58行目: |
58行目: |
| 最終的に[[主人公 (Grand Order)|主人公]]を含めた既存スタッフ10名及びゴルドルフは、ダ・ヴィンチを含む重大な犠牲を払いながらもカルデアを脱出。残るカルデアスタッフ及び査問官・傭兵達は全滅し、カルデアは彼らに完全に制圧、中枢ともいえるカルデアスは'''物理的に凍結'''された。 | | 最終的に[[主人公 (Grand Order)|主人公]]を含めた既存スタッフ10名及びゴルドルフは、ダ・ヴィンチを含む重大な犠牲を払いながらもカルデアを脱出。残るカルデアスタッフ及び査問官・傭兵達は全滅し、カルデアは彼らに完全に制圧、中枢ともいえるカルデアスは'''物理的に凍結'''された。 |
| | | |
− | なお2018年度以降、第一部クリア前プレイヤーを対象に入れたイベントではネタバレを防ぐため、カルデア並びにダ・ヴィンチが健在である時期の間に展開されるのだが、厳密な時系列は曖昧にされていることがある。逆に明確に2017年の何時に起こったイベントなのかハッキリしていることもあるのだが、その場合でも夏季イベントなどのように矛盾が生じている場合が存在する。<br>2021年以降は明確に第二部以降の時系列とされるイベントが増えてはいるものの、『ツングースカ・サンクチュアリ』をクリアして彷徨海を脱出し拠点をストームボーダーとしているか、等といった差異はある。 | + | なお2018年度以降、第一部クリア前プレイヤーを対象に入れたイベントではネタバレを防ぐため、カルデア並びにダ・ヴィンチが健在である時期の間に展開されるのだが、厳密な時系列は曖昧にされていることがある。逆に明確に2017年の何時に起こったイベントなのかハッキリしていることもあるのだが、その場合でも夏季イベントなどのように矛盾が生じている場合が存在する。<br>2021年以降は明確に第二部以降の時系列とされるイベントが増えてはいるものの、『ツングースカ・サンクチュアリ』をクリアして彷徨海を脱出し拠点を[[次元境界穿孔艦ストーム・ボーダー|ストームボーダー]]としているか、等といった差異はある。 |
| | | |
| ===カルデアの真実=== | | ===カルデアの真実=== |
− | | + | 国連主催の組織であるカルデアだが、その内情はロード・アニムスフィアの研究施設であり、「人類の未来を見守る」という大義のもとに、初代所長マリスビリーは極秘裏において英霊と人間を融合させるデミ・サーヴァントの実験といった非人道的な試みも少なからず行っていた<ref group = "注">[[諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕]]の[[幕間の物語]]「英霊憑依」ではエルメロイⅡ世がデミ・サーヴァントの説明を聞いた際、「そんなふざけた組織だったら即座に解体を提案している」と述べている。</ref>。 |
− | 国連主催の組織であるカルデアだが、その内情はロード・アニムスフィアの研究施設であり、「人類の未来を見守る」という大義のもとに、初代所長マリスビリーは極秘裏において英霊と人間を融合させるデミ・サーヴァントの実験といった非人道的な試みも少なからず行っていた<ref group = "注">幕間の物語「英霊憑依」ではエルメロイⅡ世がデミ・サーヴァントの説明を聞いた際「そんなふざけた組織だったら即座に解体を提案している」と述べている。</ref>。 | |
| | | |
| 時計塔において、カルデアとアニムスフィア家の理論は「机上の空論に過ぎない」と軽視されたが、2004年に起きた聖杯戦争で参加したマリスビリーが勝者となったことに端を発し、英霊召喚システムの確立や未来観測と時代への干渉による仮想実験といった度重なる成功によってその評価は覆る。これが、天文台に過ぎなかったカルデアが研究施設さながらの設備を持つようになった一因となる。 | | 時計塔において、カルデアとアニムスフィア家の理論は「机上の空論に過ぎない」と軽視されたが、2004年に起きた聖杯戦争で参加したマリスビリーが勝者となったことに端を発し、英霊召喚システムの確立や未来観測と時代への干渉による仮想実験といった度重なる成功によってその評価は覆る。これが、天文台に過ぎなかったカルデアが研究施設さながらの設備を持つようになった一因となる。 |
