36行目: |
36行目: |
| | | |
| ; 略歴 | | ; 略歴 |
− | : 『[[Fate/Apocrypha]]』において、彼女を召喚しようとしていたユグドミレニアの魔術師・[[相良豹馬]]は、人血で描いた魔法陣のみを用いた召喚が失敗したため、人血の魔法陣に加えて触媒であるナイフによる玲霞の殺害を加え、二度目の儀式で召喚に成功した。しかし召喚成功の直前にサーヴァントは彼の呼びかけよりも玲霞の『死にたくない』という願いに強く惹かれ、現界するやいなや召喚者である豹馬から[[令呪]]を宿した腕と下顎を切り落とし、玲霞への令呪の移し変えが終了後殺害。 | + | : 『[[Fate/Apocrypha]]』においてユグドミレニアの魔術師・[[相良豹馬]]によって召喚を目論まれるが、人血で描いた魔法陣のみを用いた召喚が失敗したため、人血の魔法陣に加えて触媒であるナイフによる玲霞の殺害を加え、二度目の儀式で成功し召喚された。しかし召喚成功の直前にサーヴァントは彼の呼びかけよりも玲霞の『死にたくない』という願いに強く惹かれ、現界するやいなや召喚者である豹馬から[[令呪]]を宿した腕と下顎を切り落とし、玲霞への令呪の移し変えが終了後殺害。 |
| : 正式に玲霞をマスターとして行動を開始したアサシンは、魔力補給のために裏路地で女性を襲う暴漢やマフィアなどの悪人を殺戮しながら、聖杯大戦の地に向かう。黒陣営側のサーヴァントではあるが、「黒」も「赤」も自分の願いの邪魔になるため最初から敵と見做し、独立して行動。 | | : 正式に玲霞をマスターとして行動を開始したアサシンは、魔力補給のために裏路地で女性を襲う暴漢やマフィアなどの悪人を殺戮しながら、聖杯大戦の地に向かう。黒陣営側のサーヴァントではあるが、「黒」も「赤」も自分の願いの邪魔になるため最初から敵と見做し、独立して行動。 |
− | : シギショアラで[[獅子劫界離|獅子劫]]のバックアップとして[[魔術協会]]から派遣されていた魔術師達を良い餌として皆殺しにする。これによって異常を感知し、自らを囮として現れた獅子劫と[[モードレッド|赤のセイバー]]との戦闘に突入するが、その最中に[[ケイローン|黒のアーチャー]]の乱入を受けてセイバーとの戦闘から離脱。受けた傷を修復した後、シロウ達の攻勢に便乗する形で戦線に再び潜み入り、ユグドミレニアのホムンクルス達を捕食して魔力補給を行う。 | + | : シギショアラで[[獅子劫界離|獅子劫]]のバックアップとして[[魔術協会]]から派遣されていた魔術師達を良い餌として皆殺しにする。これによって異常を感知し、自らを囮として現れた獅子劫と[[モードレッド|赤のセイバー]]との戦闘に突入するが、その最中に[[ケイローン|黒のアーチャー]]の乱入を受けてセイバーとの戦闘から離脱。受けた傷を修復した後、[[天草四郎時貞|シロウ]]達の攻勢に便乗する形で戦線に再び潜み入り、ユグドミレニアのホムンクルス達を捕食して魔力補給を行う。 |
| : 大聖杯がシロウ達に奪われた後、まず弱ったユグドミレニア側から片付ける事を決める。街に潜伏していた魔術師達を拷問してミレニア城塞への潜入方法を聞き出し、サーヴァント達が自分を探しに出払った隙を突いて強襲を仕掛ける。宝具の霧を展開し[[フィオレ・フォルヴェッジ・ユグドミレニア|フィオレ]]を仕留めようとするが、狙いに気づいて戻ってきた黒のアーチャーに阻まれ、[[ジーク]]の攻撃を受けて撤退。 | | : 大聖杯がシロウ達に奪われた後、まず弱ったユグドミレニア側から片付ける事を決める。街に潜伏していた魔術師達を拷問してミレニア城塞への潜入方法を聞き出し、サーヴァント達が自分を探しに出払った隙を突いて強襲を仕掛ける。宝具の霧を展開し[[フィオレ・フォルヴェッジ・ユグドミレニア|フィオレ]]を仕留めようとするが、狙いに気づいて戻ってきた黒のアーチャーに阻まれ、[[ジーク]]の攻撃を受けて撤退。 |
| : 再度攻撃は危険すぎる為どうするべきか思案に暮れていたが、玲霞の提案した策でジークと[[ジャンヌ・ダルク|ルーラー]]を分断する。ルーラーを始末するため街で攫った一般人の子供に自分を構成する悪霊を憑依させ、懐からの奇襲で隙を作らせた上、完璧なタイミングで「解体聖母」を発動させるが、規格外の呪詛耐性に阻まれ失敗し、戦闘になる。 | | : 再度攻撃は危険すぎる為どうするべきか思案に暮れていたが、玲霞の提案した策でジークと[[ジャンヌ・ダルク|ルーラー]]を分断する。ルーラーを始末するため街で攫った一般人の子供に自分を構成する悪霊を憑依させ、懐からの奇襲で隙を作らせた上、完璧なタイミングで「解体聖母」を発動させるが、規格外の呪詛耐性に阻まれ失敗し、戦闘になる。 |
