差分

22 バイト除去 、 2024年8月25日 (日)
編集の要約なし
23行目: 23行目:  
| イメージカラー =  
 
| イメージカラー =  
 
| サーヴァント階位 =  
 
| サーヴァント階位 =  
| 特技 = 拷問
+
| 特技 =  
 
| 好きな物 = 少女の血
 
| 好きな物 = 少女の血
| 苦手な物 = 自分自身
+
| 苦手な物 = [[エリザベート=バートリー|自分自身]]
| 天敵 = [[エリザベート=バートリー|昔の自分]]
+
| 天敵 =
 
| デザイン = okojo
 
| デザイン = okojo
 
| 設定作成 = 東出祐一郎
 
| 設定作成 = 東出祐一郎
33行目: 33行目:     
==概要==
 
==概要==
   
「[[アサシン|暗殺者]]」の[[サーヴァント]]。
 
「[[アサシン|暗殺者]]」の[[サーヴァント]]。
    
;略歴
 
;略歴
: 『[[Fate/Grand Order]]』の第一特異点『[[邪竜百年戦争 オルレアン]]』では[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕|ジャンヌ・オルタ]]によって「狂化」を付与された[[バーサーク・サーヴァント]]として、西暦1431年のフランスに召喚される。
+
: 第一特異点『[[邪竜百年戦争 オルレアン]]』では[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕|ジャンヌ・オルタ]]によって「狂化」を付与された[[バーサーク・サーヴァント]]として、西暦1431年のフランスに召喚される。
 
:同じく吸血鬼仲間である[[ヴラド三世 (Grand Order)|ヴラド三世]]とコンビで動くシーンが多く、更に二人して召喚主を快く思っていない。そして召喚主の思惑に反し、二人とも戦いの終盤まで生き残っていた。最終戦では過去の自分との戦いに敗れて消滅する。
 
:同じく吸血鬼仲間である[[ヴラド三世 (Grand Order)|ヴラド三世]]とコンビで動くシーンが多く、更に二人して召喚主を快く思っていない。そして召喚主の思惑に反し、二人とも戦いの終盤まで生き残っていた。最終戦では過去の自分との戦いに敗れて消滅する。
 
:終局特異点『[[冠位時間神殿 ソロモン]]』では冠位時間神殿に召喚され、他のサーヴァント達と共にⅠの座を統括する[[魔神柱|溶鉱炉ナベリウス]]と交戦する。
 
:終局特異点『[[冠位時間神殿 ソロモン]]』では冠位時間神殿に召喚され、他のサーヴァント達と共にⅠの座を統括する[[魔神柱|溶鉱炉ナベリウス]]と交戦する。
70行目: 69行目:  
== [[宝具]] ==
 
== [[宝具]] ==
 
;幻想の鉄処女(ファントム・メイデン)
 
;幻想の鉄処女(ファントム・メイデン)
:ランク:C<br>種別:対人宝具<br />レンジ:1<br />最大捕捉:1人
+
:ランク:C<br>種別:対人宝具<br>レンジ:1<br>最大捕捉:1人
 
:由来:拷問器具『鉄の処女』
 
:由来:拷問器具『鉄の処女』
 
:エリザベート=バートリーが使用したと言われる有名な拷問器具。……であるが長年に渡る調査の結果、実在しないと考えられている。
 
:エリザベート=バートリーが使用したと言われる有名な拷問器具。……であるが長年に渡る調査の結果、実在しないと考えられている。
79行目: 78行目:     
== 真名:カーミラ ==
 
== 真名:カーミラ ==
:カーミラ。その名前は残忍で血を追い求めた彼女の生涯を表した変名であり、真の名は'''エリザベート・バートリー'''。<br>長年に渡る貴族としての暮らし、血族同士で固まったことによるそれ以外の人間への蔑みなど、あらゆる要素がエリザベートを猟奇殺人鬼に押し上げ、完全なる怪物となった存在。エリザベートの暗黒面を司る。
+
:カーミラ。その名前は残忍で血を追い求めた彼女の生涯を表した変名であり、真の名は'''エリザベート・バートリー'''。
 +
:長年に渡る貴族としての暮らし、血族同士で固まったことによるそれ以外の人間への蔑みなど、あらゆる要素がエリザベートを猟奇殺人鬼に押し上げ、完全なる怪物となった存在。エリザベートの暗黒面を司る。
    
