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| : 七十二柱の魔神柱の集合体なのでその性格・性質は七十二に及び、個人であり群体である為、余人と対話する時は、その相手に似た『魔神柱』が表面に現れる。 | | : 七十二柱の魔神柱の集合体なのでその性格・性質は七十二に及び、個人であり群体である為、余人と対話する時は、その相手に似た『魔神柱』が表面に現れる。 |
| : それゆえに乱雑な者が語りかければ粗野に、賢明な者が語りかければ真摯に、残忍な者には残忍に、穏やかな者には穏やかに応えるなど言動に一貫性がなく、『鏡』のような性質を持つとも言われる。 | | : それゆえに乱雑な者が語りかければ粗野に、賢明な者が語りかければ真摯に、残忍な者には残忍に、穏やかな者には穏やかに応えるなど言動に一貫性がなく、『鏡』のような性質を持つとも言われる。 |
− | : つまり第四章で傲慢で残忍な振る舞いを見せ「人類は自身の愉しみのために消費されるのが救い」とまで言ってのけたのは、モードレッドが乱暴でアンデルセンが意地悪だったから。 | + | : つまり第四特異点で傲慢で残忍な振る舞いを見せ「人類は自身の愉しみのために消費されるのが救い」とまで言ってのけたのは、モードレッドが乱暴でアンデルセンが意地悪だったから。 |
| : 彼はソロモン王ですら到達できなかった全能者であり、本来であれば人を統べる王として充分な資格がある。しかし全能である以上は人間を理解できず、不死である以上は答えに辿り着けず、故に、『人の王』にはなり得なかった。 | | : 彼はソロモン王ですら到達できなかった全能者であり、本来であれば人を統べる王として充分な資格がある。しかし全能である以上は人間を理解できず、不死である以上は答えに辿り着けず、故に、『人の王』にはなり得なかった。 |
| : その在り方は「愛の無い獣、そのくせ夢だけは人一倍」「怨念を持たぬ者、恩讐の外に在る存在」と評されている。 | | : その在り方は「愛の無い獣、そのくせ夢だけは人一倍」「怨念を持たぬ者、恩讐の外に在る存在」と評されている。 |
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| * 〔ビーストI〕キャラクターデザイン:山中虎鉄 / 設定制作:??? / レア度:☆5 | | * 〔ビーストI〕キャラクターデザイン:山中虎鉄 / 設定制作:??? / レア度:☆5 |
| : 人理焼却を目論む本作の黒幕にして第一部のラスボス。 | | : 人理焼却を目論む本作の黒幕にして第一部のラスボス。 |
− | : 第四章の最終幕にてグランドキャスターソロモンとして姿を現し、終章の終盤にて本来の姿で登場。 | + | : 第四特異点の最終幕にてグランドキャスターソロモンとして姿を現し、終局特異点の終盤にて本来の姿で登場。 |
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| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
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| :人理焼却に立ち向かう人類最後のマスター。七つの人理を全て修復した時、自身が解決すべき案件として認めるとした。 | | :人理焼却に立ち向かう人類最後のマスター。七つの人理を全て修復した時、自身が解決すべき案件として認めるとした。 |
| ;[[マシュ・キリエライト]] | | ;[[マシュ・キリエライト]] |
− | :彼女の盾に何か気づいたのか関心を示す。 | + | :自分と同じ、人間から生み出された存在である少女。 |
| + | :だからこそ彼女に感情移入しており、自分の計画を賛同して欲しかったが、七つの特異点を旅した彼女はこれを受け入れなかった。 |
| + | :同時に、第三宝具で肉体が蒸発しながら傷一つなく残り続けた彼女の精神を理解し、主人公に自分を殴ることを許している。 |
| ;[[レフ・ライノール]] | | ;[[レフ・ライノール]] |
| :配下の一人。カルデア襲撃の実行犯であり、魔術王に心酔する魔術師。魔神柱フラウロスを貸し与えた。 | | :配下の一人。カルデア襲撃の実行犯であり、魔術王に心酔する魔術師。魔神柱フラウロスを貸し与えた。 |
| + | :マシュの事を彼から聞いており、上記の「マシュに感情移入」している点は彼から来ている。 |
| ;[[魔神柱]] | | ;[[魔神柱]] |
