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| | 体重 = 81kg | | | 体重 = 81kg |
| | 特技 = | | | 特技 = |
− | | 好きな物 = なし<br/>(強いて言うなら)殴り合い | + | | 好きな物 = なし |
− | | 苦手な物 = 竜 | + | | 苦手な物 = 竜(ただし味は美味いとしている) |
− | | 天敵 = 竜種 | + | | 天敵 = |
| | 出典 = ベオウルフ | | | 出典 = ベオウルフ |
| | 地域 = 北欧 | | | 地域 = 北欧 |
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| | レア度 = ☆4 | | | レア度 = ☆4 |
| }} | | }} |
− | | + | == 概要 == |
− | == 概要 == | |
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| 「[[バーサーカー|狂戦士]]」の[[サーヴァント]]。 | | 「[[バーサーカー|狂戦士]]」の[[サーヴァント]]。 |
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| ;略歴 | | ;略歴 |
− | :『[[Fate/Grand Order]]』第五特異点『[[北米神話大戦 イ・プルーリバス・ウナム]]』では西暦1783年のアメリカに召喚され、ケルト軍の将として登場。 | + | :第五特異点『[[北米神話大戦 イ・プルーリバス・ウナム]]』では西暦1783年のアメリカに召喚され、ケルト軍の将として登場。 |
| :アルカトラズ刑務所の番人としてシータ救出に来た主人公側と対決し、最終盤ではケルト北軍の大将としてエジソン軍と戦う。 | | :アルカトラズ刑務所の番人としてシータ救出に来た主人公側と対決し、最終盤ではケルト北軍の大将としてエジソン軍と戦う。 |
| :終局特異点『[[冠位時間神殿 ソロモン]]』では冠位時間神殿に召喚され、他のサーヴァント達と共にⅤの座を統括する[[魔神柱|兵装舎ハルファス]]と交戦する。 | | :終局特異点『[[冠位時間神殿 ソロモン]]』では冠位時間神殿に召喚され、他のサーヴァント達と共にⅤの座を統括する[[魔神柱|兵装舎ハルファス]]と交戦する。 |
| :Lostbelt No.1『[[永久凍土帝国 アナスタシア]]』ではロシア異聞帯に召喚され、元貴族や市民を中心したヤガの反乱組織を取りまとめていた。 | | :Lostbelt No.1『[[永久凍土帝国 アナスタシア]]』ではロシア異聞帯に召喚され、元貴族や市民を中心したヤガの反乱組織を取りまとめていた。 |
− | :
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| ;人物 | | ;人物 |
| :全身に傷跡を持つ筋骨隆々とした戦士。 | | :全身に傷跡を持つ筋骨隆々とした戦士。 |
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| ;能力 | | ;能力 |
| : 手にした二本の剣『赤原猟犬』と『鉄槌蛇潰』で戦うが、ベオウルフ自身は武具による技巧よりも天性の剛力を最大の武器としており、素手での殴り合いで真価を発揮する。 | | : 手にした二本の剣『赤原猟犬』と『鉄槌蛇潰』で戦うが、ベオウルフ自身は武具による技巧よりも天性の剛力を最大の武器としており、素手での殴り合いで真価を発揮する。 |
− | :『Grand Order』第五特異点終盤では同じステゴロサーヴァントとして李書文と激突するも、「ただ殴ることに特化した」彼は技量の差で打ち負かされてしまった。 | + | :第五特異点終盤では同じステゴロサーヴァントとして李書文と激突するも、「ただ殴ることに特化している」自身は技量の差で打ち負かされてしまった。 |
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| == ステータス == | | == ステータス == |
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| ==真名:ベオウルフ== | | ==真名:ベオウルフ== |
− | :ベオウルフ。英文学最古の叙事詩と言われる『ベオウルフ』の主人公である。<br>物語は二部構成となっており、叙事詩の舞台となっているのは現在の南スウェーデンからデンマーク近辺となっている。 | + | :ベオウルフ。英文学最古の叙事詩と言われる『ベオウルフ』の主人公である。物語は二部構成となっており、叙事詩の舞台となっているのは現在の南スウェーデンからデンマーク近辺となっている。 |
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| :ある城において人の魂を貪り食う怪物、グレンデルの噂を聞きつけたベオウルフが十五人の部下と共に退治に赴いた。 | | :ある城において人の魂を貪り食う怪物、グレンデルの噂を聞きつけたベオウルフが十五人の部下と共に退治に赴いた。 |
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| :安心したのも束の間、グレンデルの母がロースガールの部下を連れ去り、もぎ取った腕を奪い去ったが、ベオウルフはこれを追跡して、グレンデルとその母親の首をはねた。 | | :安心したのも束の間、グレンデルの母がロースガールの部下を連れ去り、もぎ取った腕を奪い去ったが、ベオウルフはこれを追跡して、グレンデルとその母親の首をはねた。 |
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− | :それから五十年の月日は経ち、ベオウルフは王となったが、宝を盗まれたことで怒った[[竜種|火竜]]が国を襲撃し、民衆を混乱に陥れた。<br>老いた体に鞭を打ち、火竜と死闘を繰り広げるが、火竜との戦いで部下は臆病風に吹かれて散り散りになって逃げ、老いた自分と若騎士ウィラーフだけが残されていた。<br>火竜がどれほどの強敵か解っているのに、今の自分の力は全盛期から程遠いのに、何故立ち向かおうとしたのか。<br>若かりし頃の情熱はとうに失せて、ただ平穏の望みしか残ってない彼は闘志を見せた。 | + | :それから五十年の月日は経ち、ベオウルフは王となったが、宝を盗まれたことで怒った[[竜種|火竜]]が国を襲撃し、民衆を混乱に陥れた。 |
| + | :老いた体に鞭を打ち、火竜と死闘を繰り広げるが、火竜との戦いで部下は臆病風に吹かれて散り散りになって逃げ、老いた自分と若騎士ウィラーフだけが残されていた。火竜がどれほどの強敵か解っているのに、今の自分の力は全盛期から程遠いのに、何故立ち向かおうとしたのか。若かりし頃の情熱はとうに失せて、ただ平穏の望みしか残ってない彼は闘志を見せた。 |
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− | :グレンデルを打倒した時の情熱はなくとも、己の背後には平穏があった。無数の人々が慎ましい幸福を享受し、厳しくも絶望のない生活を必死になって営んでいる。<br>己の為でもなく、名誉の為でも、富貴の為でもない。<br>平穏を守るために、火竜と相打ちとなる形で王としての義務を全うした。 | + | :グレンデルを打倒した時の情熱はなくとも、己の背後には平穏があった。無数の人々が慎ましい幸福を享受し、厳しくも絶望のない生活を必死になって営んでいる。 |
| + | :己の為でもなく、名誉の為でも、富貴の為でもない。平穏を守るために、火竜と相打ちとなる形で王としての義務を全うした。 |
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| :なお、グレンデル退治とドラゴン退治以外にベオウルフのエピソードは残っていないが、世界に散らばった数々の伝説の源流となったのは確かである。 | | :なお、グレンデル退治とドラゴン退治以外にベオウルフのエピソードは残っていないが、世界に散らばった数々の伝説の源流となったのは確かである。 |