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2,832 バイト除去 、 2018年9月8日 (土) 17:04
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建物は全て白く漂白されており、消しゴムで消されたような不自然な欠落部分がある。その姿は砂丘のただ中に立つ近代美術のモニュメントのよう。生命の痕跡は一切なく、生き物の死骸などの死の跡すら存在しない<ref group = "注">その為、廃墟でありながら清潔感がある。</ref>。<br>
 
建物は全て白く漂白されており、消しゴムで消されたような不自然な欠落部分がある。その姿は砂丘のただ中に立つ近代美術のモニュメントのよう。生命の痕跡は一切なく、生き物の死骸などの死の跡すら存在しない<ref group = "注">その為、廃墟でありながら清潔感がある。</ref>。<br>
 
[[人理継続保障機関フィニス・カルデア|カルデア]]はこれを『残留物』と呼称した。
 
[[人理継続保障機関フィニス・カルデア|カルデア]]はこれを『残留物』と呼称した。
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===空想樹===
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異聞帯の要。惑星を初期化し、新たな神話を作り上げる。地脈から<ruby><rb>魔力</rb><rt>マナ</RT></RUBY>を吸い上げる。発芽には90日という時間を必要とする。<br>
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濾過異聞史現象を成立させている要石で、空想の樹なくして、現実への侵攻はありえない。空想樹があれば異聞帯が消滅する事はない。<br>
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カルデアにとっての最大の排除対象。時間経過で成長し何れ完全に根付いてしまう為に後回しにするのは危険<ref group = "注">[[ナポレオン]]曰く樹はでかきなって根付く程に、伐採作業は難しくなるのが道理。</ref>。
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シャドウ・ボーダーに搭載されているペーパームーンの羅針盤に現れていない『異物』で、ペーパームーンは異聞帯を『地球の地形』として判定して観測しているが、空想樹だけは除外している。
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起動後は膨大な魔力量を持ち、神代クラス、真エーテルに近しい。星の人理が巻き戻り、神の下に帰還していく<ref group = "注">[[レオナルド・ダ・ヴィンチ]]が「大げさではなく、このままだと世界がひっくり返る」と言うほど。</ref>。<br>
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成長すると、種子を吐き出して射出するようになる。これは育成が良好な証拠で、異聞帯の王との関係が良好という事でもある。
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====空想樹の種子====
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空想樹の種子。空中から奇妙な大型の形状で飛来する。[[ナポレオン]]曰く、神獣スフィンクスの顔と同程度には硬そうだとか。<br>
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攻撃本能や凶暴性がかなり際立った存在で、機械的ではないので魔術的な存在ではない。笑ったりはする。<br>
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[[マシュ・キリエライト]]が「異聞帯特有の幻想種で、神話や伝承に記されるものではなく、独自の生態系を構築するタイプの魔獣」と予想した際に、[[フォウ]]が否定した。
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====空想樹一覧====
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;空想樹オロチ
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:ロシア領の異聞帯に根付いている空想樹。異聞帯の中心に存在する。
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:だが[[イヴァン雷帝|ロシアの異聞帯の王]]が自身の力での領土拡大を望むゆえか、完全には根付いていない。
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;空想樹ソンブレロ
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:北欧異聞帯の空想樹。世界の礎たる世界樹。
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;アトラスの世界樹
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:ギリシャ異聞帯の空想樹。既に完成しており、その根は地球の表層の八割を覆い尽くしている。他の異聞帯の空想樹を切除してもアトラスの世界樹がある限り汎人類史の復権はできない。
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:『アトラスの世界樹』というのは大神ゼウスが名付けた。天を支える空想樹と称される。
      
===異聞帯===
 
===異聞帯===
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