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| : 敗北後には、守るものなき戦いでは自分の真価は発揮できぬと悟りながら消滅していった。 | | : 敗北後には、守るものなき戦いでは自分の真価は発揮できぬと悟りながら消滅していった。 |
| ; 人物 | | ; 人物 |
− | :<!-- 一人称は「私」。-->筋骨隆々の外見の割には理知的に見える男性。 | + | : 一人称は「私」。筋骨隆々の外見の割には理知的に見える男性。 |
| : 丁寧だがどこか暑苦しい口調で、「冷静」「計算」と度々口にする。自分くらいしかまともに計算ができる者がいなかったようで、脳筋揃いのスパルタを治政、統率するのにはかなり苦労したらしいが、言動の端々からは彼もやはり脳筋気味だと伺え、マスターに筋トレを薦めてきたりもする。当人は頭脳派を自称しているために認めないが。 | | : 丁寧だがどこか暑苦しい口調で、「冷静」「計算」と度々口にする。自分くらいしかまともに計算ができる者がいなかったようで、脳筋揃いのスパルタを治政、統率するのにはかなり苦労したらしいが、言動の端々からは彼もやはり脳筋気味だと伺え、マスターに筋トレを薦めてきたりもする。当人は頭脳派を自称しているために認めないが。 |
− | : <!--努力、研鑽、鍛錬が勝利への近道であり、ひいては人間らしい人生への獲得に繋がると信じている。-->戦闘に入ると「スイッチ」が入ってしまうようでまともに喋らなくなりバーサーカーさながらの叫び声ばかりになる。 | + | : 努力、研鑽、鍛錬が勝利への近道であり、ひいては人間らしい人生への獲得に繋がると信じている。戦闘に入ると「スイッチ」が入ってしまうようでまともに喋らなくなりバーサーカーさながらの叫び声ばかりになる。 |
− | : そんな彼であるが、<!--筋肉がない-->幽霊が大の苦手だったりする。 | + | : そんな彼であるが、筋肉がない幽霊が大の苦手だったりする。 |
| ; 能力 | | ; 能力 |
| : 拠点防衛に秀でたサーヴァント。物理が相手なら竜種すらワンちゃんに見えると豪語している。 | | : 拠点防衛に秀でたサーヴァント。物理が相手なら竜種すらワンちゃんに見えると豪語している。 |
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| == [[宝具]] == | | == [[宝具]] == |
| ; 炎門の守護者(テルモピュライ・エノモタイア) | | ; 炎門の守護者(テルモピュライ・エノモタイア) |
− | : ランク:B<br />種別:対軍宝具<br /><!--レンジ:1~5<br>最大補足:不明-->由来:十万人のペルシャ軍に対してわずか三百人で立ち向かったとされるデルモピュライの戦い。 | + | : ランク:B<br />種別:対軍宝具<br />レンジ:1~5<br>最大補足:不明由来:十万人のペルシャ軍に対してわずか三百人で立ち向かったとされるデルモピュライの戦い。 |
− | : 生前、テルモピュライの戦いで戦った三百人の兵士が召喚される。<!--:攻勢ではなく、守勢という面において凄まじい力を発揮する。 | + | : 生前、テルモピュライの戦いで戦った三百人の兵士が召喚される。攻勢ではなく、守勢という面において凄まじい力を発揮する。 |
| : 歴史的事実の再現を瞬時に行うため、相手の攻撃後でも発動可能。レオニダス自身だけではなく、マスターも守護する。 | | : 歴史的事実の再現を瞬時に行うため、相手の攻撃後でも発動可能。レオニダス自身だけではなく、マスターも守護する。 |
− | : 本来は三百人にそれぞれC~Eランクの耐久ステータスが存在し、攻撃に耐え切った人数が多ければ多いほど、次ターンの反撃のダメージが上昇するカウンター宝具であるが、『Grand Order』では-->味方を守る壁としてレオニダスと共に敵の苛烈な攻撃を耐え抜き、1ターンごとに散っていく。 | + | : 本来は三百人にそれぞれC~Eランクの耐久ステータスが存在し、攻撃に耐え切った人数が多ければ多いほど、次ターンの反撃のダメージが上昇するカウンター宝具であるが、『Grand Order』では味方を守る壁としてレオニダスと共に敵の苛烈な攻撃を耐え抜き、1ターンごとに散っていく。 |
| : ゲーム内では自身の防御力を高め、敵のターゲットを自分に引き付け、スター獲得する効果となっている。 | | : ゲーム内では自身の防御力を高め、敵のターゲットを自分に引き付け、スター獲得する効果となっている。 |
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| == 真名:レオニダス一世 == | | == 真名:レオニダス一世 == |
− | :レオニダス一世。スパルタの王にして、テルモピュライの戦いで活躍した英雄。<br><!--スパルタ王であったクレオメネス一世の異母弟であったが、本来王位を継ぐべきクレオメネスの子らがいずれも死亡したため、新たなスパルタの王として君臨した。--> | + | :レオニダス一世。スパルタの王にして、テルモピュライの戦いで活躍した英雄。<br>スパルタ王であったクレオメネス一世の異母弟であったが、本来王位を継ぐべきクレオメネスの子らがいずれも死亡したため、新たなスパルタの王として君臨した。 |
