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| :召喚された彼のかつての記憶が朧気な事は理解しているが、それでも思うところがある模様。 | | :召喚された彼のかつての記憶が朧気な事は理解しているが、それでも思うところがある模様。 |
| ;[[エレナ・ブラヴァツキー]] | | ;[[エレナ・ブラヴァツキー]] |
− | :彼女の幕間の物語にて、神智学と彼女自身の魔術の乖離を突っ込んで指摘してしまった結果、マジ泣きさせてしまうハメに。 | + | :彼女の[[幕間の物語]]にて、神智学と彼女自身の魔術の乖離を突っ込んで指摘してしまった結果、マジ泣きさせてしまうハメに。 |
| ;[[シャーロック・ホームズ]] | | ;[[シャーロック・ホームズ]] |
| :知性派同士で話が合うようで、よくロビーで話し込んでいるとか。 | | :知性派同士で話が合うようで、よくロビーで話し込んでいるとか。 |
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| ====幕間の物語==== | | ====幕間の物語==== |
| ;「痛った……オイ、どこ見て生きてるんだよオマエ!道の真ん中にぼんやり立ってるな、バカ!」 | | ;「痛った……オイ、どこ見て生きてるんだよオマエ!道の真ん中にぼんやり立ってるな、バカ!」 |
− | :幕間の物語「再臨の真実」より。再臨したと同時に若返ってしまったことにパニックになり、慌てて廊下を駆けていたところ主人公とぶつかる。 | + | :自身の幕間の物語「再臨の真実」より。再臨したと同時に若返ってしまったことにパニックになり、慌てて廊下を駆けていたところ主人公とぶつかる。 |
| :[[Fate/Zero|第四次聖杯戦争]]頃を彷彿とさせる少年期の彼らしい暴言である。 | | :[[Fate/Zero|第四次聖杯戦争]]頃を彷彿とさせる少年期の彼らしい暴言である。 |
| :ちなみにこの時マシュに背丈が自身とほぼ同じであることを指摘され憤慨している。 | | :ちなみにこの時マシュに背丈が自身とほぼ同じであることを指摘され憤慨している。 |
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| == メモ == | | == メモ == |
| *孔明本人の人物評に関して、後に実装された[[陳宮]]がマイルームにてかなり辛辣な内容で評価・言及している。その中で「本人の実力は高いが、他人を見る目が無く弟子にも恵まれていない(要約)」とあり、依り代であるエルメロイⅡ世はその対極「本人の実力は低いが、他人を見る目は確かで多くの弟子に恵まれている」と(陳宮の推察が間違いでなければ)<ref group = "注">実際、君主である劉備は同じく「知勇どちらも名だたる英傑に及ばないが、人望と鑑識眼に優れた」とされており、彼の遺言にて実力以上の見栄を張るから大事を任せないよう言付けられた馬謖を重用していた孔明は街亭の戦いにて敗戦を喫し撤退を余儀なくされた。劉備没後の後任に関しても「劉禅が仕える価値のない暗愚であれば迷わず国を治めてくれ」との遺言に対し、忠を尽くすべく帝位に劉禅を置いたが、劉禅の放蕩ぶりと孔明没後の蜀の零落を見るに劉禅に王の資質があったかは疑問である。また、愛弟子である姜維に関しても彼のために策を弄してまで敵対国である魏から引き抜いて後継者として手元に置いたが、彼は孔明の没後に勝機を見定められぬまま幾度となく北伐を繰り返し国力を疲弊させ、西晋への降伏へと繋がった。降伏の後、晋王である司馬昭は「諸葛亮が御しきれなかったのに姜維には尚更無理だっただろう」と語っており、孔明自身の能力の高さに対し仲間の不甲斐なさなどを遠回しに表してると言え、陳宮の推察は的を射た発言といえる。</ref>見事なまでに真逆の性質を持ち合わせている。 | | *孔明本人の人物評に関して、後に実装された[[陳宮]]がマイルームにてかなり辛辣な内容で評価・言及している。