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:本編の後日談となる幕間の物語では、主人公が虚数潜航を行う未来を知ったことで、ささやかなきっかけを縁として星辰の門を開き、精神を「カルデアにサーヴァントとして召喚されたアビゲイル」に憑依させる形で自ら創造した架空の夢に現れる。主人公を目の当たりにしたことで感情が抑えられなくなり邪神の力が顕現、主人公を彼女の下に手繰り寄せようとするが、寸でのところで自制心を取り戻し少女の姿へと戻った。その後は主人公と語らい、星辰の刻の終わりと共にカーターに連れられて元の世界へと精神を帰還させた。
 
:本編の後日談となる幕間の物語では、主人公が虚数潜航を行う未来を知ったことで、ささやかなきっかけを縁として星辰の門を開き、精神を「カルデアにサーヴァントとして召喚されたアビゲイル」に憑依させる形で自ら創造した架空の夢に現れる。主人公を目の当たりにしたことで感情が抑えられなくなり邪神の力が顕現、主人公を彼女の下に手繰り寄せようとするが、寸でのところで自制心を取り戻し少女の姿へと戻った。その後は主人公と語らい、星辰の刻の終わりと共にカーターに連れられて元の世界へと精神を帰還させた。
 
;人物
 
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:金髪・碧眼の12歳の少女。
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:金髪・碧眼の12歳の少女。カルデアに召喚されたアビゲイルは、セイレムのアビゲイルとは別人。
 
:神を敬い、感謝の祈りを欠かさず、多感で疑う事を知らない年頃の娘。心優しく分別があり、差別が当然のように罷り通る環境にあってそれに流されない芯の強さを持つ。
 
:神を敬い、感謝の祈りを欠かさず、多感で疑う事を知らない年頃の娘。心優しく分別があり、差別が当然のように罷り通る環境にあってそれに流されない芯の強さを持つ。
 
:精神的に早熟しており、村人だけでなく異邦の客人に対しても丁寧に接するほか、孤独や不安に苛まれても自暴自棄にならず気丈に振る舞う。
 
:精神的に早熟しており、村人だけでなく異邦の客人に対しても丁寧に接するほか、孤独や不安に苛まれても自暴自棄にならず気丈に振る舞う。
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:領域外の邪神と同質の存在であることから、根本的に「此方の宇宙」とは異なる属性を持ち、その法則に縛られない。それゆえに存在するだけで結界を歪ませ、戒律を破り、魔術の体系そのものを綻ばせてしまう。謂わば世界の在り方を不確かにする存在、世界の船底に穿たれた金氏弁の如き脅威。
 
:領域外の邪神と同質の存在であることから、根本的に「此方の宇宙」とは異なる属性を持ち、その法則に縛られない。それゆえに存在するだけで結界を歪ませ、戒律を破り、魔術の体系そのものを綻ばせてしまう。謂わば世界の在り方を不確かにする存在、世界の船底に穿たれた金氏弁の如き脅威。
 
:だが、これらは『外なる神』の片鱗である『銀の鍵』としての力に過ぎない。薔薇の眠りを超えて窮極の門へと至り、真に『全にして一、一にして全なる者』と一体になった時、彼女は時空の門を守護する神にも等しい、自在な歴史の改鋳・再編すら可能な高次元の存在へと昇華する。ただし、それは彼女が彼女ではないモノと化し、この世の理が綻び崩れることに他ならない。
 
:だが、これらは『外なる神』の片鱗である『銀の鍵』としての力に過ぎない。薔薇の眠りを超えて窮極の門へと至り、真に『全にして一、一にして全なる者』と一体になった時、彼女は時空の門を守護する神にも等しい、自在な歴史の改鋳・再編すら可能な高次元の存在へと昇華する。ただし、それは彼女が彼女ではないモノと化し、この世の理が綻び崩れることに他ならない。
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