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; 略歴
 
; 略歴
: 『[[Fate/Grand Order]]』第一部の二章では西暦60年のローマに召喚され、同時代の混乱を解決するためにネロの陣営で共に戦うことになる。
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: 『[[Fate/Grand Order]]』第一部二章では西暦60年のローマに召喚され、同時代の混乱を解決するためにネロの陣営で共に戦うことになる。
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:第一部終章では冠位時間神殿に召喚され、他のサーヴァント達と共にⅡの座を統括する[[魔神柱|情報室フラウロス]]と交戦する。
 
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; 人物
 
; 人物
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:夫であるプラスダクス王と共に平穏に暮らしており、娘二人にも恵まれていいた。<br>彼女はブリタニアの自然とそこに生きる生物、そして人を愛していた。
 
:夫であるプラスダクス王と共に平穏に暮らしており、娘二人にも恵まれていいた。<br>彼女はブリタニアの自然とそこに生きる生物、そして人を愛していた。
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:だが、夫の死により運命の歯車は狂いだしてしまう。王にブーディカと娘二人しかいなかったがゆえに。<br>時同じく死去したクラウディウスに変わって皇帝となったネロの頃より、帝国の代官はブリタニアに重税を課し、土地を略奪し、民を奴隷として徴収したのだ。侵略したローマ帝国に女には相続権がないと言って領地と財産を奪われ、二人の娘は前王の後を継ぐことを認められず、ブーディカ共々陵辱や暴力といった壮絶な仕打ちに晒され、国もまた蹂躙されてしまった。
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:だが、夫の死により運命の歯車は狂いだしてしまう。王にブーディカと娘二人しかいなかったがゆえに。<br>時同じく死去したクラウディウスに変わって皇帝となったネロの頃より、帝国の代官はブリタニアに重税を課し、土地を略奪し、民を奴隷として徴収したのだ。<br>侵略したローマ帝国に女には相続権がないと言って領地と財産を奪われ、二人の娘は前王の後を継ぐことを認められず、ブーディカ共々陵辱や暴力といった壮絶な仕打ちに晒され、国もまた蹂躙されてしまった。
    
:すべてを奪われ、心と体に深い傷を受けたブーディカは決意をした。全てを奪った憎き帝国ローマへの反抗を。愛する故郷ブリタニアの守護を。<br>ローマ帝国への復讐を成そうと、彼女は若き戦いの女王となり、ブリタニアに建造した三つのローマの都市を蹂躙し、ローマ兵はおろか、民すらも区別なく殺した。自分と同じ年若い母親や、自分の娘と同じ幼い子供すらも。
 
:すべてを奪われ、心と体に深い傷を受けたブーディカは決意をした。全てを奪った憎き帝国ローマへの反抗を。愛する故郷ブリタニアの守護を。<br>ローマ帝国への復讐を成そうと、彼女は若き戦いの女王となり、ブリタニアに建造した三つのローマの都市を蹂躙し、ローマ兵はおろか、民すらも区別なく殺した。自分と同じ年若い母親や、自分の娘と同じ幼い子供すらも。
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