差分

第六章関連
14行目: 14行目:  
: 「午後十一時、夜遅くに仕事から帰ってくる成人男性に声を掛ける外国人の少女・メアリーさん。彼女と共にホテルに入っていった男性は翌朝、ベッドの上で死んでいる。怪我もしていないのに死んでいる。
 
: 「午後十一時、夜遅くに仕事から帰ってくる成人男性に声を掛ける外国人の少女・メアリーさん。彼女と共にホテルに入っていった男性は翌朝、ベッドの上で死んでいる。怪我もしていないのに死んでいる。
 
: メアリーさんの姿はどこにもなく、鏡には『<ruby><rb>死の世界にようこそ</rb><rt>Welcome to the world of death</rt></ruby>!』と紅い口紅で書かれたメッセージが」。
 
: メアリーさんの姿はどこにもなく、鏡には『<ruby><rb>死の世界にようこそ</rb><rt>Welcome to the world of death</rt></ruby>!』と紅い口紅で書かれたメッセージが」。
: 東京で噂される都市伝説『メアリーさん』の正体が、サーヴァント・アサシンである。真名は暗殺教団の教主「山の翁」[[ハサン・サッバーハ]]の一人、通称「静謐のハサン」。召喚者の仁賀征爾を殺し、はぐれサーヴァントとなっていたところを、[[アーサー・ペンドラゴン|セイバー]]との関係と[[聖杯戦争]]の行方が変化のない物になる可能性を問題視していた[[沙条愛歌]]に拾われた。自分に触れても死なないどころか苦痛すら感じない彼女の人間を超越した能力と美しさに心奪われ、恭順する。その後も愛歌に命じられるがまま行動し、[[ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス|キャスター]]の神殿の調査、[[ヘンリー・ジキル&ハイド|バーサーカー]]のマスター暗殺など暗躍を開始する。
+
: 東京で噂される都市伝説『メアリーさん』。その正体こそが、サーヴァント・アサシンである。真名は暗殺教団の教主「山の翁」[[ハサン・サッバーハ]]の一人、通称「静謐のハサン」。召喚者の仁賀征爾を殺し、はぐれサーヴァントとなっていたところを、[[アーサー・ペンドラゴン|セイバー]]との関係と[[聖杯戦争]]の行方が変化のない物になる可能性を問題視していた[[沙条愛歌]]に拾われた。自分に触れても死なないどころか苦痛すら感じない彼女の人間を超越した能力と美しさに心奪われ、恭順する。その後も愛歌に命じられるがまま行動し、[[ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス|キャスター]]の神殿の調査、[[ヘンリー・ジキル&ハイド|バーサーカー]]のマスター暗殺など暗躍を開始する。
 
: 愛歌はアサシンに魔力を供給していないため、愛歌と出会ってからも魂喰いを続けている。これが都市伝説の真相。
 
: 愛歌はアサシンに魔力を供給していないため、愛歌と出会ってからも魂喰いを続けている。これが都市伝説の真相。
:  
+
: 『[[Fate/Grand Order]]』では第六章のAD.1273のキャメロットにはぐれサーヴァントとして召喚され戦っていたが、その最中に円卓に捕らえられてしまい、地下牢の最深部に囚われてしまった。その後は苛烈な拷問を受けながらも決して口を割らず耐え続けていた。
 +
: そして自身の救出に来た主人公達と呪腕のハサンに助けられ、多少の事故はあるものの、行動を共にする。
 +
: 最終盤では呪腕のハサン、百貌のハサンと共にトリスタンへと挑み、自身の毒を用いて仕留めようとするが、トリスタンの持つギフトにより毒を無力化され逆に返り討ちに遭い百貌と共に消滅した。
 
; 人物
 
; 人物
 
: 瑞々しくしなやかな容姿の女性。外見年齢は十代の後半ぐらい。褐色の肌を覆う黒衣は体にぴったりと張り付いており、均等の取れた肉体のラインをありありと見せている。それらは暗殺のために身に付けたものであり、本来は徹底した暗殺者。
 
: 瑞々しくしなやかな容姿の女性。外見年齢は十代の後半ぐらい。褐色の肌を覆う黒衣は体にぴったりと張り付いており、均等の取れた肉体のラインをありありと見せている。それらは暗殺のために身に付けたものであり、本来は徹底した暗殺者。
71行目: 73行目:  
: 召喚直後にアサシンの美しさに瞬く間に魅了されてしまい、彼女の誘いに応じるままに口付けを交わしたことで、その猛毒によって死亡した。
 
: 召喚直後にアサシンの美しさに瞬く間に魅了されてしまい、彼女の誘いに応じるままに口付けを交わしたことで、その猛毒によって死亡した。
 
; [[沙条愛歌]]
 
; [[沙条愛歌]]
 +
: 彼女が求める「触れても死なない人物」。
 
:「頬を膨らませる様の愛らしさは女型の妖霊(ジン)ですら敵うまい」、「この、天の遣いさえかくやと思わせる響きを耳にできるだけで、我が身には過ぎたる誉れ」と絶賛する。
 
:「頬を膨らませる様の愛らしさは女型の妖霊(ジン)ですら敵うまい」、「この、天の遣いさえかくやと思わせる響きを耳にできるだけで、我が身には過ぎたる誉れ」と絶賛する。
 