64行目: |
64行目: |
| : 「外科手術」の技能も会得しており、自身や他サーヴァントは勿論マスターの治療や[[令呪]]の転写を行うこともできる。だが120年前の技術でもあるため、ミミズが這ったような縫い方で見た目は保障されない。 | | : 「外科手術」の技能も会得しており、自身や他サーヴァントは勿論マスターの治療や[[令呪]]の転写を行うこともできる。だが120年前の技術でもあるため、ミミズが這ったような縫い方で見た目は保障されない。 |
| : 自分を構成する怨霊を分離し、子供に憑依させて操る能力を持つ。憑依された人間は共通して腕が黒く変色し、魔力の籠もったメスを振るって攻撃を行うが、低級霊であるため除霊の技能によって浄化する事は容易で脅威度も低い。だが"自分たち"の幼い外見が相手の油断や戸惑いを誘うことも熟知しているアサシンは、大量の子供に憑依させることで「兵力」としてではなく「動く人質」として活用しており、相手の性格や方針にもよるが大きな足枷として使ってくる。 | | : 自分を構成する怨霊を分離し、子供に憑依させて操る能力を持つ。憑依された人間は共通して腕が黒く変色し、魔力の籠もったメスを振るって攻撃を行うが、低級霊であるため除霊の技能によって浄化する事は容易で脅威度も低い。だが"自分たち"の幼い外見が相手の油断や戸惑いを誘うことも熟知しているアサシンは、大量の子供に憑依させることで「兵力」としてではなく「動く人質」として活用しており、相手の性格や方針にもよるが大きな足枷として使ってくる。 |
− | : その反面、悪霊の集合体であるため、教会の「洗礼詠唱」による浄化はアサシンにとって最大の鬼門である。 | + | : その反面、悪霊の集合体であるため、教会の「洗礼詠唱」による浄化は彼女にとって最大の鬼門である。 |
| | | |
| == ステータス == | | == ステータス == |
92行目: |
92行目: |
| :『Grand Order』では「自身に〔女性〕特攻状態を付与(1ターン)<オーバーチャージで効果アップ>+敵単体に超強力な防御力無視攻撃[Lv]」という効果のQuick宝具。 | | :『Grand Order』では「自身に〔女性〕特攻状態を付与(1ターン)<オーバーチャージで効果アップ>+敵単体に超強力な防御力無視攻撃[Lv]」という効果のQuick宝具。 |
| :幕間の物語クリアでD+ランクに上昇し、宝具威力倍率が上昇する。 | | :幕間の物語クリアでD+ランクに上昇し、宝具威力倍率が上昇する。 |
− | :演出としては姿を隠してからのナイフによる直接攻撃のようになっており、Apocryphaでの設定どおりではなく、相手の耐性によって阻害されたりはしない。[[ジャンヌ・ダルク|ジャンヌ]]相手でもクラス相性以外は普通にダメージが通る。2020年3月25日に演出がリニューアルされ、街灯のようなランタンから霧が広がる演出、辺りが夜の街になる演出が追加されたが、ナイフによる直接攻撃なのは変わっていない。 | + | :演出としては姿を隠してからのナイフによる直接攻撃のようになっており、Apocryphaでの設定どおりではなく、相手の耐性によって阻害されたりはしない。[[ジャンヌ・ダルク|ジャンヌ]]相手でもクラス相性以外は普通にダメージが通る。 |
| + | :2020年3月25日に演出がリニューアルされ、街灯のようなランタンから霧が広がる演出、辺りが夜の街になる演出が追加されたが、ナイフによる直接攻撃なのは変わっていない。 |
| ; 解体聖女(マルタ・ザ・リッパー) | | ; 解体聖女(マルタ・ザ・リッパー) |
| : [[ヴァン・ゴッホ]]の幕間の物語2に登場する終末装置<ref group = "注">グラフィックはシャドウサーヴァント仕様のジャック・ザ・リッパー。</ref>が使用する宝具。 | | : [[ヴァン・ゴッホ]]の幕間の物語2に登場する終末装置<ref group = "注">グラフィックはシャドウサーヴァント仕様のジャック・ザ・リッパー。</ref>が使用する宝具。 |
