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;オガム文字
;オガム文字
:アイルランドに古くから伝わる文字体系で、魔術的効果がある為この文字を利用した魔術も存在している。
:アイルランドに古くから伝わる文字体系で、魔術的効果がある為この文字を利用した魔術も存在している。
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:ただし速効性の点では優れていないようで、クー・フーリンを始めとしたサーヴァントの間ではもっぱら北欧神話系列の[[ルーン魔術]]が愛用されている。
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:ただし速効性の点では優れていないようで、クー・フーリンを始めとしたサーヴァントの間ではもっぱら[[北欧神話]]系列の[[ルーン魔術]]が愛用されている。
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;ドルイド
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:古代ケルトにおける祭司。
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:社会的な階級の一つであり、政治的な事柄にも干渉していたとされているが、彼らについての記録は[[ガイウス・ユリウス・カエサル|カエサル]]の『ガリア戦記』など外部の人間による情報しか残っていない。
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:Fate作品においてはキャスタークラスの[[クー・フーリン〔キャスター〕|クー・フーリン]]がドルイド(本人曰く真似事)として現界している他、女王メイヴが使役する兵士としても登場している。
=== 関連作品 ===
=== 関連作品 ===
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:クー・フーリンに懸想して死の原因を作り、最期に彼の魂を導いたとされている。
:クー・フーリンに懸想して死の原因を作り、最期に彼の魂を導いたとされている。
:アーサー王伝説における[[モルガン]]と同一視されることも多いが、真相は不明。
:アーサー王伝説における[[モルガン]]と同一視されることも多いが、真相は不明。
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;エメル
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:クー・フーリンの正妻。
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:夫婦仲は良好だったようだが、彼が一か月帰らなかった際は50人ほどの武装した侍女を引き連れて突撃したこともあったとか。
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;アイフェ
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:スカサハのライバル、もしくは双子の姉妹とされる影の国の隣国の領主。
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:影の国に攻め入った際に自身から勝利を勝ち取ったクー・フーリンと子を成し、彼の望み通り子に「コンラ」と名付けた。
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;コンラ
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:クー・フーリンとアイフェの息子。
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:スカサハの下で修業をした後に父の住むアイルランドへと向かったが、ゲッシュによって名前を言えず、戦いも断れなかったため、最終的に父のゲイ・ボルクによって討ち取られた。
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;コンホヴォル
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:アルスターの王。メイヴとは一時的に夫婦関係にあった。
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:ディアドラを巡るいざこざの末、フェルグスがメイヴ側へと離反するきっかけを作ったとされる。
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:また、未来視の能力を持っていたと伝わっている。
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;[[ディアドラ・バリュエレータ・イゼルマ#メモ|ディアドラ]]
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:生まれた際にドルイドから「彼女のために多くの戦士が命を落とす」と予言された美女。
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:その予言が成就しないようにとコンホヴォル王に引き取られたが、成長した後にノイフェと駆け落ちし、激怒した王はゲッシュを利用してノイシュとその兄弟を皆殺しにしたという。
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:その後はコンホヴォル王によって自身を連れ戻した戦士の妻とされ、王により侮辱された事で絶望し自害を選んだ。
==== フィニアンサイクル ====
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