70行目: |
69行目: |
| 「カルデアスは根源に到達する為に開発された」と[[グレゴリー・ラスプーチン|ラスプーチン]]が発言していることから、結局の所この組織は、具体的な方法こそ不明ではあるが[[マリスビリー・アニムスフィア|マリスビリー]]自身が根源に到達する為を主目的として築き上げられたモノだったといえる。 | | 「カルデアスは根源に到達する為に開発された」と[[グレゴリー・ラスプーチン|ラスプーチン]]が発言していることから、結局の所この組織は、具体的な方法こそ不明ではあるが[[マリスビリー・アニムスフィア|マリスビリー]]自身が根源に到達する為を主目的として築き上げられたモノだったといえる。 |
| | | |
− | 南米異聞帯にて[[クリプター]]の一人である[[デイビット・ゼム・ヴォイド]]が語ったところによると、地球白紙化自体がフィニス・カルデア、さらに言うと当時の所長であった[[マリスビリー・アニムスフィア]]によって計画されたものであり、それが彼の人理保障だった。これを実行するためにAチームを駒として用意し、[[ノウム・カルデア]]が7つの[[異聞帯]]及び[[空想樹]]を切除するよう仕向けることによって人理保障プランを完成させた。 | + | 南米異聞帯にて[[クリプター]]の一人である[[デイビット・ゼム・ヴォイド]]が語ったところによると、地球白紙化自体がフィニス・カルデア、さらに言うと当時の所長であったマリスビリー・アニムスフィアによって計画されたものであり、それが彼の人理保障だった。これを実行するためにAチームを駒として用意し、[[ノウム・カルデア]]が7つの[[異聞帯]]及び[[空想樹]]を切除するよう仕向けることによって人理保障プランを完成させた。 |
| | | |
| ==カルデアの区画== | | ==カルデアの区画== |
92行目: |
91行目: |
| :カルデアスが据え付けてあるカルデアの中枢部。 | | :カルデアスが据え付けてあるカルデアの中枢部。 |
| :ここに設置されていたコフィンから各特異点に対してレイシフトを行う。 | | :ここに設置されていたコフィンから各特異点に対してレイシフトを行う。 |
− | :「虚月館殺人事件」では、管制室の端末を[[シャーロック・ホームズ]]が使用している。 | + | :『虚月館殺人事件』では、管制室の端末を[[シャーロック・ホームズ]]が使用している。 |
− | :だが、[[シャーロック・ホームズ|ホームズ]]でも管制室のメインフレームには立ち入れない。正真正銘のブラックボックス。 | + | :だが、ホームズでも管制室のメインフレームには立ち入れない。正真正銘のブラックボックス。 |
| | | |
| ;ダ・ヴィンチちゃん工房 | | ;ダ・ヴィンチちゃん工房 |
111行目: |
110行目: |
| ;謎の区画 | | ;謎の区画 |
| :カルデアのとある一角に、サーヴァント達の身に付けていた仮面が収集された謎の区画。 | | :カルデアのとある一角に、サーヴァント達の身に付けていた仮面が収集された謎の区画。 |
− | :セイントグラフで見る限り、[[カーミラ]]、[[ハサン・サッバーハ〔静謐のハサン〕|静謐のハサン]]、[[ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト|アマデウス]]、[[ファントム・オブ・ジ・オペラ|ファントム]]、[[ゴルゴーン]]、[[ハサン・サッバーハ〔呪腕のハサン〕|呪腕のハサン]]の仮面が確認されている。 | + | :[[概念礼装]]「謎の仮面群」の[[セイントグラフ]]で見る限り、[[カーミラ]]、[[ハサン・サッバーハ〔静謐のハサン〕|静謐のハサン]]、[[ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト|アマデウス]]、[[ファントム・オブ・ジ・オペラ|ファントム]]、[[ゴルゴーン]]、[[ハサン・サッバーハ〔呪腕のハサン〕|呪腕のハサン]]の仮面が確認されている。 |
