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;略歴
 
;略歴
:『Fate/Grand Order』の2019年の4周年記念キャンペーン開催に伴い実装されるも、以降はイベントに客演することが時たまにあるくらいであったが、2022年に第2部6.5章『[[死想顕現界域 トラオム]]』の開催に伴いメインストーリーにようやく登場。
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:『Fate/Grand Order』の2019年の4周年記念キャンペーン開催に伴い実装されるも、以降はイベントに客演することが時たまにあるくらいであったが、2022年に第2部第6.5章『[[死想顕現界域 トラオム]]』の開催に伴いメインストーリーにようやく登場。
 
:作中では復讐界域の幹部を務めており、本人に拷問している自覚はないものの「拷問室」に閉じこもったきりになっている。
 
:作中では復讐界域の幹部を務めており、本人に拷問している自覚はないものの「拷問室」に閉じこもったきりになっている。
:主人公が捕らわれて牢獄に入れられた際には世話を任されており、その話を聞いているうちに次第に感情移入していき、王道界域から潜入していたスパイ七騎が主人公を王道界域まで連れていく決死行の際には自分もついていくことを決意。
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:[[主人公 (Grand Order)|主人公]]が捕らわれて牢獄に入れられた際には世話を任されており、その話を聞いているうちに次第に感情移入していき、王道界域から潜入していたスパイ七騎が主人公を王道界域まで連れていく決死行の際には自分もついていくことを決意。
 
:一人また一人とメンバーが命を散らしていく中、もう少しで王道界域に到達するという所で「主人公」と「ヨカナーン」を混同しかかるという最悪の事態が勃発。
 
:一人また一人とメンバーが命を散らしていく中、もう少しで王道界域に到達するという所で「主人公」と「ヨカナーン」を混同しかかるという最悪の事態が勃発。
 
:首を欲する狂気に侵されかかるが主人公の「助けてほしい」という聖人なら絶対にやらないであろう「命乞い」を目にしてすんでのところで狂気を克服。
 
:首を欲する狂気に侵されかかるが主人公の「助けてほしい」という聖人なら絶対にやらないであろう「命乞い」を目にしてすんでのところで狂気を克服。
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:マスターとサーヴァントという関係性を彼女は正しく理解している。しているのだが、絆を深め、親密になってしまえば、いずれマスターを『所有』したいと望むだろう。首を求めるのである。
 
:マスターとサーヴァントという関係性を彼女は正しく理解している。しているのだが、絆を深め、親密になってしまえば、いずれマスターを『所有』したいと望むだろう。首を求めるのである。
 
:マスターが命を失えば、自分も現界を維持できない事は知っているため、積極的に首を切ろうとはしないが、絶好の機会が訪れてしまったならば、彼女はどこまで耐えられるのかは不明。
 
:マスターが命を失えば、自分も現界を維持できない事は知っているため、積極的に首を切ろうとはしないが、絶好の機会が訪れてしまったならば、彼女はどこまで耐えられるのかは不明。
:クリームヒルト曰く「愛しくなった相手がいずれヨカナーンに見えてしまう」という性質を持つようで、会話が成立せずともサロメ自身は成立していると思い込むようにもなるとの事。しかし上記の「命乞い」を目にした場合のように、相手がヨカナーンでないと再認識する事はある様子。
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:[[クリームヒルト]]曰く「愛しくなった相手がいずれヨカナーンに見えてしまう」という性質を持つようで、会話が成立せずともサロメ自身は成立していると思い込むようにもなるとの事。しかし上記の「命乞い」を目にした場合のように、相手がヨカナーンでないと再認識する事はある様子。
 
;能力
 
;能力
 
:宝具である水晶髑髏『あなたにくちづけしたわ』により魔術の行使を行う。髑髏や銀の皿を自在に操る。
 
:宝具である水晶髑髏『あなたにくちづけしたわ』により魔術の行使を行う。髑髏や銀の皿を自在に操る。
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==真名:サロメ==
 
