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{{サーヴァント概要
 
{{サーヴァント概要
 
| タイトル = キャスター
 
| タイトル = キャスター
| 真名 = アルトリア・キャスター<br/>アルトリア・アヴァロン
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| 真名 = アルトリア・キャスター<br>アルトリア・アヴァロン
 
| 依代 =  
 
| 依代 =  
 
| 異名 = 予言の子、<ruby><rb>楽園の妖精</rb><rt>アヴァロン・ル・フェ</rt></ruby>
 
| 異名 = 予言の子、<ruby><rb>楽園の妖精</rb><rt>アヴァロン・ル・フェ</rt></ruby>
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;略歴
 
;略歴
:5周年記念の新規サーヴァントとして先行実装。この時点ではキャラクター情報の詳細は大半が伏せられており、バレンタインイベント等からごく断片的な背景を窺い知れる程度だったが、約1年後に実装されたLostbelt No.6『[[妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ]]』で初登場。
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:『Grand Order』5周年記念の新規サーヴァントとして先行実装。この時点ではキャラクター情報の詳細は大半が伏せられており、バレンタインイベント等からごく断片的な背景を窺い知れる程度だったが、約1年後に実装されたLostbelt No.6『[[妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ]]』で初登場。
:湖水地方に流れ着いた後、「自分たちは近い内に滅びる」と知っていた鏡の氏族の長の判断により、たくさんの宝物と共に舟に乗せられてティンタジェルの海岸に辿り着き、以後はティンタジェルの妖精として育てられた。
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:湖水地方に流れ着いた後、「自分たちは近い内に滅びる」と知っていた鏡の氏族の長の判断により、たくさんの宝物と共に舟に乗せられて女王暦2001年に辺境であるティンタジェルの海岸に辿り着き、以後はティンタジェルの妖精として育てられた。
 
:だが、彼女は妖精國を救う伝説の『予言の子』であると目されていると同時に、「亜鈴の子」たる妖精國ブリテンの住民とは異なる楽園の妖精という出自と、その妖精達が今日まで抱えている『罪状』故か、多くの者達から内心忌み嫌われる宿命にあり、船の宝物や装飾品は全て、村の人達が食い扶持とするべく勝手に売り払い、アルトリア本人は女王モルガンの目を逸らす為とはいえ、簡素な家具しかない粗末な馬小屋に、暖を取る道具もまともに与えられず手足の指が凍傷で壊死するまで放置され、さらに村人の半数からは「予言の子になるための修行」と称して汚れ仕事や重労働などを押し付けられ、もう半数はそんな彼女の処遇を見て見ぬふり。その癖肝心の『予言の子』として一番必要な、魔術に関する事や何をするべきか等については『巡礼の旅』に出ること以外教えて貰えず、ただひたすら魔力が成長しない事を非難混じりに嘆かれるという、養育とは名ばかりの奴隷同然の酷使と虐待を繰り返し受け続けていた。
 
:だが、彼女は妖精國を救う伝説の『予言の子』であると目されていると同時に、「亜鈴の子」たる妖精國ブリテンの住民とは異なる楽園の妖精という出自と、その妖精達が今日まで抱えている『罪状』故か、多くの者達から内心忌み嫌われる宿命にあり、船の宝物や装飾品は全て、村の人達が食い扶持とするべく勝手に売り払い、アルトリア本人は女王モルガンの目を逸らす為とはいえ、簡素な家具しかない粗末な馬小屋に、暖を取る道具もまともに与えられず手足の指が凍傷で壊死するまで放置され、さらに村人の半数からは「予言の子になるための修行」と称して汚れ仕事や重労働などを押し付けられ、もう半数はそんな彼女の処遇を見て見ぬふり。その癖肝心の『予言の子』として一番必要な、魔術に関する事や何をするべきか等については『巡礼の旅』に出ること以外教えて貰えず、ただひたすら魔力が成長しない事を非難混じりに嘆かれるという、養育とは名ばかりの奴隷同然の酷使と虐待を繰り返し受け続けていた。
 
:さらに自身は高位の妖精眼を持っていたため、いくら優しく取り繕っていても、労いや慈しみの言葉に混ざる『醜い感情や言葉』を見抜いてしまうので、現実でも夢の中でもその有象無象の悪意の嵐を絶えず直視し続ける羽目になっていた。
 
:さらに自身は高位の妖精眼を持っていたため、いくら優しく取り繕っていても、労いや慈しみの言葉に混ざる『醜い感情や言葉』を見抜いてしまうので、現実でも夢の中でもその有象無象の悪意の嵐を絶えず直視し続ける羽目になっていた。
 
: そんな境遇ながらも、7歳のある時「選定の杖」から聴こえてきた『[[オベロン|マーリン]]の声』と、12歳の時にお使い先で出会った鍛冶屋の妖精[[エクター]]と交流を深めたことで、魔術の修行と鍛冶場の手伝いにそれぞれ精を出すようになってからは少しづつ心に安らぎを得ていく。しかし、前者では一人で話す姿を気味悪がった妖精の告発で「選定の杖」を16歳まで取り上げられ、後者では'''「エクターは女王の元親衛隊で悪い妖精<ref group = "注">文句自体はあながち間違ってないが、彼と(トネリコ時代の)モルガンが活躍していた当時を知る者が現在居ない事を前提に考えると矛盾が生じるので、アルトリアをその気にさせる為の適当な口実の可能性が高い。</ref>だから(予言の子が)何とかして」'''という村人達の強引かつ身勝手な頼みを押し付けられ、彼自身の優しさをよく知っているが故にアルトリアが良心の呵責から出来ないでいると、今度は打って変わって「『予言の子』じゃなかった<ref group = "注">運悪く『マーリン』から教わった魔術が、火薬や鍵開け用の針金といった道具類を用いて使うものだと同時に暴露されてしまったことも一因。</ref>」「役立たず者」だと全員から激しい糾弾と罵倒を浴びせられ、女王に差し出す捕虜として地下牢に閉じ込められてしまう形で『打ち切りという名の終わり』を迎えた。
 
