差分

27 バイト除去 、 2024年12月31日 (火) 02:29
編集の要約なし
58行目: 58行目:     
==人理再編==
 
==人理再編==
:1・5部『Epic of Remnant』の最中、人理焼却と同列の災害かのように[[クー・フーリン〔キャスター〕|クー・フーリン]]と[[BB (Grand Order)|BB]]から呟かれた謎の言葉。
+
:第1.5部『Epic of Remnant』の最中、人理焼却と同列の災害かのように[[クー・フーリン〔キャスター〕|クー・フーリン]]と[[BB (Grand Order)|BB]]から呟かれた謎の言葉。
:2部『Cosmos in the Lostbelt』の[[キリシュタリア・ヴォーダイム|キリシュタリア]]によれば、[[クリプター]]たちは「[[異聞帯]]による人理再編」「人類史の再編」を目的としている。
+
:第2部『Cosmos in the Lostbelt』の[[キリシュタリア・ヴォーダイム|キリシュタリア]]によれば、[[クリプター]]たちは「[[異聞帯]]による人理再編」「人類史の再編」を目的としている。
    
==移動特異点==
 
==移動特異点==
75行目: 75行目:  
:ゲーティアからの言及や、参戦サーヴァントの終局特異点への召喚が行われなかった唯一の例外である。
 
:ゲーティアからの言及や、参戦サーヴァントの終局特異点への召喚が行われなかった唯一の例外である。
 
:加えて'''第1部で唯一修正が完遂されていないとされる特異点'''でもある([[アンリマユ]]の[[幕間の物語]]「アンリミテッド・レイズ/デッド」より)。
 
:加えて'''第1部で唯一修正が完遂されていないとされる特異点'''でもある([[アンリマユ]]の[[幕間の物語]]「アンリミテッド・レイズ/デッド」より)。
:なお、第六特異点にて[[マシュ・キリエライト]]が、幕間の物語「アンリミテッド・レイズ/デッド」にてロマニ・アーキマンが何故かこの特異点を指して『特異点X』と呼称したが、これは2部6章にて「カルデアスが特異点Fを特異点Xとも定義した」と仔細が語られ、そもそも呼称が二つあったためだと判明した。
+
:なお、第六特異点にて[[マシュ・キリエライト]]が、「アンリミテッド・レイズ/デッド」にてロマニ・アーキマンが何故かこの特異点を指して『特異点X』と呼称したが、これは第2部第6章にて「カルデアスが特異点Fを特異点Xとも定義した」と仔細が語られ、そもそも呼称が二つあったためだと判明した。
:『Fate/Grand Order Arcade』では'''タイトルから冬木が消されて「炎上汚染都市」となっており'''、この時点でアプリ版からの変化が示唆されている。
+
:『[[Fate/Grand Order Arcade]]』では'''タイトルから冬木が消されて「炎上汚染都市」となっており'''、この時点でアプリ版からの変化が示唆されている。
    
;第一特異点「[[邪竜百年戦争 オルレアン]]」
 
;第一特異点「[[邪竜百年戦争 オルレアン]]」
144行目: 144行目:  
:七つの特異点の収穫の果てにある特異点であり、[[妖妃ドラコー]]がビーストⅥ「ソドムズビースト」に羽化するために待ち構えている。
 
:七つの特異点の収穫の果てにある特異点であり、[[妖妃ドラコー]]がビーストⅥ「ソドムズビースト」に羽化するために待ち構えている。
   −
===1.5部 Epic of Remnant===
+
===第1.5部 Epic of Remnant===
 
;亜種特異点Ⅰ「[[悪性隔絶魔境 新宿]]」  
 
;亜種特異点Ⅰ「[[悪性隔絶魔境 新宿]]」  
 
:副題:新宿幻霊事件<br>人理定礎値:??
 
