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| ==バリエーション== | | ==バリエーション== |
| === プリズマ☆イリヤ === | | === プリズマ☆イリヤ === |
− | 『[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]』に登場する、平行世界のルヴィア。魔術協会の総本山であるロンドン塔から特殊任務を命じられて来日した。 | + | 『[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]』に登場する、平行世界のルヴィア。 |
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− | ; 略歴
| + | 詳細は「[[ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト (プリズマ☆イリヤ)]]」を参照。 |
− | : 宝石翁の弟子になるための候補者争いの際、遠坂凛とトラブルを引き起こして捕縛される。その際の処罰として、ゼルレッチの命により、凛と共に「[[クラスカード]]」の回収任務を帯びて日本に派遣された。その際、カレイドサファイアと呼ばれる、人工精霊が宿った魔術礼装を貸し与えられたが、またもトラブルを引き起こしてサファイアに見捨てられる。
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− | : その後はサファイアの新たな主、[[美遊・エーデルフェルト]]を保護。彼女をバックアップしながら、クラスカードをめぐる事件に関わっていく。
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− | ; 人物
| + | ===カレイドサファイア=== |
− | : 任務そっちのけで凛に私闘を挑むなど、『stay night』世界のルヴィア以上に傲慢で大人げなく、原作者のひろやまひろし氏もこの世界のルヴィアを「だいぶ本来の姿とは遠い優雅さ七割引」と評している。
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− | : 魔術師としても典型的な冷徹さを本家同様きちんと持ち合わせており、「百年後に世界が滅ぶとしたら?」という問いに対し、「滅びの回避よりもその百年の間に根源を目指す方を優先させる」と即答している。
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− | : だが、美遊に対しては慈愛に満ちた態度で接する、美遊の兄の過去に涙ぐんで「彼に力を貸したかった」と述べるなど、根は決して悪人ではない描写がされている。
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− | ; 能力
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− | : 能力面においては、戦闘経験や魔術の使い方においては卓越しているが、魔法少女やサーヴァントと言った人智を超えた力を持たない分活躍の場は限られる……と、ほぼ凛同様の見せ場。
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− | : メモで後述するが、元の世界では英語を扱うのに対し、本作のみドイツ語で魔術を使用する。
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− | :
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− | ; カレイドサファイア
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| : ルヴィアのイロモノコス。『プリズマ☆イリヤ』において、魔法のステッキ・マジカルサファイアの力で「魔法少女」化したルヴィア。 | | : ルヴィアのイロモノコス。『プリズマ☆イリヤ』において、魔法のステッキ・マジカルサファイアの力で「魔法少女」化したルヴィア。 |
| : 配色こそ青になっているが、猫耳がついているなど基本的なデザインは凛のカレイドルビーのものと同系統。しかしこちらは胸がやや強調されているのが大きな特徴。 | | : 配色こそ青になっているが、猫耳がついているなど基本的なデザインは凛のカレイドルビーのものと同系統。しかしこちらは胸がやや強調されているのが大きな特徴。 |
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| ;[[Fate/hollow ataraxia]] | | ;[[Fate/hollow ataraxia]] |
| :凛の留学中の思い出話、ミミック遠坂の異世界通話など断片的に語られるのみ。 | | :凛の留学中の思い出話、ミミック遠坂の異世界通話など断片的に語られるのみ。 |
− | ;[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]
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− | : Fate本編とは異なる並行世界の存在。魔法の杖に見限られた先代カレイドサファイア。
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− | : まあ、任務そっちのけで私闘に明け暮れた彼女に非はあるわけで。
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| ;[[ロード・エルメロイⅡ世の事件簿]] | | ;[[ロード・エルメロイⅡ世の事件簿]] |
| : 今までのコメディータッチな人物像からは少し離れ、「魔術師」としての彼女のシリアスな一面が描かれる。 | | : 今までのコメディータッチな人物像からは少し離れ、「魔術師」としての彼女のシリアスな一面が描かれる。 |
| : 「case.剥離城アドラ」ではロード・エルメロイⅡ世と対立しつつも協力関係ともなる。[[グレイ]]が狂言回しに徹している分、半ばヒロイン的な扱い。 | | : 「case.剥離城アドラ」ではロード・エルメロイⅡ世と対立しつつも協力関係ともなる。[[グレイ]]が狂言回しに徹している分、半ばヒロイン的な扱い。 |