: そんな境遇ながらも、7歳のある時「選定の杖」から聴こえてきた『[[オベロン|マーリン]]の声』と、12歳の時にお使い先で出会った鍛冶屋の妖精[[エクター]]と交流を深めたことで、魔術の修行と鍛冶場の手伝いにそれぞれ精を出すようになってからは少しづつ心に安らぎを得ていく。しかし、前者では一人で話す姿を気味悪がった妖精の告発で「選定の杖」を16歳まで取り上げられ、後者では'''「エクターは女王の元親衛隊で悪い妖精<ref group = "注">文句自体はあながち間違ってないが、彼と(トネリコ時代の)モルガンが活躍していた当時を知る者が現在居ない事を前提に考えると矛盾が生じるので、アルトリアをその気にさせる為の適当な口実の可能性が高い。</ref>だから(予言の子が)何とかして」'''という村人達の強引かつ身勝手な頼みを押し付けられ、彼自身の優しさをよく知っているが故にアルトリアが良心の呵責から出来ないでいると、今度は打って変わって「『予言の子』じゃなかった<ref group = "注">運悪く『マーリン』から教わった魔術が、火薬や鍵開け用の針金といった道具類を用いて使うものだと同時に暴露されてしまったことも一因。</ref>」「役立たず者」だと全員から激しい糾弾と罵倒を浴びせられ、女王に差し出す捕虜として地下牢に閉じ込められてしまう形で『打ち切りという名の終わり』を迎えた。
 
:そして[[ウッドワス]]の隊がティンタジェルに到着する日。隙をついて逃げ出す手段を練っていた所へ、アルトリアの処遇と冬越しの口減らしのための話し合いが拗れた結果巻き起こった、村人同士による争いに乗じてエクターが現れ共に脱出。だが「選定の杖」を取り戻す過程で既に彼は瀕死の重傷を負っており、目眩し用の帽子と一緒にそれを手渡した途端息を引き取ってしまう。こうして全てを見届けたアルトリアはそれを唯一の見送りとして旅を始めた。
 
