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;略歴
 
;略歴
:[[魔術協会]]の重鎮ロッコ・ベルフェバンから、ユグドミレニア討伐と大聖杯確保のため、[[聖杯戦争|聖杯大戦]]への参加を直々に依頼される。<br />円卓の破片を触媒にセイバーを召喚し「赤」の陣営のマスターとして参戦。[[シロウ・コトミネ|シロウ]]や[[アサシン (Apocrypha・赤)|アサシン]]の危険性を見抜き、共闘を拒否し独自行動をとる。
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:[[魔術協会]]の重鎮ロッコ・ベルフェバンから、ユグドミレニア討伐と大聖杯確保のため、[[聖杯戦争|聖杯大戦]]への参加を直々に依頼される。<br>円卓の破片を触媒にセイバーを召喚し「赤」の陣営のマスターとして参戦。[[シロウ・コトミネ|シロウ]]や[[アサシン (Apocrypha・赤)|アサシン]]の危険性を見抜き、共闘を拒否し独自行動をとる。<br>ミレニア城塞近辺で偵察を行っていたが、[[アサシン (Apocrypha・黒)|黒のアサシン]]によってバックアップを行っていた魔術師達が皆殺しにされ、協会から連絡を受けてシギショアラへセイバーと共に向かう。そこで同じくアサシンを追っていたフィオレと刃を交える事となる。彼女の接続強化型魔術礼装による多彩な攻撃を受けるが、持ち前の機転と卓越した技術で逆に追い込むが、[[カウレス・フォルヴェッジ・ユグドミレニア|カウレス]]の介入によって決定打を撃ちこむ機会を逃がしてしまう。<br>その後、セイバーと共に決戦の舞台へと上がり、的確なサポートで戦いを有利に進める。そしてシロウ達の狙いを見抜き、大聖杯を確保すべく空中庭園へと突入する。
    
;人物
 
;人物
:常に笑顔を忘れない好漢だが、顔の疵痕、剃刀のような目つき、筋骨隆々とした肉体とかなりの強面。服装も魔獣から剥いだ皮で創り出した黒のジャケットで、とても魔術師には見えない。さらに賞金稼ぎとして数々の戦場を駆け抜けてきたことから、血と火薬の濃厚な臭いを全身に漂わせている。<br />その風貌から、頻繁に警官から身体検査をされてしまい、時計塔の魔術師達も彼には怯えている。本人は自分の扱いはやや不当ではないのか、と自身の恐ろしさをあまり理解しておらず、周囲の反応を不思議がっている。<br />召喚したセイバーの自信過剰ぶりに少々呆れているが、彼女と[[セイバー|騎士王]]、どちらかに従えと問われたら、迷わず彼女を選ぶと答えほどに強く信頼している。また彼女の叛逆を、善悪関係なく「勇気ある行いだった」と肯定的に捉えている。<br />セイバーに語った聖杯への願いは、「一族の繁栄」という魔術師としては平凡なものだが、その真意は彼の過去に隠されている。
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:常に笑顔を忘れない好漢だが、顔の疵痕、剃刀のような目つき、筋骨隆々とした肉体とかなりの強面。服装も魔獣から剥いだ皮で創り出した黒のジャケットで、とても魔術師には見えない。さらに賞金稼ぎとして数々の戦場を駆け抜けてきたことから、血と火薬の濃厚な臭いを全身に漂わせている。<br>その風貌から、頻繁に警官から身体検査をされてしまい、時計塔の魔術師達も彼には怯えている。本人は自分の扱いはやや不当ではないのか、と自身の恐ろしさをあまり理解しておらず、周囲の反応を不思議がっている。<br>召喚したセイバーの自信過剰ぶりに少々呆れているが、彼女と[[セイバー|騎士王]]、どちらかに従えと問われたら、迷わず彼女を選ぶと答えほどに強く信頼している。また彼女の叛逆を、善悪関係なく「勇気ある行いだった」と肯定的に捉えている。<br>セイバーに語った聖杯への願いは、「一族の繁栄」という魔術師としては平凡なものだが、その真意は彼の過去に隠されている。
    