| :ちなみにとある窓口係を通せば、誰でもレンタル可能である模様。一番人気は真ん中にあるアマデウスの仮面で、やたらと[[佐々木小次郎|日本]][[天草四郎時貞|人]]に人気のようだ。 | | :ちなみにとある窓口係を通せば、誰でもレンタル可能である模様。一番人気は真ん中にあるアマデウスの仮面で、やたらと[[佐々木小次郎|日本]][[天草四郎時貞|人]]に人気のようだ。 |
| | | |
118行目: |
117行目: |
| | | |
| ;厩舎 | | ;厩舎 |
− | :地下に存在。京極などのサーヴァントが連れている馬などは恐らくここに入れられている。 | + | :地下に存在。[[京極]]などのサーヴァントが連れている馬などは恐らくここに入れられている。 |
| | | |
| ;書斎 | | ;書斎 |
127行目: |
126行目: |
| | | |
| ;地下図書館 | | ;地下図書館 |
− | :2019年のバレンタインイベントで新規に追加された区画。 | + | :『ボイス&レター・これくしょん!』で新規に追加された区画。 |
| :[[紫式部]]が陰陽術で空間を作り、カルデア内に保管されていた本のデータを紙の本に変換して本棚に収めて誕生した。 | | :[[紫式部]]が陰陽術で空間を作り、カルデア内に保管されていた本のデータを紙の本に変換して本棚に収めて誕生した。 |
| :そのためか一時的に読書ブームになり、かなりの数のサーヴァントが本を借りに来ていた模様。 | | :そのためか一時的に読書ブームになり、かなりの数のサーヴァントが本を借りに来ていた模様。 |
151行目: |
150行目: |
| :メンタルケア含む各種治療行為を担う医療施設。ロマニが本来常駐すべき場所。 | | :メンタルケア含む各種治療行為を担う医療施設。ロマニが本来常駐すべき場所。 |
| :司令官代理のロマニは管制室に詰めている事も多く、主人公がお世話になっている場面はあまりないが、背景がマイルームと共通なので、明言されておらずとも意識を失った際に運び込まれている可能性はある。 | | :司令官代理のロマニは管制室に詰めている事も多く、主人公がお世話になっている場面はあまりないが、背景がマイルームと共通なので、明言されておらずとも意識を失った際に運び込まれている可能性はある。 |
− | :ICU(集中治療室)も存在し、期間限定イベント「Accel Zero order」で負傷した[[諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕]]が運び込まれた。 | + | :ICU(集中治療室)も存在し、期間限定イベント『Accel Zero Order』で負傷した[[諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕]]が運び込まれた。 |
| | | |
| ;大浴場 | | ;大浴場 |
− | :期間限定イベント「バレンタイン2018~繁栄のチョコレートガーデンズ・オブ・バレンタイン~」のピジョンレポートによって存在が明かされており、当イベントの騒動で一時チョコ風呂になってしまった。 | + | :期間限定イベント『バレンタイン2018~繁栄のチョコレートガーデンズ・オブ・バレンタイン~』のピジョンレポートによって存在が明かされており、当イベントの騒動で一時チョコ風呂になってしまった。 |
| | | |
| ;購買部 | | ;購買部 |
184行目: |
183行目: |
