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| : 様々な世界を彷徨う放浪者。以前ではアメリカにいた経験もある。 | | : 様々な世界を彷徨う放浪者。以前ではアメリカにいた経験もある。 |
| :『宮本武蔵体験クエスト』ではある世界で謎の剣士に襲撃に遭い、逃走するべく別の世界に転移する際に深手を負ってしまい、そこで鬼ヶ島にレイシフトした主人公と遭遇し元の世界に戻るために鬼ヶ島の山頂を目指す。 | | :『宮本武蔵体験クエスト』ではある世界で謎の剣士に襲撃に遭い、逃走するべく別の世界に転移する際に深手を負ってしまい、そこで鬼ヶ島にレイシフトした主人公と遭遇し元の世界に戻るために鬼ヶ島の山頂を目指す。 |
− | <!--:亜種並行世界『屍山血河舞台 下総国』で主人公と再会。彼/彼女とともに英霊剣豪たちとの戦いを切り抜け、厭離穢土城で最後の英霊剣豪を討ったことで遂に空位に辿り着く。
| + | :亜種並行世界『屍山血河舞台 下総国』で主人公と再会。彼/彼女とともに英霊剣豪たちとの戦いを切り抜け、厭離穢土城で最後の英霊剣豪を討ったことで遂に空位に辿り着く。 |
− | :その後、英霊剣豪である妖術師のマスターが展開した固有結界を切り裂かれた余波で炎上した厭離穢土城にて、[[佐々木小次郎〔セイバー〕|運命の相手]]との死合に勝利したが、連戦に次ぐ激戦で動けなくなり、自身の結末を受け入れて焼け落ちる城と運命をともにした。 | + | :その後、英霊剣豪である妖術師のマスターが展開した固有結界を切り裂かれた余波で炎上した厭離穢土城にて、[[佐々木小次郎〔セイバー〕|運命の相手]]との死合に勝利したが、連戦に次ぐ激戦で動けなくなり、その場に居た主人公を城の外に逃がし、自身の結末を受け入れて焼け落ちる城と運命をともにした。 |
| :その後、なぜか目覚めると青空が見えており、それから何回か世界を渡って旅をした後、何度目かの移動でカルデアの外部に到着。 | | :その後、なぜか目覚めると青空が見えており、それから何回か世界を渡って旅をした後、何度目かの移動でカルデアの外部に到着。 |
− | :『カルデアの召喚式で召喚されている』とホームズに教えられ、主人公の通信礼装に伝言を残した後、主人公の住む世界に旅立っていった。--> | + | :『カルデアの召喚式で召喚されている』とホームズに教えられ、主人公の通信礼装に伝言を残した後、主人公の住む世界に旅立っていった。 |
| ;人物 | | ;人物 |
| :明朗快活、凛としながら瑞々しい女性剣士。常に得意満々で余裕をもっているが、相手を見下している訳ではなく、単に人生を楽しんでいるだけ。 | | :明朗快活、凛としながら瑞々しい女性剣士。常に得意満々で余裕をもっているが、相手を見下している訳ではなく、単に人生を楽しんでいるだけ。 |
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| :たいていの事は笑って流す大らかな性格だが、その根底にあるものは「剣の道を究める者」なので、命のやりとりに関してはかなりドライでシビアな価値観を持っており、互いの命を奪わねば立ち行かぬ場面に直面した場合は打って変わって真剣な一面を見せる。 | | :たいていの事は笑って流す大らかな性格だが、その根底にあるものは「剣の道を究める者」なので、命のやりとりに関してはかなりドライでシビアな価値観を持っており、互いの命を奪わねば立ち行かぬ場面に直面した場合は打って変わって真剣な一面を見せる。 |
| :また、『一方的な虐殺』『空腹時に食べ物を奪われる』『人の矜持、信念を自分の娯楽のために踏みにじる行為』を嫌っており、このいずれかの場面に出くわすと修羅と化す。 | | :また、『一方的な虐殺』『空腹時に食べ物を奪われる』『人の矜持、信念を自分の娯楽のために踏みにじる行為』を嫌っており、このいずれかの場面に出くわすと修羅と化す。 |
− | <!--:ホームズ曰く、最終的にカルデアの召喚式によりサーヴァントとして召喚され、主人公をマスターとして契約したことになっている。本来は英霊としての宮本武蔵には男性が宛てがわれるはずであったようだが、主人公と縁を結び、並行世界の危機を救った以上、死後は人理に刻まれた英霊として霊基を登録されカルデアで召喚されてもおかしくない存在となったとのこと。-->