98行目: |
99行目: |
| | | |
| == 真名:ジャック・ザ・リッパー == | | == 真名:ジャック・ザ・リッパー == |
− | : ジャック・ザ・リッパー。世界中にその名を知られるシリアルキラー。日本ではそのまま「切り裂きジャック」と呼称されることが多い。<br>五人の女性を殺害しスコットランドヤードの必死の捜査にもかかわらず捕まることもなく姿を消した。 | + | : ジャック・ザ・リッパー。世界中にその名を知られるシリアルキラー。日本ではそのまま「切り裂きジャック」と呼称されることが多い。 |
− | | + | :五人の女性を殺害しスコットランドヤードの必死の捜査にもかかわらず捕まることもなく姿を消した。 |
− | : [[ジル・ド・レェ]]や[[エリザベート=バートリー]]のように、権力を持った人間が狂い、非道な振る舞いを行い、猟奇的な事件を起こしたのはどの時代にも存在し、殺人鬼という概念はあった。<br>だがジャック・ザ・リッパーは金目当てでも体目当てでもなく、「ただ人間の肉体を破壊したかっただけ」としか思えない殺し方をしていた。 | + | : |
− | | + | : [[ジル・ド・レェ]]や[[エリザベート=バートリー]]のように、権力を持った人間が狂い、非道な振る舞いを行い、猟奇的な事件を起こしたのはどの時代にも存在し、殺人鬼という概念はあった。 |
− | : アサシンとして召喚された彼女は数万以上の見捨てられた子供たち・ホワイトチャペルで堕胎され生まれることすら拒まれた胎児達の怨念が集合して生まれた怨霊。<br>この怨霊が母を求め起こした連続殺人事件の犯人として冠された名前が“ジャック・ザ・リッパー”である。<br>後に犯行が魔性の者によるものと気づいた魔術師によって消滅させられたが、その後も残り続けた噂や伝承により反英雄と化した。 | + | :だがジャック・ザ・リッパーは金目当てでも体目当てでもなく、「ただ人間の肉体を破壊したかっただけ」としか思えない殺し方をしていた。 |
− | | + | : |
| + | : アサシンとして召喚された彼女は数万以上の見捨てられた子供たち・ホワイトチャペルで堕胎され生まれることすら拒まれた胎児達の怨念が集合して生まれた怨霊。 |
| + | :この怨霊が母を求め起こした連続殺人事件の犯人として冠された名前が“ジャック・ザ・リッパー”である。 |
| + | :後に犯行が魔性の者によるものと気づいた魔術師によって消滅させられたが、その後も残り続けた噂や伝承により反英雄と化した。 |
| + | : |
| : ところが「ジャック・ザ・リッパー」という概念は、あらゆる噂と伝聞と推測がない交ぜとなった今、全てが真実で全てが嘘であるために「誰でもあって、誰でもない」「誰でもなくて、誰でもある」無限に等しい可能性を組み込まれた存在と化した。 | | : ところが「ジャック・ザ・リッパー」という概念は、あらゆる噂と伝聞と推測がない交ぜとなった今、全てが真実で全てが嘘であるために「誰でもあって、誰でもない」「誰でもなくて、誰でもある」無限に等しい可能性を組み込まれた存在と化した。 |
− | : そのため、もはや「彼女たち」が「ジャック・ザ・リッパー」の伝説に取り込まれたのか、伝説を取り込んでしまったのかすら定かではなくなっている。<br>加えてアサシンを形成する子供の怨念は群体で一個体となっている以上、その子供の一人一人には名前もなく、世界に個体としての存在が認められていない。 | + | : そのため、もはや「彼女たち」が「ジャック・ザ・リッパー」の伝説に取り込まれたのか、伝説を取り込んでしまったのかすら定かではなくなっている。 |
− | : 現在でも切り裂きジャックの正体は明らかになっていないため、各クラスで召喚される度に姿を変貌させることになる。<br>「暗殺者」として顕現したジャックは姿も精神も幼い子供のものとなっているのだが、本当に「真犯人」なのかはやはり本人自身にも分からない状態である。 | + | :加えてアサシンを形成する子供の怨念は群体で一個体となっている以上、その子供の一人一人には名前もなく、世界に個体としての存在が認められていない。 |
| + | : 現在でも切り裂きジャックの正体は明らかになっていないため、各クラスで召喚される度に姿を変貌させることになる。 |