| :1990年に完成したカルデアの発明の一つ。惑星には魂があるとの定義に基き、その魂を複写する事により作り出された小型の疑似天体。いわば小さな地球のコピーである。アニムスフィアの“地球の人類史の保障”というグランドオーダーの結論として作り上げた魔術礼装。人理保障天球とも。 | | :1990年に完成したカルデアの発明の一つ。惑星には魂があるとの定義に基き、その魂を複写する事により作り出された小型の疑似天体。いわば小さな地球のコピーである。アニムスフィアの“地球の人類史の保障”というグランドオーダーの結論として作り上げた魔術礼装。人理保障天球とも。 |
| :カルデアスは同時に地球のライブラリとして機能する。未来は変動するものであるため、100年先の未来の詳細は観測できないとされるが、確定した過去の詳細は引き出せる。いわば人類史の過去に向かう羅針盤であり、人体を量子分解し過去に出力するレイシフトもカルデアスがあればその成功率は格段に跳ね上がる。 | | :カルデアスは同時に地球のライブラリとして機能する。未来は変動するものであるため、100年先の未来の詳細は観測できないとされるが、確定した過去の詳細は引き出せる。いわば人類史の過去に向かう羅針盤であり、人体を量子分解し過去に出力するレイシフトもカルデアスがあればその成功率は格段に跳ね上がる。 |
− | :位相が違うため干渉はできないが、シバによる観測は可能。地球環境のモデルを投影し星の状態を過去や未来に設定し観測する事が出来、現実の地球の様々な時代を正確に再現可能。<br/>[[マリスビリー・アニムスフィア]]はカルデアスの設定を100年後に定め、カルデアスに文明の光が灯っていれば人類は100年後も存命していると確認しようとしていたが、人類史が焼却され人理があやふやな状態下では、カルデアスにおける観測は様々な可能性が入り乱れている。 | + | :位相が違うため干渉はできないが、シバによる観測は可能。地球環境のモデルを投影し星の状態を過去や未来に設定し観測する事が出来、現実の地球の様々な時代を正確に再現可能。<br>[[マリスビリー・アニムスフィア]]はカルデアスの設定を100年後に定め、カルデアスに文明の光が灯っていれば人類は100年後も存命していると確認しようとしていたが、人類史が焼却され人理があやふやな状態下では、カルデアスにおける観測は様々な可能性が入り乱れている。 |
| :カルデアスは地球の魂をコピー・再出力した疑似天体であるため、一度回した以上止めることはカルデアスの死と同じ。さらにこれ自体が「高密度霊子の集合体」「次元が異なる領域」でもあるため、物理的には太陽やブラックホールに等しい存在であり、人間が直接触れてしまえば分子レベルにまで分解されて消滅してしまう。 | | :カルデアスは地球の魂をコピー・再出力した疑似天体であるため、一度回した以上止めることはカルデアスの死と同じ。さらにこれ自体が「高密度霊子の集合体」「次元が異なる領域」でもあるため、物理的には太陽やブラックホールに等しい存在であり、人間が直接触れてしまえば分子レベルにまで分解されて消滅してしまう。 |
− | :公的には「1990年に完成」となっているものの、実際は2004年の時点でも未完成。スポンサーを納得させるために組み上げ、地球モデルとして成立こそしたものの、本来の機能には程遠い状態だった。<br/>なぜならば、理論こそ完成したものの肝心の”動かすための燃料”がなかったのである。カルデアスを回すには一つの国を賄うほどの発電所を半年ほど独占しなければならず、国家予算に匹敵する資金が必要だった。<br/>マリスビリーもソレに悩まされており、手持ちの財産である虎の子の海洋油田基地セラフィックス、当時買い上げたばかりだったフランスの原子力発電所一基ですらも、「これだけでは話にならない」と言わしめている。 | + | :公的には「1990年に完成」となっているものの、実際は2004年の時点でも未完成。スポンサーを納得させるために組み上げ、地球モデルとして成立こそしたものの、本来の機能には程遠い状態だった。<br>なぜならば、理論こそ完成したものの肝心の”動かすための燃料”がなかったのである。カルデアスを回すには一つの国を賄うほどの発電所を半年ほど独占しなければならず、国家予算に匹敵する資金が必要だった。<br>マリスビリーもソレに悩まされており、手持ちの財産である虎の子の海洋油田基地セラフィックス、当時買い上げたばかりだったフランスの原子力発電所一基ですらも、「これだけでは話にならない」と言わしめている。 |
