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| 『Grand Order』では[[クラス (バーサーカー)|バーサーカー(狂戦士)]]のクラスで参戦。レア度は最高位のSSR(☆5)。<br /> | | 『Grand Order』では[[クラス (バーサーカー)|バーサーカー(狂戦士)]]のクラスで参戦。レア度は最高位のSSR(☆5)。<br /> |
− | 本来はランサーで召喚されるヴラド三世だが、極稀にバーサーカーで召喚されることがあり、この場合宝具『鮮血の伝承』が常に発動されている状態となる。つまり彼自身が最も嫌っていた「吸血鬼」と化してしまい、知名度もそれに準拠している。<br />
| + | 本来はランサーとして召喚されるヴラド三世が極めて稀な確率でバーサーカーとして召喚された存在。<br /> |
− | 狂化はEXランクであるものの会話は通じる。だが余程のマスターでない限りいつかはマスターの血を啜ることになるという。
| + | 宝具『鮮血の伝承』が常に発動されているために吸血鬼と化しており、知名度についても「吸血鬼ドラキュラ」に準拠することで全世界規模のものを得ている。<br /> |
| + | ランサーとして召喚された場合と異なり、狂化の影響か吸血鬼である自分を肯定している。<br /> |
| + | また狂化のランクがEXであるものの会話が通じる。ただしマスターが余程の人物でない限りいつかはマスターの血を啜ることになるという。 |
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| == ステータス == | | == ステータス == |
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| ; 鮮血の伝承(レジェンド・オブ・ドラキュリア) | | ; 鮮血の伝承(レジェンド・オブ・ドラキュリア) |
| : ランク:A+<br />種別:対人宝具<br />レンジ:−<br />最大捕捉:1人<br />由来:後世に広まった「吸血鬼ドラキュラ」のイメージ。 | | : ランク:A+<br />種別:対人宝具<br />レンジ:−<br />最大捕捉:1人<br />由来:後世に広まった「吸血鬼ドラキュラ」のイメージ。 |
− | : クラスにより使用のされ方が違い、ランサーのクラスで召喚された際には任意による発動で使用されるが、バーサーカーのクラスで召喚された際は発動状態がデフォルトになっているという宝具。 | + | : 召喚された際のクラスによって発動方法が変わる宝具。ランサーとして召喚された際は任意による発動で使用されるが、バーサーカーとして召喚された際はデフォルトでの発動となる。 |
| : 後の口伝によるドラキュラ像を具現化させ、吸血鬼へ変貌する。 | | : 後の口伝によるドラキュラ像を具現化させ、吸血鬼へ変貌する。 |
| : 吸血鬼となった彼は通常のスキル・宝具を封印される代わりに、身体能力の大幅増幅、 動物や霧への形態変化、治癒能力、魅了の魔眼といった特殊能力を得て、遥かに強大化する。 | | : 吸血鬼となった彼は通常のスキル・宝具を封印される代わりに、身体能力の大幅増幅、 動物や霧への形態変化、治癒能力、魅了の魔眼といった特殊能力を得て、遥かに強大化する。 |
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| === その他 === | | === その他 === |
| ; [[ランサー (EXTRA・黒)]] | | ; [[ランサー (EXTRA・黒)]] |
− | : 狂化の影響か吸血鬼であることを肯定したバーサーカーとしての彼、君主としての側面が強調されたランサーとしての彼とは違い、狂信的な騎士としての側面や妻を愛する男としての側面が強調された状態のヴラド三世。 | + | : 『Grand Order』に登場する吸血鬼であることを肯定したバーサーカーとしての彼とも、『Apocrypha』に登場する君主としての側面が強調されたランサーとしての彼とも違い、狂信的な騎士としての側面や妻を愛する男としての側面が強調された状態のヴラド三世。 |
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
