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191 バイト追加 、 2024年8月8日 (木)
「縮痴の呪い」に関しては文面が見つからなかったので削除。マヴの妖精領域は第20節より。
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:元々王の氏族は6つの氏族達「南の妖精」とは別種の「北の妖精」として[[妖精騎士ランスロット|アルビオンの霊骸]]が浮かぶ湖水地方の森で暮らしていたが、「南の妖精」と領地を巡る争い『春の戦争』で皆殺しにされ、その遺骸から女王マヴが発生。マヴは<ruby><rb>西の島</rb><rt>アイルランド</rt></ruby>を作り出し、力を蓄えて再び「南の妖精」に『夏の戦争』を仕掛け、トネリコと初代妖精騎士達の仲裁により当時既に滅亡していた「雨の氏族」の空席を埋める形で仲間入りした。
 
:元々王の氏族は6つの氏族達「南の妖精」とは別種の「北の妖精」として[[妖精騎士ランスロット|アルビオンの霊骸]]が浮かぶ湖水地方の森で暮らしていたが、「南の妖精」と領地を巡る争い『春の戦争』で皆殺しにされ、その遺骸から女王マヴが発生。マヴは<ruby><rb>西の島</rb><rt>アイルランド</rt></ruby>を作り出し、力を蓄えて再び「南の妖精」に『夏の戦争』を仕掛け、トネリコと初代妖精騎士達の仲裁により当時既に滅亡していた「雨の氏族」の空席を埋める形で仲間入りした。
 
:だが、エディンバラに移住し『次代』のノクナレアが氏族長となって以降モルガンからは距離を取り、「自分が真の妖精國ブリテンの女王である」という布告を掲げ「南の妖精」達に反抗的な言動を繰り返している。
 
:だが、エディンバラに移住し『次代』のノクナレアが氏族長となって以降モルガンからは距離を取り、「自分が真の妖精國ブリテンの女王である」という布告を掲げ「南の妖精」達に反抗的な言動を繰り返している。
:最初は一行が[[モルガン (Grand Order)|モルガン]]によってキャメロットへ呼ばれると同時に『大厄災に備えての軍事訓練』と称して北の平原まで睨みを利かせにやって来た所を、遥か20km先かつダ・ヴィンチの遠見の望遠鏡越しに顔を合わせ、続いてロンディニウムに向かう途中主人公達が彼女所有のチョコレート畑を通りかかった際、先詠みをしていた[[ガレス]]を除いた皆が'''うっかりつまみ食いをしてしまった<ref group = "注">結局ガレスも最後は皆に乗せられる形でチョコを食べてしまった。</ref>'''所為で北の妖精兵に捕縛・連行される形で対峙する事となる。その時唯一自分に屈せず潔い発言を返してくる<ref group = "注">最もプレイヤーからすれば、主人公の立ち振る舞いとノリは汎人類史もといカルデアにいるサーヴァントの「女王メイヴ」に対するそれとほぼ同じである。</ref>主人公を気に入ったらしく、「予言の子の実力を試す」名目で勝負を挑み、力を認めた後は自身の有利利益のため全員を見逃す。
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:最初は一行が[[モルガン (Grand Order)|モルガン]]によってキャメロットへ呼ばれると同時に『大厄災に備えての軍事訓練』と称して北の平原まで睨みを利かせにやって来た所を、遥か20km先かつダ・ヴィンチの遠見の望遠鏡越しに顔を合わせ、続いてロンディニウムに向かう途中主人公達が彼女所有のチョコレート畑を通りかかった際、先詠みをしていた[[ガレス #ガレス〔ブリテン異聞帯〕|ガレス]]を除いた皆が'''うっかりつまみ食いをしてしまった<ref group = "注">結局ガレスも最後は皆に乗せられる形でチョコを食べてしまった。</ref>'''所為で北の妖精兵に捕縛・連行される形で対峙する事となる。その時唯一自分に屈せず潔い発言を返してくる<ref group = "注">最もプレイヤーからすれば、主人公の立ち振る舞いとノリは汎人類史もといカルデアにいるサーヴァントの「女王メイヴ」に対するそれとほぼ同じである。</ref>主人公を気に入ったらしく、「予言の子の実力を試す」名目で勝負を挑み、力を認めた後は自身の有利利益のため全員を見逃す。
:鐘を鳴らす巡礼の旅の過程で再び一行がエディンバラを訪れた時は、チョコレート作りの出来を競う由緒正しき決闘法、通称「マヴマッチ」にて[[アルトリア・キャスター|予言の子]]と助手に選ばれたマシュと対決。紆余曲折あったもののアルトリアのハート型チョコが勝利し、「王の氏族」とも同盟を組むこととなった。
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:鐘を鳴らす巡礼の旅の過程で再び一行がエディンバラを訪れた時は、先代のマヴが遺したチョコレート作りの出来を競う由緒正しき決闘法、通称「マヴマッチ」にて[[アルトリア・キャスター|予言の子]]と助手に選ばれたマシュと対決。紆余曲折あったもののアルトリアのハート型チョコが勝利し、「王の氏族」とも同盟を組むこととなった。
:モルガン死亡後は戴冠式で次の女王として即位するはずであったが[[オーロラ|何者か]]に毒を盛られたことに加え、その人物が王の氏族内部に潜入させていた「南の妖精」のスパイ達によって、先代の女王マヴの企みとノクナレアが施していた『モース治療』の実態が暴露された事で「北の妖精」への反発が再び強まってしまい、実は先代が『夏の戦争』時に負っていた「縮痴の呪い<ref group="注">本来北の妖精は出自の関係上、ケルヌンノスの罪による呪いの対象外に当たるので、仕掛けたのは恐らく[[オベロン|彼]]。</ref>」によって王の氏族の特性が逆に作用し、一気に力と知性を失った事で全身に毒が回ってしまい、主人公とアルトリア・キャスターにその後を託して死亡した。
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:モルガン死亡後は戴冠式で次の女王として即位するはずであったが[[オーロラ|何者か]]に毒を盛られたことに加え、その人物が王の氏族内部に潜入させていた「南の妖精」のスパイ達によって、先代の女王マヴの企みとノクナレアが施していた『モース治療』の実態が暴露された事で「北の妖精」への反発が再び強まってしまう。それにより大勢の臣下が忠誠心を失ったために王の氏族の特性が逆に作用して、一気に力と知性を失った事で全身に毒が回ってしまい、主人公とアルトリア・キャスターにその後を託して死亡した。
 