| :彼に残された十年の活動時間内では、どうあっても起動は行えないと判断したマリスビリーは、その起動を早める為に冬木の聖杯戦争に参加し勝利、大聖杯に「巨万の富」を願う事で起動を実現した。 | | :彼に残された十年の活動時間内では、どうあっても起動は行えないと判断したマリスビリーは、その起動を早める為に冬木の聖杯戦争に参加し勝利、大聖杯に「巨万の富」を願う事で起動を実現した。 |
− | :カルデアを制圧したNFFサービスに同行していた[[グレゴリー・ラスプーチン]]は「カルデアスは根源に到達する為に開発された」と発言しており、[[マリスビリー・アニムスフィア|マリスビリー]]自身が根源に到達する為に必要不可欠な要であったことが確実視されている。 | + | :カルデアを制圧したNFFサービスに同行していた[[グレゴリー・ラスプーチン]]は「カルデアスは根源に到達する為に開発された」と発言しており、マリスビリー自身が根源に到達する為に必要不可欠な要であったことが確実視されている。 |
| :南米異聞帯にて[[デイビット・ゼム・ヴォイド]]が明かしたところによると、地球の魂をコピーしたものだとはいえオリジナルが存在する以上カルデアスは地球とは違う星。つまり第二部で言及されてきた'''「異星」とはカルデアスのこと'''であった。 | | :南米異聞帯にて[[デイビット・ゼム・ヴォイド]]が明かしたところによると、地球の魂をコピーしたものだとはいえオリジナルが存在する以上カルデアスは地球とは違う星。つまり第二部で言及されてきた'''「異星」とはカルデアスのこと'''であった。 |
− | :そういった理屈で曲がりなりにも星であるため、破壊するのには惑星級の力を用いる他にない。実際デイビットはマリスビリーの計画を阻止するため、南米異聞帯に眠る[[ORT]]の力によってカルデアスを地球ごと破壊しようとしていた。 | + | :そういった理屈で曲がりなりにも星であるため、破壊するのには惑星級の力を用いる他にない。実際デイビットはマリスビリーの計画を阻止するため、南米異聞帯に眠る[[ORT〔亜種〕|ORT]]の力によってカルデアスを地球ごと破壊しようとしていた。 |
| :また、第二部で発生した'''地球白紙化は地球の表面がカルデアスの表面へと[[置換魔術]]で置き換えられた結果'''の現象であり、[[アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ]]が第二部序章においてカルデアスを凍結させたのも冷凍して保護しておくことが目的であったためである。 | | :また、第二部で発生した'''地球白紙化は地球の表面がカルデアスの表面へと[[置換魔術]]で置き換えられた結果'''の現象であり、[[アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ]]が第二部序章においてカルデアスを凍結させたのも冷凍して保護しておくことが目的であったためである。 |
| :期間限定イベント『雪原のメリークリスマス』では、フィニス・カルデア入館時のアナウンスが「カルデアス」のものと同じであったことが判明している(第1部プロローグの際は「アナウンス」名義、イベント時は「カルデアス」名義)。 | | :期間限定イベント『雪原のメリークリスマス』では、フィニス・カルデア入館時のアナウンスが「カルデアス」のものと同じであったことが判明している(第1部プロローグの際は「アナウンス」名義、イベント時は「カルデアス」名義)。 |
