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== ランサー (Apocrypha・黒) ==
 
== ランサー (Apocrypha・黒) ==
 
*真名:ヴラド三世
 
*真名:ヴラド三世
*身長:191cm台/体重:86kg台
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*身長:191cm/体重:86kg
 
*属性:秩序・中庸
 
*属性:秩序・中庸
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*キャラクターデザイン原案は前田浩孝氏。設定制作を担当したのは虚淵玄氏。
 
*キャラクターデザイン原案は前田浩孝氏。設定制作を担当したのは虚淵玄氏。
 
*気配り細やかで寛大な人格者だが、やはり自分を吸血鬼扱いする物は我慢なら無いらしく、そういった書籍や映像作品を目にすると、一応大人な態度でスルーしようとはするのだが、つい「うっかり」破壊してしまうらしい。
 
*気配り細やかで寛大な人格者だが、やはり自分を吸血鬼扱いする物は我慢なら無いらしく、そういった書籍や映像作品を目にすると、一応大人な態度でスルーしようとはするのだが、つい「うっかり」破壊してしまうらしい。
*最大の知名度補正とスキルによって、バカ高いと称される程のステータスを獲得している。[[シロウ・コトミネ]]は最強クラスのサーヴァントである[[ランサー (Apocrypha・赤)|赤のランサー]]とライダーに匹敵する戦力と推測していた。
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*最大の知名度補正とスキルによって、バカ高いと称される程のステータスを獲得している。[[シロウ・コトミネ]]は最強クラスのサーヴァントである[[ランサー (Apocrypha・赤)|赤のランサー]]とライダーに匹敵する戦力と推測していた。実際のステータスも幸運値以外はB以上とかなり高水準にまとまっている。
 
*[[ランサー (EXTRA・黒)]]と同一の真名だが全く別の存在。彼らの関係に関する公式のアナウンスは未だ無く、彼らを同一人物として扱うべきなのかが問題となっている。
 
*[[ランサー (EXTRA・黒)]]と同一の真名だが全く別の存在。彼らの関係に関する公式のアナウンスは未だ無く、彼らを同一人物として扱うべきなのかが問題となっている。
 
**ただ、EXTRAのヴラド三世は固有スキル「無辜の怪物」や「信仰の加護」によって容姿や人格に異変が出ており、その上狂ったマスターに召喚されたために大きく変質している。同様のケースに[[キャスター (第四次)]]が存在し、サーヴァントが召喚者の性質や呼び出されたクラスで姿や人物像が大きく変化することを考えると、全くの無関係と断定するのもやはり早計である。
 
**ただ、EXTRAのヴラド三世は固有スキル「無辜の怪物」や「信仰の加護」によって容姿や人格に異変が出ており、その上狂ったマスターに召喚されたために大きく変質している。同様のケースに[[キャスター (第四次)]]が存在し、サーヴァントが召喚者の性質や呼び出されたクラスで姿や人物像が大きく変化することを考えると、全くの無関係と断定するのもやはり早計である。
 
**身も蓋もない話だが、EXTRAの開発とApocryphaのオンラインゲームの企画は同時期に進められていた。だが虚淵氏を始めとする設定制作担当者はEXTRA側のクリエイターとコミュニケーションをとっておらず、「ヴラド三世」という英雄を使う事をお互いに知らなかったという。それによってEXTRAとApocrypha双方に「ヴラド三世」という真名を持ったキャラクターが生まれてしまい、現在の状況になったとか。
 