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| **アーチャーとキャスターの対応は薄情な物に見えてしまうが、これは仕方のない事である。何しろ[[ルーラー]]の[[令呪]]を用いた命令で、正当な英霊である2人には吸血鬼の大量発生を見逃す理由もない。<br>また彼自身、吸血鬼化させられた時点で既に自我が消滅しており、乗っ取ったダーニックもほとんど人格が崩壊しており、彼らに配慮する必要も従う義務ももうない。むしろ、「赤の陣営との戦いに決着をつけ、その後改めて聖杯の所有権を巡る」という聖杯大戦の暗黙の了解を破り、勝手に聖杯を使おうとしたヴラドとダーニックの方が彼らにとっては裏切り者である。<br>それでも、一切の躊躇なくゴーレムで殴りつけられ、全身を射られる彼の姿は哀しいものである……。 | | **アーチャーとキャスターの対応は薄情な物に見えてしまうが、これは仕方のない事である。何しろ[[ルーラー]]の[[令呪]]を用いた命令で、正当な英霊である2人には吸血鬼の大量発生を見逃す理由もない。<br>また彼自身、吸血鬼化させられた時点で既に自我が消滅しており、乗っ取ったダーニックもほとんど人格が崩壊しており、彼らに配慮する必要も従う義務ももうない。むしろ、「赤の陣営との戦いに決着をつけ、その後改めて聖杯の所有権を巡る」という聖杯大戦の暗黙の了解を破り、勝手に聖杯を使おうとしたヴラドとダーニックの方が彼らにとっては裏切り者である。<br>それでも、一切の躊躇なくゴーレムで殴りつけられ、全身を射られる彼の姿は哀しいものである……。 |
| **『EXTRA』のヴラド三世は相性の良いマスターと巡り会い、まともな最期を迎えているのでなおさらこっちのヴラド三世が悲惨。吸血鬼ドラキュラの方が恵まれているとか、『Apocrypha』のヴラド三世は泣いても良い。 | | **『EXTRA』のヴラド三世は相性の良いマスターと巡り会い、まともな最期を迎えているのでなおさらこっちのヴラド三世が悲惨。吸血鬼ドラキュラの方が恵まれているとか、『Apocrypha』のヴラド三世は泣いても良い。 |
− | **そして『Grand Order』ではランサーではなくバーサーカー、つまり自身が最も嫌っていた吸血鬼としての姿で召喚される羽目となった。『Apocrypha』といい、『Grand Order』といい、どうして彼はこんな目に遭うのだろうか。 | + | **そして『Grand Order』ではランサーではなくバーサーカーとして自身が最も嫌っていた吸血鬼としての姿での召喚となった。ただし狂化の影響なのか本人は吸血鬼である自分を肯定している。 |
| *ダーニックからは「扱いにくい」と評されているが、実際は凄く良い王様。何しろ他の王様は、<br>「[[セイバー|マスターの意向を無視して、敵陣に突撃して返り討ちに遭う。]]」<br>「[[ギルガメッシュ|気に入らないことがあればすぐにマスターを切り捨て、陣地の守りを放棄して漫遊に明け暮れ、その上慢心して敗れることも少なくない。]]」<br>「[[ライダー (第四次)|破天荒な行動で始終マスターを悩ませ、自身の真名も迷いなく言い晒す。]]」<br>「[[セイバー (EXTRA・赤)|無駄使いの権化であり、ジャイアンリサイタルを開いてご満悦。]]」<br>「[[アサシン (Apocrypha・赤)|夫の仇を討つ為に王を毒殺して王位を簒奪し、1人の男の為に戦争を起した暴君。]]」<br>と、'''余りに酷い'''。しかし、こんな王様達に仕える位なら彼の方が遥かにましだと、ダーニックが気付く時は永遠に来なかった。 | | *ダーニックからは「扱いにくい」と評されているが、実際は凄く良い王様。何しろ他の王様は、<br>「[[セイバー|マスターの意向を無視して、敵陣に突撃して返り討ちに遭う。]]」<br>「[[ギルガメッシュ|気に入らないことがあればすぐにマスターを切り捨て、陣地の守りを放棄して漫遊に明け暮れ、その上慢心して敗れることも少なくない。]]」<br>「[[ライダー (第四次)|破天荒な行動で始終マスターを悩ませ、自身の真名も迷いなく言い晒す。]]」<br>「[[セイバー (EXTRA・赤)|無駄使いの権化であり、ジャイアンリサイタルを開いてご満悦。]]」<br>「[[アサシン (Apocrypha・赤)|夫の仇を討つ為に王を毒殺して王位を簒奪し、1人の男の為に戦争を起した暴君。]]」<br>と、'''余りに酷い'''。しかし、こんな王様達に仕える位なら彼の方が遥かにましだと、ダーニックが気付く時は永遠に来なかった。 |
| **ただし彼も理由が理由とはいえ戦いにおいて強力無比な切り札となるであろう『鮮血の伝承』の使用を拒絶し、強引に使わせられればマスターを殺害したりと問題がない訳ではない。[[ライダー (Apocrypha・黒)|ライダー]]からは「ボクは君(アーチャー)が王になるべきだったんじゃないかと思う」とコメントされるなど、彼が上記のサーヴァントたちより扱いやすいという保証はない。 | | **ただし彼も理由が理由とはいえ戦いにおいて強力無比な切り札となるであろう『鮮血の伝承』の使用を拒絶し、強引に使わせられればマスターを殺害したりと問題がない訳ではない。[[ライダー (Apocrypha・黒)|ライダー]]からは「ボクは君(アーチャー)が王になるべきだったんじゃないかと思う」とコメントされるなど、彼が上記のサーヴァントたちより扱いやすいという保証はない。 |