| :ソロモン王の忠実なる使い魔であり、最たる逸話の一つであるソロモン七十二柱の魔神達。 | | :ソロモン王の忠実なる使い魔であり、最たる逸話の一つであるソロモン七十二柱の魔神達。 |
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| ;「祭壇を照らす篝火だ!盛大に燃えるがいい!」 | | ;「祭壇を照らす篝火だ!盛大に燃えるがいい!」 |
− | :焼却式 ベレト発動。種火から発せられるのは人理と英霊達を焼き尽くさんとする炎。 | + | :焼却式 ベレト発動。種火から発せられるのは人理と英霊達を焼き尽くさんとする業火。 |
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| ===魔神王ゲーティア=== | | ===魔神王ゲーティア=== |
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| ;「――崩れていく。我々わたしの結合が、解けていく――!光帯を回せだと……! 我々の敗北だと……!?<br /> そのような愚行を犯せるものか! 我々の計画は一点の綻びも許されない!その為の3000年だった。その為の時間神殿だった。<br /> わずかであれ“不具合の可能性がある”天体創造なぞ、我々が、死を憎んだ我々が、行っていいものでは断じてない……ッ!」 | | ;「――崩れていく。我々わたしの結合が、解けていく――!光帯を回せだと……! 我々の敗北だと……!?<br /> そのような愚行を犯せるものか! 我々の計画は一点の綻びも許されない!その為の3000年だった。その為の時間神殿だった。<br /> わずかであれ“不具合の可能性がある”天体創造なぞ、我々が、死を憎んだ我々が、行っていいものでは断じてない……ッ!」 |
| :真のソロモン王の第一宝具によって結合が解けた結果自我を得た魔神柱のなかの一柱「ガープ」から自分達の偉業を残すため失敗の可能性が残っていながらも、それを無視してでも直ちに時間跳躍を行う事を進言されて。 | | :真のソロモン王の第一宝具によって結合が解けた結果自我を得た魔神柱のなかの一柱「ガープ」から自分達の偉業を残すため失敗の可能性が残っていながらも、それを無視してでも直ちに時間跳躍を行う事を進言されて。 |
− | ;「責務―――責務……! | + | ;「責務―――責務……!<br /> この私に、全能者である我々(わたし)たちに、貴様ら人間どもを見守る事が責務だというのか!そもそも『人間の一生』なんてものを見せつけられて面白いとでも!?<br /> うんざりだ!どうあっても消えるだけ、最後は恐怖しか残らない!<br /> 人間の一生なんぞ、絶望と憎悪の物語だ!そんなもの、見て楽しい筈がない……!」 |
− | ; この私に、全能者である我々(わたし)たちに、貴様ら人間どもを見守る事が責務だというのか!そもそも『人間の一生』なんてものを見せつけられて面白いとでも!?
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− | ; うんざりだ!どうあっても消えるだけ、最後は恐怖しか残らない!
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− | ; 人間の一生なんぞ、絶望と憎悪の物語だ!そんなもの、見て楽しい筈がない……!」
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| :かつての主人であった真のソロモン王から「お前は責務から目を背けた」と指摘されたことへの返答。 | | :かつての主人であった真のソロモン王から「お前は責務から目を背けた」と指摘されたことへの返答。 |
− | :過去、現在、未来のすべてを見続け、遂には人理焼却にまで至った魔術式達の、人間(せかい)に対する絶望の絶叫。 | + | :過去、現在、未来のすべてを見続け、遂には人理焼却にまで至った魔術式達の、<ruby><rb>人間</rb><rt>せかい</rt></ruby>に対する絶望の絶叫。 |
| ;「なぜ貴様は戦う! なぜ我々わたしに屈しない!なぜ、なぜ――――なぜ、ここまで戦えたのかを―――!」 | | ;「なぜ貴様は戦う! なぜ我々わたしに屈しない!なぜ、なぜ――――なぜ、ここまで戦えたのかを―――!」 |
| :英雄王からの言葉によって人類最後のマスターである彼/彼女の真価を見誤っていた事を認めての台詞。 | | :英雄王からの言葉によって人類最後のマスターである彼/彼女の真価を見誤っていた事を認めての台詞。 |