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*イベント中では[[覚者|釈迦如来]]のレンズとなって登場した哪吒だが、彼と哪吒の縁は意外な事に結構ある。まず父親が古代インドにおいて釈迦から説法を聞き仏教へ帰依し、釈迦の入滅の際に仏法の守護を託された四天王の一人、そして全てを聞き漏らさず釈迦の教えに精通した事で「多聞天」と称された。兄の金托は釈迦の弟子とされ、彼の元となったナラクーバラは仏教叙事詩「ブッタチャリタ」にて釈迦の生誕は天部におけるナラクーバラの誕生と等しい慶事と記され、その記録がナラクーバラが登場した最古の書物となっており、また経典「ジャータカ」においては弟子と釈迦が前世ではナラクーバラと彼が仕えた王の関係性であったとされている。哪吒本人との関係性では『西遊記』において死んだ哪吒を蓮の精として転生させたのは[[覚者|釈迦如来]]とされ、恨みで父の李天王を殺そうとした哪吒を釈迦如来が一応和解させたとされている。イベントに置いて哪吒が協力したのはこれらの縁があった故かもしれない。ちなみに『封神演義』においては彼の誕生には太乙真人が関わってており、藤崎竜版の影響もあってかナタ生誕の縁者といえば彼のイメージは強い。
 
*イベント中では[[覚者|釈迦如来]]のレンズとなって登場した哪吒だが、彼と哪吒の縁は意外な事に結構ある。まず父親が古代インドにおいて釈迦から説法を聞き仏教へ帰依し、釈迦の入滅の際に仏法の守護を託された四天王の一人、そして全てを聞き漏らさず釈迦の教えに精通した事で「多聞天」と称された。兄の金托は釈迦の弟子とされ、彼の元となったナラクーバラは仏教叙事詩「ブッタチャリタ」にて釈迦の生誕は天部におけるナラクーバラの誕生と等しい慶事と記され、その記録がナラクーバラが登場した最古の書物となっており、また経典「ジャータカ」においては弟子と釈迦が前世ではナラクーバラと彼が仕えた王の関係性であったとされている。哪吒本人との関係性では『西遊記』において死んだ哪吒を蓮の精として転生させたのは[[覚者|釈迦如来]]とされ、恨みで父の李天王を殺そうとした哪吒を釈迦如来が一応和解させたとされている。イベントに置いて哪吒が協力したのはこれらの縁があった故かもしれない。ちなみに『封神演義』においては彼の誕生には太乙真人が関わってており、藤崎竜版の影響もあってかナタ生誕の縁者といえば彼のイメージは強い。
 
*『月姫』を知る『Fate/Grand Order』プレイヤーからは「容姿や髪の毛の色が[[弓塚さつき]]に似ている」と言われていたが、関連は不明。
 
*『月姫』を知る『Fate/Grand Order』プレイヤーからは「容姿や髪の毛の色が[[弓塚さつき]]に似ている」と言われていたが、関連は不明。
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*セイレムシナリオ実装に伴い正式実装され、同シナリオでカルデア所属済みということになっての登場となったが、同シナリオが「誰が黒幕か疑心暗鬼になりまくる」シナリオ内容であった為、'''「実はいつのまにかいることになっていた哪吒がなんらかの黒幕なのでは」'''等と怪しみ勘ぐってしまったプレイヤーも続出。同シナリオで[[キルケー]]が[[メディア]]に化けてカルデアに潜り込んでいたことが序盤から発覚したこともこれに拍車をかけてしまったと思われる。…実際には潔白だったわけであるが。<del>だとしてももう少しカルデアに来たいきさつが欲しかったともファンから稀に聞こえているが。</del>
    
== 話題まとめ ==
 
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