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| ;アリシア | | ;アリシア |
− | :レオの母。腹違いのユリウスとは血の繋がりはない。ユリウスが唯一執着する「約束」を交わした相手。故人。レオの後継を盤石にするため、身内の手によって暗殺される。その殺しにきた相手に笑いかけ「約束」を交わした。 | + | :レオの母。腹違いのユリウスとは血の繋がりはない。ユリウスが唯一執着する「約束」を交わした相手。故人。<br>レオの後継を盤石にするため、身内の手によって暗殺される。その殺しにきた相手に笑いかけ「約束」を交わした。 |
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
| === Fate/EXTRA === | | === Fate/EXTRA === |
− | ;「……………いっぱしの目をする。随分と腕を上げたようだ。<br> これだからわからんな。魔術師(ウィザード)というやつは。<br /> 肉弾での戦いと違って、僅かな期間で急激に伸びる事がある」<br>「だが、それもここで終わる」<br />「世界は――聖杯はレオが手にするだろう。イレギュラーは起こらない。決して」 | + | ;「……………いっぱしの目をする。随分と腕を上げたようだ。<br> これだからわからんな。魔術師(ウィザード)というやつは。<br> 肉弾での戦いと違って、僅かな期間で急激に伸びる事がある」<br> だが、それもここで終わる<br> 世界は――聖杯はレオが手にするだろう。イレギュラーは起こらない。決して」 |
| :五回戦の対戦相手発表の場で。それまでは殆ど眼中になかった主人公を、ようやく排除すべき標的と認識する。 | | :五回戦の対戦相手発表の場で。それまでは殆ど眼中になかった主人公を、ようやく排除すべき標的と認識する。 |
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| :アサシンの毒手から回復した主人公のサーヴァントを目の当たりにして。再び仕留めようとするが、学園内であった故に、ここでは言峰の邪魔が入る。 | | :アサシンの毒手から回復した主人公のサーヴァントを目の当たりにして。再び仕留めようとするが、学園内であった故に、ここでは言峰の邪魔が入る。 |
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− | ;「……やはり、理解できん。その実力で、なぜアサシンと打ち合える……?<br /> ……レオがおまえを目に掛けるのは、おまえが凡人だからだ。だが――<br /> なぜだ。おまえはそれ以外の理由で、オレの気を苛つかせる」 | + | ;「……やはり、理解できん。その実力で、なぜアサシンと打ち合える……?<br> ……レオがおまえを目に掛けるのは、おまえが凡人だからだ。だが――<br> なぜだ。おまえはそれ以外の理由で、オレの気を苛つかせる」 |
− | :本人にもよく理由は分からず、次第に主人公を意識してゆく。だがそれは、果たして敵意や害意のみなのだろうか?後に、その意外な真意が明らかになる。 | + | :本人にもよく理由は分からず、次第に主人公を意識してゆく。だがそれは、果たして敵意や害意のみなのだろうか?<br>後に、その意外な真意が明らかになる。 |
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− | ;「…………今のこの世界には、愛するに値する人間などいない。<br /> オレにはおまえの考えこそが、不可解で、不愉快だ。<br /> 愛するものがなければ戦えない、だと? それこそ悪辣だ。愛を知るなら、そもそも戦うな」 | + | ;「…………今のこの世界には、愛するに値する人間などいない。<br> オレにはおまえの考えこそが、不可解で、不愉快だ。<br> 愛するものがなければ戦えない、だと?<br> それこそ悪辣だ。愛を知るなら、そもそも戦うな」 |
| :決戦直前のエレベーター内。「愛する人はいないのか?」という質問に対しての答え。 | | :決戦直前のエレベーター内。「愛する人はいないのか?」という質問に対しての答え。 |