その中で「本人の実力は高いが、他人を見る目が無く弟子にも恵まれていない(要約)」とあり、依り代であるエルメロイⅡ世はその対極「本人の実力は低いが、他人を見る目は確かで多くの弟子に恵まれている」と(陳宮の推察が間違いでなければ)<ref group = "注">実際、君主である劉備は同じく「知勇どちらも名だたる英傑に及ばないが、人望と鑑識眼に優れた」とされており、彼の遺言にて実力以上の見栄を張るから大事を任せないよう言付けられた馬謖を重用していた孔明は街亭の戦いにて敗戦を喫し撤退を余儀なくされた。劉備没後の後任に関しても「劉禅が仕える価値のない暗愚であれば迷わず国を治めてくれ」との遺言に対し、忠を尽くすべく帝位に劉禅を置いたが、劉禅の放蕩ぶりと孔明没後の蜀の零落を見るに劉禅に王の資質があったかは疑問である。また、愛弟子である姜維に関しても彼のために策を弄してまで敵対国である魏から引き抜いて後継者として手元に置いたが、彼は孔明の没後に勝機を見定められぬまま幾度となく北伐を繰り返し国力を疲弊させ、西晋への降伏へと繋がった。降伏の後、晋王である司馬昭は「諸葛亮が御しきれなかったのに姜維には尚更無理だっただろう」と語っており、孔明自身の能力の高さに対し仲間の不甲斐なさなどを遠回しに表してると言え、陳宮の推察は的を射た発言といえる。</ref>見事なまでに真逆の性質を持ち合わせている。 |
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| *後続の同郷サーヴァントと異なり、彼は「姓(諸葛)+字(孔明)」の名義で登録されている。「孔明」と言う字があまりに有名なので、それを使いたかった、と言う事情だろうか。 | | *後続の同郷サーヴァントと異なり、彼は「姓(諸葛)+字(孔明)」の名義で登録されている。「孔明」と言う字があまりに有名なので、それを使いたかった、と言う事情だろうか。 |
− | **なお、幕間ではロマンや当のエルメロイⅡ世から「姓+諱+字」の「諸葛亮孔明」と呼ばれているが、これは明確に誤りである。この辺りの事情は[[呂布奉先]]のメモを参照。 | + | **なお、自身の幕間では[[ロマニ・アーキマン|ロマン]]や当のエルメロイⅡ世から「姓+諱+字」の「諸葛亮孔明」と呼ばれているが、これは明確に誤りである。この辺りの事情は[[呂布奉先]]のメモを参照。 |
− | *『[[Fate/Grand Order 藤丸立香はわからない]]』本編には未登場だが、アニメ第28話のシルエットクイズの答えに登場。同話に登場した[[エルキドゥ]]……と思わせておいて諸葛孔明という引っ掛け問題であった。<del>孔明の罠</del> | + | *モーションのリニューアル後は、第三再臨で本を持つようになっている。本の表紙には上から「HOMERS」という文字と「ODYSSE…」という文字が確認できるため、恐らくはホメロスの作品『オデュッセイア』だと思われる。 |
| + | **ちなみに、モーションリニューアル後の[[イスカンダル]]にも、オデュッセイアを読むスキルモーションが追加されている。しかし本の装丁は異なっており、孔明が持つ方は表紙の上下が灰色となっていて、イスカンダルの持つものは表紙のタイトルの上下に文字がびっしりと書かれている。 |
| + | *『[[Fate/Grand Order 藤丸立香はわからない]]』では、アニメSeason1第28話のシルエットクイズの答えに初登場。同話に登場した[[エルキドゥ]]……と思わせておいて諸葛孔明という引っ掛け問題であった。<del>孔明の罠</del> |
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| ==話題まとめ== | | ==話題まとめ== |
| ; 『Grand Order』での孔明 | | ; 『Grand Order』での孔明 |
− | : NPチャージを共通点とし、かつ他のどのスキルよりも強力な味方強化スキルに加え、敵全体の攻防面をまとめて妨害する宝具と、シンプルながら強力な補助性能を誇っており、後にあの[[マーリン (Grand Order)|マーリン]]が限定実装されてなお、彼と[[玉藻の前]]、[[スカサハ=スカディ]]と並んで☆5最優キャスターの一角に座し続けていた。しかもこの4人では唯一、開幕からNPを最大で1人に50&残り2人にも20配れるということで他に並ぶ者のないスキルセットとなっている。