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== アーチャー ==
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== アーチャー (Apocrypha・赤) ==
*真名:アタランテ
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* 真名:アタランテ
*身長:166cm / 体重:57kg
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* 身長:166cm / 体重:57kg
*出典:ギリシャ神話
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* 出典:ギリシャ神話
*地域:ギリシャ
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* 地域:ギリシャ
*スリーサイズ:B78/W59/H75
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* スリーサイズ:B78/W59/H75
*属性:中立・悪
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* 属性:中立・悪
*性別:女性
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* 性別:女性
*イメージカラー:深緑
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* イメージカラー:深緑
*特技:短距離走
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* 特技:短距離走
*好きなもの:森 / 苦手なもの:悪賢い男・リンゴ
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* 好きなもの:森 / 苦手なもの:悪賢い男・リンゴ
*天敵:ルーラー
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* 天敵:ルーラー
* キャラクターデザイン:輪くすさが / 設定制作:茗荷屋甚六
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* キャラクターデザイン:唖采弦二(輪くすさが) / 設定制作:茗荷屋甚六
 
* CV:早見沙織
 
* CV:早見沙織
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=== 企画段階での宝具 ===
 
=== 企画段階での宝具 ===
 
; 諍いの戦利品
 
; 諍いの戦利品
: カリュドンの猪狩りの戦利品として得た、猪の毛皮(頭部つき)。<br>魔力を開放すると、直線的に長距離を高速走行できる。この猪はカリュドン国の王がアルテミスへの収穫祭の供物を忘れた際に、怒った女神が地上に放ったもの。後に彼女を愛する英雄・メレアグロスがトドメを刺したが、手柄を譲るという彼の意思をアタランテが辞退したため、その功績のゆくえを巡る不和を国にもたらした。
+
: カリュドンの猪狩りの戦利品として得た、猪の毛皮(頭部つき)。
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: 魔力を開放すると、直線的に長距離を高速走行できる。この猪はカリュドン国の王がアルテミスへの収穫祭の供物を忘れた際に、怒った女神が地上に放ったもの。後に彼女を愛する英雄・メレアグロスがトドメを刺したが、手柄を譲るという彼の意思をアタランテが辞退したため、その功績のゆくえを巡る不和を国にもたらした。
 
; 北斗の七矢
 
; 北斗の七矢
: 天上の“大熊座の七つ星”から降り注ぐ流星の矢で、7連続攻撃が可能。<br>最初の一撃のみ任意で標的を指定し、以降はその標的に攻撃が集中する。基本的に標的は変更できないが、攻撃途中で標的が死亡した場合、残りの攻撃回数はランダムでその場にいる別の標的に振り分けられる。
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: 天上の“大熊座の七つ星”から降り注ぐ流星の矢で、7連続攻撃が可能。
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: 最初の一撃のみ任意で標的を指定し、以降はその標的に攻撃が集中する。基本的に標的は変更できないが、攻撃途中で標的が死亡した場合、残りの攻撃回数はランダムでその場にいる別の標的に振り分けられる。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
===Fate/Apocrypha===
 
