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;ハワイ諸島
 
;ハワイ諸島
 
:ハワイ。南国。世界有数の観光名所。
 
:ハワイ。南国。世界有数の観光名所。
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;御使い
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:量産型のワルキューレ。戦乙女の模造品。北欧の異聞帯で二千数百年前に[[スカサハ=スカディ]]が魔力分け与えて作った人形。ヴァルハラへと魂を運ぶもの。
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:自動機械としての性質のみを重視して形作られており、魂は搭載されていない。命令を実行する機能だけがある。辛うじて感情を与えられていた戦乙女とは違い、不確実性が存在せず、機能的で効率の良い発想で作られている。内部には疑似心臓などがあり、構造は人体のそれに似て、温かい。
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:融通の利かない機械染みた番人で、所有者である[[スカサハ=スカディ]]の博愛を気にしない。原型とは、全員がフードを被っている、楯の色が銀色などの違いがある。
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:原型であり統率個体であるワルキューレ、スルーズ、ヒルド、オルトリンデの方が強い。また、状況を柔軟に判断する性能を持ち合わせない。自動殲滅機能をなるものが存在する。全固体で記憶を連結しており、[[ナポレオン]]に狙撃された個体のデータを蓄積して、二度と定めの儀式を失敗しないために、自動的に襲撃に備えて数を大量に用意するなどしている。
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:集落の人々にルーンを授け、ルーンの癒しで病気を治してくれる。定めの日に集落の大扉を開き、25歳の大人を巨人の贄にする役割がある。地下格納庫に収容されている。
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:[[ナポレオン]]曰く巨人を連れた戦乙女は結構神話的な見た目で、[[マシュ・キリエライト]]は一種の壮麗さがあったと言っている。
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;ユグドラシル
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:世界樹。北欧神話に於いて重要な位置にある存在。
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:『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』で登場した[[ゲルダ]]はユグドラシルを知らなかった。
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;ラグナロク
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:神々の黄昏。北欧神話の終末の伝説。北欧神話における神代終焉の最終戦争。
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:戒めから解き放たれた悪神ロキの王略に始まり、その蠢動はやがて多くの大災厄を呼び、火炎領域ムスペルヘイムから炎の巨人種ムスペルが顕れる。カトラ山の大規模噴火の正体がこのムスペル。大神オーディンは滅びの巨狼フェンリルに呑まれ、神々と巨人種の激突によって多くの神々と巨人が相打ちながら滅び去り、ムスペルヘイムの支配者である炎の巨人王、スルトの“炎の剣”により大地は焼き尽くされたという。神々と巨人の消えた北欧には、人類の時代が到来し、大地はヒトのものとなる。神秘の多くを失い、文明は急速に発展していく。
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:神々と怪物たちが最後の大戦争を繰り広げ、世界は炎に飲まれ、大地は海に沈む。その時点で神々も怪物も、巨人達も姿を消しており、やがて北欧世界には人間による新たな時代が始まる等、この出来事が一種の“神代の終焉”と言える。
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:ラグナロクの正確な年代は、隠された真実を探求する魔術の世界においても諸説あり、最も有力なのは、紀元前1000年頃という説とされる。紀元前1000年頃に発生したカトラ山の大噴火こそが炎の領域ムスペルヘイムの権限と暴走であり、炎の巨人種ムスペルが顕れる。それに連なる形で発生したラグナロクによって、北欧世界に存在した古き神々や巨人は滅びたとされている。また、地誌的な記録で言えば、カトラ山の大規模噴火によって生態系が息づくテクスチャが一枚まるごと消え失せてしまった。その影響により西暦930年より以前の記録が存在せず、現存する最古のサガが9世紀のものしかない。サガやエッダといった北欧神話の伝説群が、断片的にしか残っていないのもこの消失などの影響だというのが[[魔術師]]の通説<ref group = "注" name="魔術師の通説" />。
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:魔術の世界では長きに渡る魔術的調査の結果として、かろうじて魔術師たちは大噴火の痕跡と北欧神代の消滅を知ったわけだが、これも仮説と推論を重ねて導き出したものである為、事実かどうかは断言できない。
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:歴史的記録としては少々異なり、カトラ山の大規模噴火は西暦930年が最古で、紀元前1000年については一切全く記録がない。これは前述のテクスチャごと地表から消え去った事が原因。
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:『無間氷焔世紀ゲッテルデメルング』の北欧異聞帯はそのラグナロクが正しく終わらず、定められた順に死がもたらされずに運命が変わり、終末の予言が違う結果に迷い込んでしまい、世界は狂ってしまった。[[スカサハ=スカディ]]と[[ワルキューレ|オルトリンデ、ヒルド、スルーズの3騎]]はこの狂えるラグナロクを生き延びた。
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:【関連項目】北欧神話
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;ワルキューレ
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:北欧神話の戦乙女。強大な魔力を有して存在する神々の亜種、或いは半神。北欧神話に於ける最高存在の娘として汎人類史に刻まれた存在。ヴァルハラへと魂を運ぶもの。大神の命令に従って勇士の魂を刈り取り、運ぶ。来たるべき最終戦争の日の為に稼働する自動機械。戦乙女たちが集めた勇士の魂は、最終戦争の日には大神側の軍勢となる。
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:[[ブリュンヒルデ]]の幕間の物語「ディア・マイ・リトル・シスター」では、北欧の大神が「空から落ちた巨いなる何か」の欠片を参考にワルキューレを造り出した事を匂わせている。
   
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