==真名:サロメ==
:サロメ。救世主と同時代のガリラヤとペレアを支配する四人の領主(当時のイスラエルはローマの支配下であったため、正確には統治代理人)の一人、ヘロデ・アンティパスの義娘。
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:救世主と同時代のガリラヤとペレアを支配する四人の領主(当時のイスラエルはローマの支配下であったため、正確には統治代理人)の一人、ヘロデ・アンティパスの義娘。
 
:浸礼者ヨハネことバプテスマのヨハネに恋した彼女は、義父ヘロデ王が自分に焦がれている事を利用してヨハネを手に入れる。
 
:浸礼者ヨハネことバプテスマのヨハネに恋した彼女は、義父ヘロデ王が自分に焦がれている事を利用してヨハネを手に入れる。
 
:浸礼者を監獄から出すことだけは許さぬというヘロデ王を誘惑し、ヨハネを斬首させ───愛する者の首を得たのである。
 
:浸礼者を監獄から出すことだけは許さぬというヘロデ王を誘惑し、ヨハネを斬首させ───愛する者の首を得たのである。
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; [[Fate/Grand Order]]
 
; [[Fate/Grand Order]]
 
: 2019年の4周年記念キャンペーン開催に伴い実装。
 
: 2019年の4周年記念キャンペーン開催に伴い実装。
: メインシナリオにあたる第2部6.5章『[[死想顕現界域 トラオム]]』にて本格参戦する。
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: メインストーリーにおいては第2部第6.5章『[[死想顕現界域 トラオム]]』にて本格参戦する。
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
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:カルデアでのマスター。
 
:カルデアでのマスター。
 
:御多分に漏れずヨカナーンと同一視しかかって首を欲しがりそうになっているが、わりと我慢しているとのこと。
 
:御多分に漏れずヨカナーンと同一視しかかって首を欲しがりそうになっているが、わりと我慢しているとのこと。
:『死想顕現界域 トラオム』では彼/彼女のために復讐界域を裏切っての逃避行となり、ヨカナーンと混同しかかって悲劇になる寸前まで行くが……
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:『死想顕現界域 トラオム』では彼/彼女のために復讐界域を裏切っての逃避行となり、ヨカナーンと混同しかかって悲劇になる寸前まで行くが……
 
;[[清姫]]、[[ブリュンヒルデ]]
 
;[[清姫]]、[[ブリュンヒルデ]]
 
:ヤンデレな2人だが、サロメよりマシと言われている。
 
:ヤンデレな2人だが、サロメよりマシと言われている。
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;[[シェヘラザード]]
 
;[[シェヘラザード]]
 
:同じく王を苦手としていることから非常に同情的。
 
:同じく王を苦手としていることから非常に同情的。
:バレンタインイベントでは、カルデアでの最初の友人が彼女である事が明かされた。
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:自身のバレンタインシナリオでは、カルデアでの最初の友人が彼女である事が明かされた。
 
:サロメ自身は彼女の紡ぐ物語を気に入っている様子。
 
:サロメ自身は彼女の紡ぐ物語を気に入っている様子。
 
;[[武蔵坊弁慶]]、[[坂田金時]]
 
;[[武蔵坊弁慶]]、[[坂田金時]]
:自身の幕間の物語で、トレーニングに付き合ってもらった相手。どちらも身近に[[牛若丸|内面が]][[源頼光|ア]][[酒呑童子|レ]]な人物がいるためか、サロメが隠した内面に気がついていた。
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:自身の[[幕間の物語]]「耐え難きを耐えた果て」で、トレーニングに付き合ってもらった相手。どちらも身近に[[牛若丸|内面が]][[源頼光|ア]][[酒呑童子|レ]]な人物がいるためか、サロメが隠した内面に気がついていた。
 
;[[茨木童子]]
 
;[[茨木童子]]
 
