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| | レア度 = ☆4 | | | レア度 = ☆4 |
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− | == 概要 == | + | ==概要== |
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| 「[[ランサー|槍兵]]」の[[サーヴァント]]。 | | 「[[ランサー|槍兵]]」の[[サーヴァント]]。 |
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− | ; 略歴 | + | ;略歴 |
− | : | + | :『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』では神代から生き続けている[[異聞帯]]の存在として登場。 |
− | | + | ;人物 |
− | ; 人物 | + | :カルデア式召喚及び霊基再臨に伴う代替召喚で確認される個体は「オルトリンデ」「ヒルド」「スルーズ」の3騎。マスターとの縁が結ばれた(或いは未来にて結ばれるであろう)個体と予想される。個体名を有しているはずだが、彼女達は「それぞれ別個体である」という扱いを断固として拒絶している。 |
− | :カルデア式召喚及び霊基再臨に伴う代替召喚で確認される個体は「オルトリンデ」「ヒルド」「スルーズ」の3騎。マスターとの縁が結ばれた(或いは未来にて結ばれるであろう)個体と予想される。魔力の多寡はあれども存在の本質はほぼ同等であるため、彼女達はいずれも真名「ワルキューレ」として現界する。 | + | :魔力の多寡はあれども存在の本質はほぼ同等であるため、彼女達はいずれも真名「ワルキューレ」として現界する。だが「ワルキューレ」は個体名ではなく種族名であるため、外見・性格・言動が三者三様で異なっている。 |
− | :個体名を有しているはずだが、彼女達は「それぞれ別個体である」という扱いを断固として拒絶している。だが「ワルキューレ」は個体名ではなく種族名であるため、外見・性格・言動が三者三様で異なっている。 | |
| : オルトリンデは内気で引っ込み思案であり、あまり余裕のある性格はしていないが、ワルキューレとしての任務には人一倍意欲を持っている。 | | : オルトリンデは内気で引っ込み思案であり、あまり余裕のある性格はしていないが、ワルキューレとしての任務には人一倍意欲を持っている。 |
| : ヒルドは明るく陽気な性格で、言動も若干軽めで人当たりも良いムードメーカー。 | | : ヒルドは明るく陽気な性格で、言動も若干軽めで人当たりも良いムードメーカー。 |
| : スルーズは知的なクール系で、きびきびとした事務的な喋り方が特徴的で、若干人間味は薄い。 | | : スルーズは知的なクール系で、きびきびとした事務的な喋り方が特徴的で、若干人間味は薄い。 |
− | : このように個体差はあるものの、あくまでも個性の範疇にすぎず、知識や認識の同期も定期的に行われるために「異なる見解を持つ」ということが原則としてありえないし、そのように設計されている。このあたりは[[ラフム]]に近い。 | + | : このように個体差はあるものの、あくまでも個性の範疇にすぎず、知識や認識の同期も定期的に行われるために「異なる見解を持つ」ということが原則としてありえないし、そのように設計されている。このあたり[[ラフム]]に近い。 |
− | ; 能力 | + | :なお、カルデアのマスターによって召喚された彼女達は汎人類史のワルキューレが英霊・サーヴァントとなった存在であり、北欧異聞帯でマスターが出会ったワルキューレとは「完全な別人」である<ref group = "注">北欧異聞帯におけるワルキューレを覚えているのは[[虚数潜航艇シャドウ・ボーダー|シャドウ・ボーダー]]の一行のみ。</ref>。 |
− | : | + | ;能力 |
| + | :オーディンから賜った光槍と神鉄製の盾を持つ。神鉄製の盾は[[ナポレオン]]の砲撃を容易く防いだ。戦闘時には白鳥礼装を起動する。 |
| + | :サーヴァントとして現界するワルキューレは特殊な存在で、極めて異例な霊基を有している。神霊に近い存在(半神)であるため、高ランクの神性スキルを有している。 |
| + | :これは恐らく北欧異聞帯における出会いと別れが、マスターに対する縁となったという事なのだろう。 |
| + | :マスターとの同調率の上昇に伴って魔力が増大することはあっても、ワルキューレはそれぞれの個体ごとに力の上限があるため、他のサーヴァントのように「霊基再臨して強力な形態に変化する」ことがない。 |
| + | :カルデア式召喚のシステムに従ってワルキューレに霊基再臨を行わせた場合、高確率でワルキューレは姿を消し「再定義された魔力容量に相応しい別個体のワルキューレ」が代替召喚される。 |
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| == ステータス == | | == ステータス == |