差分

1,376 バイト除去 、 2016年2月15日 (月) 23:52
編集の要約なし
1行目: 1行目:  
== 主人公 (EXTRA) ==
 
== 主人公 (EXTRA) ==
* 誕生日・血液型 :プレイヤー決定 / 年齢:16歳
+
* 男
* 身長:170cm(男)、160cm(女) / 体重:63kg(男)、45kg(女)
+
** 誕生日・血液型 :プレイヤー決定 / 年齢:16歳
* イメージカラー:焦げ茶(男)、薄茶(女)
+
** 身長:170cm / 体重:63kg
* 特技:精神的に頑丈(男)、諦めの悪さ(女)
+
** イメージカラー:焦げ茶
* 好きな物:あんみつ、まごころ(男) / 飴、気遣い(女)
+
** 特技:精神的に頑丈
* 嫌いな物:借金取り、温められた商品(男)、武器自慢、固い床(女)
+
** 好きな物:あんみつ、まごころ
* 天敵:[[殺生院キアラ]](男)、[[トワイス・H・ピースマン|トワイス]](女)、[[レオナルド・ビスタリオ・ハーウェイ|生徒会長]](男女)
+
** 嫌いな物:借金取り、温められた商品
* CV:阿部敦(男)
+
** 天敵:[[殺生院キアラ]]、[[レオナルド・ビスタリオ・ハーウェイ|生徒会長]]
 +
** CV:阿部敦
 +
 
 +
* 女
 +
** 誕生日・血液型 :プレイヤー決定 / 年齢:16歳
 +
** 身長:160cm / 体重:45kg
 +
** イメージカラー:薄茶
 +
** 特技:諦めの悪さ
 +
** 好きな物:飴、気遣い
 +
** 嫌いな物:武器自慢、固い床
 +
** 天敵:[[トワイス・H・ピースマン|トワイス]][[レオナルド・ビスタリオ・ハーウェイ|生徒会長]]
    
[[Fate/EXTRA|ムーンセルの聖杯戦争]]に参加する、プレイヤーの分身たる役目を担う主人公。名前は任意で入力。男性と女性が選択可能。
 
[[Fate/EXTRA|ムーンセルの聖杯戦争]]に参加する、プレイヤーの分身たる役目を担う主人公。名前は任意で入力。男性と女性が選択可能。
   −
コミックス版・ドラマCD版での名前は「'''岸波 白野'''(きしなみ はくの)」で、性別は男。この名前は『CCC』ではデフォルトネームとして、男女共に選択可能。年齢はEXTRAのPVに記してある。
+
コミックス版・ドラマCD版での名前は「'''岸波 白野'''(きしなみ はくの)」で、性別は男。この名前は『CCC』ではデフォルトネームとして、男女共に選択可能。年齢は『EXTRA』のPVに記してある。
    
; 略歴
 
; 略歴
25行目: 35行目:  
: 個性に乏しい上、目的意識もないことから覇気にも欠けている。そのためか「存在感が薄い」とよく言われる。その存在感の薄さは[[遠坂凛]]との初対面時にNPCと間違えられるほど。それでいて、他マスターと損得勘定抜きで交流を持ったり、ただ他者を助けるためだけに令呪を行使したりと、お人好しな一面も見られる。
 
: 個性に乏しい上、目的意識もないことから覇気にも欠けている。そのためか「存在感が薄い」とよく言われる。その存在感の薄さは[[遠坂凛]]との初対面時にNPCと間違えられるほど。それでいて、他マスターと損得勘定抜きで交流を持ったり、ただ他者を助けるためだけに令呪を行使したりと、お人好しな一面も見られる。
 
: 逆境においても決して諦めない往生際の悪さが特徴で、悪足掻きを得意とする。その必死の行動は下馬評を覆し、数々の格上のマスターたちにさえ抗しうるほど。忍耐力も高く、ボロボロに傷付こうが絶望の淵に立たされようが、激マズの料理を食わされようが決して前に進むことを止めない不屈の意志の持ち主。
 