:そして[[ウッドワス]]の隊がティンタジェルに到着する日。隙をついて逃げ出す手段を練っていた所へ、アルトリアの処遇と冬越しの口減らしのための話し合いが拗れた結果巻き起こった、村人同士による争いに乗じてエクターが現れ共に脱出。だが「選定の杖」を取り戻す過程で既に彼は瀕死の重傷を負っており、目眩し用の帽子と一緒にそれを手渡した途端息を引き取ってしまう。こうして全てを見届けたアルトリアはそれを唯一の見送りとして旅を始めた。
:村の崩壊後は巡礼のため各地を回るも、当然ながら『予言の子』としてどうしたらいいのか全く分からず、それらしい仕事をこなしてもまともに取り合ってくれないまま、妖精からも人間からも疎まれる日々を続けた末に一時だけでも「なにものでもないわたし」になろうと『名無しの森』を訪れる。だが彼女にはこの森の忘却効果が働かず、ただ一人テントの隅で蹲りいじけていた。そんなある時、ブリテン異聞帯上陸直後に仲間と離れ離れになった上にマシュの名前を除き全ての記憶を失った状態で『名無しの森』を彷徨っていた[[主人公 (Grand Order)|主人公]]と邂逅し意気投合。紆余曲折の末に[[オベロン]]や[[パーシヴァル]]達円卓軍とも合流し、今度こそ『予言の子』としての使命を果たすべく、カルデア一行と共に本当の意味での巡礼の旅に出る事になる。
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:村の崩壊後は巡礼のため各地を回るも、当然ながら『予言の子』としてどうしたらいいのか全く分からず、それらしい仕事をこなしてもまともに取り合ってくれないまま、妖精からも人間からも疎まれる日々を続けた末に一時だけでも「なにものでもないわたし」になろうと『名無しの森』を訪れる。だが彼女にはこの森の忘却効果が働かず、ただ一人テントの隅で蹲りいじけていた。そんなある時、ブリテン異聞帯上陸直後に仲間と離れ離れになった上にマシュの名前を除き全ての記憶を失った状態で『名無しの森』を彷徨っていた[[主人公 (Grand Order)|主人公]]と邂逅し意気投合。紆余曲折の末に[[オベロン]]や[[パーシヴァル #パーシヴァル〔ブリテン異聞帯〕|パーシヴァル]]達円卓軍とも合流し、今度こそ『予言の子』としての使命を果たすべく、カルデア一行と共に本当の意味での巡礼の旅に出る事になる。
:その後旅の過程の中で[[モルガン (Grand Order)|女王モルガン]]の目的と秘密を知り、仲間になった[[トリスタン]]、[[ガレス]]との別れを経て、[[ノクナレア]]率いる北の妖精と利害一致により結託した[[妖精騎士ガウェイン]]と共に罪都キャメロットで決戦に臨む。だが、巡礼の鐘を鳴らし格段に強くなったアルトリアをもってしても、モルガンの圧倒的な実力と魔力には到底敵わず、自身を庇ったオベロンの消滅、そして戦力差に戦意喪失しかけた所へ[[スプリガン|思わぬ]][[オーロラ|横槍]]が入った事により、戦いは極めて不本意な形での勝利に終わることとなる。
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:その後旅の過程の中で[[モルガン (Grand Order)|女王モルガン]]の目的と秘密を知り、仲間になった[[トリスタン]]、[[ガレス #ガレス〔ブリテン異聞帯〕|ガレス]]との別れを経て、[[ノクナレア]]率いる北の妖精と利害一致により結託した[[妖精騎士ガウェイン]]と共に罪都キャメロットで決戦に臨む。だが、巡礼の鐘を鳴らし格段に強くなったアルトリアをもってしても、モルガンの圧倒的な実力と魔力には到底敵わず、自身を庇ったオベロンの消滅、そして戦力差に戦意喪失しかけた所へ[[スプリガン|思わぬ]][[オーロラ|横槍]]が入った事により、戦いは極めて不本意な形での勝利に終わることとなる。
:戦後は女王の座をノクナレアに譲る形で辞退し、カルデア一行と共に英気を養った後で戴冠式に出席するも、そこで当の彼女が卑劣な罠にかかり目の前で毒酒<ref group="注">実はアルトリア達にも同様に毒酒入りの杯が振る舞われていたが、皆が主人公を真似て口をつけなかったため難を逃れていた。</ref>によって殺され、ショックと怒りに我を忘れて周りの衛士達を排除後は意気消沈してしまう。だが、[[クー・フーリン〔キャスター〕|賢人グリム]]の叱責、そして不意打ちを狙い現れた[[妖精騎士ランスロット]]へパーシヴァルが放った檄によって立ち直るとソールズベリーを脱出。道中でモースを打ち払いつつ森に向かうも大厄災の勢いは止まらず八方塞がりとなるが、騒ぎを聞き付けてやって来た[[レッドラ・ビット]]の最期の疾走により異聞帯崩壊で連絡が復活したストーム・ボーダーに間一髪の所で逃げ込むも、大厄災の根源である[[ケルヌンノス]]の猛威の早さに為す術はなく、[[ビーストⅣ:L|コヤンスカヤ]]の手助けを借りての脱出が精一杯であった。
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:戦後は女王の座をノクナレアに譲る形で辞退し、カルデア一行と共に英気を養った後で戴冠式に出席するも、そこで当の彼女が卑劣な罠にかかり目の前で毒酒<ref group="注">実はアルトリア達にも同様に毒酒入りの杯が振る舞われていたが、皆が主人公を真似て口をつけなかったため難を逃れていた。</ref>によって殺され、ショックと怒りに我を忘れて周りの衛士達を排除後は意気消沈してしまう。だが、[[クー・フーリン〔キャスター〕|賢人グリム]]の叱責、そして不意打ちを狙い現れた[[妖精騎士ランスロット]]へパーシヴァルが放った檄によって立ち直るとソールズベリーを脱出。道中でモースを打ち払いつつ森に向かうも大厄災の勢いは止まらず八方塞がりとなるが、騒ぎを聞き付けてやって来た[[レッドラ・ビット]]の最期の疾走により異聞帯崩壊で連絡が復活したストーム・ボーダーに間一髪の所で逃げ込むも、大厄災の根源である[[ケルヌンノス]]の猛威の早さに為す術はなく、[[タマモヴィッチ・コヤンスカヤ|コヤンスカヤ]]の手助けを借りての脱出が精一杯であった。
:するとそこに現れた「[[マーリン (Grand Order)|本物のマーリン]]」から、妖精國ブリテンの成り立ちと妖精達が抱える『罪状の実態』、並びに楽園の妖精の真の目的たる『聖剣鋳造』の方法を教えられ、主人公・マシュ・村正と共に『星の内海』へ向かう。本来ならアルトリアは『星の炉』に入った時点で<ruby><rb>聖剣の概念抽出</rb><rt>エクスカリバー</rt></ruby>と引き換えに消滅するはずだったのだが、村正がそれは刀鍛冶たる自分の役割だと称し、自らの霊基を身代わりに鋳造を引き受けたことで、アルトリアが健在のまま『聖剣の基型』を持ち帰る。そしてマーリンの夢を利用した時間工作の魔術により、今度はキャメロットが破壊される前に玉座に駆け付けられた事でケルヌンノスに再び対峙。一度目にロンゴミニアドを発動するが反動による重傷を負いながらも火力不足と腐食した肉壁の厚さに阻まれ、二度目は自分の全身を炉心に変えて術式エクスカリバーを発動。これによって肉壁の破壊に成功したが、自身は杖を残して消滅した。
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:するとそこに現れた「[[マーリン (Grand Order)|本物のマーリン]]」から、妖精國ブリテンの成り立ちと妖精達が抱える『罪状の実態』、並びに楽園の妖精の真の目的たる『聖剣鋳造』の方法を教えられ、主人公・マシュ・村正と共に『星の内海』へ向かう。本来ならアルトリアは『星の炉』に入った時点で<ruby><rb>聖剣の概念抽出</rb><rt>エクスカリバー</rt></ruby>と引き換えに消滅するはずだったのだが、村正がそれは刀鍛冶たる自分の役割だと称し、自らの霊基を身代わりに鋳造を引き受けたことで、アルトリアが健在のまま『聖剣の基型』を持ち帰る。
:そのままアルトリアは『星の内海』に帰って永遠の眠りにつくはずだったが、今際で主人公に言われた「(前に進む)理由は見つかった?」という言葉に、自分にはまだやり残したこと='''「嵐の向こうにある『小さく輝く青い星』が何なのか知りたい」'''という『答え』をまだ見つけていないから、まだ走り続けたいと願う様になる<ref group="注">竹箒日記によると「もう何も考えずにここで◯◯になればゴールだよ?それ以上頑張ると永遠に頑張る事になるよ?」現在は文面削除済み。</ref>。しかし妖精國ブリテンを『終わらせた』結果、この先も進むと決めた道の先に立ちはだかる『輝く星』さえも見えなくなる位の巨大な悪意の嵐を目前に、足は止まり心も折れかけてしまう。だが、かつて貰った恩返しのためだけに自分を嵐から必死に庇う[[ホープ|一人の妖精]]の姿を見つけ、自身の小さな気まぐれが彼女に希望をもたらしたように、たとえ周りから見れば取るに足らない事であろうとも、'''「あの星だけは絶対裏切りたくない」'''、'''「あの輝きに辿り着くまでは絶対に立ち止まらない」'''という決意を新たにし、その思いの昇華によって『星を脅かす脅威に対抗するもの』の助けになる人理補助装置となった存在――'''『アルトリア・アヴァロン』'''という守護者の英霊へと新生。その恩を返すため主人公の召喚に応じ、この影響で目を覚ましたマシュと共に、妖精國ブリテンを滅ぼした真の黒幕たる『奈落の虫』を倒した。
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:そしてマーリンの夢を利用した時間工作の魔術により、今度はキャメロットが破壊される前に玉座に駆け付けられた事でケルヌンノスに再び対峙。まずキャメロットに備え付けられていたロンゴミニアドを発動するが反動による重傷を負いながらも火力不足と腐食した肉壁の厚さに阻まれ、二度目は自分の全身を炉心に変えて術式エクスカリバーを発動。これによって肉壁の破壊に成功したが、自身は杖を残して消滅した。
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:そのままアルトリアは『星の内海』に帰って永遠の眠りにつくはずだったが、今際で主人公に言われた「(前に進む)理由は見つかった?」という言葉に、自分にはまだやり残したこと='''「嵐の向こうにある『小さく輝く青い星』が何なのか知りたい」'''という『答え』をまだ見つけていないから、まだ走り続けたいと願う様になる<ref group="注">竹箒日記によると「もう何も考えずにここで◯◯になればゴールだよ?それ以上頑張ると永遠に頑張る事になるよ?」現在は文面削除済み。</ref>。しかし妖精國ブリテンを『終わらせた』結果、この先も進むと決めた道の先に立ちはだかる『輝く星』さえも見えなくなる位の巨大な悪意の嵐を目前に、足は止まり心も折れかけてしまう。だが、かつて貰った恩返しのためだけに自分を嵐から必死に庇う[[ホープ|一人の妖精]]の姿を見つけ、自身の小さな気まぐれが彼女に希望をもたらしたように、たとえ周りから見れば取るに足らない事であろうとも、'''「あの星だけは絶対裏切りたくない」'''、'''「あの輝きに辿り着くまでは絶対に立ち止まらない」'''という決意を新たにし、その思いの昇華によって『星を脅かす脅威に対抗するもの』の助けになる人理補助装置(或いは人理幇助装置)となった存在――'''『アルトリア・アヴァロン』'''という守護者の英霊へと新生。その恩を返すため主人公の召喚に応じ、この影響で目を覚ましたマシュと共に、妖精國ブリテンを滅ぼした真の黒幕たる『奈落の虫』を倒した。
    