| + | :「暗殺者」として顕現したジャックは姿も精神も幼い子供のものとなっているのだが、本当に「真犯人」なのかはやはり本人自身にも分からない状態である。 |
| | | |
| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
246行目: |
253行目: |
| | | |
| == メモ == | | == メモ == |
− | *『[[Fate/strange fake]]』にも同じ真名の[[ジャック・ザ・リッパー (Fake)|バーサーカー]]が登場するが、全く別の存在。『fake』のジャックは「狂気の象徴」、『Apocrypha』のジャックは「数万以上の見捨てられた子供たちの怨念」である。 | + | *『[[Fate/strange Fake]]』にも同じ真名の[[ジャック・ザ・リッパー (Fake)|バーサーカー]]が登場するが、全く別の存在。『Fake』のジャックは「狂気の象徴」、『Apocrypha』のジャックは「数万以上の見捨てられた子供たちの怨念」である。 |
− | **彼女自身もバーサーカーとしての適性を持っており、そのクラスで召喚された場合、常に宝具で身を隠しながら魔力があるものを片っ端に解体して食らう「霧の怪物」となる。だが『[[TYPE-MOONエース]]9』掲載のFateシリーズ作品作家鼎談において、成田良悟氏と東出祐一郎氏の間ですり合わせが行われ、「アサシンで召喚した時のみ『Apocrypha』のジャックが現れ、バーサーカーのクラスで召喚すると『fake』でのジャックが出る」「『fake』のジャックが少女の姿に変身しようとすると『Apocrypha』のジャックの姿になってしまう」ということになった。 | + | **彼女自身もバーサーカーとしての適性を持っており、そのクラスで召喚された場合、常に宝具で身を隠しながら魔力があるものを片っ端に解体して食らう「霧の怪物」となる。だが『[[TYPE-MOONエース]]9』掲載のFateシリーズ作品作家鼎談において、成田良悟氏と東出祐一郎氏の間ですり合わせが行われ、「アサシンで召喚した時のみ『Apocrypha』のジャックが現れ、バーサーカーのクラスで召喚すると『Fake』でのジャックが出る」「『Fake』のジャックが少女の姿に変身しようとすると『Apocrypha』のジャックの姿になってしまう」ということになった。 |
| **後に「ジャック・ザ・リッパー」という存在が無限の可能性を持つ存在であることが明らかになった。つまり、召喚するマスター、土地、クラスによって別々の「ジャック・ザ・リッパー」が召喚されることになる。「ジャック・ザ・リッパー」はいわば人類史におけるブラックボックスであるために、本当の「ジャック・ザ・リッパー」はどれが本物なのかはもはや判別不能とされている。 | | **後に「ジャック・ザ・リッパー」という存在が無限の可能性を持つ存在であることが明らかになった。つまり、召喚するマスター、土地、クラスによって別々の「ジャック・ザ・リッパー」が召喚されることになる。「ジャック・ザ・リッパー」はいわば人類史におけるブラックボックスであるために、本当の「ジャック・ザ・リッパー」はどれが本物なのかはもはや判別不能とされている。 |
| **そのため『Grand Order』では『fake』のジャックが登場するの可能性も十分にありえるが、一方で同作の幕間の物語「ジャック・キルズ・ジャック」にて他の「ジャック・ザ・リッパー」を容赦なく倒していたことから、彼女と他のジャックが会えば、介入無くしては殺し合いになる可能性がかなり高い。 | | **そのため『Grand Order』では『fake』のジャックが登場するの可能性も十分にありえるが、一方で同作の幕間の物語「ジャック・キルズ・ジャック」にて他の「ジャック・ザ・リッパー」を容赦なく倒していたことから、彼女と他のジャックが会えば、介入無くしては殺し合いになる可能性がかなり高い。 |
266行目: |
273行目: |
| : 記録にある「ジャック・ザ・リッパー」による犯行と断言できる殺人事件は五件しかない。しかし当時の倫敦では大量殺戮や猟奇殺人が頻繁に起こっていたため、実際の被害者の数は現在でも正確には不明である。 | | : 記録にある「ジャック・ザ・リッパー」による犯行と断言できる殺人事件は五件しかない。しかし当時の倫敦では大量殺戮や猟奇殺人が頻繁に起こっていたため、実際の被害者の数は現在でも正確には不明である。 |