247行目: |
246行目: |
| :マスターの服装として装備するアイテムで、礼装を切り替えることで戦闘中に使用できるマスタースキルを切り替えられる(イメージとしては『Fate/EXTRA』シリーズのコードキャストが近い)。外見も礼装に合わせて衣服と表情が変化し、同じ礼装でも男性と女性でデザインが異なっている。 | | :マスターの服装として装備するアイテムで、礼装を切り替えることで戦闘中に使用できるマスタースキルを切り替えられる(イメージとしては『Fate/EXTRA』シリーズのコードキャストが近い)。外見も礼装に合わせて衣服と表情が変化し、同じ礼装でも男性と女性でデザインが異なっている。 |
| :シナリオでも特異点に行く際、どの服か明記はされていないものの魔術礼装に着替えている模様。 | | :シナリオでも特異点に行く際、どの服か明記はされていないものの魔術礼装に着替えている模様。 |
− | :バレンタインで『ガンド』を、「屍山血河舞台 下総国」では『イシスの雨』を使用した。別のケースでは猛獣を前に動揺と困惑の中、ガンドが使える礼装を着てきたか思い返す等の描写があった。 | + | :[[エレナ・ブラヴァツキー]]のバレンタインシナリオで『ガンド』を、「屍山血河舞台 下総国」では『イシスの雨』を使用した。別のケースでは猛獣を前に動揺と困惑の中、ガンドが使える礼装を着てきたか思い返す等の描写があった。 |
| :コミカライズ版「-turas réalta-」では礼装起動時に『礼装起動(プラグ・セット)』と呪文を唱えている。 | | :コミカライズ版「-turas réalta-」では礼装起動時に『礼装起動(プラグ・セット)』と呪文を唱えている。 |
| :;魔術礼装・カルデア | | :;魔術礼装・カルデア |
327行目: |
326行目: |
| ::衣装名やスキルなどの正式な情報は不明。 | | ::衣装名やスキルなどの正式な情報は不明。 |
| :;大帝衣 | | :;大帝衣 |
− | ::第2部6.5章『[[死想顕現界域 トラオム]]』で登場した衣装。主人公が「カール大帝」に成りすます為の変装服も兼ねている。礼装よりは魔術効果を持つ霊衣に近いためか、ゲーム内では未実装。 | + | ::第2部第6.5章『[[死想顕現界域 トラオム]]』で登場した衣装。主人公が「カール大帝」に成りすます為の変装服も兼ねている。礼装よりは魔術効果を持つ霊衣に近いためか、ゲーム内では未実装。 |
| ::赤と金色の豪華なローブマントが特徴で、着用している間は味方全体のNPを10%増やす&宝具威力を30%アップする&宝具使用時のチャージ段階を1段階引き上げる『大帝特権』、味方単体に無敵状態を付与&弱体無効状態を付与&即死無効状態を付与する『威風堂々』、味方全体の攻撃力を20%アップ+スターを30個獲得する『王道のカリスマ』等の専用スキルが使用可能。 | | ::赤と金色の豪華なローブマントが特徴で、着用している間は味方全体のNPを10%増やす&宝具威力を30%アップする&宝具使用時のチャージ段階を1段階引き上げる『大帝特権』、味方単体に無敵状態を付与&弱体無効状態を付与&即死無効状態を付与する『威風堂々』、味方全体の攻撃力を20%アップ+スターを30個獲得する『王道のカリスマ』等の専用スキルが使用可能。 |
| :;総耶高校学生服 | | :;総耶高校学生服 |
342行目: |
341行目: |
| ::サンタクロースをイメージしたクリスマス向けの魔術礼装。 | | ::サンタクロースをイメージしたクリスマス向けの魔術礼装。 |
| ::スキルは味方単体の宝具威力をアップ&NP獲得量をアップする『ホーリーシャイン』、味方単体のHPを回復&毒・呪い・やけど状態を解除する『パウダースノー』、スターを獲得&味方全体のNPを少し増やす『リトルプレゼント』。 | | ::スキルは味方単体の宝具威力をアップ&NP獲得量をアップする『ホーリーシャイン』、味方単体のHPを回復&毒・呪い・やけど状態を解除する『パウダースノー』、スターを獲得&味方全体のNPを少し増やす『リトルプレゼント』。 |