**身も蓋もない話だが、EXTRAの開発とApocryphaのオンラインゲームの企画は同時期に進められていた。だが虚淵氏を始めとする設定制作担当者はEXTRA側のクリエイターとコミュニケーションをとっておらず、「ヴラド三世」という英雄を使う事をお互いに知らなかったという。それによってEXTRAとApocrypha双方に「ヴラド三世」という真名を持ったキャラクターが生まれてしまい、現在の状況になったとか。
*ランサークラスである以上対魔力スキルや、他のスキルもまだ保有していると思われるが、言明はされていない。青銅馬を乗りこなした事から「騎乗」スキルも持つ物と思われる。
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*ランサークラスである以上対魔力スキルや、他のスキルもまだ保有していると思われるが、言明はされていない。青銅馬を乗りこなした事から「騎乗」スキルも持つ物と思われたが、公開されたステータス情報には騎乗スキルの表記は存在しなかった。
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*所有する宝具の一つである『極刑王』は、似た性質を持つ[[ランサー (EXTRA・黒)]]の『串刺城塞』と比べてランク・レンジ・最大補足数で上回っている。特にレンジと最大補足数には2倍近い差が存在する。しかし何の因果か、最大補足数がサタンや反キリストを意味する「'''666'''」になってしまっている。敬虔な信仰者であるヴラドにとってはあまりに嫌な数字であろう。
 
*'''[[Fate/Zero|ウロブチ]]製ランサー'''で、どう見ても令呪で強制的に使わされそうな宝具を持つなど彼の未来を不安視するファンは多かったが、'''事実は予想よりも遥かに酷かった'''。[[ランサー (第四次)|ディルムッド]]と違い心の内を正直に話し、味方には公正な振る舞いで接し、一番能力を発揮できるクラスで、魂の色が似ているマスターに召喚されてさえ、報われない最期を遂げてしまった。<br>おまけに、信頼していた[[アーチャー (Apocrypha・黒)|アーチャー]]や[[キャスター (Apocrypha・黒)|キャスター]]も、ルーラーの命令とは言え迷うことなく積極的に集団リンチに参加している。踏んだり蹴ったりである。
 
*'''[[Fate/Zero|ウロブチ]]製ランサー'''で、どう見ても令呪で強制的に使わされそうな宝具を持つなど彼の未来を不安視するファンは多かったが、'''事実は予想よりも遥かに酷かった'''。[[ランサー (第四次)|ディルムッド]]と違い心の内を正直に話し、味方には公正な振る舞いで接し、一番能力を発揮できるクラスで、魂の色が似ているマスターに召喚されてさえ、報われない最期を遂げてしまった。<br>おまけに、信頼していた[[アーチャー (Apocrypha・黒)|アーチャー]]や[[キャスター (Apocrypha・黒)|キャスター]]も、ルーラーの命令とは言え迷うことなく積極的に集団リンチに参加している。踏んだり蹴ったりである。
 
**アーチャーとキャスターの対応は薄情な物に見えてしまうが、これは仕方のない事である。何しろ[[ルーラー]]の[[令呪]]を用いた命令で、正当な英霊である2人には吸血鬼の大量発生を見逃す理由もない。<br>また彼自身、吸血鬼化させられた時点で既に自我が消滅しており、乗っ取ったダーニックもほとんど人格が崩壊しており、彼らに配慮する必要も従う義務ももうない。むしろ、「赤の陣営との戦いに決着をつけ、その後改めて聖杯の所有権を巡る」という聖杯大戦の暗黙の了解を破り、勝手に聖杯を使おうとしたヴラドとダーニックの方が彼らにとっては裏切り者である。<br>それでも、一切の躊躇なくゴーレムで殴りつけられ、全身を射られる彼の姿は哀しいものである……。
 
**アーチャーとキャスターの対応は薄情な物に見えてしまうが、これは仕方のない事である。何しろ[[ルーラー]]の[[令呪]]を用いた命令で、正当な英霊である2人には吸血鬼の大量発生を見逃す理由もない。<br>また彼自身、吸血鬼化させられた時点で既に自我が消滅しており、乗っ取ったダーニックもほとんど人格が崩壊しており、彼らに配慮する必要も従う義務ももうない。むしろ、「赤の陣営との戦いに決着をつけ、その後改めて聖杯の所有権を巡る」という聖杯大戦の暗黙の了解を破り、勝手に聖杯を使おうとしたヴラドとダーニックの方が彼らにとっては裏切り者である。<br>それでも、一切の躊躇なくゴーレムで殴りつけられ、全身を射られる彼の姿は哀しいものである……。
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