;人物
 
;人物
:セイバーのアルトリアと[[アルトリア・ペンドラゴン〔リリィ〕|リリィ]]の中間位の年齢の少女。
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:セイバーのアルトリアと[[アルトリア・ペンドラゴン〔リリィ〕|リリィ]]の中間位の年齢の少女。王の剣を抜かず、村娘として育ったイフのアルトリア。
 
:純真爛漫な元気っ娘。負けず嫌いで、打たれ強くて、まわりの空気をなにより大切にして、本当のコトは誰にも言えずに隠している、ごく当たり前の少女像。<br/>[[アルトリア・ペンドラゴン]]と比較するとわりとサボリ魔だったりと、「どこにでもいる村娘」といった風情。とはいえ結構な考えなしの暴走体質であり、育て親代わりのエクターからは'''「魔猪の氏族」'''呼ばわりされたことも。<ref group="注">何の因果かアーサー王伝説でも、アーサー王への敬称としてだが「コーンウォールの猪」という呼び名がある。</ref>
 
:純真爛漫な元気っ娘。負けず嫌いで、打たれ強くて、まわりの空気をなにより大切にして、本当のコトは誰にも言えずに隠している、ごく当たり前の少女像。<br/>[[アルトリア・ペンドラゴン]]と比較するとわりとサボリ魔だったりと、「どこにでもいる村娘」といった風情。とはいえ結構な考えなしの暴走体質であり、育て親代わりのエクターからは'''「魔猪の氏族」'''呼ばわりされたことも。<ref group="注">何の因果かアーサー王伝説でも、アーサー王への敬称としてだが「コーンウォールの猪」という呼び名がある。</ref>
:だが、自身の今までにおける生活環境と周りの妖精達の影響でその内面はとても弱くいじけ気質で、悲観主義者。『予言の子』であった自分にも、それに期待する周りの人々にも辟易しており、内心では重荷に感じている。しかし、周りの空気を気にするあまりそうした本心を打ち上げられず、言い争いや憎み合いを避けたい一心から、周りが望む通りの言動を行う事で取り繕ってしまっている──というのが実情。
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:だが、裏表のないペンドラゴンと違ってその内面はとても弱くいじけ気質で、悲観主義者。どうやら妖精眼によって周囲の嘘が分かってしまったことと、楽園の妖精としてブリテンを終わらせなければならないという二つの要素により悲観的・厭世的な性格になってしまった模様。また魔術の師匠の影響で幼少期に「やさぐれ」も加わっている。
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:『予言の子』である自分にも、それに期待する周りの人々にも辟易しており、内心では重荷に感じている。しかし、周りの空気を気にするあまりそうした本心を打ち上げられず、言い争いや憎み合いを避けたい一心から、周りが望む通りの言動を行う事で取り繕ってしまっている──というのが実情。
 
:主人公達との巡礼の旅の体験も含まれていた可能性があった筈なのに、星の内海で楽園の妖精としての「春の記憶」にあたる楽しい思い出が一つとして出てこなかったのもこれが原因である。
 
:主人公達との巡礼の旅の体験も含まれていた可能性があった筈なのに、星の内海で楽園の妖精としての「春の記憶」にあたる楽しい思い出が一つとして出てこなかったのもこれが原因である。
:つまり端的にいえば、周りの人々を失望させたくないが為だけに『予言の子』として振る舞っている状態であり、そのモチベーションは汎人類史のアルトリアと比較すると極めて後ろ向き<ref group="注">Lostbelt No.6クリア後に明かされるプロフィール詳細では “『オズの魔法使い』の主役のドロシー役に見せて、実はうまく歩けない(足下が見えない、智恵がない)カカシ、心ががらんどうの木こり、勇気を出したくないライオンの三者の集合体のような弱さ” と評されている。</ref>。結果的には『他人から見ると尊い行為』『アーサー王と同じ在り方』になろうとも、彼女の内面はとても卑屈で、後ろ向きで、ネガティブであるため、その行為を誇るどころか『次こそは放り出してしまうだろう』と自分にダメ出しを行っていた。しかし、それとは裏腹にどれほど酷い環境・酷い仕打ちをうけても『悪に落ちず、礼節を忘れず、周りを気遣える』という性格がブレることはない。そのこと自体が貴人の証であり、[[オベロン|ブリテン異聞帯における真の黒幕]] との決定的な違いでもある。
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:つまり端的にいえば、周りの人々を失望させたくないが為だけに『予言の子』として振る舞っている状態であり、そのモチベーションは汎人類史のアルトリアと比較すると極めて後ろ向き<ref group="注">Lostbelt No.6クリア後に解放されるプロフィール詳細や『material Ⅹ』では “『オズの魔法使い』の主役のドロシー役に見せて、実はうまく歩けない(足下が見えない、智恵がない)カカシ、心ががらんどうの木こり、勇気を出したくないライオンの三者の集合体のような弱さ” と評されている。</ref>。結果的には『他人から見ると尊い行為』『アーサー王と同じ在り方』になろうとも、彼女の内面はとても卑屈で、後ろ向きで、ネガティブであるため、その行為を誇るどころか『次こそは放り出してしまうだろう』と自分にダメ出しを行っていた。しかし、それとは裏腹にどれほど酷い環境・酷い仕打ちをうけても『悪に落ちず、礼節を忘れず、周りを気遣える』という性格がブレることはない。そのこと自体が貴人の証であり、[[オベロン|ブリテン異聞帯における真の黒幕]] との決定的な違いでもある。
 
:カルデアに召喚された彼女は上述の抑止の守護者『アルトリア・アヴァロン』であり、厳密には主人公らカルデア一行と共に''ブリテンを旅したアルトリア・キャスターとは別個である''。よって霊基第一・第二の姿は、彼女を造った “かつての誰か” の在り方――楽園の妖精としての記録ではなく、予言の子として旅をした春の記憶――を、彼女がエミュレートしたものであるとのこと。
 
:カルデアに召喚された彼女は上述の抑止の守護者『アルトリア・アヴァロン』であり、厳密には主人公らカルデア一行と共に''ブリテンを旅したアルトリア・キャスターとは別個である''。よって霊基第一・第二の姿は、彼女を造った “かつての誰か” の在り方――楽園の妖精としての記録ではなく、予言の子として旅をした春の記憶――を、彼女がエミュレートしたものであるとのこと。
 
:霊基第三の姿が召喚された彼女本来の姿であり、その際は王様然とした真面目な口調になるものの、種火に味をつけたがったりピクニックを喜んだりとどこか抜けているところは相変わらず。
 
:霊基第三の姿が召喚された彼女本来の姿であり、その際は王様然とした真面目な口調になるものの、種火に味をつけたがったりピクニックを喜んだりとどこか抜けているところは相変わらず。
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:しかしその本質は聖剣の概念であり、聖剣を必要とする者がいるかぎり存在し続け戦いを補佐する名前の無い王である。
    