| + | :ホームズ曰く、最終的にカルデアの召喚式によりサーヴァントとして召喚され、主人公をマスターとして契約したことになっている。本来は英霊としての宮本武蔵には男性が宛てがわれるはずであったようだが、主人公と縁を結び、並行世界の危機を救った以上、死後は人理に刻まれた英霊として霊基を登録されカルデアで召喚されてもおかしくない存在となったとのこと。 |
| ;能力 | | ;能力 |
− | :荒々しいようで型を崩さない二刀の姿勢が特徴で、彼女と戦い、敗れた者は「鮮やかなり天元の花。その剣、無空の高みに届く」という言葉を残していた。<!--:彼女の使う二天一流は劣勢、相性、実力差などの差を誤魔化して勝ちを収めるもの。--> | + | :荒々しいようで型を崩さない二刀の姿勢が特徴で、彼女と戦い、敗れた者は「鮮やかなり天元の花。その剣、無空の高みに届く」という言葉を残していた。 |
− | :あらゆる状況に対応する柔軟な生存能力を有している。<!--いざとなれば剣士の命である刀を投げたり、遠間からの天眼の剣も行う。風魔小太郎には「その足運びは侍のものではなく、剣姿泰然でありながら忙しいこと乱波の如く」「速い、巧い、狡い。相反する二つの姿勢が見事に調和している」と評される。--> | + | :彼女の使う二天一流は劣勢、相性、実力差などの差を誤魔化して勝ちを収めるもの。 |
| + | :あらゆる状況に対応する柔軟な生存能力を有している。いざとなれば剣士の命である刀を投げたり、遠間からの天眼の剣も行う。風魔小太郎には「その足運びは侍のものではなく、剣姿泰然でありながら忙しいこと乱波の如く」「速い、巧い、狡い。相反する二つの姿勢が見事に調和している」と評される。 |
| :保有するスキル『天眼』は「未来測定」の[[魔眼]]の亜種と言えるもの。[[瓶倉光溜|かつて、「未来測定」の魔眼の奴隷と化していた者]]と比べても、魔眼の使い手としては上位に値する。 | | :保有するスキル『天眼』は「未来測定」の[[魔眼]]の亜種と言えるもの。[[瓶倉光溜|かつて、「未来測定」の魔眼の奴隷と化していた者]]と比べても、魔眼の使い手としては上位に値する。 |
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| ==人間関係== | | ==人間関係== |
| ===Fate/Grand Order=== | | ===Fate/Grand Order=== |
− | ;謎の剣士<!--[[柳生但馬守宗矩]]--> | + | ;[[柳生但馬守宗矩]] |
| :「宮本武蔵体験クエスト」冒頭にて彼女を襲撃した人物。 | | :「宮本武蔵体験クエスト」冒頭にて彼女を襲撃した人物。 |
| :武蔵自身が自分と戦う事を「弱い物いじめ」と評するなど、武蔵を凌ぐ剣士と思われる。武蔵曰く「既に剣神に達してる」。 | | :武蔵自身が自分と戦う事を「弱い物いじめ」と評するなど、武蔵を凌ぐ剣士と思われる。武蔵曰く「既に剣神に達してる」。 |
− | :江戸柳生やオトメ(御留)流などの言葉から考えると、正体は著書「兵法家伝書」や「活人剣」の思想などで知られる江戸時代の剣豪であり大名「柳生宗矩」である可能性が高い。 | + | :後に『屍山血河舞台 下総国』にて再会し、無空に至った彼女と剣を交えた。 |
| ;[[牛若丸]] | | ;[[牛若丸]] |
| :憧れを抱いているものの、少女であることに怒りの声を上げている。 | | :憧れを抱いているものの、少女であることに怒りの声を上げている。 |
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| ; [[加藤段蔵]] | | ; [[加藤段蔵]] |
| : からくり仕掛けではあるが眉目麗しい少女の姿であるため、「お雛様みたい」と猫可愛がりしている。 | | : からくり仕掛けではあるが眉目麗しい少女の姿であるため、「お雛様みたい」と猫可愛がりしている。 |
− | <!--;[[蒼崎橙子|眼鏡を掛けた人形師]]