: 逆境においても決して諦めない往生際の悪さが特徴で、悪足掻きを得意とする。その必死の行動は下馬評を覆し、数々の格上のマスターたちにさえ抗しうるほど。忍耐力も高く、ボロボロに傷付こうが絶望の淵に立たされようが、激マズの料理を食わされようが決して前に進むことを止めない不屈の意志の持ち主。
: 所謂、一級フラグ建築士であり、程度の差こそあれど'''同性からもモテる'''。特に女主人公が顕著で、CCCまで入れると、確定的な場合のみ取り上げても8人の女性(パートナーの[[ネロ・クラウディウス|セイバー]]と[[玉藻の前|キャスター]]・[[間桐桜|桜]]・[[BB]]・[[遠坂凛#遠坂凛 (EXTRA)|凛]]・[[ラニ=VIII|ラニ]]・[[パッションリップ]]・[[エリザベート=バートリー|ランサー]])から好意を寄せられている([[メルトリリス]]が確実なのは男主人公のみ)。
+
: 所謂、一級フラグ建築士であり、程度の差こそあれど'''同性からもモテる'''。特に女主人公が顕著で、『CCC』まで入れると、確定的な場合のみ取り上げても8人の女性(パートナーの[[ネロ・クラウディウス|セイバー]]と[[玉藻の前|キャスター]]・[[間桐桜|桜]]・[[BB]]・[[遠坂凛#遠坂凛 (EXTRA)|凛]]・[[ラニ=VIII|ラニ]]・[[パッションリップ]]・[[エリザベート=バートリー|ランサー]])から好意を寄せられている([[メルトリリス]]が確実なのは男主人公のみ)。
: 自覚症状があるかどうかは微妙なラインだが、CCCのルートでの桜への態度やセイバーと式を挙げたりするのに抵抗がないため、'''満更でもない'''らしく、やはり性別の問題より気持ちが通じ合っている事の方が遥かに重要なようである。
+
: 自覚症状があるかどうかは微妙なラインだが、CCCルートでの桜への態度やセイバーと式を挙げたりするのに抵抗がないため、'''満更でもない'''らしく、やはり性別の問題より気持ちが通じ合っている事の方が遥かに重要なようである。
 
: また女主人公自身セイバーを押し倒したりキャスターにドキドキしたり、桜とキアラの公には見せられないようなやり取りを覗きに行こうとしたり、リップの谷間に突っ込もうとするなど、怪しい反応を見せる。
 
: また女主人公自身セイバーを押し倒したりキャスターにドキドキしたり、桜とキアラの公には見せられないようなやり取りを覗きに行こうとしたり、リップの谷間に突っ込もうとするなど、怪しい反応を見せる。
 
: また、性別がどちらでも大幅に性格が変わらないためか、作中の描写を見る限り女性主人公は「かっこいい女性」として見られているようで、外見は小動物系で内面は割と乙女なのに女性(特にパートナーサーヴァント)からはあまり同性として意識されていない様子。
 
: また、性別がどちらでも大幅に性格が変わらないためか、作中の描写を見る限り女性主人公は「かっこいい女性」として見られているようで、外見は小動物系で内面は割と乙女なのに女性(特にパートナーサーヴァント)からはあまり同性として意識されていない様子。
62行目: 72行目:  
; [[ネロ・クラウディウス|セイバー]]
 
; [[ネロ・クラウディウス|セイバー]]
 
: 契約するサーヴァント候補の一人にして、ヒロインの一人。
 
: 契約するサーヴァント候補の一人にして、ヒロインの一人。
: 多くの決断にさらされる主人公の意を最も汲んでおり、共に笑い、共に泣く、「導く者」。
+
: 多くの決断にさらされる主人公の意を最も汲んでおり、共に笑い、共に泣く。
 
: ワンコ。
 
: ワンコ。
 
; [[無銘|アーチャー]]
 
; [[無銘|アーチャー]]
 
: 契約するサーヴァント候補の一人。
 
: 契約するサーヴァント候補の一人。
 
: 『EXTRA』及び『CCC』において女主人公の際に彼を選択すると、専用の会話イベントの発生・物語展開が専用の物になるなどの変化がある。
 
: 『EXTRA』及び『CCC』において女主人公の際に彼を選択すると、専用の会話イベントの発生・物語展開が専用の物になるなどの変化がある。
: 主人公の余りの未熟っぷりに皮肉を言いつつも、常に温かく見守ってくれる、「守りし者」。
+
: 主人公の余りの未熟っぷりに皮肉を言いつつも、常に温かく見守ってくれる。
: どちらの性別でも「頼れる兄」という見方は共通。男主人公はイベント的な観点で言うと彼を選ぶ旨味が少ないが、一応男専用の台詞などもあるっちゃある。
+
: どちらの性別でも「頼れる兄」という見方は共通。男主人公はイベント的な観点で言うと彼を選ぶ旨味が少ないが、男専用の台詞などもある。
 
