差分
編集の要約なし
===種類===
===種類===
;アンサズ
:火のルーン。但し、真価は「知らしめる」ことにある<ref group="出" name="ansuz">「きのことたかしの一問一答」DVD版『劇場版 空の境界』第4章 伽藍の洞 オリジナル特製小冊子</ref>。
:『空の境界』で橙子が使った時は死体1つ燃やし尽くせなかった。『Fate/stay night』でクー・フーリンが使った際はアインツベルン城を焼き落とした。
:『Fate/unlimited codes』ではエワズ、イングズと共にレッドブランチ・ハイランスを構成する。『魔法使いの夜』ではソウェル、イングズと共に使われた。
;カノ
:『Fate/unlimited codes』でバゼットが手に付与していた。この文字かは不明だが、ルーンを刻んだ拳は銃器程の威力があると語る。
;ソウェル
:火を意味するルーン。対象を炎で包む。『空の境界』で攻撃手段の1つに挙げられ、『魔法使いの夜』で実際に使われた。またアンサズ、イングズと共に使われることもあった。
;ベルカナ
;ベルカナ
:探索のルーン。石に刻むことで対象を捜索する。
:探索のルーン。石に刻むことで対象を捜索する。
;アンサス
;エワズ
:火のルーン。アインツベルン城を焼き落とした。
:ダガズと並んで、代表的な火のルーン<ref group="出" name="ansuz" />。
:『Fate/unlimited codes』でバゼットが開始時に使う他、足に付与していた。またアンサズ、イングズと共にレッドブランチ・ハイランスを構成する。
;ダガズ
:エワズと並んで、代表的な火のルーン<ref group="出" name="ansuz" />。
;結界を張るルーンを刻んだ石
:橙子が式が居る病室のドアの上に置いた。霊体を弾く結界を張るが、その霊体は死体に入り込んで結界をすり抜けた。
;ガンド
:ルーン文字を使わないが、ルーン魔術の1つ<ref group="出">『Fate/stay night』Unlimited Blade Worksルート 五日目 『パニックソニックコースター』</ref>。
;[[クー・フーリン]]の所有する全てのルーン
:所有する全てのルーンを刻む事で発動させる上級宝具の一撃さえ凌ぐ結界。
;探知される事無く唐突に現れるルーン
;探知される事無く唐突に現れるルーン
;フラガラックに刻まれているルーン
;フラガラックに刻まれているルーン
:イングス、アルギス、ザガズ、ゲボと刻まれている。
:イングズ、アルギズ、ザガズ、ゲボと刻まれている。
;アトゴウラ
;アトゴウラ
:世に言うクーフーリンの誓いのルーン。アルギス、ナウシズ、アンサス、イングスを刻む。
:世に言うクーフーリンの誓いのルーン。アルギズ、ナウシズ、アンサズ、イングズを刻む。
:名誉をかけた一騎討ちを約束する、四方を枝で囲んだ決戦場か。
:名誉をかけた一騎討ちを約束する、四方を枝で囲んだ決戦場か。
;早駆けのルーン
;早駆けのルーン
;エイワズ
;エイワズ
:[[蒼崎橙子]]が魔術協会で復元・分生させた、失われた“原初のルーン”のレプリカ。
:[[蒼崎橙子]]が魔術協会で復元・分生させた、失われた“原初のルーン”のレプリカ。
:刻まれたルーンを一千万規模に膨張させる。
:刻まれたルーンを一千万規模に膨張させる。
;忘却のルーン
;忘却のルーン
:北欧の大神が戦乙女に使ったとされる、存在だけは有名な忘却のルーン文字。
:北欧の大神が戦乙女に使ったとされる、存在だけは有名な忘却のルーン文字。
;蘇生のルーン
:『プリズマ☆イリヤ』で使用。条件ありの蘇生。絵を見る限り、ケーナズ、トゥール、ウルズ、ラグズ、ソウェルが刻まれている。
;硬化、強化、加速、相乗
;硬化、強化、加速、相乗
:絵を見る限り、アルギス、テイワズ、ライゾー、イングスが刻まれている。
:『プリズマ☆イリヤ』で使用。絵を見る限り、アルギス、テイワズ、ライゾー、イングスが刻まれている。
;古の雷避けのルーン
;古の雷避けのルーン
:マグニの宝具解放に対抗してしばらくは防御できるほどの力を持つ。
:『プリズマ☆イリヤ』で使用。マグニの宝具解放に対抗してしばらくは防御できるほどの力を持つ。
==使い手==
==使い手==
;[[蒼崎橙子]]