:エリザベートが生前の所業によるイメージから過去や在り方をねじ曲げられ竜の娘になったのに対し、カーミラは生前に少女の血を浴びていたことからか吸血鬼と化している。
 
:エリザベートが生前の所業によるイメージから過去や在り方をねじ曲げられ竜の娘になったのに対し、カーミラは生前に少女の血を浴びていたことからか吸血鬼と化している。
   −
:エリザベートとは全くそりが合わず、互いに殺し合う関係にある。<br>これは若きエリザベートは暗黒面であるカーミラに成ることを拒み、カーミラにとってもエリザベートは無知を貪り青春を謳歌する許し難い象徴であるため。
+
:エリザベートとは全くそりが合わず、互いに殺し合う関係にある。これは若きエリザベートは暗黒面であるカーミラに成ることを拒み、カーミラにとってもエリザベートは無知を貪り青春を謳歌する許し難い象徴であるため。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
103行目: 103行目:  
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
=== Fate/Grand Order ===
 
=== Fate/Grand Order ===
;[[ヴラド三世 (Apocrypha)|ヴラド三世]]
+
;[[ヴラド三世 (Grand Order)|ヴラド三世]]
:元は親戚で吸血鬼繋がりか組む事が多かったが、高潔な武人である彼とは相性が悪く、既に縁も切っていた為に険悪な関係になっている。
+
:エリザベートは親戚で吸血鬼繋がりか組む事が多かったが、自身は高潔な武人である彼とは相性が悪く、既に縁も切っていた為に険悪な関係になっている。
 +
:『Grand Order material Ⅰ』では吸血鬼のお陰で存在しているのに、吸血鬼を否定している事に皮肉を投げかけている。
 
;[[武則天]]
 
;[[武則天]]
 
:期間限定イベント『ハロウィン・ストライク!』で共演。
 
:期間限定イベント『ハロウィン・ストライク!』で共演。
113行目: 114行目:  
:共に拷問に一家言あるが、彼女は純然たる趣味で、彼は情報収集の為の手段であることから相容れない。
 
:共に拷問に一家言あるが、彼女は純然たる趣味で、彼は情報収集の為の手段であることから相容れない。
 
:とはいえ無関心でもないようで、下の名前を呼びつつ食生活を皮肉半分で忠告するくらいには思い入れはある模様。あちらもあちらで、名指しで「別嬪」と呼ぶ程度には興味を持っている(ただのおっぱい星人かも知れないが)。
 
:とはいえ無関心でもないようで、下の名前を呼びつつ食生活を皮肉半分で忠告するくらいには思い入れはある模様。あちらもあちらで、名指しで「別嬪」と呼ぶ程度には興味を持っている(ただのおっぱい星人かも知れないが)。
:「才能があるのは確かでしょう?」と艶やかに挑発している。
   
;[[エリザベート=バートリー]]
 
;[[エリザベート=バートリー]]
 
:過去の自分。お互いに決して相容れない不倶戴天の敵。…しかし根は彼女とあまり変わってなかったりするが。
 
:過去の自分。お互いに決して相容れない不倶戴天の敵。…しかし根は彼女とあまり変わってなかったりするが。
 +
:運命を知っていて尚明るさを保っているなら尚更だとか。
 
:あまりのフリーダムっぷりがいずれも「過去の自分(の一側面)である」と言う事実に頭を抱えるものの、『ハロウィン・ストライク!』の時点では'''「心を虚空にすれば何をやらかしても吐血するくらいで済む」'''と半ば諦めの境地。
 