;人物
 
;人物
:ピンクと紫を基調とした、[[女王メイヴ]]に瓜二つの美女の妖精。背中からはハート型の魔力が放たれているが本人はそれを自覚していない。
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:ピンクと紫を基調とした、[[女王メイヴ]]に瓜二つの美女の妖精。時折背中からハート型の魔力が放たれるが本人はそれを自覚していない。
 
:もともと女王メイヴにあった「リーダーシップを持った気の強い女性」という側面がさらに強調されたような性格をしており、プライドは高いが過剰に他人を見下すこともなく、氏族長としての考え方および配下たる眷属に対する責任感が強い。また、自分の美しさに絶対の自信を持っている所や「美しさ」における自己流の価値観と思考も非常に似ている。
 
:もともと女王メイヴにあった「リーダーシップを持った気の強い女性」という側面がさらに強調されたような性格をしており、プライドは高いが過剰に他人を見下すこともなく、氏族長としての考え方および配下たる眷属に対する責任感が強い。また、自分の美しさに絶対の自信を持っている所や「美しさ」における自己流の価値観と思考も非常に似ている。
: 実際彼女がエディンバラで行っていたモース治療についても、体力が尽きて病からの回復が見込めない、生命が潰えかけている妖精に呪いを集中転移させた後、モース化する前に巨人兵に改造を施すという一見すれば人権を無視した非道な行いに見えるが、南の妖精の価値観であったならば即座に捨て置かれたであろう生命を、同じ王の氏族である以上は一つも無駄にせず最後まで自分達に尽くさせるべきだという善意からのものであり、同時に献身を捧げた事への感謝と労いとして、残された妖精の遺族にもそれなりの報酬をキチンと与えていた事から、少なくとも戴冠式での告発で発覚するまで同胞達からは一切の文句も不満もなかった。
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: 実際彼女がエディンバラで行っていたモース治療についても、「体力が尽きて病からの回復が見込めない、生命が潰えかけている妖精に呪いを集中転移させた後、モース化する前に巨人兵に改造を施す」という一見すれば人権を無視した非道な行いに見えるが、南の妖精の価値観であったならば即座に捨て置かれたであろう生命を、同じ王の氏族である以上は一つも無駄にせず最後まで自分達に尽くさせるべきだという善意からのものであり、同時に献身を捧げた事への感謝と労いとして、残された妖精の遺族にもそれなりの報酬をキチンと与えていた事から、少なくとも戴冠式での告発で発覚するまで同胞達からは一切の文句も不満もなかった。
:人間に対しては「か弱いからチョコレート工場で働かせよう」と気を利かせていはいるがあまり気に入ってはおらず「人間を含まない妖精による絶対支配」を標榜している。とはいっても実際には、先の戦争で起きた先代女王マヴと人間の男性との悲恋を反面教師にしている故の事で人間嫌いな訳ではなく、むしろ女王になったら素敵な恋をする事を夢みている。
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:人間に対しては「か弱いからチョコレート工場で働かせよう」と気を利かせてはいるがあまり気に入ってはおらず「人間を含まない妖精による絶対支配」を標榜している。とはいっても実際には、先の戦争で起きた先代女王マヴと人間の男性との悲恋を反面教師にしている故の事で人間嫌いな訳ではなく、むしろ女王になったら素敵な恋をする事を夢みている。
 
;能力
 
;能力
 
:長年生きた妖精としての高い能力に加え、王の氏族として「自分の力を分け与えた妖精を王の氏族にできる」という特性を持っている。
 
:長年生きた妖精としての高い能力に加え、王の氏族として「自分の力を分け与えた妖精を王の氏族にできる」という特性を持っている。
:これによって分け与えた分自分の力は減ってしまうが、王の氏族全体としての力は増えるため勢力を拡大させやすい。その反面、氏族の数が一気に減るとその分自身の能力も失われるという弱みも持ち合わせている。
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:これによって分け与えた分自分の力は減ってしまうが、先代女王であるマヴが自身の妖精領域をブリテン全土に拡大して「王の氏族全体の力が女王の力になる」という掟を作っていたため、その欠点を克服している。また、その能力により王の氏族全体としての力は増えるので勢力を拡大させやすい。反面、自身への忠誠心が無くなるなどして王の氏族の数が減ると、その分王の氏族全体の力も減るので自身の力が失われるという弱みも持ち合わせている。
    
== 別クラス / バリエーション ==
 
== 別クラス / バリエーション ==
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