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; 人物
 
; 人物
:<!-- 一人称は「わたし」。--> 生まれながらの偶像(アイドル)。微笑みで衆生を癒やし、眼差しで心酔を得る。
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: 一人称は「わたし」。生まれながらの偶像(アイドル)。微笑みで衆生を癒やし、眼差しで心酔を得る。
 
: 愛されるために生まれた偶像であることを喜び、望まれるままに振る舞おうと決めている。その精神性は最早、ある種の女神にこそ近い。  
 
: 愛されるために生まれた偶像であることを喜び、望まれるままに振る舞おうと決めている。その精神性は最早、ある種の女神にこそ近い。  
 
: 上述の通りに天真爛漫で好かれやすい性格だが若干天然気味で、誤解を招きやすいことを言ったり行ったりすることもしばしば。
 
: 上述の通りに天真爛漫で好かれやすい性格だが若干天然気味で、誤解を招きやすいことを言ったり行ったりすることもしばしば。
: <!--サーヴァントとしての記憶は晩年のものに準拠しているが、精神や性格は基本的に「ルイ十六世と結婚し、王妃としてフランスを訪れ、数多の国民から祝福され愛された瞬間」で止まっており、悲劇の王妃としての側面はなかなか見せないが、マスターの絆が深まると見せるようになる。-->一方で「民の幸せ」を願っているためか、国と民を守ろうとしており、生前における「悲劇の消去」を決して聖杯にかけることはない。
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: サーヴァントとしての記憶は晩年のものに準拠しているが、精神や性格は基本的に「ルイ十六世と結婚し、王妃としてフランスを訪れ、数多の国民から祝福され愛された瞬間」で止まっており、悲劇の王妃としての側面はなかなか見せないが、マスターの絆が深まると見せるようになる。一方で「民の幸せ」を願っているためか、国と民を守ろうとしており、生前における「悲劇の消去」を決して聖杯にかけることはない。
    
; 能力
 
; 能力
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== [[宝具]] ==
 
== [[宝具]] ==
 
; 百合の王冠に栄光あれ(ギロチン・ブレイカー)  
 
; 百合の王冠に栄光あれ(ギロチン・ブレイカー)  
: ランク:A<br />種別:対軍宝具<!--<br />レンジ:1~50<br />最大補足:50人-->
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: ランク:A<br />種別:対軍宝具<br />レンジ:1~50<br />最大補足:50人
 
: ライダーとしての宝具。ガラスの馬に乗り敵へと突撃する。
 
: ライダーとしての宝具。ガラスの馬に乗り敵へと突撃する。
<!--: 栄光のフランス王権を象徴した宝具で、外観はフランス王家の紋章が入ったガラスで構成されている美しい馬。
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: 栄光のフランス王権を象徴した宝具で、外観はフランス王家の紋章が入ったガラスで構成されている美しい馬。
 
: 真名開放によって呼び出され、きらきらと輝く光の粒子を撒きながら戦場を駆け抜け、王権の敵対者にダメージを与えると同時に味方のバッドステータスを解除し体力や魔力を回復する。
 
: 真名開放によって呼び出され、きらきらと輝く光の粒子を撒きながら戦場を駆け抜け、王権の敵対者にダメージを与えると同時に味方のバッドステータスを解除し体力や魔力を回復する。
: 旧名はフルール・ド・リス。-->
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: 旧名はフルール・ド・リス。
 
; 愛すべき輝きは永遠に(クリスタル・パレス)
 
; 愛すべき輝きは永遠に(クリスタル・パレス)
<!--: ランク:B+<br />種別:結界宝具<br />レンジ:0~100<br />最大補足:1000人-->
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: ランク:B+<br />種別:結界宝具<br />レンジ:0~100<br />最大補足:1000人
: ライダーとしての宝具。ジャンヌとゲオルギウスを逃がすため単騎でファヴニールと相対した際に使用した詳細不明の宝具。その描写から恐らく防御系の宝具と思われる。
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: ライダーとしての宝具。「たとえ王権が消え失せたとしても愛した人々とフランスは永遠に残る」というマリーの信念が新時代と発展の象徴としてのクリスタル・パレス、歴代フランス王家の権勢を示す巨大にして優美な宮殿を呼び起こし、マリーと味方のステータスを一時的にランクアップさせる。
<!--: ライダーとしての宝具。「たとえ王権が消え失せたとしても愛した人々とフランスは永遠に残る」というマリーの信念が新時代と発展の象徴としてのクリスタル・パレス、歴代フランス王家の権勢を示す巨大にして優美な宮殿を呼び起こし、マリーと味方のステータスを一時的にランクアップさせる。-->
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: 第一章ではジャンヌとゲオルギウスを逃がすため単騎でファヴニールと相対した際に使用した。
 
; 愛すべき輝きは永遠に(クリスタル・ドレス)  
 
; 愛すべき輝きは永遠に(クリスタル・ドレス)  
 
: ランク:A<br />種別:対軍宝具/対民宝具
 
: ランク:A<br />種別:対軍宝具/対民宝具
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== 真名:マリー・アントワネット ==
 
