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2,682 バイト追加 、 2018年1月6日 (土) 22:53
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; 「起きるが良い、ダメサーヴァント」
 
; 「起きるが良い、ダメサーヴァント」
 
: いつまでたっても起きないライダーに対しての辛辣な一言。
 
: いつまでたっても起きないライダーに対しての辛辣な一言。
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;「俺は、自分の名をジークと名付けた。俺に命を与えて、『生きろ』と無言で伝えてくれた男の名だ。<br>だから、貴方にもその名で呼んで欲しい。そして―――」
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:"赤"のランサーと戦う前に乞うた頼み。そして、その対価として自分でも愚かと思う選択を提示する。
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;「その見返りとして俺も全力で戦おう。たった三分だが、本来貴方と戦うはずだった男のように」
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:"赤"のランサーすら微かに目を見開く全く愚かな選択。そう思うのに何故だか少年の胸には涼しい風が流れ込んでいた。
    
;「邪悪なる竜は失墜する」<br>「全てが果つる光と影に」<br>「世界は今、落陽に至る」<br>「撃ち落とす――『<RUBY><RB>幻想大剣・天魔失墜</RB><RT>バルムンク</RT></RUBY>』!!」
 
;「邪悪なる竜は失墜する」<br>「全てが果つる光と影に」<br>「世界は今、落陽に至る」<br>「撃ち落とす――『<RUBY><RB>幻想大剣・天魔失墜</RB><RT>バルムンク</RT></RUBY>』!!」
 
:神殺しの槍に対抗するため、最大威力の幻想大剣を解放する。
 
:神殺しの槍に対抗するため、最大威力の幻想大剣を解放する。
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;「ジークフリートの力はこんなものじゃない!押されている理由は…俺だ。<br>これでランサーを倒さなければ、ルーラーが死にライダーも死ぬ!当たり前の事実から目を逸らすな!<br>令呪を以て我が肉体に命ずる―――俺に自由なる勝利の輝きを!」
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:アニメ版において神殺しの槍に押される事実に目を逸らさず全ての力を出し切る。
    
;「君に、会いたかった。」
 
;「君に、会いたかった。」
 
:赤のランサーとの戦いを終えた後、ルーラーの後を追ってきたジークの偽らざる想い。既に黒のセイバーとしての力を失い、足手まといなのも分かっていたが、只純粋に彼女を想いそこまでやって来た。この時のジークは機械的に動くホムンクルスなどではなく、不安定な感情のままに動く一人の人間であった。
 
:赤のランサーとの戦いを終えた後、ルーラーの後を追ってきたジークの偽らざる想い。既に黒のセイバーとしての力を失い、足手まといなのも分かっていたが、只純粋に彼女を想いそこまでやって来た。この時のジークは機械的に動くホムンクルスなどではなく、不安定な感情のままに動く一人の人間であった。
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;「無論だ。……俺は知らないことだらけだからな。<br>もしかすると、これは一生掛かっても解き明かせない難問かもしれないけれど、それでも考えたい。<br>少しだけ、少しだけ<RUBY><RB>理解</RB><RT>わか</RT></RUBY>ってきたから」
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:ルーラーからまだ人の善性と悪性を。人間そのものについて考えているかと問われて、生まれたてだった少年は、答えが未だ見つからずとも真正面から受け止め考えている。この答えにルーラーは天草四郎時貞は明白に誤っていることを悟る。
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;「それは違う。<br>短い間だったが色々な物を見た。<RUBY><RB>機構</RB><RT>システム</RT></RUBY>としての悪、人一人の力ではどうしようもない存在も確かにあった。善が悪に裏返ることさえも…それは事実だ。<br>でも大抵の人間は善き者で在ろうとしている。在り方を間違えることは罪じゃない、悲しいだけだ。<br>俺も弱い。いつか間違えるかも知れない。だけどそれでも、救ってくれた皆が誇りに思ってくれるような自分で在りたい。<br>善性などないとそんな悲しいことを言わないでくれ!」
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:アニメ版24話でジルが「この世に善性など存在しない」と吐き捨てる中、名も無き少年は否と答える。短く拙い生の中で少年は答えを模索し希望を信じた。その事実にルーラーは落涙し己を取り戻す。
    
== メモ ==
 
== メモ ==