| + | |
| ===Fate関連作品=== | | ===Fate関連作品=== |
| ;[[Fate/unlimited codes]] | | ;[[Fate/unlimited codes]] |
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| :時計塔入学以前から面識があり、向こうからは「ルヴィアちゃん」と馴れ馴れしく呼ばれもするが、出会い頭にガンドを撃ち込むくらいには敵視している。<br>なお、魔術を使った攻撃は一方的に無効化されたり受け流されたりするため、彼との喧嘩で周囲に出る被害はさほどではない。 | | :時計塔入学以前から面識があり、向こうからは「ルヴィアちゃん」と馴れ馴れしく呼ばれもするが、出会い頭にガンドを撃ち込むくらいには敵視している。<br>なお、魔術を使った攻撃は一方的に無効化されたり受け流されたりするため、彼との喧嘩で周囲に出る被害はさほどではない。 |
| :実のところ、魔術でない方の特技を使えば簡単に勝てそうではある。 | | :実のところ、魔術でない方の特技を使えば簡単に勝てそうではある。 |
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− | === Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ===
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− | ;[[遠坂凛 (プリズマ☆イリヤ)|遠坂凛]]
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− | :特殊任務完遂のために共に来日。同族嫌悪的に嫌い合っているのだが、性格が似通っているせいか戦闘では息の合ったコンビプレイを見せる。
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− | : のちにメイドとして彼女を雇い、いびりまくっている。
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− | ;[[美遊・エーデルフェルト]]
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− | :マジカルサファイアの現所有者であり、協力してもらう見返りに戸籍と生活基盤を与える。本来他人ではあるのだが、実の妹のように慈愛をもって接しており、美遊から姉のように慕われている。
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− | ;[[マジカルサファイア]]
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− | :特殊任務完遂のためにと貸し与えられていた魔術礼装。
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− | : ただし任務を後回しにして凛を亡きものにしようとしたことで見限られ、契約を解除されてしまった。
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− | ;[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン (プリズマ☆イリヤ)|イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]]
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− | :自分と同じくカレイドステッキ(カレイドルビー)に契約を解除された凛の次にマスターとして契約した少女。
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− | : 元々一般人ということも考慮してか、美遊と同じように彼女のフォローも行う。
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− | : イリヤに対しても美遊にしているほどではないものの優しく接しており、彼女に迷惑をかけた際にはお詫びとして海外旅行に招待するなどしており、イリヤからも信頼されている。
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− | ;[[衛宮士郎 (プリズマ☆イリヤ)|衛宮士郎]]
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− | :同じ学校に通う男子高校生。
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− | : とあるきっかけで彼に恋心を抱いており、彼の前では恋する乙女のような表情をすることも。
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− | ;[[森山奈菜巳]]
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− | :クラスメイト。士郎に積極的にアプローチする彼女が癇に障っており、暴力沙汰に巻き込んでしまったことも。なお、ルヴィアと凛が'''無条件で協同戦線を張った'''初めての相手でもある。
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− | ;[[オーギュスト]]
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− | :初老の使用人。ルヴィアの身の回りの世話から戦闘までこなす万能執事。
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− | ;[[バゼット・フラガ・マクレミッツ]]
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− | :クラスカード回収任務の前任者。時計塔上層部のパワーゲームの結果ルヴィアの家に攻め込んで来られ、屋敷を全壊させられた。(厳密には、屋敷を破壊したのはルヴィアが至近距離から自爆同然の魔術行使をした結果であるが)。
