコト」とも。
 
:古事記や日本書紀に登場する、景行天皇の皇子「<ruby><rb>小碓尊</rb><rt>おうすのみこと</rt></ruby>」。「ヤマトタケルノミコト」とも。
 
:古代日本最大の英雄であり、父に命じられ、九州、出雲、東国などに遠征し、多くの兵士、王、神々を殺して、血を流した。日本における最初の英雄とも言える。
 
:古代日本最大の英雄であり、父に命じられ、九州、出雲、東国などに遠征し、多くの兵士、王、神々を殺して、血を流した。日本における最初の英雄とも言える。
 +
:列島各地を平定した大征服者にして神剣使い。
 
:だが、血の繋がった兄弟すら手にかける凶暴な性格は父に疎まれ冷遇される。そして、遠征最中に最愛の妻──オトタチバナヒメを亡くしてしまう。
 
:だが、血の繋がった兄弟すら手にかける凶暴な性格は父に疎まれ冷遇される。そして、遠征最中に最愛の妻──オトタチバナヒメを亡くしてしまう。
:父の命に従い続け、戦い続けた彼だが、最後まで「救い」がもたらされることは無かった。
+
:父の命に従い続け、異郷の王どころか神々さえ殺して戦い続けた彼だが、最後まで「救い」がもたらされることは無かった。
 
:最期は伊吹山の神の力によって死んだとされている。死後は白鳥となって羽ばたいた、とも伝わっている。
 
:最期は伊吹山の神の力によって死んだとされている。死後は白鳥となって羽ばたいた、とも伝わっている。
   84行目: 94行目:  
; [[Fate/Samurai Remnant]]  
 
; [[Fate/Samurai Remnant]]  
 
: 初登場作品。他の登場サーヴァントと違い、ほとんどの場面でプレイアブルキャラクターとして使用できる。
 
: 初登場作品。他の登場サーヴァントと違い、ほとんどの場面でプレイアブルキャラクターとして使用できる。
 +
 +
; [[Fate/Grand_Order]]
 +
: 年末アニメ『藤丸立香はわからない ~大忘年お楽しみ会2023~』で先んじて登場し、『ヤマトタケル体験クエスト』の開催に伴い期間限定サーヴァントとして実装された。
 +
: どのルートかは不明だが、『Samurai Remnant』の記憶を引き継いでいる。
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
142行目: 156行目:  
: なおタケルが兄に対して行った殺害方法というのが、「素手で掴み殺した後、手足を引きちぎった」という凄まじいもので、タケルの怪物的な能力を示す逸話でもある。
 
: なおタケルが兄に対して行った殺害方法というのが、「素手で掴み殺した後、手足を引きちぎった」という凄まじいもので、タケルの怪物的な能力を示す逸話でもある。
   −
=== その他 ===
+
=== Fate/Grand Order ===
 +
; [[伊吹童子]]、[[伊吹童子〔バーサーカー〕]]
 +
: 死因とされている伊吹山の神。
 +
: 苦手に思っているが、向こうから距離を詰められて一方的にスキンシップされている。
 +
: 霊基第三では立ち向かおうとするもやはり強く抱きしめられ、水着霊基には逆に応援されてしまう。
 +
 
 +
; [[坂田金時]]
 +
: 平安京特異点にて、神剣「草那芸之大刀」を用いて空想樹を伐採したことから、剣を借りたことについて礼を言われる。
 +
: しかし、特異点においては自身ではなく伊吹童子が剣を貸したために「伊吹童子に礼を言うべきでは?」と返した。
 +
: 霊基第三では神剣の振るい心地について聞き、返事を聞いて上機嫌になっていた。
 +
 