; [[玉藻の前|キャスター]]
 
; [[玉藻の前|キャスター]]
 
: 契約するサーヴァント候補の一人にして、ヒロインの一人。
 
: 契約するサーヴァント候補の一人にして、ヒロインの一人。
: 主人公がどのような選択をしても、どんな事があっても、最後まで付き従う「寄り添う者」。
+
: 主人公がどのような選択をしても、どんな事があっても、最後まで付き従う。
 
: 良妻。
 
: 良妻。
 
; [[ギルガメッシュ]]
 
; [[ギルガメッシュ]]
 
: 月の裏側に落ちた主人公に、気まぐれで語りかけ、契約したサーヴァント。
 
: 月の裏側に落ちた主人公に、気まぐれで語りかけ、契約したサーヴァント。
: その足掻きや葛藤を好しとし、主人公の行く末を「愉しむ者」。
+
: その足掻きや葛藤を好しとし、主人公の行く末を愉しんでいる。
 
: 王の視点から、月の裏で起きる敵味方全ての行いを見渡す。
 
: 王の視点から、月の裏で起きる敵味方全ての行いを見渡す。
 
; [[エリザベート=バートリー|ランサー]]
 
; [[エリザベート=バートリー|ランサー]]
123行目: 133行目:  
: 冒頭で衝撃的な出会いをした女性。彼女の協力によって、SGを突破することが可能となった。
 
: 冒頭で衝撃的な出会いをした女性。彼女の協力によって、SGを突破することが可能となった。
 
: だが交流する内に、「最後の聖人」と呼ばれる彼女の在り方に違和感を感じ始める。
 
: だが交流する内に、「最後の聖人」と呼ばれる彼女の在り方に違和感を感じ始める。
; [[鈴鹿御前|セイバー (EXTRA CCC FoxTail)]]
+
; [[鈴鹿御前|セイバー (FoxTail)]]
 
: 『[[Fate/EXTRA CCC FoxTail]]』で出会ったセイバー。
 
: 『[[Fate/EXTRA CCC FoxTail]]』で出会ったセイバー。
 
; [[坂神一人]]
 
; [[坂神一人]]
149行目: 159行目:     
;「このまま終わるのは 許されない」<br>「恐い」<br>「痛みが恐い」<br>「感覚の喪失が恐い」<br>「先ほど見た死体と同じになることが恐い」<br>「……そして」<br>「無意味に消える事が 何よりも恐ろしい」<br>「ーー立たないと」<br>「恐いままでいい」<br>「痛いままでいい」<br>「その上でもう一度考えないと」<br>「……だって」<br>「この手はまだ一度も」<br>「自分の意思で戦ってすらいないじゃないか――」
 
;「このまま終わるのは 許されない」<br>「恐い」<br>「痛みが恐い」<br>「感覚の喪失が恐い」<br>「先ほど見た死体と同じになることが恐い」<br>「……そして」<br>「無意味に消える事が 何よりも恐ろしい」<br>「ーー立たないと」<br>「恐いままでいい」<br>「痛いままでいい」<br>「その上でもう一度考えないと」<br>「……だって」<br>「この手はまだ一度も」<br>「自分の意思で戦ってすらいないじゃないか――」
:漫画版Fate/EXTRAの岸波白野の心情。この思いが赤い少女剣士を呼んだ。
+
:漫画版での岸波白野の心情。この思いが赤い少女剣士を呼んだ。
    
;「……そうだ。<br> このサーヴァントは主人に厳しいのであって、主人を蔑ろにしていない。<br> むしろ最大限の注意を払って、未熟なマスターを守ろうとしている。<br> あの減らず口はその表れなのだ。<br> 彼は単に、人より性根が曲がっていて、口が悪くて、態度がでかいだけの、小姑のような性格なのである。」
 
;「……そうだ。<br> このサーヴァントは主人に厳しいのであって、主人を蔑ろにしていない。<br> むしろ最大限の注意を払って、未熟なマスターを守ろうとしている。<br> あの減らず口はその表れなのだ。<br> 彼は単に、人より性根が曲がっていて、口が悪くて、態度がでかいだけの、小姑のような性格なのである。」
168行目: 178行目:  
=== Fate/EXTRA CCC ===
 