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− | :報復としてルヴィアは彼女のクレジットカードを使用停止に追い込み、経済的にダメージを与えている。
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− | ;[[アイリスフィール・フォン・アインツベルン]]
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− | :想い人の義母。「お義母様」と呼び、積極的に取り入ろうとする。
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| === その他 === | | === その他 === |
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| :双貌塔イゼルマでの顛末をエルメロイⅡ世から聞き出し、己の家系の特性でもある魔術について語る。 | | :双貌塔イゼルマでの顛末をエルメロイⅡ世から聞き出し、己の家系の特性でもある魔術について語る。 |
| :長らく設定だけの存在となっていた『天秤』の片割れたる双子の妹について、初めて言及されたシーンでもある。 | | :長らく設定だけの存在となっていた『天秤』の片割れたる双子の妹について、初めて言及されたシーンでもある。 |
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− | === Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ===
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− | ;「獅子は千尋の谷に我が子を突き落とすと言いますわ………見事、這い上がってみせなさい、美遊・・・・・・!」
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− | :第1期より。美遊に飛行術の特訓を行うが、そのやり方は'''飛行するヘリコプターから、パラシュート無しで突き落とす'''という乱暴極まりないものであった。当然、成功する筈もなく美遊は地面に激突してしまう。
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− | : ちなみに小説版ではこうなる前にも催眠術や風船おじさん作戦、'''クレーンで吊り下げて強引に飛んだ気にさせる'''などいくつかの手法を試していた(結局全部失敗だったが)。
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− | ;「フ……この服を着こなすにも品格というものが必要なのですわ この私のように!」
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− | :セイバーオルタ戦にて再び魔法少女になったときの台詞。凛と違い魔法少女衣装に文句は無いらしい。
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− | ;「そう…つまりこれで貴女は――イリヤスフィールの肉奴隷ということですわ!!」
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− | :『ツヴァイ』より。クロエに痛覚共有の呪いをかけた時の台詞。
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− | : 本人は自信たっぷりに発言したが言葉の意味を勘違いしており、その場にいたイリヤたちはドン引きしていた。
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− | ;「ごきげんようシェロ 家が向かいだなんてこれも運命<br> 今日からは是非もなく私(ワタクシ)と一緒の車で……<br> ……あら?」
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− | :『ツヴァイ』より。士郎と登校しようと迎えにきて。
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− | : お嬢様故に自家用車通学。……はともかく、士郎は朝練のため既に出発した後で、出てきたイリヤの前で盛大にスベった。
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− | ;「貴女の兄も士郎・エーデルフェルトになるかもしれませんし…」<br>「そうね今日から私を「お姉さま」と呼んでもよくてよ!<br> むしろ呼びなさいイリヤスフィール!」
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− | :『ツヴァイ』より。士郎がイリヤの(義)兄と判明した翌朝のセリフ。
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− | : 過去が不明瞭な美遊をフォロー……していたはずが、士郎との<del>未来予想</del>妄想が暴走、結婚前提の独り語りを進め、勢い余ってポーズをとった。当のイリヤは無視してモノローグを入れている。どうでもいいが婿入りさせるつもりらしい。
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− | ;「先に訂正しておきましょう」<br>「ここは宝物庫ではなく---私にとっての武器庫ですから」<br>「『必要ない』が正解ですわ」
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− | :バゼットに屋敷最奥の宝石倉庫まで追いつめられ、「ゼルレッチの魔術礼装を使わないのか、それとも使えないのか」と問いつめられて。
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− | :漫画版では玄関での戦いだったので最後の行のみだが、アニメ版では台詞が追加された。