;能力
 
;能力
 
:「選定の杖」を利用した魔術で戦う。第三霊基以降になると「影踏みのカルンウェナン」「稲妻のスピュメイダー」「神話礼装マルミアドワーズ」といった数多くの宝剣を魔術触媒として使用するようになる。
 
:「選定の杖」を利用した魔術で戦う。第三霊基以降になると「影踏みのカルンウェナン」「稲妻のスピュメイダー」「神話礼装マルミアドワーズ」といった数多くの宝剣を魔術触媒として使用するようになる。
 
:なお、Lostbelt No.6クリア後<ref group="注">このサーヴァントのストーリー進行による性能微変動は、サポートサーヴァントとして借用された場合でも所有者ではなく使用中のプレイヤーの進捗が反映される。</ref>は偽装されていたいくつかのスキル名称が本来のものになり、さらにクラススキルとして「妖精眼」が追加されるとともに、〔妖精〕特性を対象とする効果を受けるようになる。この妖精眼はブリテン異聞帯の妖精からはすでに失われて久しい高位の視界であり、あらゆる嘘と真実を見抜き映し出すものである。
 
:なお、Lostbelt No.6クリア後<ref group="注">このサーヴァントのストーリー進行による性能微変動は、サポートサーヴァントとして借用された場合でも所有者ではなく使用中のプレイヤーの進捗が反映される。</ref>は偽装されていたいくつかのスキル名称が本来のものになり、さらにクラススキルとして「妖精眼」が追加されるとともに、〔妖精〕特性を対象とする効果を受けるようになる。この妖精眼はブリテン異聞帯の妖精からはすでに失われて久しい高位の視界であり、あらゆる嘘と真実を見抜き映し出すものである。
 +
:妖精としては亜鈴らしい。
    
== 別クラス / バリエーション ==
 
== 別クラス / バリエーション ==
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;きみをいだく希望の星(アラウンド・カリバーン)
 
;きみをいだく希望の星(アラウンド・カリバーン)
 
: ランク:A<br>種別:対軍宝具<br />レンジ:0~50<br />最大捕捉:100人
 
: ランク:A<br>種別:対軍宝具<br />レンジ:0~50<br />最大捕捉:100人
:『選定の杖』によって開放される、アルトリアの心象世界。共に戦う者たちを守り、強化する、楽園より響く鐘の音。<br>その名前の由来を、たとえ本人は知らずとも。
+
:『選定の杖』によって開放される、アルトリアの心象世界。共に戦う者たちを守り、強化する、楽園より響く鐘の音。
 +
:その名前の由来を、たとえ本人は知らずとも。
 +
:ゲーム上では反映されないが、本来「アルトリア・キャスター本人にだけはバフはかからない」ものである。
 
:『Grand Order』では「味方全体の攻撃力をアップ[Lv](3ターン)&弱体状態を解除&対粛正防御状態<無敵貫通を無視して攻撃によるダメージを0にする状態>を付与(1回・3ターン)<オーバーチャージで回数アップ>」という効果のArts宝具。
 
:『Grand Order』では「味方全体の攻撃力をアップ[Lv](3ターン)&弱体状態を解除&対粛正防御状態<無敵貫通を無視して攻撃によるダメージを0にする状態>を付与(1回・3ターン)<オーバーチャージで回数アップ>」という効果のArts宝具。
 
;真円集う約束の星(ラウンド・オブ・アヴァロン)
 
;真円集う約束の星(ラウンド・オブ・アヴァロン)
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==真名:アルトリア・キャスター==
 
==真名:アルトリア・キャスター==
 
:『選定の杖』と共に選ばれた予言の子。
 
:『選定の杖』と共に選ばれた予言の子。
:あちらの「世界」で例えるならば、いずれキャメロットに至るまでの合間と途中と隙間の姿。汎人類史でいずれ聖剣を担う事になる''' “[[アルトリア・ペンドラゴン|誰か]]” '''と同一の存在。
+
:汎人類史で例えるならば、いずれキャメロットに至るまでの合間と途中と隙間の姿。いずれ聖剣を担う事になる''' “[[アルトリア・ペンドラゴン|誰か]]” '''と同一の存在。
:ブリテン異聞帯においてのその正体は、星の内海ーーアヴァロンから『選定の杖』と共に地上に遣わされた特別な存在『<ruby><rb>楽園の妖精</rb><rt>アヴァロン・ル・フェ</rt></ruby>』であり、<br/>''14000年前に鋳造が行われなかった''[[聖剣]]エクスカリバーを造るため、地上の情報を集める『集積装置』として[[モルガン (Grand Order)|ヴィヴィアン]]の次に送り込まれた。
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:ブリテン異聞帯においてのその正体は、星の内海───アヴァロンから『選定の杖』と共に地上に遣わされた特別な存在『<ruby><rb>楽園の妖精</rb><rt>アヴァロン・ル・フェ</rt></ruby>』。''14000年前に鋳造が行われなかった''[[聖剣]]エクスカリバーを造るため、地上の情報を集める『集積装置』として[[モルガン (Grand Order)|ヴィヴィアン]]の次に送り込まれた。
:「あちら」と同じくその身に重い『運命』を背負い込まされた存在ではあるが、ただ一つの揺るぎない「輝く星」を信じて自分の道を歩み続けた。
+
:汎人類史の自身と同じくその身に重い『運命』を背負い込まされた存在ではあるが、ただ一つの揺るぎない「輝く星」を信じて自分の道を歩み続けた
    
===関連===
 
===関連===
 
;<ruby><rb>楽園の妖精</rb><rt>アヴァロン・ル・フェ</rt></ruby>と[[聖剣]]、[[妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ|ブリテン異聞帯]]
 
;<ruby><rb>楽園の妖精</rb><rt>アヴァロン・ル・フェ</rt></ruby>と[[聖剣]]、[[妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ|ブリテン異聞帯]]
 
:ブリテン[[異聞帯]]は14000年前の[[セファール]]襲来時に、聖剣を鋳造する役目を担っていた6人の妖精・亜鈴の怠慢により『星の脅威』に対する決戦兵器がもたらされず、その結果地球上から陸地などが全て失われ、「無の海」へと完全な滅亡を迎えた世界である。
 
