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;略歴
 
;略歴
:真名はギルガメッシュ。圧倒的神性を持つ半神半人であり、人類最古の王にして、世界の全てを手中に収めた英雄王である。<br>[[聖杯戦争|第四次聖杯戦争]]の際、[[遠坂時臣]]のサーヴァントとして召喚される。[[聖杯]]そのものに興味はなく、自身の財を奪おうとする者を潰すための参加。時臣が見せる臣下の礼は認めていたが、采配は気に喰わなかったようで、ついでに報いてやるか程度の情。むしろ、彼の弟子であり、苦悩し続ける[[言峰綺礼]]の方に興味を抱く。<br>聖杯問答で、[[セイバー|騎士王]]を道化と嘲笑うも、生涯唯一の朋友エルキドゥを思わせた彼女に興味を持つ。後に、時臣を殺害した綺礼と主従ではなく同盟に近い形で契約を結ぶ。<br>最終日、[[ライダー (第四次)|ライダー]]を全力で相手するに相応しい敵と認め、「王の軍勢」を「天地乖離す開闢の星」で粉砕。直後、「王の財宝」の連射を耐え抜いて眼前に迫った彼に称賛を贈り、自らの手で直接葬った。<br>最後の戦いではセイバーを圧倒した上で求婚したが拒絶され、予期せぬセイバーの攻撃により「この世全ての悪」に汚染された聖杯の中身を浴びてしまう。<br>しかし、魂の強さからそれを呑み干して受肉、以来10年に渡って現界し続けていた。<br>第五次聖杯戦争終盤に姿を見せ、Fate及びUnlimided blade works ルートでは最後の敵として[[衛宮士郎]]たちの前に立ちはだかる。だがHFルートでは、士郎達も知らない間にあっけない最期を遂げ、非常に格好悪い。<br>「[[Fate/EXTRA CCC]]」では月の裏側に封じられていたが、そこに落ちてきた一人のマスター([[主人公 (EXTRA)]])に気まぐれで話しかけ、令呪3画を代償に一時的に契約する。<br>最初は「これは貴様の戦いだ」というスタンスを貫き、マスターと認めてはいなかったが、事態の全貌を把握すると共に主人公の人格を得難いものと感じていき、とある出来事をきっかけにマスターと認めて全力で共に戦うことを決める。
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:真名はギルガメッシュ。圧倒的神性を持つ半神半人であり、人類最古の王にして、世界の全てを手中に収めた英雄王である。<br>[[聖杯戦争|第四次聖杯戦争]]の際、[[遠坂時臣]]のサーヴァントとして召喚される。[[聖杯]]そのものに興味はなく、自身の財を奪おうとする者を潰すための参加。時臣が見せる臣下の礼は認めていたが、采配は気に喰わなかったようで、ついでに報いてやるか程度の情。むしろ、彼の弟子であり、苦悩し続ける[[言峰綺礼]]の方に興味を抱く。<br>聖杯問答で、[[セイバー|騎士王]]を道化と嘲笑うも、生涯唯一の朋友エルキドゥを思わせた彼女に興味を持つ。<br>後に、時臣を殺害した綺礼と主従ではなく同盟に近い形で契約を結ぶ。<br>最終日、[[ライダー (第四次)|ライダー]]を全力で相手するに相応しい敵と認め、「王の軍勢」を「天地乖離す開闢の星」で粉砕。直後、「王の財宝」の連射を耐え抜いて眼前に迫った彼に称賛を贈り、自らの手で直接葬った。聖杯の前に現れたセイバーを圧倒した上で求婚したが拒絶され、予期せぬ攻撃により「この世全ての悪」に汚染された聖杯の中身を浴びてしまう。<br>しかし、魂の強さからそれを呑み干して受肉、以来10年に渡って現界し続けていた。<br>第五次聖杯戦争終盤に姿を見せ、Fate及びUnlimided blade works ルートでは最後の敵として[[衛宮士郎]]たちの前に立ちはだかる。だがHFルートでは、士郎達も知らない間にあっけない最期を遂げ、非常に格好悪い。<br>「[[Fate/EXTRA CCC]]」では月の裏側に封じられていたが、そこに落ちてきた一人のマスター([[主人公 (EXTRA)]])に気まぐれで話しかけ、令呪3画を代償に一時的に契約する。最初は「これは貴様の戦いだ」というスタンスを貫き、マスターと認めてはいなかったが、事態の全貌を把握すると共に主人公の人格を得難いものと感じていき、とある出来事をきっかけにマスターと認めて全力で共に戦うことを決める。
    