− | :;ジャージ礼装<ref group = "注">名称はアニメ『Fate/Grand_Order_藤丸立香はわからない』第16話のシルエットクイズの名称より。</ref> | + | :;ジャージ礼装<ref group = "注">名称はアニメ『Fate/Grand Order 藤丸立香はわからない』Season1第16話のシルエットクイズの名称より。</ref> |
− | ::[[Fate/Grand_Order_藤丸立香はわからない]]にて、[[レオナルド・ダ・ヴィンチ〔ライダー〕|ダヴィンチちゃん]]が新たに作成した魔術礼装。 | + | ::『[[Fate/Grand Order 藤丸立香はわからない]]』にて、[[レオナルド・ダ・ヴィンチ〔ライダー〕|ダヴィンチちゃん]]が新たに作成した魔術礼装。 |
| ::特に魔術的な機能は説明されておらず、着やすさと動きやすさを重視した礼装となっている。 | | ::特に魔術的な機能は説明されておらず、着やすさと動きやすさを重視した礼装となっている。 |
| | | |
497行目: |
496行目: |
| :コミック『Fate/Grand Order −turas réalta−』に登場。刈り上げにごつい眼鏡の若い男性の技師。上司がダ・ヴィンチなのが若干コンプレックスだとか。 | | :コミック『Fate/Grand Order −turas réalta−』に登場。刈り上げにごつい眼鏡の若い男性の技師。上司がダ・ヴィンチなのが若干コンプレックスだとか。 |
| ;カワタ、オクタヴィア、トマリン、チン、カヤン、マーカス | | ;カワタ、オクタヴィア、トマリン、チン、カヤン、マーカス |
− | :所属不明のスタッフ達。二部序章でカルデアが壊滅した際、彼らと上記のムニエルとエルロンのみがスタッフとして脱出に成功した。 | + | :所属不明のスタッフ達。第二部序章でカルデアが壊滅した際、彼らと上記のムニエルとエルロンのみがスタッフとして脱出に成功した。 |
| ;[[ゴルドルフ・ムジーク]] | | ;[[ゴルドルフ・ムジーク]] |
| :新所長としてカルデアにやってきた錬金術師の名家の嫡子。 | | :新所長としてカルデアにやってきた錬金術師の名家の嫡子。 |
560行目: |
559行目: |
| *カルデアは[[海洋油田基地セラフィックス]]などの資産を元手に予算運営しているが、セラフィックスは2017年初めに起きた事件で壊滅し、[[BB (Grand Order)|BB]]の手で虚数事象として処理するために最終的に同年初頭に解体。<br>加えて上記の通り魔術協会からの援助も打ち止めとなっており、第二部序章で壊滅するまでは国連からの予算と残されたヘソクリで運営していた。 | | *カルデアは[[海洋油田基地セラフィックス]]などの資産を元手に予算運営しているが、セラフィックスは2017年初めに起きた事件で壊滅し、[[BB (Grand Order)|BB]]の手で虚数事象として処理するために最終的に同年初頭に解体。<br>加えて上記の通り魔術協会からの援助も打ち止めとなっており、第二部序章で壊滅するまでは国連からの予算と残されたヘソクリで運営していた。 |
| *南極大陸にある標高6,000メートルの雪山の地下という極限的な環境にあるため、たとえ人理焼却が解消され外部に出れるようになって以降も、外界とは事実上隔絶された場所であることは変わらない。<br>セラフィックスほどの状況は未然に脱したとはいえ、カルデアの全職員の心身に重圧を与えやすい状況には変わらない。 | | *南極大陸にある標高6,000メートルの雪山の地下という極限的な環境にあるため、たとえ人理焼却が解消され外部に出れるようになって以降も、外界とは事実上隔絶された場所であることは変わらない。<br>セラフィックスほどの状況は未然に脱したとはいえ、カルデアの全職員の心身に重圧を与えやすい状況には変わらない。 |
