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786 バイト除去 、 2018年2月21日 (水) 23:53
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;「神性領域拡大、空間固定。神罰執行期限設定、全承認。シヴァの怒りをもって、汝らの命をここで絶つ。『<ruby><rb>破壊神の手翳</rb><rt>パーシュパタ</rt></ruby>』!!」」
 
;「神性領域拡大、空間固定。神罰執行期限設定、全承認。シヴァの怒りをもって、汝らの命をここで絶つ。『<ruby><rb>破壊神の手翳</rb><rt>パーシュパタ</rt></ruby>』!!」」
: 宝具解放。原典で語られるその宝具は規模が危険すぎるためか、発動地点、発動時間を厳密に設定して威力の規模を抑えている。
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: 宝具解放。発動地点、発動時間を厳密に設定して威力の規模を抑えている。
    
; 「『私』を……見たな!」
 
; 「『私』を……見たな!」
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;「カルナ、まさか貴様と共の陣営になるとは。これもまた、神の一手と言うわけか。今は争わぬが、次に顔を出せば、どうなるか分からんぞ」
 
;「カルナ、まさか貴様と共の陣営になるとは。これもまた、神の一手と言うわけか。今は争わぬが、次に顔を出せば、どうなるか分からんぞ」
: カルナ所属時。兄とは反対に、露骨な敵意を向けている。普段の冷静で落ち着いた性格には似つかわしくないような冷徹さを見せる。
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: カルナ所属時。生前からの怨敵に対し、普段の冷静で落ち着いた性格には似つかわしくないような冷徹さを見せる。
    
;「……苦しませるのは本意ではありません。どうか速やかに私の役割を全うさせて欲しい」
 
;「……苦しませるのは本意ではありません。どうか速やかに私の役割を全うさせて欲しい」
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;「だから私は滅ぼす側だ。貴様が善につくのなら私は悪につく。それでこそ対等だ。今度こそ――――今度こそ対等のものとして、貴様の息の根を止めねばならん!」
 
;「だから私は滅ぼす側だ。貴様が善につくのなら私は悪につく。それでこそ対等だ。今度こそ――――今度こそ対等のものとして、貴様の息の根を止めねばならん!」
: 第五特異点での台詞。太陽の子、施しの英雄カルナ。その生き様を知り、そう生きることを知っているからこそ、『それと敵対するためだけに』悪につく。生前果たせなかった対等の戦いを実現するためならば他の何事も省みない、それだけアルジュナの後悔は強かった。
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: 第五特異点での台詞。施しの英雄カルナ。『それと敵対するためだけに』悪につく。生前果たせなかった対等の戦いを実現するためならば他の何事も省みない、それだけアルジュナの後悔は強かった。
 
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;「……だが。」<br>「――だからこそ、それは歓喜。」<br>「無いからこそ、私は貴様と決着をつけることだけを<ruby><rb>願望器</rb><rt>せいはい</rt></ruby>への望みとした。」
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: おそらく二度とは無いカルナとアルジュナの同時現界。
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: アルジュナの望みを知っているカルナは、人類の救済という理由などでアルジュナが止まらない事も知っていた。
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: そしてカルナ自身も一人の武人として、そんな言い訳をすることは無い。
      
; アルジュナ「妄執――――ですと?私の、この積年の想いが……。貴女になど、分かってたまるものか!」<br/> ナイチンゲール「――――妄執です。後悔は先に立たず、放つべきでない矢を放って宿敵を倒した貴方は――――。<br/> 一生を、後悔と共に添い遂げなければならない。それは他の英雄も同じです。<br/> 狂おしいほどにやり直しを願い、叶わなかった願いを求め。……それでも最後の一線を引くのが、サーヴァント。<br/> 貴方はその最後の線を、理解しようとしなかった。」<br/> アルジュナ「……私は……。」
 
; アルジュナ「妄執――――ですと?私の、この積年の想いが……。貴女になど、分かってたまるものか!」<br/> ナイチンゲール「――――妄執です。後悔は先に立たず、放つべきでない矢を放って宿敵を倒した貴方は――――。<br/> 一生を、後悔と共に添い遂げなければならない。それは他の英雄も同じです。<br/> 狂おしいほどにやり直しを願い、叶わなかった願いを求め。……それでも最後の一線を引くのが、サーヴァント。<br/> 貴方はその最後の線を、理解しようとしなかった。」<br/> アルジュナ「……私は……。」
: あれほど焦がれたカルナとの決着は、クー・フーリンの不意討ちによってまたも果たすことができなかった。戦意を喪失した彼に対し、ナイチンゲールは厳しく指摘しつつも「戦いますか?」と問う。
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: あれほど焦がれたカルナとの決着は、クー・フーリンの不意討ちによって果たすことができなかった。戦意を喪失した彼に対し、ナイチンゲールは厳しく指摘しつつも「戦いますか?」と問う。
    
; 「……そうですね。戦う必要などない、八つ当たりをする気力はない。<br/> ただ、決着をつけたい。この心の、どうしようもない何かを払拭するためにも。」<br/> 「――――ありがとう。それではしばし、お付き合い戴きましょう。<br/> 我が名はアルジュナ。この矢に倒れること――――光栄と知れ!」
 