;人物
 
;人物
:傲岸不遜で唯我独尊、おまけに傍若無人。自らを「唯一無二の王」と称してはばからない英雄王。その性格とそれに見合うだけの実力を有するがゆえに常時の慢心と油断を生み、「慢心王」とも評される。<br>好戦的かつ残忍な人物で、気に障った者はそれが自身のマスターであろうと殺害し、自身の我欲で周囲にどれだけ被害を与えても頓着しないサーヴァント屈指の危険人物。<br>かつてこの世の全てを統べた最古の王ゆえの超絶な我欲の持ち主であり、聖杯戦争に参加した理由も自分の宝である聖杯(それが宝物である時点で自分の物であることは間違いないという屁理屈に近いもの)を勝手に奪い合うなど許さないという理由であり、聖杯そのものには全く興味がない。<br>裁定者である彼にとって人間とは自身の「愉しみ」と語っており、言峰やセイバーといった、聖杯戦争の参加者にこそ興味を持ち、第四次聖杯戦争でセイバーに興味を持ち、求婚した。<br>ちなみに、一人称は「我」と書いて「オレ」と読む。<br>自分に関することを誇張して言ったり、前言を簡単にひっくり返すなど虚言癖のような癖があり、結構言っていることがコロコロ変わる。『CCC』での口癖は「すまん。アレはウソだ」。<br>興味のない相手の言葉は軽く無視し、敵意を持って攻撃をしてきたり、暴言を吐いた場合は一切の容赦なく命を奪うが、興味がある者、認めた者が相手の場合は言葉に耳を傾け、彼の自尊心をよっぽど傷つけない限りは軽口も許容する。要は扱いづらいツンデレ。
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:傲岸不遜で唯我独尊、おまけに傍若無人。自らを「唯一無二の王」と称してはばからない英雄王。その性格とそれに見合うだけの実力を有するがゆえに常時の慢心と油断を生み、「慢心王」とも評される。<br>好戦的かつ残忍な人物で、気に障った者はそれが自身のマスターであろうと殺害し、自身の我欲で周囲にどれだけ被害を与えても頓着しないサーヴァント屈指の危険人物。<br>かつてこの世の全てを統べた最古の王ゆえの超絶な我欲の持ち主であり、聖杯戦争に参加した理由も自分の宝である聖杯(それが宝物である時点で自分の物であることは間違いないという屁理屈に近いもの)を勝手に奪い合うなど許さないという理由であり、聖杯そのものには全く興味がない。<br>裁定者である彼にとって人間とは自身の「愉しみ」と語っており、言峰やセイバーといった、聖杯戦争の参加者にこそ興味を持ち、第四次聖杯戦争でセイバーに興味を持ち、求婚した。<br>ちなみに、一人称は「我」と書いて「オレ」と読む。<br>自分に関することを誇張して言ったり、前言を簡単にひっくり返すなど虚言癖のような癖があり、結構言っていることがコロコロ変わる。『CCC』での口癖は「すまん。アレはウソだ」。<br>興味のない相手の言葉は軽く無視し、敵意を持って攻撃をしてきたり、暴言を吐いた場合は一切の容赦なく命を奪うが、興味がある者、認めた者が相手の場合は言葉に耳を傾け、彼の自尊心をよっぽど傷つけない限りは軽口も許容する。
    