== 真名:マリー・アントワネット ==
:マリー・アントワネット。ハプスブルク家の系譜にあたるフランス王妃。<!--王権の象徴として愛され祝福されて生きながら、王権の象徴として憎まれ貶められて死に果てた女性。-->
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:マリー・アントワネット。ハプスブルク家の系譜にあたるフランス王妃。王権の象徴として愛され祝福されて生きながら、王権の象徴として憎まれ貶められて死に果てた女性。
:儚き貴婦人。 <!--ドイツ系大貴族ハプスブルグ家の裔たるマリア・テレジアとロレーヌ公爵家出身の神聖ローマ皇帝フランツ一世の間に生まれた、-->欧州世界の「高貴による支配」を象徴する存在。ヴェルサイユにて嫌味と陰謀が渦巻く戦場での孤独の戦いを強いられた女性。<br>
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:儚き貴婦人。ドイツ系大貴族ハプスブルグ家の裔たるマリア・テレジアとロレーヌ公爵家出身の神聖ローマ皇帝フランツ一世の間に生まれた、欧州世界の「高貴による支配」を象徴する存在。ヴェルサイユにて嫌味と陰謀が渦巻く戦場での孤独の戦いを強いられた。<br>
    
:マリーは14歳でルイ16世の妃となり、民に乞われて王妃になった。民なくして王妃は王妃になれない。<br>母の元から離れて王家の白百合となることを決め、民を愛し、民を思い、民を救おうとした。<br>それでも民が望まないなら、望まなくとも退場する。それが国に仕える人間の運命である。
 
:マリーは14歳でルイ16世の妃となり、民に乞われて王妃になった。民なくして王妃は王妃になれない。<br>母の元から離れて王家の白百合となることを決め、民を愛し、民を思い、民を救おうとした。<br>それでも民が望まないなら、望まなくとも退場する。それが国に仕える人間の運命である。
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:タンプルの塔に幽閉された後にギロチンに掛けられ、民からの嘲笑と蔑みと共にその首を刎ねられてその生涯を終えた。その際、死刑執行人シャルル=アンリ・サンソンの足を踏んだことを謝ったという。
 
:タンプルの塔に幽閉された後にギロチンに掛けられ、民からの嘲笑と蔑みと共にその首を刎ねられてその生涯を終えた。その際、死刑執行人シャルル=アンリ・サンソンの足を踏んだことを謝ったという。
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<!--:高貴な出自、政略結婚、宮廷生活、そして革命に処刑と、彼女の生き様と死に様は「偶像」としての王権の具現であったと言える。-->
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:高貴な出自、政略結婚、宮廷生活、そして革命に処刑と、彼女の生き様と死に様は「偶像」としての王権の具現であったと言える。
    
:確かにマリーの生前には悲劇があり、悲しみはしたが、決して民を恨みはしなかった。<br>愛する家族が死に、王家の白百合が忘れ去られたとしても、それが愛する民の笑顔に繋り、国は永遠にあり続けるとマリーは信じている。
 
:確かにマリーの生前には悲劇があり、悲しみはしたが、決して民を恨みはしなかった。<br>愛する家族が死に、王家の白百合が忘れ去られたとしても、それが愛する民の笑顔に繋り、国は永遠にあり続けるとマリーは信じている。
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**後に登場した「愛すべき輝きは永遠に(クリスタル・ドレス)」が、「王権の輝きを身に纏う宝具」と説明されたため、この輝きこそが彼女の力の根源なのかもしれない。
 
**後に登場した「愛すべき輝きは永遠に(クリスタル・ドレス)」が、「王権の輝きを身に纏う宝具」と説明されたため、この輝きこそが彼女の力の根源なのかもしれない。
 
* 一説には、史実のマリー・アントワネットはウエスト58~59センチ、バスト109センチという、2次元でも滅多に見ない抜群のスタイルを誇っていたとされる。残念ながら(?)本作ではフランス王太子妃となった14歳頃の少女らしいボディで現界している。お月見イベントでは「栄養は全て胸にいく体質」「いっぱい食べた分だけ胸のサイズが大きくなる」と自称し、[[シュヴァリエ・デオン|デオン]]も「王妃は将来、フランスでもトップランクのお体に成長なされる」と証言し、同席していた[[シャルル=アンリ・サンソン|サンソン]]を動揺させていた。
 
* 一説には、史実のマリー・アントワネットはウエスト58~59センチ、バスト109センチという、2次元でも滅多に見ない抜群のスタイルを誇っていたとされる。残念ながら(?)本作ではフランス王太子妃となった14歳頃の少女らしいボディで現界している。お月見イベントでは「栄養は全て胸にいく体質」「いっぱい食べた分だけ胸のサイズが大きくなる」と自称し、[[シュヴァリエ・デオン|デオン]]も「王妃は将来、フランスでもトップランクのお体に成長なされる」と証言し、同席していた[[シャルル=アンリ・サンソン|サンソン]]を動揺させていた。
<!--*宝具「愛すべき輝きは永遠に」の名称がフランスの隣国イギリスで開催されたロンドン万博のクリスタル・パレスと同名なのは偶然や皮肉等ではなく、マリーが宝具を用意する際に大好きだというクリスタル・パレスを参考にしたため。これはマリーの愛がいかに広範であるかを示すものらしい。-->
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*宝具「愛すべき輝きは永遠に」の名称がフランスの隣国イギリスで開催されたロンドン万博のクリスタル・パレスと同名なのは偶然や皮肉等ではなく、マリーが宝具を用意する際に大好きだというクリスタル・パレスを参考にしたため。これはマリーの愛がいかに広範であるかを示すものらしい。
    
== 話題まとめ ==
 
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