| + | ;[[蒼崎橙子|眼鏡を掛けた人形師]] |
− | :夢を見て異世界に渡ることもごくごく稀にある、という話で推測される人物。--> | + | :夢を見て異世界に渡ることもごくごく稀にある、という話で推測される人物。 |
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| ===過去=== | | ===過去=== |
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| :もう一つ、彼女がお腹減っている時に襲撃するのはほぼ自殺行為に等しい。 | | :もう一つ、彼女がお腹減っている時に襲撃するのはほぼ自殺行為に等しい。 |
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− | ;「南無天満大自在天神。仁王倶利伽羅、衝天象! 行くぞ、剣豪抜刀……伊舎那、大天象!」 | + | ;「南無天満大自在天神。仁王倶利伽羅、衝天象! 行くぞ、剣轟抜刀……伊舎那、大天象!」 |
| :宝具使用時のセリフ。「天満大自在天神」は菅原道真公が神格化された神で、武蔵は天神に帰依しており、笠覆寺東光院に武蔵自筆の御神号と肖像画が寄進されている。 | | :宝具使用時のセリフ。「天満大自在天神」は菅原道真公が神格化された神で、武蔵は天神に帰依しており、笠覆寺東光院に武蔵自筆の御神号と肖像画が寄進されている。 |
| :「倶利伽羅」は不動明王の持つ剣。武蔵が「五輪書」を書いた霊巌洞の表にある霊巌禅寺に武蔵作と伝わる不動明王像があり、「伊舎那天」は、武蔵が一乗寺下り松の決闘を切り抜けた後に隠れ潜んだ東寺に伊舎那天像が祀られている。 | | :「倶利伽羅」は不動明王の持つ剣。武蔵が「五輪書」を書いた霊巌洞の表にある霊巌禅寺に武蔵作と伝わる不動明王像があり、「伊舎那天」は、武蔵が一乗寺下り松の決闘を切り抜けた後に隠れ潜んだ東寺に伊舎那天像が祀られている。 |
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| *『[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]』にてイリヤの好きな女児向け魔法少女アニメという名目の劇中劇「マジカル☆ブシドームサシ」というネタがあった為、宮本武蔵女体化は早い段階から一部で予想はされていた。…流石にあちらのヒロインのデザインそのままの魔法のステッキ二本を振り回すピンク髪に陣羽織装束アレンジのコスチュームではなかったようだが、とりあえずこちらの武蔵のイラスト担当はkaleid liner側のイリヤと一致している。 | | *『[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]』にてイリヤの好きな女児向け魔法少女アニメという名目の劇中劇「マジカル☆ブシドームサシ」というネタがあった為、宮本武蔵女体化は早い段階から一部で予想はされていた。…流石にあちらのヒロインのデザインそのままの魔法のステッキ二本を振り回すピンク髪に陣羽織装束アレンジのコスチュームではなかったようだが、とりあえずこちらの武蔵のイラスト担当はkaleid liner側のイリヤと一致している。 |
| *『[[Fate/EXTELLA]]』では剪定事象からの漂流者という意味で似たような立場の[[無銘]]が登場している。また、[[李書文]]のサブシナリオのエンディングには服装は若干違っているが、酷似した風貌の日本刀使いの人物が登場している。 | | *『[[Fate/EXTELLA]]』では剪定事象からの漂流者という意味で似たような立場の[[無銘]]が登場している。また、[[李書文]]のサブシナリオのエンディングには服装は若干違っているが、酷似した風貌の日本刀使いの人物が登場している。 |
| + | *亜種並行世界『屍山血河舞台 下総国』のシナリオ終盤にて空位に達したことで奥義開眼し、宝具の演出が一部変更される。同時に戦闘中の一部台詞も変更される。 |
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