:ブリテン[[異聞帯]]は14000年前の[[セファール]]襲来時に、聖剣を鋳造する役目を担っていた6人の妖精・亜鈴の怠慢により『星の脅威』に対する決戦兵器がもたらされず、その結果地球上から陸地などが全て失われ、「無の海」へと完全な滅亡を迎えた世界である。
:そしてその後に存在する陸地・ブリテン島は、その後に地上にでてきた6人の亜鈴たちが唯一生き残った神[[ケルヌンノス]]を毒殺し、その遺体を取り囲むように亜鈴の子の遺体が変じた土木を以て築き上げられた<ref group="注">この異聞帯にも人間は存在しているが、これはほぼ全てがケルヌンノスに仕える人間の巫女を解体したものを元に生み出されたクローンである。</ref>。
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:そしてその後に存在する陸地・ブリテン島は、その後に地上にでてきた6翅の亜鈴たちが唯一生き残った神[[ケルヌンノス]]を毒殺し、その遺体を取り囲むように亜鈴の子の遺体が変じた土木を以て築き上げられた<ref group="注">この異聞帯にも人間は存在しているが、これはほぼ全てがケルヌンノスに仕える人間の巫女を解体したものを元に生み出されたクローンである。</ref>。
 
:この異聞帯においてモルガンとアルトリアは元々はその原罪を解決し、改めて聖剣を造るためにアヴァロンから地上に送り込まれたが、彼女たちの巡礼の旅において「鐘を鳴らす」ということは、亜鈴の末裔である六つの氏族の妖精が原罪を認めて「亜鈴の子」であることを放棄し、「楽園の妖精」への恭順を示すことを意味する。
 
:この異聞帯においてモルガンとアルトリアは元々はその原罪を解決し、改めて聖剣を造るためにアヴァロンから地上に送り込まれたが、彼女たちの巡礼の旅において「鐘を鳴らす」ということは、亜鈴の末裔である六つの氏族の妖精が原罪を認めて「亜鈴の子」であることを放棄し、「楽園の妖精」への恭順を示すことを意味する。
 
:一方でその罪業から目を背けブリテン島を広げつつある亜鈴の子たち…すなわち異聞帯の殆どの妖精たちは、彼女ら楽園の妖精に国を消される恐怖と、過去の過ちを叱責される事<ref group="注">ケルヌンノスがブリテン中に呪いを撒いた目的を辿るに此方が本望。</ref>を無意識に恐れ、本能から迫害するようになっていたのである。
 
:一方でその罪業から目を背けブリテン島を広げつつある亜鈴の子たち…すなわち異聞帯の殆どの妖精たちは、彼女ら楽園の妖精に国を消される恐怖と、過去の過ちを叱責される事<ref group="注">ケルヌンノスがブリテン中に呪いを撒いた目的を辿るに此方が本望。</ref>を無意識に恐れ、本能から迫害するようになっていたのである。
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===Fate/Grand Order===
 
===Fate/Grand Order===
 
;[[アルトリア・ペンドラゴン]]
 
;[[アルトリア・ペンドラゴン]]
:別世界における、騎士王としての自分自身。
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:汎人類史における、騎士王としての自分自身。
 
:彼女としては目を丸くする相手とのこと。
 
:彼女としては目を丸くする相手とのこと。
 
:なお、マイルーム会話によればあちらの彼女の姿はまったく見えていないとの事<ref group="注">これは両者が別側面やifの存在ではなく'''完全な同一人物'''という扱いのため。より分かりやすく言えば[[酒呑童子]]と[[伊吹童子]]、[[両儀式〔アサシン〕|両儀式]]と[[両儀式〔セイバー〕|「両儀式」]]の関係に近い。</ref>。
 
:なお、マイルーム会話によればあちらの彼女の姿はまったく見えていないとの事<ref group="注">これは両者が別側面やifの存在ではなく'''完全な同一人物'''という扱いのため。より分かりやすく言えば[[酒呑童子]]と[[伊吹童子]]、[[両儀式〔アサシン〕|両儀式]]と[[両儀式〔セイバー〕|「両儀式」]]の関係に近い。</ref>。
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===生前===
 
===生前===
 
;[[モルガン (Grand Order)|モルガン]]
 
;[[モルガン (Grand Order)|モルガン]]
:妖精國ブリテンにて倒すべき相手であり、同時に先代の「楽園の妖精」にあたる人物。
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:妖精國ブリテンにて倒すべき相手であり、同時に先代の「楽園の妖精」にあたる人物。自身とは同じ個体で、姉妹にあたる。
 
:後編以降、彼女の極めて優れた魔術と頭脳、魔力の桁違いさに驚異と感服を抱くようになる。
 
:後編以降、彼女の極めて優れた魔術と頭脳、魔力の桁違いさに驚異と感服を抱くようになる。
 
:かつてその見た目は瓜二つであったが、対面したのはモルガンへと変質して以降で、見た目からもはや似ても似つかぬ姿になったが、エクター曰く「根っこがよく似ている」という。 
 
:かつてその見た目は瓜二つであったが、対面したのはモルガンへと変質して以降で、見た目からもはや似ても似つかぬ姿になったが、エクター曰く「根っこがよく似ている」という。 
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;[[マーリン (Grand Order)|マーリン]]
 
;[[マーリン (Grand Order)|マーリン]]
 
:魔術の師と同じ名前の存在。
 
:魔術の師と同じ名前の存在。
:ただし、マーリンにとってのアルトリアは[[アルトリア・ペンドラゴン|騎士王としての彼女]]に他ならず、異聞存在である彼女に魔術を教える事はなかった。事実、アルトリア・キャスターが''マーリン(と[[フォウ|キャスパリーグ]])の姿を初めて見たのは星の内海への帰還時''である。
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:ただし、マーリンにとってのアルトリアは[[アルトリア・ペンドラゴン|騎士王としての彼女]]に他ならず、異聞帯の存在である彼女に魔術を教える事はなかった。事実、アルトリア・キャスターが''マーリン(と[[フォウ|キャスパリーグ]])の姿を初めて見たのは星の内海への帰還時''である。
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:また『Grand Order material Ⅹ』ではオベロンと比較してか、「見た目も性格も違うのにすっっっごく似たもの同士」と評している。
 
:アルトリア・アヴァロンによると相変わらずアレな性格らしく、去り際に「ごめん任せた」と[[フォウ|キャスパリーグ]]を一方的に押し付けていったという。それだけでなく「次に出会ったときのために死なない夢魔を殺す術式を編み出した」とまで言っているあたり、守護者となった後に彼とのいざこざが起こったと思われる。
 
:アルトリア・アヴァロンによると相変わらずアレな性格らしく、去り際に「ごめん任せた」と[[フォウ|キャスパリーグ]]を一方的に押し付けていったという。それだけでなく「次に出会ったときのために死なない夢魔を殺す術式を編み出した」とまで言っているあたり、守護者となった後に彼とのいざこざが起こったと思われる。
    
;[[オベロン]]
 
;[[オベロン]]
 
