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| ; 一に還る転生(アミタ・アミターバ) | | ; 一に還る転生(アミタ・アミターバ) |
| : ランク:EX<br />種別:対人宝具<br />レンジ:零<br />最大捕捉:1人 | | : ランク:EX<br />種別:対人宝具<br />レンジ:零<br />最大捕捉:1人 |
− | : セイヴァーの大宝具である究極の対個人宝具。下記の『天輪聖王(チャクラ・ヴァルティン)』の最大展開。 | + | : セイヴァーの大宝具である究極の対個人宝具。下記の『天輪聖王(チャクラ・ヴァルティン)』の最大展開<ref group="出" name="『Fate/EXTRA material』p.156">「Fate/EXTRA用語辞典-一に還る転生」『Fate/EXTRA material』p.156。</ref>。 |
− | : 人類創生の理に匹敵するエネルギーを人間一人に収束させ、その苦しみから解放するという最終解脱説法。 | + | : 人類創生の理に匹敵するエネルギーを人間一人に収束させ、その苦しみから解放するという最終解脱説法<ref group="出" name="『Fate/EXTRA material』p.18">『Fate/EXTRA material』p.18。</ref>。 |
− | :ブラフマー思想によるなら、全ての人間はブラフマーの転生であり、全ての人類は同一の個人であると言う事になる<ref group = "注">インドの転生は時間軸を無視する事が往々にしてあるので、細かいツッコミは野暮天だとか。</ref>。この思想に立った場合、全人類は必ず成仏する。何故なら、全ての人間は究極的には覚者に転生するからである。 | + | :ブラフマー思想によるなら、全ての人間はブラフマーの転生であり、全ての人類は同一の個人であると言う事になる<ref group = "注">インドの転生は時間軸を無視する事が往々にしてあるので、細かいツッコミは野暮天だとか。</ref>。この思想に立った場合、全人類は必ず成仏する。何故なら、全ての人間は究極的には覚者に転生するからである<ref group="出" name="『Fate/EXTRA material』p.156"/>。 |
− | :要するにあらゆる衆生の苦しみを救う、「人間はみんな私になるのだ輪廻転生」。 | + | :要するにあらゆる衆生の苦しみを救う、「人間はみんな私になるのだ輪廻転生」<ref group="出" name="『Fate/EXTRA material』p.156"/>。 |
− | :人類史が続けば続くほど、その版図が広がれば広がるほどダメージ数値は増していく。生有る者、人であれば決して逆らえない大ダメージ。理論上、地球人類ではこの攻撃に耐えられない。ゲーム内で使用した際のダメージ数値は五十六億七千万。 | + | :人類史が続けば続くほど、その版図が広がれば広がるほどダメージ数値は増していく<ref group="出" name="『Fate/EXTRA material』p.18"/>。生有る者、人であれば決して逆らえない大ダメージ<ref group="出" name="『Fate/EXTRA material』p.156"/>。理論上、地球人類ではこの攻撃に耐えられない<ref group="出" name="『Fate/EXTRA material』p.18"/>。ゲーム内で使用した際のダメージ数値は五十六億七千万<ref group="出" name="『Fate/EXTRA material』p.156"/>。 |
− | :反面、人でありながら人では無い者には効果は薄く、その存在規模が人類の版図より上になってしまった個人も救えきれなくなる。そのため、そもそも生きておらず、まだ生の苦しみ、四苦がない[[主人公 (EXTRA)]]は、耐え切れる可能性が微レ存なんだとか。 | + | :反面、人でありながら人では無い者には効果は薄く、その存在規模が人類の版図より上になってしまった個人も救えきれなくなる<ref group="出" name="『Fate/EXTRA material』p.18"/>。そのため、そもそも生きておらず、まだ生の苦しみ、四苦がない[[主人公 (EXTRA)]]は、耐え切れる可能性が微レ存なんだとか<ref group="出" name="『Fate/EXTRA material』p.156"/>。 |
− | :EXTRAの制作費が十倍ほどあったならば、ゲーム過程で悟り(信念)を開くと、この攻撃を乗り越えられる、という仕掛けにしたかったと語られている。 | + | :EXTRAの制作費が十倍ほどあったならば、ゲーム過程で悟り(信念)を開くと、この攻撃を乗り越えられる、という仕掛けにしたかったと語られている<ref group="出" name="『Fate/EXTRA material』p.156"/>。 |
| : 当初の字コンテでは『天輪聖王』の光の輪が<ruby><rb>時間</rb><rt>ターン</rt></ruby>ごとに増えていき、最終的には七つに増大し、戦いが最高潮に達したところで真名開放による最終攻撃『一に還る転生』が発動し、光の輪がガコン、と音を立てて一つに合体して高速回転し、やがて大日如来が背負う後光っぽいものに変化し、プレイヤーサーヴァントに360度から光の柱が集結、ブラックホールを思わせる収束から大爆発する<ref group="出" name="『Fate/EXTRA material』p.198"/>。 | | : 当初の字コンテでは『天輪聖王』の光の輪が<ruby><rb>時間</rb><rt>ターン</rt></ruby>ごとに増えていき、最終的には七つに増大し、戦いが最高潮に達したところで真名開放による最終攻撃『一に還る転生』が発動し、光の輪がガコン、と音を立てて一つに合体して高速回転し、やがて大日如来が背負う後光っぽいものに変化し、プレイヤーサーヴァントに360度から光の柱が集結、ブラックホールを思わせる収束から大爆発する<ref group="出" name="『Fate/EXTRA material』p.198"/>。 |
| :などを考えていたが、製作コストを考えない字コンテだったので当然の様にボツになり、奈須きのこも「この手のスペクタクルはアクションゲームでやってろって話」と述べていた。そのためどこまで当初の設定が反映されているか不明<ref group="出" name="『Fate/EXTRA material』p.198"/>。 | | :などを考えていたが、製作コストを考えない字コンテだったので当然の様にボツになり、奈須きのこも「この手のスペクタクルはアクションゲームでやってろって話」と述べていた。そのためどこまで当初の設定が反映されているか不明<ref group="出" name="『Fate/EXTRA material』p.198"/>。 |