差分
→メモ
**しかし死後に名誉回復されて聖人となったジャンヌ・ダルクとは異なり、彼は殉教者としてすら扱われていない(島原の乱には豊臣家残党の反乱という面もあったため)。
**しかし死後に名誉回復されて聖人となったジャンヌ・ダルクとは異なり、彼は殉教者としてすら扱われていない(島原の乱には豊臣家残党の反乱という面もあったため)。
*傀儡とした赤のマスター達に対し、まるで下僕のように振舞っている。彼らの自由意志を完全に奪わずに、そのように振舞っているのは、赤のランサーの真偽感知を誤魔化すためであった。
*傀儡とした赤のマスター達に対し、まるで下僕のように振舞っている。彼らの自由意志を完全に奪わずに、そのように振舞っているのは、赤のランサーの真偽感知を誤魔化すためであった。
*冬木の聖杯は、その魔術基盤がアインツベルン由来のものであるため、基本的に「西洋圏由来の英霊」しか喚べないはずである。<br>日本由来の英霊である彼が喚ばれるのは本来あり得ないことだが、アインツべルン自らルール違反を行ったことでこの問題は解決した。<br>だがアインツベルンとしては聖人モドキの東洋の英霊を使う事など本意ではなかったらしく、本来のルーラーを切望していたという。この「本来のルーラー」という表現から分かるように、[[アンリマユ|この世全ての悪]]に汚染されていない冬木の聖杯では特殊クラスでも東洋の英霊は召喚されない事がはっきりした。<br>……それにしても、自分たちで呼びつけおいて酷い話である。
*冬木の聖杯は、その魔術基盤がアインツベルン由来のものであるため、基本的に「西洋圏由来の英霊」しか喚べないはずである。<br>日本由来の英霊である彼が喚ばれるのは本来あり得ないことだが、アインツべルン自らルール違反を行ったことでこの問題は解決した。<br>(召喚に際して何らかのルール違反が行われた場合、喚ばれる英霊の西洋縛りが解かれるという現象は『stay night』の[[佐々木小次郎]]で既に登場している)<br>だがアインツベルンとしては聖人モドキの東洋の英霊を使う事など本意ではなかったらしく、本来のルーラーを切望していたという。この「本来のルーラー」という表現から分かるように、[[アンリマユ|この世全ての悪]]に汚染されていない冬木の聖杯では特殊クラスでも東洋の英霊は召喚されない事がはっきりした。<br>……それにしても、自分たちで呼びつけおいて酷い話である。
**とはいえ、サーヴァントの選択を誤って三度に渡り失敗したアインツベルンとしては珍しく(と言うか、判明している限り初めての)成功した選択。残念ながら[[ダーニック・プレストーン・ユグドミレニア|ナチス軍の介入]]によって聖杯戦争が崩壊してしまったものの、シロウが受肉に成功するなど、本来の聖杯戦争自体には勝利している。また、この選択のためApocrypha世界の聖杯は汚染されていないなど、良い事づくめである。
**とはいえ、サーヴァントの選択を誤って三度に渡り失敗したアインツベルンとしては珍しく(と言うか、判明している限り初めての)成功した選択。残念ながら[[ダーニック・プレストーン・ユグドミレニア|ナチス軍の介入]]によって聖杯戦争が崩壊してしまったものの、シロウが受肉に成功するなど、本来の聖杯戦争自体には勝利している。また、この選択のためApocrypha世界の聖杯は汚染されていないなど、良い事づくめである。
**当人も「ルーラーにすらなりえない三流サーヴァント」「頑張ってキャスターに引っかかるかどうか」とクラス適性が殆どないことを自嘲しており、前述の反則的な行為で召喚されたことでルーラーの資格を得たのはある意味皮肉であろう。そして人理焼却でもない限りは喚ばれること可能性は低く、『Grand Order』で登場した天草はApocrypha世界を経た後と明言されている。
**当人も「ルーラーにすらなりえない三流サーヴァント」「頑張ってキャスターに引っかかるかどうか」とクラス適性が殆どないことを自嘲しており、前述の反則的な行為で召喚されたことでルーラーの資格を得たのはある意味皮肉であろう。そして人理焼却でもない限りは喚ばれる可能性は低く、『Grand Order』で登場した天草はApocrypha世界を経た後と明言されている。
*小説版『Apocrypha』において[[ゲオルギウス]]がリストラされた原因の一つが彼の存在。[[ジャンヌ・ダルク]]と彼の思想対立が小説版の柱であり、それ以外に聖人のサーヴァントがいると話が煩雑になるためだとされている。
*小説版『Apocrypha』において[[ゲオルギウス]]がリストラされた原因の一つが彼の存在。[[ジャンヌ・ダルク]]と彼の思想対立が小説版の柱であり、それ以外に聖人のサーヴァントがいると話が煩雑になるためだとされている。
*元々サーヴァントであるにも拘わらずにマスターとして参戦しただけでなく[[セミラミス|赤のアサシン]]本人を召喚しているが、おそらくこれは[[メディア|裏切りの魔女]]と異なり彼が生前魔術師であると共に聖杯の力で受肉した結果と思われる。
*元々サーヴァントであるにも拘わらずにマスターとして参戦しただけでなく[[セミラミス|赤のアサシン]]本人を召喚しているが、おそらくこれは[[メディア|裏切りの魔女]]と異なり彼が生前魔術師であると共に聖杯の力で受肉した結果と思われる。