; 「……そうですね。戦う必要などない、八つ当たりをする気力はない。<br/> ただ、決着をつけたい。この心の、どうしようもない何かを払拭するためにも。」<br/> 「――――ありがとう。それではしばし、お付き合い戴きましょう。<br/> 我が名はアルジュナ。この矢に倒れること――――光栄と知れ!」
220行目: 215行目:     
;「シヴァの怒りを以て、汝の命をここで絶つ。『<ruby><rb>破壊神の手翳</rb><rt>パーシュパタ</rt></ruby>』――――喰らえ!!」
 
;「シヴァの怒りを以て、汝の命をここで絶つ。『<ruby><rb>破壊神の手翳</rb><rt>パーシュパタ</rt></ruby>』――――喰らえ!!」
: 宝具解放。自身の霊基すら犠牲にして全力で放った一撃。
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: 宝具解放。自身の霊基すら犠牲にして放った一撃。
 
: 自分のしたことへの償いは必ず果たすと約束し「信じる」と答えてくれた、主人公に報いるために。
 
: 自分のしたことへの償いは必ず果たすと約束し「信じる」と答えてくれた、主人公に報いるために。
    
; 「これが――――せめてもの償いになるといいのですが。」<br/> 「カルナ……おまえの気持ちが、今になって……やっと……。」
 
; 「これが――――せめてもの償いになるといいのですが。」<br/> 「カルナ……おまえの気持ちが、今になって……やっと……。」
 
: 自分の身体を犠牲にしての宝具開放により、魔神柱を薙ぎ払ったアルジュナ。
 
: 自分の身体を犠牲にしての宝具開放により、魔神柱を薙ぎ払ったアルジュナ。
: サーヴァントとしての役割を全うする。先に散った宿敵の心意を悟りながらアルジュナもまた座に還っていった。
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: サーヴァントとしての役割を全うすること。先に散った宿敵の心意を悟りながらアルジュナもまた座に還っていった。
    
; 「……おまえは、いつかこういう日が訪れると思ったか?」
 
; 「……おまえは、いつかこういう日が訪れると思ったか?」
281行目: 276行目:  
; 「クリシュナ! 我が友の名を冠する私よ!」
 
; 「クリシュナ! 我が友の名を冠する私よ!」
 
: 深淵にてついに邂逅した、アルジュナの抱える「闇そのもの」。
 
: 深淵にてついに邂逅した、アルジュナの抱える「闇そのもの」。
: それこそが「黒」、かつての親友の名を与えられた、もう一人のアルジュナ自身である。
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: それこそが「黒」、親友の名を与えられた、もう一人のアルジュナ自身である。
    
; 「私を、見ないでください!<br/> 私は英雄だ。英雄なんだ。違う、これは私ではない!<br/> 私は、正しい英雄であらねばならない。<br/> だから、この“私”は隠し通さねばならない。<br/> それがマスターであるならば尚更だ!」
 
; 「私を、見ないでください!<br/> 私は英雄だ。英雄なんだ。違う、これは私ではない!<br/> 私は、正しい英雄であらねばならない。<br/> だから、この“私”は隠し通さねばならない。<br/> それがマスターであるならば尚更だ!」
297行目: 292行目:     
; 「私はアーチャー。真名をアルジュナ。<br><ruby><rb>戦士</rb><rt>クシャトリア</rt></ruby>であり、サーヴァントであり――――。<br>未来を勝ち取るため、とあるマスターに力を貸す者。そして、ただの平凡な英霊に過ぎない。<br/> 神の血を引いているが神ではなく。人ならぬ非凡な力を持っても、所詮は人。<br/>ただ戦うのだ。マスターのために戦うのだ。マスターに仕えるという、その本質だけを抱いて戦うのだ。<br/>その一点を以て、私は私を英雄であると認識する。<br/>その為ならば、我が“黒”も受け入れる、恥とも思わぬ。<br/>私はアーチャー、私はアルジュナ。<br/>私は、〇〇のサーヴァントである。」
 
; 「私はアーチャー。真名をアルジュナ。<br><ruby><rb>戦士</rb><rt>クシャトリア</rt></ruby>であり、サーヴァントであり――――。<br>未来を勝ち取るため、とあるマスターに力を貸す者。そして、ただの平凡な英霊に過ぎない。<br/> 神の血を引いているが神ではなく。人ならぬ非凡な力を持っても、所詮は人。<br/>ただ戦うのだ。マスターのために戦うのだ。マスターに仕えるという、その本質だけを抱いて戦うのだ。<br/>その一点を以て、私は私を英雄であると認識する。<br/>その為ならば、我が“黒”も受け入れる、恥とも思わぬ。<br/>私はアーチャー、私はアルジュナ。<br/>私は、〇〇のサーヴァントである。」
: 自問自答の末にたどり着いた境地。長くも短い旅を経て、彼は確実に新たな一歩を踏み出そうとしている。体験クエストから続いたアルジュナとの旅に、ひとつの結末が訪れた。
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: 自問自答の末にたどり着いた境地。長くも短い旅を経て、彼は確実に新たな一歩を踏み出そうとしている。体験クエストから続いたアルジュナとの旅にひとつの結末が訪れた。
    
== メモ ==
 
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