82行目: |
82行目: |
| ;[[ベリル・ガット]] | | ;[[ベリル・ガット]] |
| :両者が統治する街の関係性、並びに『風の報せ』の中で妖精國復興に使用されたのがカルデア式召喚術を模倣したものだと、技術顧問のダ・ヴィンチを含めた主人公側のメンバーの誰もが気付いていなかった<ref group = "注">ダ・ヴィンチはマシュからモルガンが「救世主トネリコ」時代にカルデア技術を模倣した魔術を使用している事は聞いていたが、「女王モルガン」に変質した事で使用出来なくなったと考えていた。</ref>事実に言及していた事と、ベリルが時おり顔の見えない何者かと会話をしていたことを照らし合わせると、内通者としてモルガンの正体に関する情報を得ていた事が窺える相手。 | | :両者が統治する街の関係性、並びに『風の報せ』の中で妖精國復興に使用されたのがカルデア式召喚術を模倣したものだと、技術顧問のダ・ヴィンチを含めた主人公側のメンバーの誰もが気付いていなかった<ref group = "注">ダ・ヴィンチはマシュからモルガンが「救世主トネリコ」時代にカルデア技術を模倣した魔術を使用している事は聞いていたが、「女王モルガン」に変質した事で使用出来なくなったと考えていた。</ref>事実に言及していた事と、ベリルが時おり顔の見えない何者かと会話をしていたことを照らし合わせると、内通者としてモルガンの正体に関する情報を得ていた事が窺える相手。 |
− | : 同時に目的は違えど、自分の命も平気で差し出す刹那主義かつ、周りの犠牲を厭わない点で言えば一種の類友と云える。 | + | : 同時に目的は違えど、自分の命も平気で差し出す刹那主義かつ周りの犠牲を厭わない点で言えば一種の類友と云え、同時に一人の人物への恋心と執着心が、自身の破滅への引き金になったという皮肉な共通点を併せ持つ。 |
| ;[[スプリガン]] | | ;[[スプリガン]] |
| :モルガンを失墜させるため便乗して共闘したつもりでいた土の氏族長。ノクナレア謀殺・大厄災勃発とともに離脱し、その際に彼に本質を察知された。 | | :モルガンを失墜させるため便乗して共闘したつもりでいた土の氏族長。ノクナレア謀殺・大厄災勃発とともに離脱し、その際に彼に本質を察知された。 |
94行目: |
94行目: |
| ;[[パーシヴァル]] | | ;[[パーシヴァル]] |
| :かつてソールズベリーの孤児院で育て、妖精騎士ランスロットの義弟となった騎士。 | | :かつてソールズベリーの孤児院で育て、妖精騎士ランスロットの義弟となった騎士。 |
− | :彼女としては「予言の子」の身代わりにするつもりだったが、選定の槍を使ったことで一気に肉体年齢が大人になったことからあっさりと見捨てた。また彼の率いる円卓軍の本拠地ロンディニウムにて、反旗を翻した住民と共に虐殺を行った兵団が粛清騎士の姿(ソールズベリーの手勢と共通)であるため、志願者の中にあらかじめ反乱分子となる自領の懐柔者を送り込ませ、内側から壊滅に至るよう仕向けたのもオーロラであると考えられる。 | + | :彼女としては「予言の子」の身代わりにするつもりだったが、選定の槍を使ったことで一気に肉体年齢が大人になったことからあっさりと見捨てた。また彼の率いる円卓軍の本拠地ロンディニウムにて、反旗を翻した住民と共に虐殺を行った兵団が粛清騎士の姿(ソールズベリーの手勢と共通)であった為、志願者の中にあらかじめ反乱分子となる自領の懐柔者を送り込ませ、内側から壊滅に至るよう仕向けたのもオーロラであると考えられる。 |
| ;[[モルガン (Grand Order)|モルガン]] | | ;[[モルガン (Grand Order)|モルガン]] |
| :妖精國の女王。 | | :妖精國の女王。 |
128行目: |
128行目: |
| ;「消えろ、消えろ……高く、高く。どこまでも……高く」 | | ;「消えろ、消えろ……高く、高く。どこまでも……高く」 |
| :瀕死のまま、残骸となりながらも空を翔る[[妖精騎士ランスロット|アルビオン]]を見送っての台詞。 | | :瀕死のまま、残骸となりながらも空を翔る[[妖精騎士ランスロット|アルビオン]]を見送っての台詞。 |
− | :あの日。自分が掬いあげた肉塊は涙と嗚咽をこぼし、誰よりも美しく無垢な『メリュジーヌ』という妖精になった。その有り様を愚かだと妬み、羨み、蔑み、同時にそんな『本質』を持って生まれた事をとても喜んだ。そしてあの時彼女を見つけ出し、そんな姿に目覚めさせた自分も、本当に良いことをした。やって良かったと心から喜んだ。 | + | :あの日。自分が掬いあげた肉塊は涙と嗚咽をこぼし、誰よりも美しく無垢な『メリュジーヌ』という妖精になった。その有り様を愚かだと妬み、羨み、蔑み、誰よりも憎んでいたオーロラであったが、その美しさを誰よりも慈しみ愛していたのも、そんな風に生まれ変わった姿に喜んでいたのもまた、間違いなくオーロラ自身の心からの'''嘘偽りのない気持ち'''であった。 |
| :オーロラの最期の言葉には、遥か遠くで『燃え尽きてゆく』様もまた美しいと思う、彼女なりの拒絶と紛れもなく純粋な祝福の気持ちが込められていたのだった… | | :オーロラの最期の言葉には、遥か遠くで『燃え尽きてゆく』様もまた美しいと思う、彼女なりの拒絶と紛れもなく純粋な祝福の気持ちが込められていたのだった… |
| | | |