:副題:新宿幻霊事件<br>人理定礎値:??
176行目: 176行目:  
:セイレムは現象として五万人の市民の魔力を吸収し、都市セイレムそのものを触媒に膨大な数の霊体群を降臨させており、[[シバの女王]]が送り込まれた時には十万五千倍の速度で進行していたが、シバの女王の妨害で大幅に緩和させられた。
 
:セイレムは現象として五万人の市民の魔力を吸収し、都市セイレムそのものを触媒に膨大な数の霊体群を降臨させており、[[シバの女王]]が送り込まれた時には十万五千倍の速度で進行していたが、シバの女王の妨害で大幅に緩和させられた。
   −
===2部 Cosmos in the Lostbelt===
+
===第2部 Cosmos in the Lostbelt===
 
;「[[地獄界曼荼羅 平安京]]」
 
;「[[地獄界曼荼羅 平安京]]」
 
:副題:轟雷一閃<br>人理定礎値:A⇔E-
 
:副題:轟雷一閃<br>人理定礎値:A⇔E-
325行目: 325行目:  
:本来の空間の主が消滅してしまっている為か空間としては脆弱であり、そのまま放っておいても三日程で消えてしまう。
 
:本来の空間の主が消滅してしまっている為か空間としては脆弱であり、そのまま放っておいても三日程で消えてしまう。
 
:カルデアはボーナスステージ感覚でこの特異点にレイシフトして、映画を完成させる事で魔力リソース資源の回収を目論んだ。
 
:カルデアはボーナスステージ感覚でこの特異点にレイシフトして、映画を完成させる事で魔力リソース資源の回収を目論んだ。
:なお、[[ロマニ・アーキマン]]が存在するにもかかわらず[[シャーロック・ホームズ|ホームズ]]や[[ジェームズ・モリアーティ|モリアーティ]]、更に[[アントニオ・サリエリ|サリエリ]]が登場するなど、第1.5部~2部前半の特異点の中でも輪をかけて時間軸が不明瞭。
+
:なお、[[ロマニ・アーキマン]]が存在するにもかかわらず[[シャーロック・ホームズ|ホームズ]]や[[ジェームズ・モリアーティ|モリアーティ]]、更に[[アントニオ・サリエリ|サリエリ]]が登場するなど、第1.5部~第2部前半の特異点の中でも輪をかけて時間軸が不明瞭。
    
;「三千信長世界 デ・アルカ」
 
;「三千信長世界 デ・アルカ」
 
:『ぐだぐだファイナル本能寺』にて発生した特異点。1582年の「本能寺の変」直後の日本を舞台としている。
 
:『ぐだぐだファイナル本能寺』にて発生した特異点。1582年の「本能寺の変」直後の日本を舞台としている。
:元々はシオンが大切にしていた父からの誕生日プレゼント<ref group = "注">第1部~1.5部での時系列では[[マリスビリー・アニムスフィア|マリスビリー]]の私物として扱われている。</ref>であるシミュレータ「ロゴスリアクト・ジェネリック」が暴走し、内部のシミュレーションが特異点化してしまった。
+
:元々はシオンが大切にしていた父からの誕生日プレゼント<ref group = "注">第1部~第1.5部での時系列では[[マリスビリー・アニムスフィア|マリスビリー]]の私物として扱われている。</ref>であるシミュレータ「ロゴスリアクト・ジェネリック」が暴走し、内部のシミュレーションが特異点化してしまった。
 
:中の歴史では本能寺の変の後に[[織田信長]]が蘇ったとされており、越後に織田信長、関東にカイザーノッブ、甲斐に[[魔王信長|織田吉法師]]、駿河に[[織田信長〔バーサーカー〕|水着信長]]、加賀に[[ちびノブ|ビッグノッブ]]、尾張に[[本物信長]]、安土に魔王信長がそれぞれ拠点を構え、真の織田信長を決めるべく戦いを繰り広げている。
 
:中の歴史では本能寺の変の後に[[織田信長]]が蘇ったとされており、越後に織田信長、関東にカイザーノッブ、甲斐に[[魔王信長|織田吉法師]]、駿河に[[織田信長〔バーサーカー〕|水着信長]]、加賀に[[ちびノブ|ビッグノッブ]]、尾張に[[本物信長]]、安土に魔王信長がそれぞれ拠点を構え、真の織田信長を決めるべく戦いを繰り広げている。
 
:また、摩玖主教なる宗教が広まっており、無償で民に配給を行う傍ら農村を焼いたりと不可解な行動を続けている。
 
:また、摩玖主教なる宗教が広まっており、無償で民に配給を行う傍ら農村を焼いたりと不可解な行動を続けている。
475行目: 475行目:  
:本来の没年は1442年。
 
:本来の没年は1442年。
 
;[[シャルル七世]]
 
;[[シャルル七世]]
:第一特異点『邪竜百年戦争 オルレアン』において[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕|ジャンヌ・オルタ]]に殺害されたことが語られている。
+
:第一特異点『邪竜百年戦争 オルレアン』においてジャンヌ・オルタに殺害されたことが語られている。
 
