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; 略歴
 
; 略歴
: 真名はニーベルンゲンの歌に登場する英雄ジークフリート。ネーデルランドの王子であり、数多の冒険を成し遂げてニーベルンゲン族の財宝を手に入れ、邪悪なる竜ファヴニールを倒して「竜殺し(ドラゴンスレイヤー)」の称号を冠するまでに至った勇者。さらにその倒した竜の血を浴びることで不死身となり無敵の肉体を手に入れた大英雄である。
   
: トゥリファスのミレニア城塞の祭壇にて、血に染まった菩提樹の葉を触媒に召喚された。真名と弱点の秘匿のため、召喚されて早々にゴルドに自分の許可なしに喋ることを禁じられ、それを承諾してしまったが故にゴルドと信頼関係を築けられなかった。そして、そのすれ違いが致命的な事態を招くことになってしまった。後に、ゴルドの暴行によって死亡した[[ジーク]]に自らの心臓を与えて消滅した。だが……。
 
: トゥリファスのミレニア城塞の祭壇にて、血に染まった菩提樹の葉を触媒に召喚された。真名と弱点の秘匿のため、召喚されて早々にゴルドに自分の許可なしに喋ることを禁じられ、それを承諾してしまったが故にゴルドと信頼関係を築けられなかった。そして、そのすれ違いが致命的な事態を招くことになってしまった。後に、ゴルドの暴行によって死亡した[[ジーク]]に自らの心臓を与えて消滅した。だが……。
 
: 『[[Fate/Grand Order]]』では一章、AD.1431のフランスに召喚される。マスターなしで召喚されているはぐれサーヴァントの一人で、[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕|ジャンヌ・オルタ]]が操る邪竜ファヴニールへの切り札として[[主人公 (Grand Order)|主人公]]らに協力する。当初は重傷と呪いによってまともに戦える状態ではなかったが、[[ジャンヌ・ダルク|ジャンヌ]]と[[ゲオルギウス]]、二人の聖人の力で治癒に成功。決戦においてファヴニールを打ち破る力となった。
 
: 『[[Fate/Grand Order]]』では一章、AD.1431のフランスに召喚される。マスターなしで召喚されているはぐれサーヴァントの一人で、[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕|ジャンヌ・オルタ]]が操る邪竜ファヴニールへの切り札として[[主人公 (Grand Order)|主人公]]らに協力する。当初は重傷と呪いによってまともに戦える状態ではなかったが、[[ジャンヌ・ダルク|ジャンヌ]]と[[ゲオルギウス]]、二人の聖人の力で治癒に成功。決戦においてファヴニールを打ち破る力となった。
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: 『Fate/Grand Order』のキャラクエストでは現世に復活してしまい、再度封印するためにかつての友と戦うことになる。
 
: 『Fate/Grand Order』のキャラクエストでは現世に復活してしまい、再度封印するためにかつての友と戦うことになる。
 
==真名:ジークフリート==
 
==真名:ジークフリート==
「ニーベルンゲンの歌」に謳われる万夫不当の英雄。
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ジークフリート。「ニーベルンゲンの歌」に謳われる万夫不当の英雄。
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幾多もの冒険を重ね、その過程で聖剣バルムンクや姿を消す外套を手に入れた彼は、ついに邪竜ファヴニールを打ち倒し、彼は竜殺しの英雄となった。
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ネーデルランドの王子であり、幾多もの冒険を重ねてニーベルンゲン族の財宝や聖剣バルムンク、姿を消す外套を手に入れた彼は、ついに邪竜ファヴニールを打ち倒し、彼は「竜殺し(ドラゴンスレイヤー)」の称号を冠するまでに至った。
    
かつて「求められればそれに応じる」という、善も悪も問わず叶える『願望機』のような生き方を過ごしていた。<br>
 
かつて「求められればそれに応じる」という、善も悪も問わず叶える『願望機』のような生き方を過ごしていた。<br>
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ファヴニールの血を浴び、雫を飲んだジークフリートは不死身の存在となり、あらゆる攻撃が自分には通用しなくなったが、それはただ無造作に敵を屠るだけ、と『闘争』は何時の間にか『作業』となり、戦いに高揚を感じる感覚も失われていった。<br>だがある時、彼は「自らが何を望んでいるのかまるで分らない、希望も夢もなく、未来を思い描くことも出来ない」と自分が知らず知らずの内に行っていた欺瞞に気づいてしまう。
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打ち倒したファヴニールの血を浴び、雫を飲んだジークフリートは不死身の存在となり、あらゆる攻撃が自分には通用しなくなったが、それはただ無造作に敵を屠るだけ、と『闘争』は何時の間にか『作業』となり、戦いに高揚を感じる感覚も失われていった。<br>だがある時、彼は「自らが何を望んでいるのかまるで分らない、希望も夢もなく、未来を思い描くことも出来ない」と自分が知らず知らずの内に行っていた欺瞞に気づいてしまう。
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―――そう、彼の願いは『正義の味方』になることだった。
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―――そう、彼の願いは'''『正義の味方』になること'''だった。
    
== 登場作品 ==
 
== 登場作品 ==
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