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− | :脳筋ぞろいのスパルタにかなり苦労した彼だが、後にギリシャにおいて「守護の英雄」として讃えられた出来事がある。それは、ギリシャとペルシャとの間に繰り広げられたペルシャ戦争、その戦いの一つであるテルモピュライの戦い。<!-- | + | :脳筋ぞろいのスパルタにかなり苦労した彼だが、後にギリシャにおいて「守護の英雄」として讃えられた出来事がある。それは、ギリシャとペルシャとの間に繰り広げられたペルシャ戦争、その戦いの一つであるテルモピュライの戦い。 |
| :ペルシャ戦争の発端は、ペルシャ大王クセルクセス一世が領土及びその収穫物の権利すべてを譲り渡せという「土と水」の要求をギリシャにある全都市国家へと送られた。 | | :ペルシャ戦争の発端は、ペルシャ大王クセルクセス一世が領土及びその収穫物の権利すべてを譲り渡せという「土と水」の要求をギリシャにある全都市国家へと送られた。 |
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| :その要求の内容は実質的な全面降伏を意味するものであったが、相手は強大な軍を率いるペルシャ。<br>都市国家の多くは隷属することを選んだが、スパルタとアテネが中心となった連合軍は対立を選択した。<br>だがペルシャが侵攻を開始した時、折り悪くスパルタでは神聖なカルネイア祭が開かれ、ギリシャ全体でもオリンピア祭りが重なったこともあり、大軍を動かすのは不可能な状況に陥った。 | | :その要求の内容は実質的な全面降伏を意味するものであったが、相手は強大な軍を率いるペルシャ。<br>都市国家の多くは隷属することを選んだが、スパルタとアテネが中心となった連合軍は対立を選択した。<br>だがペルシャが侵攻を開始した時、折り悪くスパルタでは神聖なカルネイア祭が開かれ、ギリシャ全体でもオリンピア祭りが重なったこともあり、大軍を動かすのは不可能な状況に陥った。 |
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− | :スパルタ王レオニダスは「自分が命を惜しんで逃げればこのスパルタは滅びる」、預言者の神託もあって、迷うことなくペルシャと戦うことを決意した。--> | + | :スパルタ王レオニダスは「自分が命を惜しんで逃げればこのスパルタは滅びる」、預言者の神託もあって、迷うことなくペルシャと戦うことを決意した。 |
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− | :僅か三百人のスパルタ兵を率い、<!--「熱き門」と呼ばれたテルモピュライの谷を陣に、-->圧倒的な戦力差を持つ十万ものペルシャ軍を相手に<!--三日間戦い抜いたが、内通者によって仁の裏手を突かれ、失明により離脱した一人の兵士を除いて全滅した。 | + | :僅か三百人のスパルタ兵を率い、「熱き門」と呼ばれたテルモピュライの谷を陣に、圧倒的な戦力差を持つ十万ものペルシャ軍を相手に三日間戦い抜いたが、内通者によって仁の裏手を突かれ、失明により離脱した一人の兵士を除いて全滅した。 |
| :レオニダスもこの戦いで命を落としてしまったが、レオニダス達が稼いだ三日間の時間により、ギリシャ連合軍はペルシャ軍を撃退する準備を整えた。 | | :レオニダスもこの戦いで命を落としてしまったが、レオニダス達が稼いだ三日間の時間により、ギリシャ連合軍はペルシャ軍を撃退する準備を整えた。 |
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− | :たった三百人とその王は-->命を賭して食い止め<!--、ギリシャを救った「守護の英雄」となっ-->たのであった。 | + | :たった三百人とその王は命を賭して食い止め、ギリシャを救った「守護の英雄」となったのであった。 |
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| ===関連=== | | ===関連=== |
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| : 正確には本人の発言ではなく、ある時修正された絆レベル5でのマテリアルより。守護の英雄の矜持がうかがえる。 | | : 正確には本人の発言ではなく、ある時修正された絆レベル5でのマテリアルより。守護の英雄の矜持がうかがえる。 |
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− | ;「うおおおおお――――!うぉおおおおお――――――!」<br>「うぉおおおおおお! | + | ;「うおおおおお――――!うぉおおおおお――――――!」<br>「うぉおおおおおお!<br> 死ねぇ! 死ねぇ――――――え!」 |
− | ; 死ねぇ! 死ねぇ――――――え!」
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| : 空の境界 / the Garden of Order にて。 | | : 空の境界 / the Garden of Order にて。 |
| : 普段の彼からおよそ考えられない台詞を叫び暴れるレオニダス。 | | : 普段の彼からおよそ考えられない台詞を叫び暴れるレオニダス。 |