;能力
 
;能力
:並の魔術師では手も足もでない戦闘用ホムンクルスの集団を一蹴するほどの実力者で、武器はソードオフした無銘の水平二連式ショットガン。撃針部などに呪術的な処理を施されているが、肝心なのは銃そのものより弾丸で、人の指を加工した弾が装填されている。<br />ガンドと死霊魔術を組み合わせて作られたこの「指弾」は、進行方向に存在する体温を感知し自動で軌道修正を行い、標的に命中してからも心臓に向かって進み続け、呪いを破裂させることで確実に標的を殺害する一撃必殺の『魔弾』である。<br />また魔術師の心臓を手榴弾のように扱う。心臓の中には魔術師の爪や歯が詰められており、心臓が破裂した際強力な呪いと共に飛び散り広範囲の敵を殺傷する。その威力は強烈で、戦闘用ホムンクルスでも数秒で死に至る。<br />またベルフェバンから前金として貰ったヒュドラのホルマリン漬けから、サーヴァントですら危険な、強力な殺傷力を持つダガーを作り出すなど魔術師としての力量も高い。<br />死霊魔術師は数いれど、ここまで徹底した戦闘特化型は彼くらいのもので、「魔術使い」としてもかなりの実力者。
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:並の魔術師では手も足もでない戦闘用ホムンクルスの集団を一蹴するほどの実力者で、武器はソードオフした無銘の水平二連式ショットガン。撃針部などに呪術的な処理を施されているが、肝心なのは銃そのものより弾丸で、人の指を加工した弾が装填されている。<br>ガンドと死霊魔術を組み合わせて作られたこの「指弾」は、進行方向に存在する体温を感知し自動で軌道修正を行い、標的に命中してからも心臓に向かって進み続け、呪いを破裂させることで確実に標的を殺害する一撃必殺の『魔弾』である。<br>また魔術師の心臓を手榴弾のように扱う。心臓の中には魔術師の爪や歯が詰められており、心臓が破裂した際強力な呪いと共に飛び散り広範囲の敵を殺傷する。その威力は強烈で、戦闘用ホムンクルスでも数秒で死に至る。<br>人間以外の死体からも礼装を作り出すことが可能で、いつも着ている魔獣の皮で作られたジャケットは一工程の魔術をほぼ無効化し、サーヴァントの『対魔力D』と同じ効果を有する。死蠟化した魔猿の手首は一度使用すると自立して這い回り、大都市の交差点であっても人目を完全に払うほどの強力な閉鎖空間を展開する。<br>また魔力放出を連発するセイバーを使役してしていても全く疲弊しておらず、魔術行使はおろか、いつもの飄々とした余裕を一片も失っていないなど規格外の魔術回路を有する。ベルフェバンから前金として貰ったヒュドラのホルマリン漬けから、サーヴァントですら危険な、強力な殺傷力を持つダガーを作り出すなど魔術師としての力量も高い。<br>死霊魔術師は数いれど、ここまで徹底した戦闘特化型は彼くらいのもので、「魔術使い」としてもかなりの実力者。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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;「屍体と過ごした少年時代さ」
 
;「屍体と過ごした少年時代さ」
 
:時計塔の研究者という安全な地位を蹴り、多くの戦場を駆け抜けてきた、歴戦の死霊魔術師である彼だからこそ言えるセリフ。
 
:時計塔の研究者という安全な地位を蹴り、多くの戦場を駆け抜けてきた、歴戦の死霊魔術師である彼だからこそ言えるセリフ。
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;「――ああ、まったく。<br> 厄介なサーヴァントを引き当てちまったもんだ。」
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:モードレッドの過去を見て。<br>父の愛を求めて報われぬまま滅んだ彼女の姿に、自分の秘められた過去が被り、「相性が良すぎる」事につい愚痴を洩らしてしまった。<br>カムランの丘で一人朽ちていく彼女の屍体に寄り添い、終焉を見続けた彼の胸中に飛来するものとは……。
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;「ええい、くそ。何でも有りかよ、あの腕……!」
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:フィオレのトンデモ兵器に対する感想。<br>自分の事を完全に棚上げしている。普通の魔術師は、いくら材料があるからといってサーヴァントを殺せるような礼装など数時間で作れず、一流でも干上がるような魔力消費を受けながら冗談を言うことなど出来ない。
    
== メモ ==
 
== メモ ==
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== 話題まとめ ==
 
== 話題まとめ ==
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== リンク ==
 
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*[[登場人物]]
 
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