:名無しの森で出会い、巡礼の旅を共にした一人。
 
:名無しの森で出会い、巡礼の旅を共にした一人。
:実際には幼少期に選定の杖を通して会話しており、マーリンの名を騙った彼から魔術を教わっていた<ref group="注">のちに選定の杖を妖精に取り上げられてしまって以降は声を聴くこともできなくなってしまっていたので、『実際にマーリンにあってみたい』というのも彼女が巡礼の旅に出る理由の一つだった。</ref>。つまり厳密な意味での魔術の師にあたる。『マーリン魔術』と称した様々な技術を習ったが、全てオベロンの独学によるものなので正統な魔術ではない。
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:実際には幼少期に選定の杖を通して会話しており、マーリンの名を騙った彼から魔術を教わっていた<ref group="注">のちに選定の杖を妖精に取り上げられてしまって以降は声を聴くこともできなくなってしまっていたので、『実際にマーリンに会ってみたい』というのも彼女が巡礼の旅に出る理由の一つだった。</ref>。つまり厳密な意味での魔術の師にあたる。『マーリン魔術』と称した様々な技術を習ったが、全てオベロンの独学によるものなので正統な魔術ではない。
 
:「数少ない理解者」で「同胞であり宿敵」と語る。オベロンのバレンタインシナリオから察するにカルデアに召喚されてからも交流はある模様。
 
:「数少ない理解者」で「同胞であり宿敵」と語る。オベロンのバレンタインシナリオから察するにカルデアに召喚されてからも交流はある模様。
 
:互いに真実が見えてしまう妖精眼を持ち、さらに[[主人公 (Grand Order)|主人公]]とともに「やりたくもない使命を押し付けられてもそれを投げ出そうとしない」という共通点も持つ。
 
:互いに真実が見えてしまう妖精眼を持ち、さらに[[主人公 (Grand Order)|主人公]]とともに「やりたくもない使命を押し付けられてもそれを投げ出そうとしない」という共通点も持つ。
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;[[妖精騎士ランスロット]]/メリュジーヌ
 
;[[妖精騎士ランスロット]]/メリュジーヌ
 
:バレンタインイベントでは「真面目で女性に優しいが、一途で浮いた話はほとんどなかった」と言及していた。
 
:バレンタインイベントでは「真面目で女性に優しいが、一途で浮いた話はほとんどなかった」と言及していた。
:グロスターの舞踏会で出会った際には、アヴァロンの関係者である事を知っているようなセリフを言いかけているあたり、2重に隠されたその正体を(『妖精眼』によって)知っていたと思われる。
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:グロスターの舞踏会で出会った際には、彼女がアヴァロンの関係者である事を知っているようなセリフを言いかけているあたり、二重に隠されたその正体を(『妖精眼』によって)知っていたと思われる。
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:また彼女の主である[[オーロラ]]の事は(妖精眼で見たからか)会った時からうんざりしていたとのことだが、メリュジーヌと比べられていたことは「自分の理想以上のものが懐いてくる拷問」として同情していたとか。
    
;[[妖精騎士トリスタン]]/バーヴァン・シー
 
;[[妖精騎士トリスタン]]/バーヴァン・シー
:妖精國では敵対関係にあったものの、善良で正直者であったことを知っているためかそこまで悪感情は持っていない。
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:妖精國では敵対関係にあったものの、善良で正直者であったことを知っているためかそこまで悪感情は持っていない。言動もノクナレアで慣れていたようで、むしろ割と好きと発言している。
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:一方で、オークション会場で彼女に勝利した際の台詞は反省しているとか。
 
:カルデアではその気持を返すために呪詛返しをしてみようと考えている。
 
:カルデアではその気持を返すために呪詛返しをしてみようと考えている。
    
;[[ガレス]]
 
;[[ガレス]]
:ブリテン異聞帯において現地の妖精の一人として邂逅。自ら希望し、『予言の子』の従者として巡礼の旅に同伴する事になる。また、マシュから『巡礼の鐘』について聞かされた時、激しく狼狽しながら彼女を案じていた事から、こちらも『妖精眼』によってその正体にただ一人だけ気が付いていた。
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:ブリテン異聞帯において現地の妖精の一人として邂逅。彼女達ての希望で、『予言の子』の従者として巡礼の旅に同伴される事になる。また、マシュから『巡礼の鐘』について聞かされた時、激しく狼狽しながら彼女を案じていた事から、こちらも『妖精眼』によってその正体にただ一人だけ気が付いていた。
 
:カルデアで汎人類史のサーヴァントである彼女と邂逅した際は、汎人類史では円卓の騎士だったと知って大喜びしている。
 
:カルデアで汎人類史のサーヴァントである彼女と邂逅した際は、汎人類史では円卓の騎士だったと知って大喜びしている。
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:「ごく普通の存在でありながら重大な使命を背負わされている」という共通点を持つ。
 
:「ごく普通の存在でありながら重大な使命を背負わされている」という共通点を持つ。
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;[[クー・フーリン〔キャスター〕|賢人グリム]]
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;[[クー・フーリン〔キャスター〕 #賢人グリム|賢人グリム]]
 
:後編で邂逅した自身を導く存在。
 
:後編で邂逅した自身を導く存在。
 
:[[Fate/stay night|何処かの平行世界]]の如く村正とやたら張り合う姿をアルトリアが毎回諌めている、という光景が見られる。
 
:[[Fate/stay night|何処かの平行世界]]の如く村正とやたら張り合う姿をアルトリアが毎回諌めている、という光景が見られる。
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;[[千子村正]]
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;[[千子村正 #アルターエゴ|千子村正]]
 
:汎人類史の自分自身が[[衛宮士郎|かつて契約したマスター]]…を依代とした疑似サーヴァント。異星の使徒としての彼とブリテン異聞帯で縁を結んだ。
 
:汎人類史の自分自身が[[衛宮士郎|かつて契約したマスター]]…を依代とした疑似サーヴァント。異星の使徒としての彼とブリテン異聞帯で縁を結んだ。
 
:偽の『予言の子』としてオークションに掛けられていた所を自身が(オベロンが用意した偽札で)落札し、以降はその恩義に報いるため護衛として巡礼の旅に同伴する事になる。
 
:偽の『予言の子』としてオークションに掛けられていた所を自身が(オベロンが用意した偽札で)落札し、以降はその恩義に報いるため護衛として巡礼の旅に同伴する事になる。
 
:粗野で不愛想ながら、終始彼女を『予言の子』ではなく一人の少女として気遣っていた稀有な存在であり、その後ろ向きで鬱屈した内面も看破していた、ある意味で最大の理解者。彼女の故郷で親交があった鍛冶師の老翁エクターと性格や言動が似通っていたことから、事あるごとに「村正ァ!」と嚙みつきつつも内心では信頼し、強く慕っていた。
 
:粗野で不愛想ながら、終始彼女を『予言の子』ではなく一人の少女として気遣っていた稀有な存在であり、その後ろ向きで鬱屈した内面も看破していた、ある意味で最大の理解者。彼女の故郷で親交があった鍛冶師の老翁エクターと性格や言動が似通っていたことから、事あるごとに「村正ァ!」と嚙みつきつつも内心では信頼し、強く慕っていた。
 