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− | ;「……?泣いて……いるのか。オレのために――<br /> そうか。そんなものでも、美しく見える時が、あるのか。<br /> 自分のために流される涙という……の…は――」 | + | ;「……?泣いて……いるのか。オレのために――<br> そうか。そんなものでも、美しく見える時が、あるのか。<br> 自分のために流される涙という……の…は――」 |
| :自分の無力さに涙する主人公に対して。その涙は、確かにユリウスの心に救いをもたらしたのだ。 | | :自分の無力さに涙する主人公に対して。その涙は、確かにユリウスの心に救いをもたらしたのだ。 |
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− | ;「おかしいか?決して褒められた人生ではないが、一人も友人がいないまま逝くのは……情けない話だと、思ってな」 | + | ;「おかしいか?決して褒められた人生ではないが、<br>一人も友人がいないまま逝くのは……情けない話だと、思ってな」 |
| :ユリウスの心に触れようとした主人公を友と認め、彼は手を差し出す。 | | :ユリウスの心に触れようとした主人公を友と認め、彼は手を差し出す。 |
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| === Fate/EXTRA CCC === | | === Fate/EXTRA CCC === |
− | ;「………思慮深く、包容力があれば容姿は……<br /> いや、しかし容姿は重要か。ロングヘアである事だけは譲れん」 | + | ;「………思慮深く、包容力があれば容姿は……<br> いや、しかし容姿は重要か。ロングヘアである事だけは譲れん」 |
| :男達の間で交わされた、好みの異性について。レオに話題を振られたのは主人公なのにガウェインと共に妙に食いついてくる。彼が思い浮かべたのはおそらくレオの母・アリシアだと思われる。女主人公もロングヘアで包容力は割と有る方だと思われるが、「思慮深さ」はちょっと……… | | :男達の間で交わされた、好みの異性について。レオに話題を振られたのは主人公なのにガウェインと共に妙に食いついてくる。彼が思い浮かべたのはおそらくレオの母・アリシアだと思われる。女主人公もロングヘアで包容力は割と有る方だと思われるが、「思慮深さ」はちょっと……… |
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| ;「おっ.................................おか、え、り」 | | ;「おっ.................................おか、え、り」 |
− | :サクラメイキュウから帰還する時に毎回出迎えてくれるユリウスに対し主人公が「もうちょっと暖かく出迎えて欲しい」という要望に対し行った発言。前作EXTRAからプレイしている人達に衝撃を走らせた。あのハーウェイの黒蠍と恐れられた男の発言とは思えない。あまりのデレに発狂したプレイヤーも少なくないだろう。ユリウス、恐ろしい子!! | + | :サクラメイキュウから帰還する時に毎回出迎えてくれるユリウスに対し主人公が「もうちょっと暖かく出迎えて欲しい」という要望に対し行った発言。前作EXTRAからプレイしている人達に衝撃を走らせた。あのハーウェイの黒蠍と恐れられた男の発言とは思えない。<br>あまりのデレに発狂したプレイヤーも少なくないだろう。ユリウス、恐ろしい子!! |
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| ;「大丈夫だ、オレのカレーは絶品だからな」 | | ;「大丈夫だ、オレのカレーは絶品だからな」 |
| :エリザベートの繰り出した破壊料理によるダメージから、主人公が幻視した彼の発言。本人は自信満々だが、彼のお手製料理「ハーウェイカレー」もかなりの代物。これを食べたレオはまだ無事だったので、危険度はエリザベートの料理よりは劣るのだろうが……… | | :エリザベートの繰り出した破壊料理によるダメージから、主人公が幻視した彼の発言。本人は自信満々だが、彼のお手製料理「ハーウェイカレー」もかなりの代物。これを食べたレオはまだ無事だったので、危険度はエリザベートの料理よりは劣るのだろうが……… |