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− | :だがいずれにせよ数えるのも馬鹿らしくなるほどの宝石ですらバゼットには通じず、「ただの驕り」とバッサリと切り捨てられてしまう。
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− | ;「セブンの水羊羹はアジアの神秘ですわ!!」
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− | :バゼット襲来時。美遊が何のために外出していたのか答えた際の凛の反応に対する一言。何気に行くコンビニが指定されている。
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− | :アニメではルヴィアのセリフではなくなり、買い物中の美遊が詳細な解説と共に語っている。
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− | ;「美遊」<br>「事情があるのは知っています それがとても根の深い問題であることも」<br>「けど 私は聞きませんわ 貴方が話したくないなら聞かない 聞いても聞かなくても変わらない」<br>「だって貴方は……貴方は 私の義妹(いもうと)ですから」
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− | :『ツヴァイ』より。決戦前夜、隠し事を後ろめたく思う美遊に対して。<br>普段のアレっぷりが嘘のような包容力を見せている。ただ、美遊の抱えている事情は「根が深い」では済まないほど衝撃的であったのだが。
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− | ;「なっ何者ですのあの泥棒猫はっ…!!」
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− | :『番外編9』新たな[[間桐桜|恋のライバル出現]]にわなわな震えていた。だが士郎を保健室に連れていかれる原因を作ったのは(覚えがないが)自分達である。
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| == メモ == | | == メモ == |
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| **その魔術の本質は「価値を誇ること」ではなく、「価値を流動させる事」にある。また、宝石魔術と言うより「特殊なルーン魔術」と言うべき特性をもっており、そのため魔術詠唱には英語を用いている。 | | **その魔術の本質は「価値を誇ること」ではなく、「価値を流動させる事」にある。また、宝石魔術と言うより「特殊なルーン魔術」と言うべき特性をもっており、そのため魔術詠唱には英語を用いている。 |
| ***これらの設定の多くは『事件簿』で公開されたのだが、これ以前も『unlimited codes』での技名が英語であった。だが、『プリズマ☆イリヤ』でのみ、詠唱、技名ともに凛と同じドイツ語を用いている。原作と異なる世界の存在であるため、用いる魔術も全く異なると言う事だろうか。……まあ、単なる監修不足・監修ミスの可能性もあるが。そもそも遠坂家がドイツ語で魔術を使うのは、初代の遠坂永人がゼルレッチの弟子であったからと考えられ、フィンランドの名門であるエーデルフェルトがドイツ語を使う理由が無い。 | | ***これらの設定の多くは『事件簿』で公開されたのだが、これ以前も『unlimited codes』での技名が英語であった。だが、『プリズマ☆イリヤ』でのみ、詠唱、技名ともに凛と同じドイツ語を用いている。原作と異なる世界の存在であるため、用いる魔術も全く異なると言う事だろうか。……まあ、単なる監修不足・監修ミスの可能性もあるが。そもそも遠坂家がドイツ語で魔術を使うのは、初代の遠坂永人がゼルレッチの弟子であったからと考えられ、フィンランドの名門であるエーデルフェルトがドイツ語を使う理由が無い。 |
− | ***ルヴィアの設定について『プリズマ☆イリヤ』作者のひろやまひろしは「プリヤ連載当初は、それこそルヴィアが再登場する機会なんて皆無だったので好き勝手やっちゃってましたのよね…。プリヤのルヴィアはだいぶ本来の姿とは遠い、優雅さ7割引の金ドリルとなっております」とTwitter上でコメントしている(『プリズマ☆イリヤ』の連載開始は『unlimited codes』の稼働よりもさらに前)。
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− | ***『事件簿』作者の三田誠は「プリヤの設定は本編にフィードバックされない」という指針を尊重して、事件簿一巻の執筆時にルヴィアの呪文や設定を一覧表にして、どれがプリヤ由来でどれが別かを洗い直したとTwitter上でコメントしている。
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| *エーデルフェルトの当主は代々双子で「天秤」の二つ名で知られている。当然ルヴィアにも双子の妹がいるのだが、その妹は彼女とは違い大人しい性質のため、故郷に引っ込んでいるのだという。 | | *エーデルフェルトの当主は代々双子で「天秤」の二つ名で知られている。当然ルヴィアにも双子の妹がいるのだが、その妹は彼女とは違い大人しい性質のため、故郷に引っ込んでいるのだという。 |
| **これも最近明かされた設定であり、それまでは「第三次聖杯戦争の敗北で片割れが死亡した事で、双子としての特性を失ったのでは?」と言う推測もされていた。 | | **これも最近明かされた設定であり、それまでは「第三次聖杯戦争の敗北で片割れが死亡した事で、双子としての特性を失ったのでは?」と言う推測もされていた。 |
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| ***ところで、「剣士」のクラスは過去全ての聖杯戦争で最後まで勝ち残った、と言われているが、凛の話が正しいのであれば、第三次においてセイバーは早期に敗退したことになってしまう。第三次聖杯戦争の内容がほとんど語られていない以上この齟齬についての正確な回答は不可能だが、「セイバーが途中でマスターを変えたのでは?」等の推論は成り立つだろう。 | | ***ところで、「剣士」のクラスは過去全ての聖杯戦争で最後まで勝ち残った、と言われているが、凛の話が正しいのであれば、第三次においてセイバーは早期に敗退したことになってしまう。第三次聖杯戦争の内容がほとんど語られていない以上この齟齬についての正確な回答は不可能だが、「セイバーが途中でマスターを変えたのでは?」等の推論は成り立つだろう。 |