:物語終盤では『やり残し』がある事を独白した彼女に猶予を与えるため、(異星の神の使徒の立場を事実上放棄する事になると承知の上で)聖剣鍛造の場に介入。聖剣に組み込まれ消滅しようとしていた彼女の『楽園の妖精』としての最期の役目を肩代わりし、自身の消滅と引き換えに聖剣を鍛造した。
 
:物語終盤では『やり残し』がある事を独白した彼女に猶予を与えるため、(異星の神の使徒の立場を事実上放棄する事になると承知の上で)聖剣鍛造の場に介入。聖剣に組み込まれ消滅しようとしていた彼女の『楽園の妖精』としての最期の役目を肩代わりし、自身の消滅と引き換えに聖剣を鍛造した。
:ブリテンの守護者・聖剣の概念として再誕し、カルデアに召喚された後もこの事には少なからず思うところがあるらしく、FGOマテリアルでは『もういない彼女に代わって、心からの感謝と、敬意を』と謝辞を述べている。<ref group="注">なお、FGOマテリアル上で他の関係者に対してはかつての予言の子をエミュレートした状態でコメントしているが、村正に対してだけは本来のアルトリア・アヴァロンとしての口調でコメントしている。</ref>
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:ブリテンの守護者・聖剣の概念として再誕し、カルデアに召喚された後もこの事には少なからず思うところがあるらしく、『Grand Order material Ⅹ』では『もういない彼女に代わって、心からの感謝と、敬意を』と謝辞を述べている。<ref group="注">なお、『Grand Order materialⅩ』上で他の関係者に対してはかつての予言の子をエミュレートした状態でコメントしているが、村正に対してだけは本来のアルトリア・アヴァロンとしての口調でコメントしている。</ref>
    
;[[ノクナレア]]
 
;[[ノクナレア]]
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:一方で彼女はアルトリアの素質を見抜いており、磨けば自分と対等になれる存在として、後ろ向きな姿に自分なりの檄を飛ばして応援し、ライバルで仲良しな友人関係となった。
 
:一方で彼女はアルトリアの素質を見抜いており、磨けば自分と対等になれる存在として、後ろ向きな姿に自分なりの檄を飛ばして応援し、ライバルで仲良しな友人関係となった。
 
:そのため戴冠式でノクナレアが毒酒と姦計により斃れた時は激昂した。
 
:そのため戴冠式でノクナレアが毒酒と姦計により斃れた時は激昂した。
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:汎人類史のコノートの女王の姿を見せてあげたかったとのことだが、一方で彼女は「人類にチョコある限り、高笑いしながら出てくる」ともしている。
    
;[[エクター]]
 
;[[エクター]]
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;「オベロンまでいるのですね。彼が何者なのか、知識だけはあります。妖精王にして、調停者。ブリテンを導いた者。そして……私の数少ない理解者。私がいるのですから、彼がいるのも不思議ではありません。」
 
;「オベロンまでいるのですね。彼が何者なのか、知識だけはあります。妖精王にして、調停者。ブリテンを導いた者。そして……私の数少ない理解者。私がいるのですから、彼がいるのも不思議ではありません。」
:マイルーム会話「[[オベロン]]」(二部六章クリア後)。
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:マイルーム会話「[[オベロン]]」(二部六章クリア後追加)。
 
:自らと同じ、使命をもってブリテンに遣わされた存在にして、ブリテンに来たばかりの時から巡礼の旅まで、常に近くにいた存在でありながら対極であった存在。本編中では、彼がマーリンの名を偽り彼女に魔術を教えていた。
 
:自らと同じ、使命をもってブリテンに遣わされた存在にして、ブリテンに来たばかりの時から巡礼の旅まで、常に近くにいた存在でありながら対極であった存在。本編中では、彼がマーリンの名を偽り彼女に魔術を教えていた。
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: アヴァロン道中の関門において「冬の記憶」の中の回想の一つ。
 
: アヴァロン道中の関門において「冬の記憶」の中の回想の一つ。
 
: アルトリアが「潮騒のティンタジェル」の妖精達から受けていた数々の虐待行為の内、特にあんまり過ぎると称された処遇。恐らく当時彼女は、回復魔術はおろか治療の仕方さえ全く知らなかった為、凍傷になっても自分で手当する事も出来ず、村人に訴えても無視されるだけなので、痛みを我慢してそのまま放置せざるを得なかったのだろうと思われる。
 
: アルトリアが「潮騒のティンタジェル」の妖精達から受けていた数々の虐待行為の内、特にあんまり過ぎると称された処遇。恐らく当時彼女は、回復魔術はおろか治療の仕方さえ全く知らなかった為、凍傷になっても自分で手当する事も出来ず、村人に訴えても無視されるだけなので、痛みを我慢してそのまま放置せざるを得なかったのだろうと思われる。
:『[[Fate/Grand Order フロム ロストベルト|フロム ロストベルト]]』でも村正から足に合っていなかった靴を直してもらった際、'''これが原因らしき壊死した指の後<ref group="注">作中では薬指と小指が欠損していたが、実際のシナリオではどの指を無くしたかの描写がないため不明。</ref>がハッキリ描かれていた'''為、多くの読者とプレイヤーがショックを受けることに…。
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:『[[Fate/Grand Order フロム ロストベルト|フロム ロストベルト]]』でも村正から足に合っていなかった靴を直してもらった際、'''これが原因らしき壊死した指の後<ref group="注">作中では薬指と小指が欠損していたが、実際のシナリオではどの指を無くしたかの描写がないため不明。</ref>がハッキリ描かれていた'''為、2部6章クリア済みの多くの読者がショックを受けることに。
: なお、[[アルトリア・キャスター〔バーサーカー〕|彼女が水着姿]]になった際は足の指が揃っており、一瞬喜びはしても'''「やっぱりこの子は[[妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ|妖精國ブリテン]]で一緒に旅をしたアルトリア・キャスターじゃないんだな…」'''と感じ、またもやショックを受けた者が多かったとか…。
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: なお、[[アルトリア・キャスター〔バーサーカー〕|彼女が水着姿]]になった際は足の指が揃っており、一瞬喜びはしても'''「やっぱりこの子は[[妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ|妖精國ブリテン]]で一緒に旅をしたアルトリア・キャスターじゃないんだな」'''と感じ、またもやショックを受けた者が多かったとか。
    
;もし、『予言の子』のことも忘れているのなら、トモダチに、なれるかもしれないと思ったのです。
 
;もし、『予言の子』のことも忘れているのなら、トモダチに、なれるかもしれないと思ったのです。
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