;能力
 
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:能力・強みを一言で言うならば「金に飽かした最強装備」。世界の全てを手中に収めた彼はあらゆる[[宝具]]の「原典」の所有者であり、それらを「王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)」から自由に呼び出し扱う。<br>その火力は平均的なサーヴァントの五倍以上とされる。<br>第四次聖杯戦争では真面目に戦えば聖杯戦争を一夜で終わらせられる力を持ち、敵無しの存在とされているが、「慢心王」とも評されるその性格ゆえに、全力を出すのは極めて稀。<br>そうした性格ゆえに、格下と見下す相手から思わぬ反撃を受けて敗北することが多い。だが相手の実力を見る眼力・洞察力は非常に優れており、力を認めた相手にはそれ相応の慎重さで対応する。<br>あらゆる宝具の原典を所持し扱うが、本人自身の宝具は「王の財宝」と「天地乖離す開闢の星」のみである。他の宝具に関しては所持者であるが、伝説の担い手ではないがゆえに、担い手のように極限まで極め使いこなせるわけではない。<br>また、「王の財宝」から宝具を出す際、引き抜く動作が入るため、攻撃まで若干のタイムラグと隙が生じる。加えてステータスで大幅に優っているのに、人間である士郎に一方的に打ちのめされてしまうなど本人の技量もかなり低く、全能力を宝具に頼りっぱなしなため、「無限の剣製」で刀剣宝具を相殺できる上に取り出す工程を必要としない[[衛宮士郎]]&[[アーチャー]]、手にした武器全てを自分の宝具にする[[バーサーカー (第四次)]]は天敵中の天敵。<br>128騎という多数のサーヴァントが参戦している[[Fate/EXTRA CCC|月の聖杯戦争]]においても「参戦すれば優勝が確定してしまう」という理由でムーンセルによって「宙の外」に封印されていた程の規格外の実力を持ち、彼自身もそれを自負している。しかし彼にとっては「強さを競うなど凡夫の愚行。元より強さなど計るものではなく、王か、それ以外かの話であろう」と最強の座などよりも「王」としての在り方の方が遥かに重要らしく、自身の力や同ランクの他の英霊達との序列に特別固執はしていない。
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:能力・強みを一言で言うならば「金に飽かした最強装備」。世界の全てを手中に収めた彼はあらゆる[[宝具]]の「原典」の所有者であり、それらを「王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)」から自由に呼び出し扱う。<br>その火力は平均的なサーヴァントの五倍以上とされる。<br>第四次聖杯戦争では真面目に戦えば聖杯戦争を一夜で終わらせられる力を持ち、敵無しの存在とされているが、「慢心王」とも評されるその性格ゆえに、全力を出すのは極めて稀。<br>そうした性格ゆえに、格下と見下す相手から思わぬ反撃を受けて敗北することが多い。だが相手の実力を見る眼力・洞察力は非常に優れており、力を認めた相手にはそれ相応の慎重さで対応する。<br>あらゆる宝具の原典を所持し扱うが、本人自身の宝具は「王の財宝」と「天地乖離す開闢の星」のみである。他の宝具に関しては所持者であるが、伝説の担い手ではないがゆえに、担い手のように極限まで極め使いこなせるわけではない。<br>また、「王の財宝」から宝具を出す際、引き抜く動作が入るため、攻撃まで若干のタイムラグと隙が生じる。加えてステータスで大幅に優っているのに、人間である士郎に一方的に打ちのめされてしまうなど本人の技量もかなり低く、全能力を宝具に頼りっぱなしなため、「無限の剣製」で刀剣宝具を相殺できる上に取り出す工程を必要としない[[衛宮士郎]]&[[アーチャー]]、手にした武器全てを自分の宝具にする[[バーサーカー (第四次)]]は天敵中の天敵。<br>128騎という多数のサーヴァントが参戦している[[Fate/EXTRA CCC|月の聖杯戦争]]においても「参戦すれば優勝が確定してしまう」という理由でムーンセルによって「宙の外」に封印されていた程の規格外の実力を持ち、彼自身もそれを自負している。<br>しかし彼にとっては「強さを競うなど凡夫の愚行。元より強さなど計るものではなく、王か、それ以外かの話であろう」と最強の座などよりも「王」としての在り方の方が遥かに重要らしく、自身の力や同ランクの他の英霊達との序列に特別固執はしていない。
    
== [[宝具]] ==
 
== [[宝具]] ==