 +
; [[源頼光]]
 +
: [[丑御前〔ライダー〕|丑御前]]と同じ気配だが姿形が違う事を疑問に感じるものの、彼女の真名を聞いて納得した様子。
 +
 
 +
; [[ジャンヌ・ダルク]]
 +
: 「盈月の儀」における[[ジャンヌ・ダルク_(Samurai_Remnant)|ランサー]]が精神汚染を受けていない、元々の姿。
 +
: ランサー時と全く雰囲気が違ったからなのか、彼女の真名を聞いた際に「もしかして……ランサー、か?」と聞き返していた。
 +
 
 +
; [[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕]]
 +
: ランサーと似た姿の黒いジャンヌ。
 +
: 一瞬ランサーと思いかけるが、放つ炎がランサーのものとは秘めるものが違う事に気づき、別人と看破した。
 +
 
 +
; [[玉藻の前]]、[[タマモキャット]]
 +
: 「盈月の儀」における逸れのライダーこと[[タマモアリア]]に気配が似ていると言った途端、すごい剣幕でアリアとどこで会ったのかを聞かれた。
 +
 
 +
; [[巴御前]]
 +
: 「盈月の儀」における逸れのセイバーこと[[木曽義仲]]に仕えており、その妻でもあった女武者。
 +
: 義仲から彼女の話を聞いていたようであり、「彼とお似合いだ」と褒めていた。
 +
 
 +
; [[望月千代女]]
 +
: 「盈月の儀」の[[甲賀三郎|アサシン]]の子孫。
 +
: 蛇の気配から、アサシンの子孫であると見抜いている。
 +
 
 +
; [[キルケー]]
 +
: 「盈月の儀」における逸れのキャスター。
 +
: 伊織や紅玉の書が豚にされる光景を目の前で見たからか、彼女がカルデアにいることに非常に驚いていた。
 +
 
 +
; [[カイニス]]
 +
: 海の神に人生を狂わされた者同士<ref group="注">ヤマトタケルの場合は「海神を鎮めるためにオトタチバナヒメが海に身を投げたこと」だと思われる。</ref>、仲がいい様子。
 +
: なんでも彼が「海の神ぶっ殺してやるぜ同盟」を作ろうとしているのを聞いたらしいが、マスターからは参加はよく考えるようにと言われた。
 +
 
 +
; [[蘆屋道満]]
 +
: 自身の話を聞いて盈月が聖杯の紛い物だと看破するが、「晴明めの戯れ、悪趣味極まれり」と何故か盈月に関わっていない安倍晴明にまで言及している。<ref group="注">『Samurai Remnant』作中では盈月及び「盈月の儀」に関しては[[聖杯戦争]]を基にして[[土御門泰広]]が考案したものだとされている。ただし、土御門家は安倍晴明の子孫でもあるため、晴明が一枚噛んでいる可能性も決して無いわけではない。</ref>
 +
 
 +
; [[千子村正]]
 +
: 「見事な鍛冶師」と褒めるが、「草薙剣」を持っているためか剣を見たいと言われ、なぜ自分の剣が見たいのか疑問に感じている。
 +
 
 +
; [[佐々木小次郎]]
 +
: 彼の秘剣「燕返し」を見て、彼が伊織の第二の師であることに気づいた。
 +
 
 +
; [[アルジュナ]]、[[クー・フーリン]]、[[李書文〔アサシン〕]]
 +
: 「盈月の儀」における逸れのサーヴァントたち。
 +
: 彼らもカルデアにいたことを喜ぶが、向こうは全く記憶がなかった。
 +
 
 
; [[アルトリア・ペンドラゴン]]
 
; [[アルトリア・ペンドラゴン]]
 
: デザイン担当が武内崇氏であり、彼女のオマージュと見られる箇所がいくつも見受けられる。
 
: デザイン担当が武内崇氏であり、彼女のオマージュと見られる箇所がいくつも見受けられる。
211行目: 278行目:  
[[Category:セイバー]]
 
[[Category:セイバー]]
 
[[Category:Fate/Samurai Remnant]]
 
[[Category:Fate/Samurai Remnant]]
 +
[[Category:Fate/Grand Order]]
5,906

回編集