| : 断定の根拠は「売春婦の臓器が外科手術のように切除されていた」ということだけであるため、未遂や五体切断なども仮定すれば推定されていた被害者の候補は20人にも及ぶといわれている。 | | : 断定の根拠は「売春婦の臓器が外科手術のように切除されていた」ということだけであるため、未遂や五体切断なども仮定すれば推定されていた被害者の候補は20人にも及ぶといわれている。 |
− |
| |
| ; ロンドンスモッグ事件 | | ; ロンドンスモッグ事件 |
| : 産業革命によって工業力が飛躍的に向上したイギリスだが、同時に公害という新たな社会問題が発生するようになる。中でもスモッグの被害は深刻で、多くの犠牲者を出してきたにも関わらず、具体的な対策は何ひとつ取られなかった。 | | : 産業革命によって工業力が飛躍的に向上したイギリスだが、同時に公害という新たな社会問題が発生するようになる。中でもスモッグの被害は深刻で、多くの犠牲者を出してきたにも関わらず、具体的な対策は何ひとつ取られなかった。 |
275行目: |
281行目: |
| : 『Fate/Apocrypha』のキャラクターの中ではジャンヌ・ダルクと一二を争う早さで立体化された。 | | : 『Fate/Apocrypha』のキャラクターの中ではジャンヌ・ダルクと一二を争う早さで立体化された。 |
| : キャラクター人気を見込んだ早期のフィギュア化が予想されていたモードレッド、アストルフォ等よりも彼女の立体化が早かった理由は、ガレージキットディーラー「Seiren蒸留所」ぱっとん氏が2012年夏のワンダーフェスティバル新作として発表した[http://seirenren.blog31.fc2.com/blog-entry-77.html ジャックのガレージキット]がファット・カンパニーから2015年8月に[http://www.goodsmile.info/ja/product/4802/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%83%E3%82%AF+%E3%82%B6+%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%91%E3%83%BC.html 商業ベースの彩色製品]として発売されたため。'''2012年末開始の小説版『Fate/Apocrypha』と実は無関係である。''' | | : キャラクター人気を見込んだ早期のフィギュア化が予想されていたモードレッド、アストルフォ等よりも彼女の立体化が早かった理由は、ガレージキットディーラー「Seiren蒸留所」ぱっとん氏が2012年夏のワンダーフェスティバル新作として発表した[http://seirenren.blog31.fc2.com/blog-entry-77.html ジャックのガレージキット]がファット・カンパニーから2015年8月に[http://www.goodsmile.info/ja/product/4802/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%83%E3%82%AF+%E3%82%B6+%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%91%E3%83%BC.html 商業ベースの彩色製品]として発売されたため。'''2012年末開始の小説版『Fate/Apocrypha』と実は無関係である。''' |
− | : そのため先述のフィギュアのデザインは近衛乙嗣版ではなく、「Fate/Complete material 4 [Extra material]」の企画版Apocryphaや「TYPE-MOONエースVol.7」掲載小説版の真田茸人版デザインを意識した造形になっている。 | + | : そのため先述のフィギュアのデザインは近衛乙嗣氏によるものではなく、「Fate/Complete material 4 [Extra material]」の企画版Apocryphaや「TYPE-MOONエースVol.7」掲載小説版の真田茸人氏によるデザインを意識した造形になっている。 |
| | | |
| == 関連商品 == | | == 関連商品 == |