:彼女を「東洋の恐ろしいモノ」と認識してはいるのだが、不思議と親近感のようなモノが湧いてくるらしい。
 
:彼女を「東洋の恐ろしいモノ」と認識してはいるのだが、不思議と親近感のようなモノが湧いてくるらしい。
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====マイルーム====
 
====マイルーム====
 
;「私が好きなのはヨカナーン! ……この人よ。ほら、キラキラの髑髏! ご挨拶なさい、ヨカナーン……『ぼく、ヨカナーン! よろしくね!』はい! よくできましたぁ!」
 
;「私が好きなのはヨカナーン! ……この人よ。ほら、キラキラの髑髏! ご挨拶なさい、ヨカナーン……『ぼく、ヨカナーン! よろしくね!』はい! よくできましたぁ!」
:マイルーム会話「好きなこと」。あろうことか、途中で'''骸骨を使った腹話術を始めてしまった'''。まさに狂気。
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:マイルーム会話「好きなこと」。
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:あろうことか、途中で'''骸骨を使った腹話術を始めてしまった'''。まさに狂気。
    
== メモ ==
 
== メモ ==
 
*実装以前にも『[[Fate/EXTRA CCC]]』において[[パッションリップ]]の各種スキル名のモチーフとしてその名前だけは存在していたが、プレイアブルでは無いものの本編に登場していた[[イアソン]]・[[陳宮]]、イベントで顔見せしていた[[ガレス]]・[[バーソロミュー・ロバーツ|バーソロミュー]]、CMや第2部前期OPに登場していた[[シャルロット・コルデー|シャルロット]]、ビジュアルは無いが[[ヘクトール|兄]]から存在は言及されていた[[パリス]]…といった他の同時実装メンバーに対し、サロメのみ『Grand Order』においては事前情報が無く<ref group = "注">『[[禁忌降臨庭園 セイレム]]』で戯曲が言及される場面はあった。</ref>、サプライズと言って良い登場となった。
 
*実装以前にも『[[Fate/EXTRA CCC]]』において[[パッションリップ]]の各種スキル名のモチーフとしてその名前だけは存在していたが、プレイアブルでは無いものの本編に登場していた[[イアソン]]・[[陳宮]]、イベントで顔見せしていた[[ガレス]]・[[バーソロミュー・ロバーツ|バーソロミュー]]、CMや第2部前期OPに登場していた[[シャルロット・コルデー|シャルロット]]、ビジュアルは無いが[[ヘクトール|兄]]から存在は言及されていた[[パリス]]…といった他の同時実装メンバーに対し、サロメのみ『Grand Order』においては事前情報が無く<ref group = "注">『[[禁忌降臨庭園 セイレム]]』で戯曲が言及される場面はあった。</ref>、サプライズと言って良い登場となった。
 
