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| {{登場人物概要 | | {{登場人物概要 |
| | 読み = | | | 読み = |
− | | 外国語表記 = Francesca Prelati<ref group="出">名前は米版FGOのセーバーウォーズから、苗字はジルの宝具名から。</ref> | + | | 外国語表記 = Francesca Prelati<ref group="出">名前は北米版[[Fate/Grand Order|FGO]]のイベント『セイバーウォーズ』から、苗字は[[ジル・ド・レェ|ジル]]の宝具名から。</ref> |
| | 別名 = | | | 別名 = |
| | 初登場作品 = [[Fate/strange Fake]] | | | 初登場作品 = [[Fate/strange Fake]] |
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| :白と黒を基調としたゴシックロリータ風の服を着た少女。外見年齢は10代半ばを過ぎた程度だが、オーランドを「新米」と呼び、彼からは「老害」呼ばわりされるなど、実年齢はかなりのものと思われる。 | | :白と黒を基調としたゴシックロリータ風の服を着た少女。外見年齢は10代半ばを過ぎた程度だが、オーランドを「新米」と呼び、彼からは「老害」呼ばわりされるなど、実年齢はかなりのものと思われる。 |
| :終始テンションが高く、全てを嘲笑したような態度を取る。偽りの聖杯戦争の真実を知るようで、その言動は意味深。 | | :終始テンションが高く、全てを嘲笑したような態度を取る。偽りの聖杯戦争の真実を知るようで、その言動は意味深。 |
− | :[[ジャンヌ・ダルク|聖処女]]に歪んだ執着を見せ、調停者(ルーラー)と聖杯戦争を貶めんとしている。 | + | :[[ジャンヌ・ダルク|聖処女]]に歪んだ執着を見せ、調停者([[ルーラー]])と[[聖杯戦争]]を貶めんとしている。 |
| :限界の壁に立ち向かう愚かさこそが人間の本質であると考えているため、人の限界を定義する魔法の存在を否定している。 | | :限界の壁に立ち向かう愚かさこそが人間の本質であると考えているため、人の限界を定義する魔法の存在を否定している。 |
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| :肉体を殺されるのは慣れっこであると語っており、橙子とのトラブルの後に使い始めた現在の少女の体は「使い始めて3年」とも言っているため肉体を乗り換える能力があると推測される。 | | :肉体を殺されるのは慣れっこであると語っており、橙子とのトラブルの後に使い始めた現在の少女の体は「使い始めて3年」とも言っているため肉体を乗り換える能力があると推測される。 |
| :直接の戦闘描写は5巻現在ないため強さの程は不明だが、少なくとも[[蒼崎橙子]]を一回殺せる程度の実力は持っている模様。 | | :直接の戦闘描写は5巻現在ないため強さの程は不明だが、少なくとも[[蒼崎橙子]]を一回殺せる程度の実力は持っている模様。 |
− | :サーヴァントとなった彼女より若干劣るものの同種の幻術能力は持ち合わせているようで、スノーフィールド上空の飛行船を使った魔術工房から、空間を「騙す」ことではるか下界のスノーフィールドの様子を居ながらにして観測できるほど。 | + | :[[サーヴァント]]となった彼女より若干劣るものの同種の幻術能力は持ち合わせているようで、[[スノーフィールド]]上空の飛行船を使った魔術工房から、空間を「騙す」ことではるか下界のスノーフィールドの様子を居ながらにして観測できるほど。 |
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| == 登場作品 == | | == 登場作品 == |
| ===Fateシリーズ=== | | ===Fateシリーズ=== |
| ;[[Fate/Zero]] | | ;[[Fate/Zero]] |
− | :[[ジル・ド・レェ]]が盟友として[[フランソワ・プレラーティ]]の名前をあげている他、彼の宝具としてプレラーティが作ったとされる魔道書「螺湮城教本(プレラーティーズ・スペルブック)」が登場する。 | + | :[[ジル・ド・レェ]]が盟友として[[フランソワ・プレラーティ]]の名前を挙げている他、彼の宝具としてプレラーティが作ったとされる魔道書「螺湮城教本(プレラーティーズ・スペルブック)」が登場する。 |
| ;[[Fate/strange Fake]] | | ;[[Fate/strange Fake]] |
| :黒幕の一人。後に真キャスターのマスターとして「本当の聖杯戦争」に参戦する。 | | :黒幕の一人。後に真キャスターのマスターとして「本当の聖杯戦争」に参戦する。 |
| ;[[Fate/Grand Order]] | | ;[[Fate/Grand Order]] |
− | :イベント「セイバーウォーズ ~リリィのコスモ武者修行~」にて[[ジル・ド・レェ]]のセリフ(を代弁する[[エドワード・ティーチ]]のセリフ)に「フランチェスカ」という名前が登場。 | + | :イベント『セイバーウォーズ ~リリィのコスモ武者修行~』にて[[ジル・ド・レェ]]のセリフ(を代弁する[[エドワード・ティーチ]]のセリフ)に「フランチェスカ」という名前が登場。 |