===Fate/Apocrypha===
;「否、やめて欲しい。」
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; 「否、やめて欲しい。」
:[[ウィリアム・シェイクスピア|キャスター]]が先陣を共に切る彼女とライダーに出した、「初めての共同作業として、愛の詩を送ろうか」という提案に対して。<br>喜びに顔を輝かせるライダーにアーチャーは嫌そうにしかめっ面をして拒否した。結果、失恋する男の切ない詩が生み出された。
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: [[ウィリアム・シェイクスピア|キャスター]]が先陣を共に切る彼女とライダーに出した、「初めての共同作業として、愛の詩を送ろうか」という提案に対して。
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: 喜びに顔を輝かせるライダーにアーチャーは嫌そうにしかめっ面をして拒否した。結果、失恋する男の切ない詩が生み出された。
 +
; 「それはそうだ。相手を出し抜くべき聖杯戦争において、毒を飲まされる方が悪い。<br /> 私を召喚するまでは用心するべきだった。それすら怠るような惰弱なマスターに、未練はない。<br /> 死んでいないだけ、救いはある」
 +
: [[シロウ・コトミネ|シロウ]]の謀略で自身のマスターを毒づけにされた事を「仕方ない」の一言で済ませすんなりマスターの鞍替えを了承する彼女に対し[[アキレウス|ライダー]]が呆れて「仕方ないで済ませていいのか?」という問いに対しての返答。生後すぐに捨てられ、雌熊に乳を与えられて、狩人たちに見出された少女は「生きる糧は奪う」という単純な世界に生きており、それが故の酷薄であり正論。
 +
; 「私の願いは“この世全ての子供らが、愛される世界”だ。<br /> 父に、母に、人に愛された子供が育ち、また子供を愛するという循環だ。<br /> 誰であろうと、この願いを妨げるなら容赦はせん」
 +
: 上記の通り酷薄な少女にもたった一つだけ、慈愛を向ける存在がある。生後すぐに親から捨てられた彼女の心情が顕れた願い。アサシンから「それは、不可能な世界ではないか?」と評された際にはどこか怒りを感じさせる口調で「この程度の願いを叶えずして何が聖杯か」と告げるほどに彼女にとって何があっても譲れぬ願いであることを意思表示した。
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; 「黙れ!貴様こそ、何をやろうとしている!?<br /> 子供だぞ!彼らは子供であり、無害な霊に過ぎん。<br /> 悪ですらない!<br /> 犠牲者だ、世界の<ruby><rb>機構</rb><rt>システム</rt></ruby>に挟み潰された憐れむべき魂だ!<br /> それを、どうして殺す!?」
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: 黒のアサシンを構成する子供達の怨霊を滅ぼそうとするルーラーに矢を番えて睨み咆哮する。子供たちを尊ぶ彼女にとってルーラーの行いは赦されざるものに他ならなかった。それが例え怨霊であろうとも。
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; 「――許すものかッ!!<br /> ルーラー、お前の欺瞞に満ちた生を私は絶対に許さない!<br /> 偽の聖女、子供たちを救うのではなく殺したお前を――絶対に許さん!<br /> 聖杯を獲るなら、獲りに来い。<br /> 一人残らず、このアタランテが射貫いてやる!」
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: 黒のアサシンを完全に滅ぼしたルーラーに血を吐くような怨嗟と共に叫ぶ。ルーラーを最大の怨敵と定めた瞬間。
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; 「そうだ!<br /> 私はあの忌み嫌った<ruby><rb>存在</rb><rt>モノ</rt></ruby>になってでも、貴様を斃す!<br /> この右腕に誓ったのだ!子を見捨てたお前を斃さずして、何が正義か、何が英雄かッ!!」
 +
: 右腕に敢えて宿した“子供たち”という名の呪いのため、そして、眼前の怨敵たるルーラーを滅ぼすため、純潔の狩人は最低限の矜持すら打ち捨て、その身を魔獣と化す。
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; 「ああ、痛いな。<br /> 痛い、痛い、これがあの子たちの痛みだ。<br /> そしてルーラー、お前もこの痛みで果てなき連鎖に<ruby><rb>失墜</rb><rt>おち</rt></ruby>るがいい……!!」
 +
: 魔人と化した、狩人は愉快そうに嗤いながら、両腕をかき抱いた。
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;「それはそうだ。相手を出し抜くべき聖杯戦争において、毒を飲まされる方が悪い。<br>私を召喚するまでは用心するべきだった。それすら怠るような惰弱なマスターに、未練はない。<br>死んでいないだけ、救いはある」
+
=== Fate/Grand Order ===
:[[シロウ・コトミネ|シロウ]]の謀略で自身のマスターを毒づけにされた事を「仕方ない」の一言で済ませすんなりマスターの鞍替えを了承する彼女に対し[[アキレウス|ライダー]]が呆れて「仕方ないで済ませていいのか?」という問いに対しての返答。生後すぐに捨てられ、雌熊に乳を与えられて、狩人たちに見出された少女は「生きる糧は奪う」という単純な世界に生きており、それが故の酷薄であり正論。
+
; 「二大神に奉る……『<ruby><rb>訴状の矢文</rb><rt>ポイボス・カタストロフェ</rt></ruby>』!」
 +
: 宝具発動。「訴状の矢文」。雲より高き天空から降り注ぐ矢の雨霰。
 +
; 「子供が好きだな。彼らの笑顔が好きだ」<br />「子供を傷つける者は嫌いだ。マスターは、そうではあるまいな?」
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: マイルームでの台詞。
   −
;「私の願いは“この世全ての子供らが、愛される世界”だ。<br>父に、母に、人に愛された子供が育ち、また子供を愛するという循環だ。<br>誰であろうと、この願いを妨げるなら容赦はせん」
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:上記の通り酷薄な少女にもたった一つだけ、慈愛を向ける存在がある。生後すぐに親から捨てられた彼女の心情が顕れた願い。アサシンから「それは、不可能な世界ではないか?」と評された際にはどこか怒りを感じさせる口調で「この程度の願いを叶えずして何が聖杯か」と告げるほどに彼女にとって何があっても譲れぬ願いであることを意思表示した。
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;「黙れ!貴様こそ、何をやろうとしている!?<br>子供だぞ!彼らは子供であり、無害な霊に過ぎん。<br>悪ですらない!<br>犠牲者だ、世界の<RUBY><RB>機構</RB><RT>システム</RT></RUBY>に挟み潰された憐れむべき魂だ!<br>それを、どうして殺す!?」
  −
:黒のアサシンを構成する子供達の怨霊を滅ぼそうとするルーラーに矢を番えて睨み咆哮する。子供たちを尊ぶ彼女にとってルーラーの行いは赦されざるものに他ならなかった。それが例え怨霊であろうとも。
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;「――許すものかッ!!<br>ルーラー、お前の欺瞞に満ちた生を私は絶対に許さない!<br>偽の聖女、子供たちを救うのではなく殺したお前を――絶対に許さん!<br>聖杯を獲るなら、獲りに来い。<br>一人残らず、このアタランテが射貫いてやる!」
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:黒のアサシンを完全に滅ぼしたルーラーに血を吐くような怨嗟と共に叫ぶ。ルーラーを最大の怨敵と定めた瞬間。
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;「そうだ!<br>私はあの忌み嫌った<RUBY><RB>存在</RB><RT>モノ</RT></RUBY>になってでも、貴様を斃す!<br>この右腕に誓ったのだ!子を見捨てたお前を斃さずして、何が正義か、何が英雄かッ!!」
  −
:右腕に敢えて宿した“子供たち”という名の呪いのため、そして、眼前の怨敵たるルーラーを滅ぼすため、純潔の狩人は最低限の矜持すら打ち捨て、その身を魔獣と化す。
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  −
;「ああ、痛いな。<br>痛い、痛い、これがあの子たちの痛みだ。<br>そしてルーラー、お前もこの痛みで果てなき連鎖に<RUBY><RB>失墜</RB><RT>おち</RT></RUBY>るがいい……!!」
  −
:魔人と化した、狩人は愉快そうに嗤いながら、両腕をかき抱いた。
  −
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===Fate/Grand Order===
  −
;「二大神に奉る……『<RUBY><RB>訴状の矢文</RB><RT>ポイボス・カタストロフェ</RT></RUBY>』!」
  −
:宝具発動。「訴状の矢文」。雲より高き天空から降り注ぐ矢の雨霰。
  −
;「子供が好きだな。彼らの笑顔が好きだ」<br>「子供を傷つける者は嫌いだ。マスターは、そうではあるまいな?」
  −
:マイルームでの台詞。
   