=== Fate/EXTRA CCC ===
 
;「ピンときた。<br> 間違いない、この少女の名前はフランシスコ・ザビ……!」
 
;「ピンときた。<br> 間違いない、この少女の名前はフランシスコ・ザビ……!」
:CCC序盤、悪夢から目覚めて記憶を確認する際に桜から「私の名前、分かりますか?」と問われての選択肢の一つ。口に出す前に「違いますよ。」と一刀両断され、ここぞという時の不真面目さは自重するようクギまで刺される。<br>口に出す前に反応したのは「自分は健康管理AIで、特に主人公のスキャニングはバッチリ」で「ふざける時や空回りする時はだいたい空気で読み取れる」から、とのこと。
+
:序盤、悪夢から目覚めて記憶を確認する際に桜から「私の名前、分かりますか?」と問われての選択肢の一つ。口に出す前に「違いますよ。」と一刀両断され、ここぞという時の不真面目さは自重するようクギまで刺される。<br>口に出す前に反応したのは「自分は健康管理AIで、特に主人公のスキャニングはバッチリ」で「ふざける時や空回りする時はだいたい空気で読み取れる」から、とのこと。
    
;「そのミニスカはいかがなものか」
 
;「そのミニスカはいかがなものか」
262行目: 272行目:  
;「いや 何か 突然 上下運動がしたく」
 
;「いや 何か 突然 上下運動がしたく」
 
:個性が無いと言われ、服装を変えてみたがスルーされたため、突然その場で飛び跳ねるという奇行に出ての一言。
 
:個性が無いと言われ、服装を変えてみたがスルーされたため、突然その場で飛び跳ねるという奇行に出ての一言。
:ゲームのEXTRAでも移動で無意味に飛び跳ねるプレイヤーが多かったことからのネタだろうか。
+
:ゲームの『EXTRA』でも移動で無意味に飛び跳ねるプレイヤーが多かったことからのネタだろうか。
    
== メモ ==
 
== メモ ==
275行目: 285行目:  
**『[[TYPE-MOONエース]]VOL.6付録DVD「フェイト/エクストラ」劇場』第一話「おしえて!! ブロッサム先生 紹介編」では、アーチャー(EXTRA・赤)に「無個性な主人公……だと? あれ? ホントに?」と言われる(そして例として『ジョジョ立ちを彷彿とさせる決めポーズを取りながら「フランシスコ ザ ビ(ビの濁点はハートマーク)」と名乗る男主人公』『<del>無い</del>胸を張りながらドヤ顔で「私の方が王に相応しい」と言ってレオを呆れさせる女主人公』のイラストが登場する)ほどである。
 
**『[[TYPE-MOONエース]]VOL.6付録DVD「フェイト/エクストラ」劇場』第一話「おしえて!! ブロッサム先生 紹介編」では、アーチャー(EXTRA・赤)に「無個性な主人公……だと? あれ? ホントに?」と言われる(そして例として『ジョジョ立ちを彷彿とさせる決めポーズを取りながら「フランシスコ ザ ビ(ビの濁点はハートマーク)」と名乗る男主人公』『<del>無い</del>胸を張りながらドヤ顔で「私の方が王に相応しい」と言ってレオを呆れさせる女主人公』のイラストが登場する)ほどである。
 
***コミックス巻末のおまけ漫画によれば、女主人公の胸は実は着痩せらしい。
 
***コミックス巻末のおまけ漫画によれば、女主人公の胸は実は着痩せらしい。
***CCCでは「胸は人並み、むしろ若干控えめか」「つつましい胸」と評されている。
+
***『CCC』では「胸は人並み、むしろ若干控えめか」「つつましい胸」と評されている。
 
***漫画版の女主人公はサーヴァント三体を問題なく使役する上に、[[ロビンフッド|アーチャー]]を圧倒する剛の者。
 
***漫画版の女主人公はサーヴァント三体を問題なく使役する上に、[[ロビンフッド|アーチャー]]を圧倒する剛の者。
***CCCでは、レオの挨拶に無言で返答すると「おや、つれませんね。ボクの記憶では○○さんはわりとおかしな人物だったんですけど」と言われる。
+
***『CCC』では、レオの挨拶に無言で返答すると「おや、つれませんね。ボクの記憶では○○さんはわりとおかしな人物だったんですけど」と言われる。
 