*[[清姫]]や[[ブリュンヒルデ]]をも超える最凶(狂)のヤンデレキャラ。清姫は夜這いをかけたり、嘘つきを焼き殺す事はするが、流石に首まで求めない。
 
*[[清姫]]や[[ブリュンヒルデ]]をも超える最凶(狂)のヤンデレキャラ。清姫は夜這いをかけたり、嘘つきを焼き殺す事はするが、流石に首まで求めない。
**…もっとも、サロメ本人としては'''[[バルバトス|「首が欲しかっただけで死んで欲しくはなかった」]]'''というのが真意なのかも知れないが、人間は首を斬ったら死にます…
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**…もっとも、サロメ本人としては「'''[[バルバトス|首が欲しかっただけで死んで欲しくはなかった]]'''」というのが真意なのかも知れないが、人間は首を斬ったら死にます…
**バレンタインにも首そのもののチョコを贈る事を考えたがさすがに自重して、一口サイズの髑髏チョコに落ち着いた。……[[牛若丸|止められなかったら作る予定だった奴]]や[[織田信長|本当に作った奴]]に比べたらまだマシなのが何とも。
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**彼女自身のバレンタインシナリオでも首そのもののチョコを贈る事を考えたがさすがに自重して、一口サイズの髑髏チョコに落ち着いた。……[[牛若丸|止められなかったら作る予定だった奴]]や[[織田信長|本当に作った奴]]に比べたらまだマシなのが何とも。
*スキルとなっている「七つのヴェールの踊り」とは、自分に恋慕するヘロデ王を誘惑した時の踊りで'''身につけている7枚のヴェールを一枚づつ脱ぎ捨てていく'''というもの。
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*スキルとなっている「七つのヴェールの踊り」とは、自分に恋慕するヘロデ王を誘惑した時の踊りで'''身につけている7枚のヴェールを一枚づつ脱ぎ捨てていく'''というもの。
**ゲーム中では毎ターン防御強化状態を解除しながらも、7ターン後に自分も含めたパーティーメンバー全員のNPを大量にチャージする<ref group = "注">レベル1だと50%、レベル10だと100%となる。</ref>ハイリスク・ハイリターンなスキルとなっている。効果的な運用に際しては彼女自身の(聖杯投入も視野に入れた)基礎HP向上に加えて、他メンバーへのターゲット集中や無敵/回避/ダメージカット礼装装備等の様々なテクニックを駆使する事が求められる。
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**ゲーム中では毎ターン防御強化状態を解除しながらも、7ターン後に自分も含めたパーティーメンバー全員のNPを大量にチャージする<ref group = "注">レベル1だと50%、レベル10だと100%となる。</ref>ハイリスク・ハイリターンなスキルとなっている。効果的な運用に際しては彼女自身の(聖杯投入も視野に入れた)基礎HP向上に加えて、他メンバーへのターゲット集中状態付与や、自身へ無敵/回避/ダメージカット状態を付与する等の様々なテクニックを駆使する事が求められる。
 
*実は作中で'''ヨカナーンの首を手に入れた後サロメがどうなったかはっきりと記されておらず'''、戯曲や書物によってヘロデ王に恐れられその場で処刑されたり、生き延びるも島流しにされたりと様々。彼女のバレンタインシナリオでの台詞からFateでは処刑説を採用している様子。
 
*実は作中で'''ヨカナーンの首を手に入れた後サロメがどうなったかはっきりと記されておらず'''、戯曲や書物によってヘロデ王に恐れられその場で処刑されたり、生き延びるも島流しにされたりと様々。彼女のバレンタインシナリオでの台詞からFateでは処刑説を採用している様子。
*『氷室の天地』の「僕の考えた最強偉人募集」にも登場しており、そちらではヨカナーンの'''生首'''を銀盆に乗せている他、奥義の名称も宝具の名称と共通する部分がある。
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*『[[氷室の天地 Fate/school life|氷室の天地]]』の「僕の考えた最強偉人募集」にも登場しており、そちらではヨカナーンの'''生首'''を銀盆に乗せている他、奥義の名称も宝具の名称と共通する部分がある。
 
*現実における水晶髑髏は主に中南米を中心に遺跡で発掘されたものの、その時代の技術レベルでは明らかに制作不可能な代物である「場違いな工芸品」、いわゆるオーパーツとして有名な品。
 
*現実における水晶髑髏は主に中南米を中心に遺跡で発掘されたものの、その時代の技術レベルでは明らかに制作不可能な代物である「場違いな工芸品」、いわゆるオーパーツとして有名な品。
 
**しかしこれらは21世紀に入ってからの科学的調査により大概が19世紀以降に作られた偽物、あるいは素性が極めて怪しい代物ばかりということが明らかになっている。一方でTYPE-MOONの世界観においてはサロメの例によって、神秘の助けを得れば実際に成立し得る存在となっている。
 
**しかしこれらは21世紀に入ってからの科学的調査により大概が19世紀以降に作られた偽物、あるいは素性が極めて怪しい代物ばかりということが明らかになっている。一方でTYPE-MOONの世界観においてはサロメの例によって、神秘の助けを得れば実際に成立し得る存在となっている。
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== 話題まとめ ==
    
== 脚注 ==
 
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