;[[蒼崎橙子]]
:様々なルーンを修得しているが、ルーン自体が「対人に効果を発揮する呪い」「一工程(シングルアクション)の魔術」であるという大前提があるため、基本的には大威力になりえない特性を持っており、戦闘には向いていない。作中で用いたのは、対象を炎で包む「炎のルーン」、姿隠しの魔術を解除した「退去のルーン」、防御に用いた「勝利の加護のルーン」など。
:様々なルーンを修得しているが、ルーン自体が「対人に効果を発揮する呪い」「一工程(シングルアクション)の魔術」であるという大前提があるため、基本的には大威力になりえない特性を持っており、戦闘には向いていない。作中で用いたのは、対象を炎で包む「炎のルーン」、姿隠しの魔術を解除した「退去のルーン」、防御に用いた「勝利の加護のルーン」など。
:ルーンはむしろ予め何かに刻んでおくなど、トラップ的な使い方に向いている。公園のレンガの地面に「太陽のルーン」(協会に届け出ていない橙子独自の形状記憶ルーン)をびっしりと三十万個余り刻み、久遠寺有珠のプロイキッシャー「夜の饗宴(ディドルディドル)」を封じたり、工房に切り札として「原初のルーン」のレプリカを宿した三枚のルーン石を配置し、刻まれたルーンを一千万規模に膨張させるという効果で青子の迎撃に使ったりしている。
:ルーンはむしろ予め何かに刻んでおくなど、トラップ的な使い方に向いている。公園のレンガの地面に「太陽のルーン」(協会に届け出ていない橙子独自の形状記憶ルーン)をびっしりと三十万個余り刻み、久遠寺有珠のプロイキッシャー「夜の饗宴(ディドルディドル)」を封じたり、工房に切り札として「原初のルーン」のレプリカを宿した三枚のルーン石を配置し、刻まれたルーンを一千万規模に膨張させるという効果で青子の迎撃に使ったりしている。
;[[バゼット・フラガ・マクレミッツ]]
;[[コルネリウス・アルバ]]
:初出の『Fate/hollow ataraxia』では使用している描写はないが、『プリズマ☆イリヤ』では通常の強化魔術に加えて拳をルーンで強化したり、紙に書いたルーンで簡易的な結界を張ったりと多用している。特に、ギルガメッシュに心臓を貫かれた時には「蘇生のルーン」で復活してのけた。
:橙子より先に学んでいたが、追い越される。作中では使わない。
;[[ブリュンヒルデ]]
;[[クー・フーリン]]
:第二宝具の使用制限と引き換えに解禁される原初のルーンは第三の宝具とも言える強大なもので、魔術戦でキャスターを圧倒するほど。
:探索のベルカナと炎のアンサズ、『Fate/hollow ataraxia』ではアトゴウラの四文字のルーンを披露した。探知される事無く唐突に現れるのもルーンの一つだという。
:最大稼働した場合、現代のルーン魔術の数百万倍というとんでもない破壊力に至るのだが、この状態は自我崩壊から来る暴走であり、令呪の拘束すら受け付けず、巨大な力の代償として自身の霊基は破壊され、魂と霊核を燃やし尽くして最後には自滅してしまう。また、カルデアで本格使用した場合、空間ごと異常をきたしてしまう<ref group = "注">エルメロイⅡ世の見立てによると、魔力回路を経路とした魔力逆流といったありえない現象も原初のルーンに侵された空間では発生してしまう。</ref>。
:また、全ルーンを使用する事で発動させた結界は上級宝具すら防ぐ代物。
:他にも、ライダーの石化の魔眼を防いだり<ref group="出">「Fate Dream Battle」『電撃姫』2006年2月号</ref>、ルーン魔術と宝具を組み合わせることで一時的にAランクに届かせ、バーサーカーの「十二の試練」を突破する事も可能だとか<ref group="出">「Fate道場」『コンプティーク』2006年3月号</ref>。
;[[クー・フーリン (Prototype)]]
;[[クー・フーリン (Prototype)]]
;[[クー・フーリン〔キャスター〕]]
;[[クー・フーリン〔キャスター〕]]
:キャスターとして現界した彼はランサーとして現界したときとはうって変わり、スカサハから教えられた北欧の魔術であるルーンの使い手となっており、複数のルーンを使い分けることにより、強力で多彩な効果を使いこなす。ただし、ルーンの効果を同時複数使用(併用)するのは不可。