**なお、「個性に乏しい」といった設定のせいか、ファンの間では「TYPE-MOON作品一まともな主人公」と囁かれている。もっとも、他の比較対象がおかしいだけかもしれないが。
 
**なお、「個性に乏しい」といった設定のせいか、ファンの間では「TYPE-MOON作品一まともな主人公」と囁かれている。もっとも、他の比較対象がおかしいだけかもしれないが。
***そんな彼らもCCCでは他キャラ同様、もしくはそれ以上に個性を爆発させている。<br>またその異常な不屈前進ぶりは、彼らが確かに「型月主人公」だと再確認させてくれた。
+
***そんな彼らも『CCC』では他キャラ同様、もしくはそれ以上に個性を爆発させている。<br>またその異常な不屈前進ぶりは、彼らが確かに「型月主人公」だと再確認させてくれた。
 
*名台詞の項のセリフが原因で、ファンからは、男主人公は「ザビエル」「ザビ男(ザビ夫)」、女主人公は「ザビ子」という不名誉なあだ名を付けられてしまっている。それ以外だと、コミックス版の名前から「はくのん」と呼ばれたり。<br>「はくのん」は『CCC』で女性主人公のデフォルト愛称として採用された。男性は「キシナミ」。
 
*名台詞の項のセリフが原因で、ファンからは、男主人公は「ザビエル」「ザビ男(ザビ夫)」、女主人公は「ザビ子」という不名誉なあだ名を付けられてしまっている。それ以外だと、コミックス版の名前から「はくのん」と呼ばれたり。<br>「はくのん」は『CCC』で女性主人公のデフォルト愛称として採用された。男性は「キシナミ」。
 
*電脳世界ではあるが、味覚は普通にある。第六回戦では、ヒロイン達からお弁当をご馳走されるというイベントもある。
 
*電脳世界ではあるが、味覚は普通にある。第六回戦では、ヒロイン達からお弁当をご馳走されるというイベントもある。
291行目: 301行目:  
;主人公の基本となった人物について
 
;主人公の基本となった人物について
 
:
 
:
*主人公は、基本となった人物がEXTRAの世界(西暦2032年)から見た場合「数十年前の過去の人物」であるため、他の参加者達とは価値観などに若干のズレが生じている。「お人好し」であるのは、そのことも原因の一つである。
+
*主人公は、基本となった人物が『EXTRA』の世界(西暦2032年)から見た場合「数十年前の過去の人物」であるため、他の参加者達とは価値観などに若干のズレが生じている。「お人好し」であるのは、そのことも原因の一つである。
 
*主人公は、本能ないし無意識的な部分で基本となった人物の影響を受けているが、[[トワイス・H・ピースマン]]の様に意識的に基本となった人物として振舞うことはしていない。ただし、基本となった人物が同じ状況下に置かれた際にとるであろう言動を、主人公が無意識の内にとっている可能性はある。
 
*主人公は、本能ないし無意識的な部分で基本となった人物の影響を受けているが、[[トワイス・H・ピースマン]]の様に意識的に基本となった人物として振舞うことはしていない。ただし、基本となった人物が同じ状況下に置かれた際にとるであろう言動を、主人公が無意識の内にとっている可能性はある。
 
*基本となった人物は、過去のバイオテロの影響で難病を発症した。この病気はトワイス・H・ピースマンが治療法を発見したという「アムネジアシンドローム」である。<br>問題の難病は「治療のための理論こそ示されていたが、技術的な問題と、理論の提唱者がテロ災害で死亡した」ため、基本となった人物が発症した当時は手術が不可能であったとされる。<br>この「テロ災害で死亡した理論の提唱者」もまた、「医師として都市に招かれ、そして、大きなテロに遭った」という言葉から、トワイスのことだと推察できる。
 
*基本となった人物は、過去のバイオテロの影響で難病を発症した。この病気はトワイス・H・ピースマンが治療法を発見したという「アムネジアシンドローム」である。<br>問題の難病は「治療のための理論こそ示されていたが、技術的な問題と、理論の提唱者がテロ災害で死亡した」ため、基本となった人物が発症した当時は手術が不可能であったとされる。<br>この「テロ災害で死亡した理論の提唱者」もまた、「医師として都市に招かれ、そして、大きなテロに遭った」という言葉から、トワイスのことだと推察できる。
 