:幕間の物語「正さねばならないもの」ではかろうじて自我は保ったものの怨霊と化してしまう。
 
:幕間の物語「正さねばならないもの」ではかろうじて自我は保ったものの怨霊と化してしまう。
 
:本来の没年は1461年。
 
:本来の没年は1461年。
505行目: 505行目:  
;[[アーノルド・ベックマン]]、[[マーブル・マッキントッシュ]]他[[海洋油田基地セラフィックス]]の職員達
 
;[[アーノルド・ベックマン]]、[[マーブル・マッキントッシュ]]他[[海洋油田基地セラフィックス]]の職員達
 
:『深海電脳楽土 SE.RA.PH』で孤立化したセラフィックスにおいて、内紛・処刑・電脳エネミーに殺されるなど様々な死因で全滅。
 
:『深海電脳楽土 SE.RA.PH』で孤立化したセラフィックスにおいて、内紛・処刑・電脳エネミーに殺されるなど様々な死因で全滅。
:ただし、舞台が丸ごと2030年にレイシフトした後だったことに加え、[[BB]]が一連の事件を虚数事象として処理した為に、殆どの職員は死の運命がなかったことになり、2017年現在も生存しているものと思われる。
+
:ただし、舞台が丸ごと2030年にレイシフトした後だったことに加え、[[BB (Grand Order)]]が一連の事件を虚数事象として処理した為に、殆どの職員は死の運命がなかったことになり、2017年現在も生存しているものと思われる。
 
:;[[ビーストⅢ/R|殺生院キアラ]]、[[ゼパル]]
 
:;[[ビーストⅢ/R|殺生院キアラ]]、[[ゼパル]]
 
::『深海電脳楽土 SE.RA.PH』のセラフィックスにおける殺生院キアラがビーストⅢ/Rに変生するにあたり、ゼパルは隷属状態に陥って切り捨てられ消滅してしまう。
 
::『深海電脳楽土 SE.RA.PH』のセラフィックスにおける殺生院キアラがビーストⅢ/Rに変生するにあたり、ゼパルは隷属状態に陥って切り捨てられ消滅してしまう。
511行目: 511行目:     
==メモ==
 
==メモ==
*[[主人公 (Grand Order)|主人公]]と[[マシュ・キリエライト|マシュ]]は第七特異点において[[ギルガメッシュ]]に真実を教えられるまで、「人理定礎を修復すれば、特異点で失われた人命も戻る」という偽りの情報を与えられていた。
+
*[[主人公 (Grand Order)|主人公]]と[[マシュ・キリエライト|マシュ]]は第七特異点において[[ギルガメッシュ〔キャスター〕|ギルガメッシュ]]に真実を教えられるまで、「人理定礎を修復すれば、特異点で失われた人命も戻る」という偽りの情報を与えられていた。
*第一特異点において[[ファヴニール|邪竜]]に殺された人間は、特異点が消え去った後に“[[ファヴニール|邪竜]]に殺された”事実が“獣に殺された”という認識になる。
+
*第一特異点において[[ファヴニール|邪竜]]に殺された人間は、特異点が消え去った後に“邪竜に殺された”事実が“獣に殺された”という認識になる。
 
*第四特異点で時計塔は壊滅させられたものの、時計塔の上層部は既に逃走済み。そもそも時計塔の人材はロンドンに集中していないため問題は起こらない。問題は[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|ジャック]]によって全滅させられたスコットランドヤードだが、そちらに関しては『殉職・移転などが多い時代だった』という点が付記される。
 
*第四特異点で時計塔は壊滅させられたものの、時計塔の上層部は既に逃走済み。そもそも時計塔の人材はロンドンに集中していないため問題は起こらない。問題は[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|ジャック]]によって全滅させられたスコットランドヤードだが、そちらに関しては『殉職・移転などが多い時代だった』という点が付記される。
 
*第六特異点は基点となった[[女神ロンゴミニアド|獅子王]]自体が『有り得ないもの』だったので、獅子王による被害は獅子王の消滅と共になかった事となった。人理精算は『[[リチャード|リチャード一世]]を名乗る謎の[[サーヴァント]]による被害まで』となる。
 
*第六特異点は基点となった[[女神ロンゴミニアド|獅子王]]自体が『有り得ないもの』だったので、獅子王による被害は獅子王の消滅と共になかった事となった。人理精算は『[[リチャード|リチャード一世]]を名乗る謎の[[サーヴァント]]による被害まで』となる。
 