===その他===
 
===その他===
;「ケダモノのアタランテです!」
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; 「ケダモノのアタランテです!」
:Grand Order最速公式ガイドブックでの輪くすさが氏のお祝いイラスト漫画での衝撃発言
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: 『Grand Order』最速公式ガイドブックでの輪くすさが氏のお祝いイラスト漫画での衝撃発言
:この言動もさることながら、この後のコマの衝撃的言動&行動に目を疑うことになる。
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: この言動もさることながら、この後のコマの衝撃的言動&行動に目を疑うことになる。
 
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; 「いかがですが? 今回のフェイトは」
;「いかがですが?今回のフェイトは」
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: 上記の衝撃行動の後に言い放ったセリフ。
:上記の衝撃行動の後に言い放ったセリフ。
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: 衝撃的すぎる光景を見てセイバーは「OUCH! バビロニア!」、「いささかマニアックですね」と反応していた。
:衝撃的すぎる光景を見てセイバーは「OUCH!バビロニア!」、「いささかマニアックですね」と反応していた。
      
== メモ ==
 
== メモ ==
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[[Category:登場人物あ行]]
 
[[Category:登場人物あ行]]
 
[[category:Fate/Apocrypha]]
 
[[category:Fate/Apocrypha]]
[[Category:Fate/Grand Order]]
   
[[Category:アーチャー]]
 
[[Category:アーチャー]]
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