: 愛歌が自分をペットか道具扱いしている事には出会った当初から気づいているが、それすら問題ではなく、絶対的な忠誠を誓っている。
 
: 愛歌が自分をペットか道具扱いしている事には出会った当初から気づいているが、それすら問題ではなく、絶対的な忠誠を誓っている。
87行目: 90行目:  
: 対立する敵。白兵戦の能力では大きく差を開けられている上、魔力放出(炎)が受動防御として働く為毒が通じないという、非常に相性が悪い相手。
 
: 対立する敵。白兵戦の能力では大きく差を開けられている上、魔力放出(炎)が受動防御として働く為毒が通じないという、非常に相性が悪い相手。
 
; [[アーラシュ|アーチャー]]
 
; [[アーラシュ|アーチャー]]
: 対立する敵。彼女が求める「触れても死なない人物」の条件に該当しているが、先に愛歌と出会ってしまっていたため、「自分のマスターは愛歌だけ」と未練を振り払おうとしている。
+
: 対立する敵。彼も自身が求める「触れても死なない人物」の条件に該当しているが、先に愛歌と出会ってしまっていたため、「自分のマスターは愛歌だけ」と未練を振り払おうとしている。
 
: また、『Grand Order』においては六章で共闘した他、彼のキャラクエストへの出演、彼を所持していると専用のマイルーム会話が発生するなど妙に縁がある。
 
: また、『Grand Order』においては六章で共闘した他、彼のキャラクエストへの出演、彼を所持していると専用のマイルーム会話が発生するなど妙に縁がある。
    
===Fate/Grand Order===
 
===Fate/Grand Order===
 
;[[主人公 (Grand Order)|主人公]]
 
;[[主人公 (Grand Order)|主人公]]
:触れるのはおろか事故でキスしてしまっても謎の耐毒スキル(実際はマシュの宝具の加護だが)で死なずにいる主人公を見て案の定惚れ込む。
+
:触れるのはおろか事故でキスしてしまっても謎の耐毒スキル(実際はマシュの宝具の加護だが)で死なずにいる主人公を見て案の定惚れ込む。'''無論、性別は問わない。'''
 +
:それもあってかとにかくゾッコンで、行動を共にしている時は周りからツッコミが入るほどベッタリとくっついている。
 
:二度に渡って自身の命を救われた際には婚姻を迫ったり、[[俵藤太|藤太]]の酒で酔った際は床に潜り込もうとしたことも。
 
:二度に渡って自身の命を救われた際には婚姻を迫ったり、[[俵藤太|藤太]]の酒で酔った際は床に潜り込もうとしたことも。
 
;[[ハサン・サッバーハ〔呪腕のハサン〕|呪腕のハサン]]
 
;[[ハサン・サッバーハ〔呪腕のハサン〕|呪腕のハサン]]
104行目: 108行目:     
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 +
===Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ===
 
; 「――こうして、頭を撫でて貰えるだけで。<br /> ――滾る。全身が熱くなる。<br /> ――過日。池袋で出会った夜から、ずっと。<br /> ――自分は、この輝きにこそ恭順している」
 
; 「――こうして、頭を撫でて貰えるだけで。<br /> ――滾る。全身が熱くなる。<br /> ――過日。池袋で出会った夜から、ずっと。<br /> ――自分は、この輝きにこそ恭順している」
 
: 魂喰いの成果を愛歌から褒められ、更に「偉くて、綺麗。それにとっても可愛い」と撫でられて。
 
: 魂喰いの成果を愛歌から褒められ、更に「偉くて、綺麗。それにとっても可愛い」と撫でられて。
 
: 口にはしないものの強烈な身体の昂ぶりを感じている。
 
: 口にはしないものの強烈な身体の昂ぶりを感じている。
 +
 +
===Fate/Grand Order===
 +
;「すべて、すべて、貴方の御心のままに。私はすべてを捧げます。この体も。この心も、全て……」
 +
: 召喚時。
 +
 +
;「熱く、熱く、蕩けるように。あなたの体と心を焼き尽くす。『<RUBY><RB>妄想毒身</RB><RT>ザバーニーヤ</RT></RUBY>』」
 +
: 宝具発動。「妄想毒身」。「山の翁」の御業が一つ――心身を飲み込む死の口吻を送り、標的を毒殺する。
 +
 +
;「……駄目。もう、この人は立ち上がれません。」<br>「私の習得した<RUBY><RB>妄想毒身</RB><RT>ザバーニーヤ</RT></RUBY>は、この身に触れた者の命を奪い取るもの、です。<br>……私の体は毒の体。肌も、粘膜も、体液の一滴に至るまで猛毒そのもの。」<br>「遥か昔の伝説に在る‘‘毒の娘’’を模して教団に作り上げれた私は、生きている毒の塊。普通の接触であれば即死はせずとも、今のは、その……<br>…………唇……が……」
 +
: 事故で自身の口が主人公に触れた際に。自身の有様を語る。
 +
 +
;「……ごめんなさい。もう、この人は死にます。立ち上がることはできません。ごめん、なさい……<br>助けに来てくれたのに、私、また、殺してしまった……」
 +
: またしても生前のような取り返しのつかない事をしたと嘆き悲しむ―――が。
 +
 +
;「……っ!?<br>うそ、起き上がって……。え……何、が…どうして……?」
 +
: 平然と起き上がった主人公に心胆から驚愕して。主人公は第四章の時のように加護があったので<del>メタい事も加えるとストーリーの事もあるので</del>平気であった。
 +
: そして当然の如く主人公に惚れ込む。
    
== メモ ==
 
== メモ ==
匿名利用者