− | **カルデアの所在地が南極にあることが明かされたのは2部序章であるが、それ以前のプレイヤー達の推理に(クトゥルフネタで)狂気山脈にあるというものがあった。あながち正解に近いものだったと言える…。 | + | **カルデアの所在地が南極にあることが明かされたのは第2部序章であるが、それ以前のプレイヤー達の推理に([[クトゥルフ神話]]ネタで)狂気山脈にあるというものがあった。あながち正解に近いものだったと言える。 |
| *カルデアの発電装置は扱いが難しいらしく、ゴルドルフが連れてきた魔術師によると「理屈が分からない」とのこと。 | | *カルデアの発電装置は扱いが難しいらしく、ゴルドルフが連れてきた魔術師によると「理屈が分からない」とのこと。 |
− | *後にカルデアの機能の劣化再現に成功した[[シオン・エルトナム・ソカリス (Grand Order)|シオン]]によると、本家カルデアなら[[異聞帯]]へのレイシフトも可能だったらしい。2部でカルデアが真っ先に襲撃されたのはその辺りも関係しているのかもしれない。 | + | *後にカルデアの機能の劣化再現に成功した[[シオン・エルトナム・ソカリス (Grand Order)|シオン]]によると、本家カルデアなら[[異聞帯]]へのレイシフトも可能だったらしい。第2部でカルデアが真っ先に襲撃されたのはその辺りも関係しているのかもしれない。 |
| *カルデアによって召喚された英霊は3体とも[[ダビデ]]に由来する逸話を持っている。ただの偶然なのか、何か意図した理由があるのかは不明。 | | *カルデアによって召喚された英霊は3体とも[[ダビデ]]に由来する逸話を持っている。ただの偶然なのか、何か意図した理由があるのかは不明。 |
− | *バレンタインイベント2019ではモブのカルデア職員にもボイスが付いており、男性職員は岡田以蔵の土佐弁監修として関わっている森田了介氏、女性職員は酒呑童子の京ことばの監修で関わっている仲村美沙希氏がボイスを担当している。<ref group = "出">[https://twitter.com/kujoukent/status/1093147908117979136 九条ケント 2019年2月6日23:02 Twitter]</ref> | + | *[[キルケー]]のバレンタインシナリオではモブのカルデア職員にもボイスが付いており、男性職員は岡田以蔵の土佐弁監修として関わっている森田了介氏、女性職員は酒呑童子の京ことばの監修で関わっている仲村美沙希氏がボイスを担当している<ref group = "出">[https://twitter.com/kujoukent/status/1093147908117979136 九条ケント 2019年2月6日23:02 Twitter]</ref>。 |
− | *サーヴァント達は常時実体化しているとカルデアのリソースを浪費してしまうため、ローテーションを組んで“今日は実体化して自由行動する班”と“霊基グラフ状態で待機班”に分かれている。自由行動班は戦闘訓練、読書、ゲーム、学習、マスターと交友、ハワイでコミケなどそれぞれやりたいことをしている。<ref group = "出">週刊ファミ通 2020年8月13日号 『FGO』一問一答 p110</ref> | + | *サーヴァント達は常時実体化しているとカルデアのリソースを浪費してしまうため、ローテーションを組んで“今日は実体化して自由行動する班”と“霊基グラフ状態で待機班”に分かれている。自由行動班は戦闘訓練、読書、ゲーム、学習、マスターと交友、ハワイでコミケなどそれぞれやりたいことをしている<ref group = "出">週刊ファミ通 2020年8月13日号 『FGO』一問一答 p110</ref>。 |
| | | |
| ==話題まとめ== | | ==話題まとめ== |