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− | ;「……は。それは、愚問だな。友人を助けるコトに、そう理由はいらないだろう。<br /> ……そうだ。知らなかったか?お前は、オレの唯一の友人なんだ。<br /> 何もなかったオレが見た最後の光。それを―――たとえお前が、まだ覚えていなくとも」 | + | ;「……は。それは、愚問だな。友人を助けるコトに、そう理由はいらないだろう。<br> ……そうだ。知らなかったか?お前は、オレの唯一の友人なんだ。<br> 何もなかったオレが見た最後の光。それを―――たとえお前が、まだ覚えていなくとも」 |
| :CCCにて、何故自分を助けるのかという主人公の問いに対して。彼は最後の瞬間に得た救いを、そして友のことを忘れていなかった。 | | :CCCにて、何故自分を助けるのかという主人公の問いに対して。彼は最後の瞬間に得た救いを、そして友のことを忘れていなかった。 |
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| == メモ == | | == メモ == |
− | *殺気と威圧感で気づきにくいが、背はそれほど高くない。NPCの生徒会メンバーにも指摘される。<br />他のキャラと並んで立つ場面があると、比較してよくわかる。女性主人公と同じか、気持ち低いくらい。 | + | *殺気と威圧感で気づきにくいが、背はそれほど高くない。NPCの生徒会メンバーにも指摘される。<br>他のキャラと並んで立つ場面があると、比較してよくわかる。女性主人公と同じか、気持ち低いくらい。 |
| **ゲーム本編中での彼は、自分の身長に関して何も言っていないのだが、アンソロジーコミック等ではよくネタにされ、「ユリウスは身長にコンプレックスを持っている」というのが定番となっている。 | | **ゲーム本編中での彼は、自分の身長に関して何も言っていないのだが、アンソロジーコミック等ではよくネタにされ、「ユリウスは身長にコンプレックスを持っている」というのが定番となっている。 |
| *凄腕の暗殺者だが、仕事に用いる獲物は不明。コミック版では鞭を用いている場面が見られる。 | | *凄腕の暗殺者だが、仕事に用いる獲物は不明。コミック版では鞭を用いている場面が見られる。 |
| *実の父親に対しては旦那様と呼び、使用人の如く仕えている。 | | *実の父親に対しては旦那様と呼び、使用人の如く仕えている。 |
| *「葛木」というNPCが元々月海原学園の教師の役として存在し、それをハッキングし自身のPCに書き換えたのは冒頭で述べた通り。つまりはEXTRAでの[[葛木宗一郎]]のあったかもしれない出番を奪ってしまったことになる。[[キャスター|エルフ耳の若奥様]]が聞いたら泣くか呪い始めたかもしれない。或いは両者の「暗殺者」という共通点からのちょっとした制作側の変化球だったのか。 | | *「葛木」というNPCが元々月海原学園の教師の役として存在し、それをハッキングし自身のPCに書き換えたのは冒頭で述べた通り。つまりはEXTRAでの[[葛木宗一郎]]のあったかもしれない出番を奪ってしまったことになる。[[キャスター|エルフ耳の若奥様]]が聞いたら泣くか呪い始めたかもしれない。或いは両者の「暗殺者」という共通点からのちょっとした制作側の変化球だったのか。 |
− | *決戦前のエレベーター内部でのやりとりから、暗殺者という職業で、殺意と威圧感を常に放っているような人間にしては、選択肢にもよるが割合積極的に自分語りしてくれるタイプである事が明らかになる。<br />具体的には自分が私生児であるというかなり突っ込んだ事を話してくれたり、主人公の闘いに対する認識や価値観の甘さを嘲笑ったり、逆に彼の意外な一言に感心?したりと、根はあくまでも「人間」である事が仄めかされる。<br />またこの時[[キャスター (EXTRA・青)|選ばれた主人公のサーヴァント次第]]では、その毒舌にほぼ一方的に畳み込まれる展開にもなる。<br />『CCC』では好みの異性についても語っており、こう見えて本音トークは苦手ではないのかもしれない。 | + | *決戦前のエレベーター内部でのやりとりから、暗殺者という職業で、殺意と威圧感を常に放っているような人間にしては、選択肢にもよるが割合積極的に自分語りしてくれるタイプである事が明らかになる。<br>具体的には自分が私生児であるというかなり突っ込んだ事を話してくれたり、主人公の闘いに対する認識や価値観の甘さを嘲笑ったり、逆に彼の意外な一言に感心?したりと、根はあくまでも「人間」である事が仄めかされる。<br>またこの時[[キャスター (EXTRA・青)|選ばれた主人公のサーヴァント次第]]では、その毒舌にほぼ一方的に畳み込まれる展開にもなる。<br>『CCC』では好みの異性についても語っており、こう見えて本音トークは苦手ではないのかもしれない。 |