:キャスターとして現界した彼はランサーとして現界したときとはうって変わり、スカサハから教えられた北欧の魔術であるルーンの使い手となっており、複数のルーンを使い分けることにより、強力で多彩な効果を使いこなす。ただし、ルーンの効果の併用は不可。
:戦闘ではルーンによる遠隔攻撃を行い、熱・火炎攻撃を行う際はアンサズのルーン文字を空間に浮かび上がらせる。ルーン魔術によって筋力をAに強化し、オーク材の杖または剣で殴りかかる近接攻撃も可能。アニメ『First Order』では体を樹にして緊急回避する変わり身も行っている。
:戦闘ではルーンによる遠隔攻撃を行い、熱・火炎攻撃を行う際はアンサズのルーン文字を空間に浮かび上がらせる。ルーン魔術によって筋力をAに強化し、オーク材の杖または剣で殴りかかる近接攻撃も可能。アニメ『First Order』では体を樹にして緊急回避する変わり身も行っている。
;[[クー・フーリン〔オルタ〕]]
:ルーン魔術も使用はできるが、ほとんど身体強化や宝具使用の際の肉体再生にしか使用しない。
:「抉り穿つ鏖殺の槍」を使用する際、腕が引き千切れかけるほどに損傷してしまうが、ルーン魔術によって肉体を再生・回復させている。
;[[バゼット・フラガ・マクレミッツ]]
:『Fate/hollow ataraxia』や『Fate/unlimited codes』で補助的に使っている。
:『プリズマ☆イリヤ』では通常の強化魔術に加えて拳をルーンで強化したり、紙に書いたルーンで簡易的な結界を張ったりと多用している。特に、ギルガメッシュに心臓を貫かれた時には「蘇生のルーン」で復活してのけた。
;[[玲瓏館美沙夜]]
:習得しているが、特に使っている場面はない。
;[[ブリュンヒルデ]]
:第二宝具の使用制限と引き換えに解禁される原初のルーンは第三の宝具とも言える強大なもので、魔術戦でキャスターを圧倒するほど。
:最大稼働した場合、現代のルーン魔術の数百万倍というとんでもない破壊力に至るのだが、この状態は自我崩壊から来る暴走であり、令呪の拘束すら受け付けず、巨大な力の代償として自身の霊基は破壊され、魂と霊核を燃やし尽くして最後には自滅してしまう。また、カルデアで本格使用した場合、空間ごと異常をきたしてしまう<ref group = "注">エルメロイⅡ世の見立てによると、魔力回路を経路とした魔力逆流といったありえない現象も原初のルーンに侵された空間では発生してしまう。</ref>。
;[[スカサハ]]
;[[スカサハ]]
:自身を触媒として、原初のルーンを用いてフェルグスやディルムッドといった自身と縁ある英霊をストックして召喚するなど、桁外れの力を見せていた。また、戦場からの逃走を有利にする盾のルーンを使用している。
:自身を触媒として、原初のルーンを用いてフェルグスやディルムッドといった自身と縁ある英霊をストックして召喚するなど、桁外れの力を見せていた。また、戦場からの逃走を有利にする盾のルーンを使用している。
:ルーンを使い[[サーヴァント]]の霊基を弄って、水着姿にしたりもしている。
:ルーンを使い[[サーヴァント]]の霊基を弄って、水着姿にしたりもしている。
;[[スカサハ〔アサシン〕]]
;[[スカサハ〔アサシン〕]]
;[[ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト]]
;[[ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト]]
:宝石魔術を得意とするが、厳密に言えば原典の宝石魔術とは異なり「魔力そのものの流動に宝石という媒体を使った、特殊なルーン魔術」である。
:エーデルフェルト家の宝石魔術は厳密には「魔力そのものの流動に宝石という媒体を使った、特殊なルーン魔術」である。呪文もかつてルーン文字を使っていた英語である。
;[[アイリスフィール・フォン・アインツベルン]]
:アニメ版『Fate/Zero』にてルーン文字を含む魔法陣を敷いていた。但し、原作で件の魔法陣は二重の六芒星などサーヴァント召喚の魔法陣を思わせる特徴を持ち、ルーン文字については特に述べられていない。
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