*第七特異点においても、本来はたとえ[[ティアマト]]を倒し特異点を解除したとしても、ウルク第一王朝は滅亡することが避けられない。それが「神によって滅ぼされたのか」から「衰退によって後に譲ったのか」と、解釈が変わるだけとなるはずだった。
 
*第七特異点においても、本来はたとえ[[ティアマト]]を倒し特異点を解除したとしても、ウルク第一王朝は滅亡することが避けられない。それが「神によって滅ぼされたのか」から「衰退によって後に譲ったのか」と、解釈が変わるだけとなるはずだった。
**だが、実は第七特異点も第六特異点の[[女神ロンゴミニアド|獅子王]]と同様のケースであり、その基点となっていたのはティアマトなどの脅威に際して治世方針を大きく変えたと思しき[[ギルガメッシュ〔キャスター〕|ギルガメッシュ]]であった。ティアマトとギルガメッシュの2人が消滅したことで[[ティアマト]]の被害はなかったことになり、被害は三女神同盟までのものに収まった他、結末の解釈も変化し、「ウルク第五王の治世は終焉したものの、この後に続くウルクの第六王の時代は健在」となる。
+
**だが、実は第七特異点も第六特異点の獅子王と同様のケースであり、その基点となっていたのはティアマトなどの脅威に際して治世方針を大きく変えたと思しき[[ギルガメッシュ〔キャスター〕|ギルガメッシュ]]であった。ティアマトとギルガメッシュの2人が消滅したことで[[ティアマト]]の被害はなかったことになり、被害は三女神同盟までのものに収まった他、結末の解釈も変化し、「ウルク第五王の治世は終焉したものの、この後に続くウルクの第六王の時代は健在」となる。
 
*'''一つだけ、人理精算が済まされない特異点もある'''のだが、奈須氏曰く「それはまあ、おいおい」ということらしい。
 
*'''一つだけ、人理精算が済まされない特異点もある'''のだが、奈須氏曰く「それはまあ、おいおい」ということらしい。
*第四特異点に召喚された[[チャールズ・バベッジ]]は[[魔神柱]]の配下となったことですべての数値を把握したため、“仮に、人理焼却を破却した後の未来”も既に計算のうちに入れていた。その際に[[ゲーティア]]が人理焼却を行わずとも2017年より先の未来は[[ゲーティア]]の下から逃亡した[[魔神柱]]によって崩壊するという計算結果を得ており、そのことを[[シャーロック・ホームズ]]に伝えていた。
+
*第四特異点に召喚された[[チャールズ・バベッジ]]は[[魔神柱]]の配下となったことですべての数値を把握したため、“仮に、人理焼却を破却した後の未来”も既に計算のうちに入れていた。その際に[[ゲーティア]]が人理焼却を行わずとも2017年より先の未来はゲーティアの下から逃亡した魔神柱によって崩壊するという計算結果を得ており、そのことを[[シャーロック・ホームズ]]に伝えていた。
 
*'''歴史から切り取られた特異点は[[抑止力]]の様な安全装置が働かなくなる'''ため、地球で生まれた存在であっても地球を滅ぼすことが出来るようになるという。
 
*'''歴史から切り取られた特異点は[[抑止力]]の様な安全装置が働かなくなる'''ため、地球で生まれた存在であっても地球を滅ぼすことが出来るようになるという。
 
**特異点を利用して、本来抑止力に阻止されるような悲願を果たそうとする者も現れたが、何らかの形で未遂に終わっている。
 
**特異点を利用して、本来抑止力に阻止されるような悲願を果たそうとする者も現れたが、何らかの形で未遂に終わっている。
526行目: 526行目:     
==話題まとめ==
 
==話題まとめ==
;六章の聖杯譲渡者
+
;第一部第六章の聖杯譲渡者
 
:第1部で、[[ゲーティア]]は自らの駒となる人物に聖杯を与えることで、特異点を生み出していた。
 
:第1部で、[[ゲーティア]]は自らの駒となる人物に聖杯を与えることで、特異点を生み出していた。
 
:そして第六章のエルサレムでは'''『十字軍において本来死ぬべきであった人物』'''に聖杯を渡し、その人物によって第六特異点を破壊する予定だったらしい。
 
:そして第六章のエルサレムでは'''『十字軍において本来死ぬべきであった人物』'''に聖杯を渡し、その人物によって第六特異点を破壊する予定だったらしい。
6,695

回編集