− | *紅茶を入れるのは上手いようだが、料理はまったく苦手。レオがカレーを食べたいとユリウスに頼んだが、ユリウスにとってカレーとは「レーションにかける粉末状のもの」だったらしく、再現に苦心していた。<br />そも再現といっても「'''ドラム缶いっぱいに胡椒を入れて水とオリーブオイルを混ぜて煮込んだ結果生まれた、黒いコールタールのような何か'''」なのだが。辛いからといって黒胡椒を煮込んだ風土料理をカレーとは言わない。そも辛いかどうかのレベルにすら到達していない。彼のカレーの事を知ったら、平行世界から[[シエル|どこかの代行者]]が飛んできそうである。 | + | *紅茶を入れるのは上手いようだが、料理はまったく苦手。レオがカレーを食べたいとユリウスに頼んだが、ユリウスにとってカレーとは「レーションにかける粉末状のもの」だったらしく、再現に苦心していた。<br>そも再現といっても「'''ドラム缶いっぱいに胡椒を入れて水とオリーブオイルを混ぜて煮込んだ結果生まれた、黒いコールタールのような何か'''」なのだが。辛いからといって黒胡椒を煮込んだ風土料理をカレーとは言わない。そも辛いかどうかのレベルにすら到達していない。彼のカレーの事を知ったら、平行世界から[[シエル|どこかの代行者]]が飛んできそうである。 |
| **通称「ハーウェイカレー」。意外な事に、スイカにかけて食べると美味しいとか何とか。 | | **通称「ハーウェイカレー」。意外な事に、スイカにかけて食べると美味しいとか何とか。 |
| **『CCC』の生徒会室の本棚には「猫でもできる初めてのカレー入門」という本が並んでいる。この事件の影響であろうことは想像に難くない。 | | **『CCC』の生徒会室の本棚には「猫でもできる初めてのカレー入門」という本が並んでいる。この事件の影響であろうことは想像に難くない。 |
− | *会議の場では常にスタイリッシュさを追求していたらしく、それは彼の部下達も同様で、レオからは「兄さんのチームは'''フォーティーン'''ばかりだったんですね」と評されている。<br />もちろん「フォーティーン」が指すものとは、14歳の少年のかかる病、「中ニ病」のことである。 | + | *会議の場では常にスタイリッシュさを追求していたらしく、それは彼の部下達も同様で、レオからは「兄さんのチームは'''フォーティーン'''ばかりだったんですね」と評されている。<br>もちろん「フォーティーン」が指すものとは、14歳の少年のかかる病、「中ニ病」のことである。 |
− | *『CCC』では数少ない常識人。また彼自身の性格か職務には非常に忠実で、とても生真面目あるいは堅物人。その生真面目さは、生徒会役員たちがどうにかして保健室を覗こうと躍起になっている中一人しっかり監視役を勤める程。<br />不埒な行為は見つけ次第処罰するというその堅物さを見た[[セイバー (EXTRA・白)|ガウェイン]]は「あの物言い、[[バーサーカー (第四次)|ランスロット]]を思い出します!」と発言していた。……ランスロットは堅物だったのだろうか。 | + | *『CCC』では数少ない常識人。また彼自身の性格か職務には非常に忠実で、とても生真面目あるいは堅物人。その生真面目さは、生徒会役員たちがどうにかして保健室を覗こうと躍起になっている中一人しっかり監視役を勤める程。<br>不埒な行為は見つけ次第処罰するというその堅物さを見た[[セイバー (EXTRA・白)|ガウェイン]]は「あの物言い、[[バーサーカー (第四次)|ランスロット]]を思い出します!」と発言していた。……ランスロットは堅物だったのだろうか。 |
− | *全財産は、'''800sm'''。現実世界でも給料を余り必要としなかっため、月の裏側でもこれ位しか持ち合わせがなかったらしい。<br />………彼も立派な西欧財閥の犠牲者である。 | + | *全財産は、'''800sm'''。現実世界でも給料を余り必要としなかっため、月の裏側でもこれ位しか持ち合わせがなかったらしい。<br>………彼も立派な西欧財閥の犠牲者である。 |
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− | ==話題まとめ==
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