| ***後に『Fate/Apocrypha』アニメ版にて、[[ダーニック・プレストーン・ユグドミレニア]]が従えていたランサーのサーヴァントが[[フィン・マックール]]だったことが判明したため、'''フィンを巡る三角関係で決定的に仲違いしたのではないか'''とまことしやかに囁かれている。(フィン・マックールの逸話にも、双子の魔女との三角関係に巻き込まれ、最終的に金髪を失う話がある) | | ***後に『Fate/Apocrypha』アニメ版にて、[[ダーニック・プレストーン・ユグドミレニア]]が従えていたランサーのサーヴァントが[[フィン・マックール]]だったことが判明したため、'''フィンを巡る三角関係で決定的に仲違いしたのではないか'''とまことしやかに囁かれている。(フィン・マックールの逸話にも、双子の魔女との三角関係に巻き込まれ、最終的に金髪を失う話がある) |
− | **『プリズマ☆イリヤ』においてはエーデルフェルト家が過去の聖杯戦争に参加したような描写はない(少なくとも、ルヴィアがそれを知っている素振りは見せていない)。本編でルヴィアと凛が不倶戴天の敵となっているのは過去の聖杯戦争による因縁が大きなウェイトを占めるが、『プリズマ☆イリヤ』の世界でどうして二人の仲が決定的に悪いのか、詳細は語られていない。少なくとも、宝石翁の弟子になれるかどうかの争いは直接の原因ではなく、エルメロイⅡ世の口から「以前からこいつらの仲が悪いのは有名でした」と語られている。
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| **実のところ、『hollow』でも語られているが、全くの最初の段階であれば、ルヴィアと凛は互いのことを現在ほどに嫌い合うような反応は示していなかった。多少ズレた会話はあったものの、第一印象だけで互いを敵認定するような類の相性の悪さは、露呈させていない。その初対面での会話の中でも、決定的な亀裂が入ったのは互いの素性が知れて第三次聖杯戦争の因縁が明らかになった後のことであって、あくまで互いの人間性ではなく家のことが発端である(その後のやりとりはその限りではないが)。<br>とはいえ、用語辞典での解説を読むに、両者が同族嫌悪含みのライバル関係になるのは、家のことを抜きにも確定しているようではある。 | | **実のところ、『hollow』でも語られているが、全くの最初の段階であれば、ルヴィアと凛は互いのことを現在ほどに嫌い合うような反応は示していなかった。多少ズレた会話はあったものの、第一印象だけで互いを敵認定するような類の相性の悪さは、露呈させていない。その初対面での会話の中でも、決定的な亀裂が入ったのは互いの素性が知れて第三次聖杯戦争の因縁が明らかになった後のことであって、あくまで互いの人間性ではなく家のことが発端である(その後のやりとりはその限りではないが)。<br>とはいえ、用語辞典での解説を読むに、両者が同族嫌悪含みのライバル関係になるのは、家のことを抜きにも確定しているようではある。 |
| **一方ルヴィアの日本嫌いに関してだが、あくまで先祖の因縁に関連したことで自身の実体験を伴ったものではないためか、遠坂のことを除けば日本がらみであからさまに嫌悪感を示す場面というのはあまり描写されていない。士郎に対しての態度は言わずもがな、美遊に対しても手厚く遇しており、果てはコンビニの水羊羹を気に入るなど好意的なところすら見せている。 | | **一方ルヴィアの日本嫌いに関してだが、あくまで先祖の因縁に関連したことで自身の実体験を伴ったものではないためか、遠坂のことを除けば日本がらみであからさまに嫌悪感を示す場面というのはあまり描写されていない。士郎に対しての態度は言わずもがな、美遊に対しても手厚く遇しており、果てはコンビニの水羊羹を気に入るなど好意的なところすら見せている。 |
| **ちなみに、『[[トラぶる花札道中記|とびたて! 超時空トラぶる花札大作戦]]』での時臣の発言により、遠坂家とエーデルフェルト家は遠縁であることが判明している。「第三次で死亡したと思われた双子の片割れが、実は時臣の母もしくは祖母だったのでは?」と言う説がこれ以前から存在したのだが、「親戚であると言う事が確定したため、やはりこの説が真実だった」と考えるファンと、「直系の親族の実家を『遠縁』とは言わないだろうから、この説は誤りだった」とするファンで別れる。まあ花札なので、深く考えずいい加減に「遠縁」と言う言葉を使ってしまった可能性はあるが。 | | **ちなみに、『[[トラぶる花札道中記|とびたて! 超時空トラぶる花札大作戦]]』での時臣の発言により、遠坂家とエーデルフェルト家は遠縁であることが判明している。「第三次で死亡したと思われた双子の片割れが、実は時臣の母もしくは祖母だったのでは?」と言う説がこれ以前から存在したのだが、「親戚であると言う事が確定したため、やはりこの説が真実だった」と考えるファンと、「直系の親族の実家を『遠縁』とは言わないだろうから、この説は誤りだった」とするファンで別れる。まあ花札なので、深く考えずいい加減に「遠縁」と言う言葉を使ってしまった可能性はあるが。 |
− | *『プリズマ☆イリヤ』限定ではあるが、屋敷にセントリーガンが仕掛けてあったり執事のオーギュストがサブマシンガンや手榴弾を使ったりと、魔術の名門であるにも関わらず銃火器の使用に対する抵抗がほとんどないようである。
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| [[category:登場人物ら行]] | | [[category:登場人物ら行]] |
| [[category:Fate/stay night]] | | [[category:Fate/stay night]] |
− | [[category:Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]
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