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| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
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| ;[[ジル・ド・レェ]] | | ;[[ジル・ド・レェ]] |
| :親友。自分を触媒にした際、彼がサーヴァントとして召喚される可能性も一応考えるほどには思い入れがある様子。 | | :親友。自分を触媒にした際、彼がサーヴァントとして召喚される可能性も一応考えるほどには思い入れがある様子。 |
− | :第四次聖杯戦争で彼が召喚されたと知って驚愕し、観測に留める筈だったのを冬木まで直接行こうとする程である。 | + | :[[Fate/Zero|第四次聖杯戦争]]で彼が召喚されたと知って驚愕し、観測に留める筈だったのを冬木まで直接行こうとする程である。 |
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| ;[[間桐臓硯]] | | ;[[間桐臓硯]] |
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| ;[[言峰綺礼]] | | ;[[言峰綺礼]] |
− | :第五次聖杯戦争の際にも介入を試みたが、臓硯および外敵に対して手際が非常に良かった彼のせいで介入できなかった、とのこと。 | + | :[[Fate/stay night|第五次聖杯戦争]]の際にも介入を試みたが、臓硯および外敵に対して手際が非常に良かった彼のせいで介入できなかった、とのこと。 |
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| ;[[キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ|キシュアの御老体]]、[[サンジェルマン|享楽主義者のサンジェルマン]]、悠久を生きた御伽の魔女、[[ヴァン=フェム|モナコの金持ち吸血種]]、[[玄霧皐月|どこかの学校にいたすっごく古い言葉を使う先生]]、[[モルガン|フランチェスカの魔術の師匠]]達 | | ;[[キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ|キシュアの御老体]]、[[サンジェルマン|享楽主義者のサンジェルマン]]、悠久を生きた御伽の魔女、[[ヴァン=フェム|モナコの金持ち吸血種]]、[[玄霧皐月|どこかの学校にいたすっごく古い言葉を使う先生]]、[[モルガン|フランチェスカの魔術の師匠]]達 |
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| *これまでのシリーズにも生前の人間と死後英霊と化した(その時点から見て未来の記憶を持った)サーヴァントが同時に存在するような作品はあったが、彼女の場合は死後英霊となったフランソワよりも彼女の方が自分自身について多くの記憶を持っているという逆転状態となっている。 | | *これまでのシリーズにも生前の人間と死後英霊と化した(その時点から見て未来の記憶を持った)サーヴァントが同時に存在するような作品はあったが、彼女の場合は死後英霊となったフランソワよりも彼女の方が自分自身について多くの記憶を持っているという逆転状態となっている。 |
| **真相は上記の通りで「物理的実体を持ったアーテーの波動」ともいえる存在であり、フランソワもその過程における一つの個体にすぎなかったわけであった。さらにはフランソワは処刑される直前に「自分の複製となりうる素材」を世界中にばら撒いており、これが「死んでも復活する」カラクリの種と思われる。 | | **真相は上記の通りで「物理的実体を持ったアーテーの波動」ともいえる存在であり、フランソワもその過程における一つの個体にすぎなかったわけであった。さらにはフランソワは処刑される直前に「自分の複製となりうる素材」を世界中にばら撒いており、これが「死んでも復活する」カラクリの種と思われる。 |
− | *フランチェスカの名前が登場する『Grand Order』のイベント「セイバーウォーズ」のシナリオを執筆する際、奈須氏は『Fake』の作者である成田氏に「某お嬢さん」の名前を出してもいいか尋ねたらしい。その際の成田氏の答えは「待って、その時点では奴は……まてよ……あそこをここでああいう風に解釈すれば……解りました、いいでしょう。後で困るのは三田さんです」というもの。「当時男性の肉体を持っていたプレラーティはフランソワと名乗っていたはずなのになぜジルがフランチェスカの名前を知っていたのか」というような意味合いであると思われるが、どういう解釈がなされたのかは不明。成田氏曰く「もうひとふたひねりぐらいある」らしい。[https://twitter.com/ryohgo_narita/status/689783200860626944][https://twitter.com/ryohgo_narita/status/689784101377695744] | + | *フランチェスカの名前が登場する『Grand Order』のイベント「セイバーウォーズ」のシナリオを執筆する際、奈須氏は『Fake』の作者である成田氏に「某お嬢さん」の名前を出してもいいか尋ねたらしい。その際の成田氏の答えは「待って、その時点では奴は……まてよ……あそこをここでああいう風に解釈すれば……解りました、いいでしょう。後で困るのは三田さんです」というもの<ref group ="出">[https://twitter.com/ryohgo_narita/status/689784101377695744 成田良悟 Twitter 2016年1月20日 21:18]</ref>。「当時男性の肉体を持っていたプレラーティはフランソワと名乗っていたはずなのになぜジルがフランチェスカの名前を知っていたのか」というような意味合いであると思われるが、どういう解釈がなされたのかは不明。成田氏曰く「もうひとふたひねりぐらいある」らしい<ref group ="出">[https://twitter.com/ryohgo_narita/status/689783200860626944 成田良悟 Twitter 2016年1月20日 21:15]</ref>。 |
