221行目: |
221行目: |
| **なお、現実の弓道において的中させること自体非常に難しく、八段のみならず教士や錬士の称号を持っている人でさえ、百射引いてその的中率が高かったとしてもまともに真ん中である星や正鵠を射抜けるのは半分くらいのものである。これは和弓が素材などの変更はあるものの、造り自体は少なくとも500年ほど前から変わっておらず、弓よりも射手が稽古する以上に上達は無い為である。そのため、いかに士郎の的中率が異次元レベルに到達しているかは弓道を嗜むプレイヤーならばわかるだろう。 | | **なお、現実の弓道において的中させること自体非常に難しく、八段のみならず教士や錬士の称号を持っている人でさえ、百射引いてその的中率が高かったとしてもまともに真ん中である星や正鵠を射抜けるのは半分くらいのものである。これは和弓が素材などの変更はあるものの、造り自体は少なくとも500年ほど前から変わっておらず、弓よりも射手が稽古する以上に上達は無い為である。そのため、いかに士郎の的中率が異次元レベルに到達しているかは弓道を嗜むプレイヤーならばわかるだろう。 |
| *あまり深く触れられていない部分だが弓を始めたのは弓道部入部以前から。大河によると相撲で負け続きにもかかわらずを勝つまでやめたがらない士郎に雷画が違う競技を勧めて弓を持たせたとのこと。<br>具体的な年齢や時期については不明だが「だいたいな、何年前の話してんだよ藤ねえはっ!」という士郎の反応や「あははは、そっかそうだ。士郎、子供の頃はちっちゃかったから~」という大河の反応的にそれなりに昔、士郎が幼少期の頃であると思われる。 | | *あまり深く触れられていない部分だが弓を始めたのは弓道部入部以前から。大河によると相撲で負け続きにもかかわらずを勝つまでやめたがらない士郎に雷画が違う競技を勧めて弓を持たせたとのこと。<br>具体的な年齢や時期については不明だが「だいたいな、何年前の話してんだよ藤ねえはっ!」という士郎の反応や「あははは、そっかそうだ。士郎、子供の頃はちっちゃかったから~」という大河の反応的にそれなりに昔、士郎が幼少期の頃であると思われる。 |
− | *冬木大災害に遭う前の生活や、実名(苗字)、実の家族について語られることは一切無く、今後もおそらく語られることは無いだろう。これは「衛宮士郎」の人生は大災害から始まり、それ以前の人生とは別物であることを印象付けるためだと思われる。<br />また、設定の面では「全て遠き理想郷」を埋め込まれたことで起源(=魂の性質)が変化したため、「生まれ変わった」とも言えるかもしれない。 | + | *冬木大災害に遭う前の生活や、実名(苗字)、実の家族について語られることは一切無く、今後もおそらく語られることは無いだろう。これは「衛宮士郎」の人生は大災害から始まり、それ以前の人生とは別物であることを印象付けるためだと思われる。<br>また、設定の面では「全て遠き理想郷」を埋め込まれたことで起源(=魂の性質)が変化したため、「生まれ変わった」とも言えるかもしれない。 |
| **『[[月姫]]』の主人公である[[遠野志貴]]が、過去のことが語られたり、基本的な人格は幼少時から変わっていない様子であるのとは対照的である。両者の性格が相容れないことの原因にもなっている模様。 | | **『[[月姫]]』の主人公である[[遠野志貴]]が、過去のことが語られたり、基本的な人格は幼少時から変わっていない様子であるのとは対照的である。両者の性格が相容れないことの原因にもなっている模様。 |
| **両親について一切語られていないわけではなく、大火災が起きた後に士郎が両親に起こされて家を出たこと、逃げ遅れた母親と、士郎を先に行かせ母親を助けに戻った父親ごと実家が炎に飲まれ無くなったこと、切嗣に助けられた後もしばらくは家のあった場所に通い、誰よりも優しかった記憶の中の母親に笑いかけていたなどの記憶は本編の士郎にも刻まれている。志貴は記憶を外的要因による暗示で封印されていたため思い出せなかったが、士郎の場合は生き残ってしまった罪悪感、自責の念などで意図的に思い出さないように努めていることが両者の大きな違い。 | | **両親について一切語られていないわけではなく、大火災が起きた後に士郎が両親に起こされて家を出たこと、逃げ遅れた母親と、士郎を先に行かせ母親を助けに戻った父親ごと実家が炎に飲まれ無くなったこと、切嗣に助けられた後もしばらくは家のあった場所に通い、誰よりも優しかった記憶の中の母親に笑いかけていたなどの記憶は本編の士郎にも刻まれている。志貴は記憶を外的要因による暗示で封印されていたため思い出せなかったが、士郎の場合は生き残ってしまった罪悪感、自責の念などで意図的に思い出さないように努めていることが両者の大きな違い。 |
230行目: |
230行目: |
| *『Fate/Zero』のカウントダウンは、切嗣が士郎に出会うまでの残り時間。出番は最終章に少しだけだが、彼と切嗣の問答『月下の誓い』が作品のラストを締める。 | | *『Fate/Zero』のカウントダウンは、切嗣が士郎に出会うまでの残り時間。出番は最終章に少しだけだが、彼と切嗣の問答『月下の誓い』が作品のラストを締める。 |
| **この誓いによって切嗣は安堵の中死を迎えることができ、この誓いが遠因となってセイバーも救われることになる。アニメではこのことを意識してか、士郎が誓いを立てた後カムランの丘で踞るセイバーに光が差し込むという、後に彼女も士郎によって救われることを暗示するような印象的なシーンが挿入された。 | | **この誓いによって切嗣は安堵の中死を迎えることができ、この誓いが遠因となってセイバーも救われることになる。アニメではこのことを意識してか、士郎が誓いを立てた後カムランの丘で踞るセイバーに光が差し込むという、後に彼女も士郎によって救われることを暗示するような印象的なシーンが挿入された。 |
| + | *主人公なのに私服のバリエーションが異様に少なく、いつも着ているシャツの個性の薄さから「'''ユニクロ'''」とファンの間で揶揄されていた。<br>新アニメでは、流石にこの古臭い格好では可哀想だと思われたのか、今風のジャケットを私服として着ている。 |
| | | |
| == 話題まとめ == | | == 話題まとめ == |