*基本となった人物が生きた時代は、霊子ハッカーの技術は理論が提唱されただけの段階であり、霊子ハッカーはまだ誕生していなかったが、魔術師となるだけの才能は有していた。
 
*基本となった人物が生きた時代は、霊子ハッカーの技術は理論が提唱されただけの段階であり、霊子ハッカーはまだ誕生していなかったが、魔術師となるだけの才能は有していた。
*主人公の名前(ゲーム開始時にプレイヤーがつける名前)が、基本となった人物と同じものなのかどうかはEXTRAでは不明だったが、CCCで同じ名前であることが判明した。
+
*主人公の名前(ゲーム開始時にプレイヤーがつける名前)が、基本となった人物と同じものなのかどうかは『EXTRA』では不明だったが、『CCC』で同じ名前であることが判明した。
    
== 話題まとめ ==
 
== 話題まとめ ==
318行目: 328行目:     
;「バーサーカー」
 
;「バーサーカー」
:「CCC」にてギルガメッシュをサーヴァントに選んだ場合、表側での主人公のサーヴァントはバーサーカーだったという事になる。<br>ギルガメッシュ曰く、「貴様が消えた後に何処かへ去っていった薄情者」との事。
+
:『CCC』にてギルガメッシュをサーヴァントに選んだ場合、表側での主人公のサーヴァントはバーサーカーだったという事になる。<br>ギルガメッシュ曰く、「貴様が消えた後に何処かへ去っていった薄情者」との事。
 
:しかし、主人公は直前のシーンで「選択肢はセイバーかアーチャーかキャスターしかなかった」と発言しており、非常に謎の多い存在である。
 
:しかし、主人公は直前のシーンで「選択肢はセイバーかアーチャーかキャスターしかなかった」と発言しており、非常に謎の多い存在である。
 
:作中、主人公は[[エルキドゥ]]の視点の夢を見るため、何らかの関係がある可能性もあるのだが、詳細は不明である。
 
:作中、主人公は[[エルキドゥ]]の視点の夢を見るため、何らかの関係がある可能性もあるのだが、詳細は不明である。
325行目: 335行目:  
:この場合はエルキドゥ説とは逆に、遥か未来に幽閉期間の終わった後の彼女なのかもしれない。だが仮にそうだとすると、他三名のように主人公を追っかけずに見捨てて去ったということになってしまうのだが……。
 
:この場合はエルキドゥ説とは逆に、遥か未来に幽閉期間の終わった後の彼女なのかもしれない。だが仮にそうだとすると、他三名のように主人公を追っかけずに見捨てて去ったということになってしまうのだが……。
 
:ギルガメッシュの台詞でしか語られない存在なので、英雄王の方便という見方もできる。
 
:ギルガメッシュの台詞でしか語られない存在なので、英雄王の方便という見方もできる。
  −
;フランシスコ・ザビエル ~東洋に教えを広めたキリスト宣教師~
  −
:作中でたびたび取り上げられ、今では主人公の代名詞ともいえる「フランシスコ・ザビエル」。
  −
:その正体は広く知られているとおり実在の人物、日本に初めてキリスト教を広めたイエズス会宣教師である。
  −
:日本人からするとどうしても歴史の授業で習ったあの独特な絵を思い浮かんでしまうが、その実、東洋におけるキリスト教宣教に大きな功績を挙げた偉人として名高い。
  −
:当時のポルトガル王の命で派遣されたインドに始まり、日本、中国と東洋を渡り歩き、主の教えを伝えていった。キリスト教に導いた人々の数は聖パウロを超えると言われるほど。日本においても精力的に布教活動を続け、大名などを含む多くの信者を得ていった。
  −
:彼の死後約七十年で聖人認定され、現在でも守護聖人として広く敬われている。
  −
:彼が起こした奇跡としては、「海に落としてしまった十字架をカニが拾ってきてくれた」「船に穴が空き浸水しかけた際、カニが身を挺して穴を塞いだ」「死後数十年経って遺体の腕が切断された際、まるで生きているかのように切り口から鮮血が迸った」等がある。
      
== リンク ==
 
== リンク ==
1,646

回編集