| *聖杯を獲得した場合の使用目的は「あの大迷宮を攻略する」ためだとか。聖杯レベルのものが攻略に必要な大迷宮となると[[コーバック・アルカトラス]]作成の迷宮が思い浮かぶが、後に明かされたところによると実際にコーバックの大迷宮であると確定した。 | | *聖杯を獲得した場合の使用目的は「あの大迷宮を攻略する」ためだとか。聖杯レベルのものが攻略に必要な大迷宮となると[[コーバック・アルカトラス]]作成の迷宮が思い浮かぶが、後に明かされたところによると実際にコーバックの大迷宮であると確定した。 |
| **さらに言うと、フランソワもあっさりと推測できたことから考えると、百年戦争の時代からずっと目論んでいた可能性が高い。 | | **さらに言うと、フランソワもあっさりと推測できたことから考えると、百年戦争の時代からずっと目論んでいた可能性が高い。 |
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| **「迷宮」を攻略する目的としては、一番奥にある「世界の縮図」を手に入れて、この世界を「できるだけ暴く」ことだとか。それが何を意味するのかは不明である。 | | **「迷宮」を攻略する目的としては、一番奥にある「世界の縮図」を手に入れて、この世界を「できるだけ暴く」ことだとか。それが何を意味するのかは不明である。 |
| ***ちなみに「世界を暴く」という言い回しは[[シャーロック・ホームズ|『解明』の起源を持つ某名探偵]]と関連する。その名探偵は他の世界線で「世界の縮図」であるカルデアスに近づいたのだが、何かをしたかどうかは現在不明。 | | ***ちなみに「世界を暴く」という言い回しは[[シャーロック・ホームズ|『解明』の起源を持つ某名探偵]]と関連する。その名探偵は他の世界線で「世界の縮図」であるカルデアスに近づいたのだが、何かをしたかどうかは現在不明。 |
− | ***仮に欲しているものが「迷宮の最奥にあるはずの聖典」であると仮定するなら、それはとっくの昔に[[桂木千鍵|とある人物]]によって持ち出されて[[日比乃ひびき|人間]]になって[[アーネンエルベ|とある喫茶店]]でウェイトレスをやっており、『氷室の天地』の設定を踏襲するなら冬木市に行けば普通に会えるという皮肉すぎることになるのだが。 | + | ***仮に欲しているものが「迷宮の最奥にあるはずの聖典」であると仮定するなら、それはとっくの昔に[[桂木千鍵|とある人物]]によって持ち出されて[[日比乃ひびき|人間]]になって[[アーネンエルベ|とある喫茶店]]でウェイトレスをやっており、『[[氷室の天地 Fate/school life|氷室の天地]]』の設定を踏襲するなら「[[冬木市]]に行けば普通に会える」という皮肉すぎることになるのだが。 |
− | *第四次聖杯戦争でジルが召喚された件は彼女にとっても驚愕だったらしく、'''南極'''から日本まですっ飛んで行ったとのこと。……まさか、[[人理継続保障機関フィニス・カルデア|南極のとある施設]]にいたのだろうか。Fakeの世界では聖杯戦争に対する干渉をマリスビリーが断念しているはずなのだが……。 | + | *第四次聖杯戦争でジルが召喚された件は彼女にとっても驚愕だったらしく、'''南極'''から日本まですっ飛んで行ったとのこと。……まさか、[[人理継続保障機関フィニス・カルデア|南極のとある施設]]にいたのだろうか。Fakeの世界では聖杯戦争に対する干渉を[[マリスビリー・アニムスフィア|マリスビリー]]が断念しているはずなのだが……。 |
| **目的は「世界の縮図」である以上、カルデアスの研究に協力したいのは一理ある。また、[[エルキドゥ]]の[[幕間の物語]]で[[ジェームズ・モリアーティ|モリアーティ教授]]に協力した人物が、彼女か[[フランソワ・プレラーティ|あちらの方]]では無いかと推測されている。 | | **目的は「世界の縮図」である以上、カルデアスの研究に協力したいのは一理ある。また、[[エルキドゥ]]の[[幕間の物語]]で[[ジェームズ・モリアーティ|モリアーティ教授]]に協力した人物が、彼女か[[フランソワ・プレラーティ|あちらの方]]では無いかと推測されている。 |
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| *[[魔術師]] | | *[[魔術師]] |
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− | {{DEFAULTSORT:ふらんちえすか ふれらあてい}} | + | {{DEFAULTSORT:ふらんちえすか ふれらあてい}} |
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