:あまりのフリーダムっぷりがいずれも「過去の自分(の一側面)である」と言う事実に頭を抱えるものの、『ハロウィン・ストライク!』の時点では'''「心を虚空にすれば何をやらかしても吐血するくらいで済む」'''と半ば諦めの境地。
:なお、毎年増え続けるエリちゃんに、ひとりひとり律儀にボイス付きでコメントを出している。
   
;[[エリザベート=バートリー〔ハロウィン〕]]
 
;[[エリザベート=バートリー〔ハロウィン〕]]
 
:過去の自分…がたまたま拾った聖杯によってハロウィン属性を帯びて、キャスターにクラスチェンジしたもの。
 
:過去の自分…がたまたま拾った聖杯によってハロウィン属性を帯びて、キャスターにクラスチェンジしたもの。
161行目: 161行目:  
:[[武則天]]が「ふや!」、[[クレオパトラ]]が「ぱと!」とお茶目に叫んで倒れたため、なんとなくノリに逆らえなかったようだ。ちょっと迷った末に律儀に従うあたりにもポンコツ感が見られる。
 
:[[武則天]]が「ふや!」、[[クレオパトラ]]が「ぱと!」とお茶目に叫んで倒れたため、なんとなくノリに逆らえなかったようだ。ちょっと迷った末に律儀に従うあたりにもポンコツ感が見られる。
   −
;「仕方ないわ……昔使ってた光弾に乗っていきましょう。」<br />「これは……拷問弾よ。」<br />「私が拷問したいなーって想いを籠めた、エネルギーの塊。」
+
;「仕方ないわ……昔使ってた光弾に乗っていきましょう。」<br>「これは……拷問弾よ。」<br>「私が拷問したいなーって想いを籠めた、エネルギーの塊。」
 
: 同上イベントで、城壁を昇る際の手段について。
 
: 同上イベントで、城壁を昇る際の手段について。
 
: 「というか、その光弾なに?」という主人公(および従来のプレイヤー)の率直な疑問に答えてくれたが、その内容はなんとも不思議なもので……そのあたりはエリザベートと同じ存在であることに納得してしまう。
 
: 「というか、その光弾なに?」という主人公(および従来のプレイヤー)の率直な疑問に答えてくれたが、その内容はなんとも不思議なもので……そのあたりはエリザベートと同じ存在であることに納得してしまう。
 
: なお『昔使っていた』という光弾ではあるが、当イベントにおいて戦闘モーションがリニューアルされたことによるタイムリーなメタネタである。
 
: なお『昔使っていた』という光弾ではあるが、当イベントにおいて戦闘モーションがリニューアルされたことによるタイムリーなメタネタである。
   −
;「ええ、去年の時点で悟っているの私。アレと相対したときは心を虚無で満たすの。<br /> そうすれば、たとえ自分の過去がメカになって、守護神像と同一化して巨大メカになったとしても―――<br /> ―――吐血する程度のストレスで耐えられるわ。」
+
;「ええ、去年の時点で悟っているの私。アレと相対したときは心を虚無で満たすの。<br> そうすれば、たとえ自分の過去がメカになって、守護神像と同一化して巨大メカになったとしても―――<br> ―――吐血する程度のストレスで耐えられるわ。」
 
: 同上イベントで、テンションが低く大人しい理由について。
 
: 同上イベントで、テンションが低く大人しい理由について。
 
: サーヴァント界屈指のイロモノキャラとして年々進化していく「<ruby><rb>'''[[エリザベート=バートリー|アレ]]'''</rb><rt>過去の自分</rt></ruby>」に、カーミラの心が砕けていく。吸血を好む彼女がストレスで血を吐くというのも因果なものである。
 
: サーヴァント界屈指のイロモノキャラとして年々進化していく「<ruby><rb>'''[[エリザベート=バートリー|アレ]]'''</rb><rt>過去の自分</rt></ruby>」に、カーミラの心が砕けていく。吸血を好む彼女がストレスで血を吐くというのも因果なものである。
5,366

回編集