また他の3人はそれぞれスキルの都合上バスタークリティカル、アーツ耐久、クイッククリティカルと補助対象の得意分野が分かれているのに対して、攻撃、防御、クリティカル威力と基礎能力の強化に特化している孔明は活躍の場(パーティー)を選ばず、しかも他3人の専門分野において当人には及ばずとも'''その代替を果たす'''上では十分な性能を持っており、該当サーヴァントを持っていない場合の役割の穴埋め、引いては該当サーヴァントの補佐としても絶大な性能を誇る。しかも前述の優秀過ぎるNP配布もあって'''汎用性においては随一の性能を誇る'''。また、4人とも宝具が補助専用の性能となっているが、他の3人が味方へのバフに特化している一方で孔明だけが敵全体へのデバフを行うものとなっている。その効果も原則確定発動の防御力低下、チャージ減、呪い付与に加え、確率ながらスタン付与と非常に強力であり、先述のスキルでNPチャージを行うと自ずと自身にも最低20%が入ることになるため回転率も悪くない。NP配りが最重要任務であると考えても、宝具チェインを掛けつつ敵の防御を下げて味方の宝具火力向上に貢献したり、ここ一番で敵の宝具使用をほぼ確実に足止めできるなど宝具絡みでもこなせる仕事も多く、これも汎用性の高さに繋がっている。 | + | : NPチャージを共通点とし、かつ他のどのスキルよりも強力な味方強化スキルに加え、敵全体の攻防面をまとめて妨害する宝具と、シンプルながら強力な補助性能を誇っており、後にあの[[マーリン (Grand Order)|マーリン]]が限定実装されてなお、彼と[[玉藻の前]]、[[スカサハ=スカディ]]と並んで☆5最優キャスターの一角に座し続けていた。しかもこの4人では唯一、開幕からNPを最大で1人に50%と、残り2人にも20%配れるということで他に並ぶ者のないスキルセットとなっている。また他の3人はそれぞれスキルの都合上バスタークリティカル、アーツ耐久、クイッククリティカルと補助対象の得意分野が分かれているのに対して、攻撃、防御、クリティカル威力と基礎能力の強化に特化している孔明は活躍の場(パーティー)を選ばず、しかも他3人の専門分野において当人には及ばずとも'''その代替を果たす'''上では十分な性能を持っており、該当サーヴァントを持っていない場合の役割の穴埋め、引いては該当サーヴァントの補佐としても絶大な性能を誇る。しかも前述の優秀過ぎるNP配布もあって'''汎用性においては随一の性能を誇る'''。また、4人とも宝具が補助専用の性能となっているが、他の3人が味方へのバフに特化している一方で孔明だけが敵全体へのデバフを行うものとなっている。その効果も原則確定発動の防御力低下、チャージ減、呪い付与に加え、確率ながらスタン付与と非常に強力であり、先述のスキルでNPチャージを行うと自ずと自身にも最低20%が入ることになるため回転率も悪くない。NP配りが最重要任務であると考えても、宝具チェインを掛けつつ敵の防御を下げて味方の宝具火力向上に貢献したり、ここ一番で敵の宝具使用をほぼ確実に足止めできるなど宝具絡みでもこなせる仕事も多く、これも汎用性の高さに繋がっている。 |
| : だがサービス当初は最高レア度の☆5にも関わらず、宝具の効果は現在ほど強力ではない上スキルのNPチャージも存在しないことで運用の意義を見出されなかった。後にアップデートでスキル・宝具効果に強烈なテコ入れが行われ、現在ではクリティカルスター発生と回復能力がないことを弱点とする程度となっている。 | | : だがサービス当初は最高レア度の☆5にも関わらず、宝具の効果は現在ほど強力ではない上スキルのNPチャージも存在しないことで運用の意義を見出されなかった。後にアップデートでスキル・宝具効果に強烈なテコ入れが行われ、現在ではクリティカルスター発生と回復能力がないことを弱点とする程度となっている。 |
| : なおそれが「強烈過ぎた」が故に、孔明を引き当てたプレイヤーにはどのクラス相手のクエストにも連れ回されることから「過労死するのでは?」とネタにされたり、孔明に頼る行為に一々拒否反応を示す「孔明アレルギー」患者の発生など、逸話は枚挙に暇がない。 | | : なおそれが「強烈過ぎた」が故に、孔明を引き当てたプレイヤーにはどのクラス相手のクエストにも連れ回されることから「過労死するのでは?」とネタにされたり、孔明に頼る行為に一々拒否反応を示す「孔明アレルギー」患者の発生など、逸話は枚挙に暇がない。 |