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*[[イスカンダル]]は彼が主人公である『イリアス』の大ファンである。<br>史実では元々、イスカンダルの母方にあたるエペイロスのモロッソイ王家はアキレウスの子ネオプトレモスとトロイの王女の末裔を自称しており、幼い頃から英雄譚に憧れて育った彼は師アリストテレスから贈られた『イリアス』を片時も手放さず、東方出征の折には往路で立ち寄ったトロイ遺跡でアキレウスの墓に詣でたり、親友ヘファイスティオンをパトロクロス、自らをアキレウスとしてロールプレイに興じたりしたという。<br>虚淵氏曰く、「'''人類史最初のオタクセレブ'''」。
 
*[[イスカンダル]]は彼が主人公である『イリアス』の大ファンである。<br>史実では元々、イスカンダルの母方にあたるエペイロスのモロッソイ王家はアキレウスの子ネオプトレモスとトロイの王女の末裔を自称しており、幼い頃から英雄譚に憧れて育った彼は師アリストテレスから贈られた『イリアス』を片時も手放さず、東方出征の折には往路で立ち寄ったトロイ遺跡でアキレウスの墓に詣でたり、親友ヘファイスティオンをパトロクロス、自らをアキレウスとしてロールプレイに興じたりしたという。<br>虚淵氏曰く、「'''人類史最初のオタクセレブ'''」。
 
*東出氏によると、伝承から宝具に使える逸話を真面目に拾うと膨大な数になってしまうので、不死性と俊足をスキルに回して宝具を3つに絞る予定だったらしい。奈須氏に宝具候補のリストを見せて相談したところ、「彼くらいの英雄ならばいっそ5つ位持たせてしまおう」と意見を貰い、今の形になったとの事。それでも宝具候補にあった'''黄金聖衣みたいな鎧'''は出せなかったらしい。
 
*東出氏によると、伝承から宝具に使える逸話を真面目に拾うと膨大な数になってしまうので、不死性と俊足をスキルに回して宝具を3つに絞る予定だったらしい。奈須氏に宝具候補のリストを見せて相談したところ、「彼くらいの英雄ならばいっそ5つ位持たせてしまおう」と意見を貰い、今の形になったとの事。それでも宝具候補にあった'''黄金聖衣みたいな鎧'''は出せなかったらしい。
**ギリシャにて召喚された場合、この黄金聖衣みたいな鎧が宝具として追加されるとのこと。オミットされた槍の不治の呪いを含めれば、合計7つ分という異常に豊富な宝具を所有することになる。その様は奈須・東出両氏から「'''宝具山盛りの超強力サーヴァント'''」「'''ウルトラハイスペックサーヴァント'''」と評される程だが、当然ながら魔力消費も尋常でないほど激しく、本来の聖杯戦争なら即魔力切れで、彼を真っ当に扱えるならば間違いなく超一流のマスターであるという。[[Fate/Apocrypha|聖杯大戦]]という舞台であったからこそ、彼の実力が発揮できたと言える。
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**ギリシャにて召喚された場合、この黄金聖衣みたいな鎧が宝具として追加されるとのこと。オミットされた槍の不治の呪いを含めれば、合計7つ分という異常に豊富な宝具を所有することになる。その様は奈須・東出両氏から「'''宝具山盛りの超強力サーヴァント'''」「'''ウルトラハイスペックサーヴァント'''」と評される程だが、当然ながら魔力消費も尋常でないほど激しく、本来の聖杯戦争なら即魔力切れで、彼を真っ当に扱えるならば間違いなく超一流のマスターであるという。[[Fate/Apocrypha|聖杯大戦]]という舞台であったからこそ、彼の実力が発揮できたと言える。彼ほど豪華に宝具がてんこ盛りな超強力サーヴァントとなると、それに比肩しうるのはオジマンディアス、カルナ、ギルガメッシュぐらいなものなのだが、当然のごとく彼らも魔力消費が尋常ではない。
 
**アキレウスはトロイア戦争において、ギリシア軍の総大将アガメムノーンと揉めたことで出陣を拒否。代わりに出陣しようとした親友パトロクロスにこの鎧を貸し与えたという逸話を持つ。アキレウスが他人と宝具をやり取りしたという例の一つ。
 
**アキレウスはトロイア戦争において、ギリシア軍の総大将アガメムノーンと揉めたことで出陣を拒否。代わりに出陣しようとした親友パトロクロスにこの鎧を貸し与えたという逸話を持つ。アキレウスが他人と宝具をやり取りしたという例の一つ。
  
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