差分
→概要
このクラスで召喚された者は与えられた役割を遂行するため、[[スキル (サーヴァント)|クラス特性]]としてサーヴァントの真名を知ることができる『真名看破』と、聖杯戦争に参加する全サーヴァントに使用可能な[[令呪]]を各サーヴァントごとに二画保有する『神明裁決』、10キロ四方に及ぶサーヴァントに対する知覚能力が与えられる。この知覚能力はサーヴァントの生存・消滅を確認するためのもので霊基盤を上回るほどの精度があるが、『気配遮断』を持つ[[アサシン]]の場合、存在することは分かっても具体的な座標を掴むことはできない。さらに『対魔力』も保有している。
このクラスで召喚された者は与えられた役割を遂行するため、[[スキル (サーヴァント)|クラス特性]]としてサーヴァントの真名を知ることができる『真名看破』と、聖杯戦争に参加する全サーヴァントに使用可能な[[令呪]]を各サーヴァントごとに二画保有する『神明裁決』、10キロ四方に及ぶサーヴァントに対する知覚能力が与えられる。この知覚能力はサーヴァントの生存・消滅を確認するためのもので霊基盤を上回るほどの精度があるが、『気配遮断』を持つ[[アサシン]]の場合、存在することは分かっても具体的な座標を掴むことはできない。さらに『対魔力』も保有している。
'''「ルーラー」は本来、通常の聖杯戦争で召喚される事は無い'''。召喚され得る事態は大まかでも以下の場合のみ。
*その聖杯戦争が非常に特殊な形式で、結果が未知数なため、人の手の及ばぬ裁定者が聖杯から必要とされた場合
*聖杯戦争によって、世界に歪みが出る場合
**勝利者が叶えようとする願望には例えそれが我欲による物であろうとも干渉しないが、「世界の崩壊を招く」願いは絶対に許容しない。聖杯戦争によって世界の崩壊が理論的に成立すると見做された時点で「ルーラー」は召喚される。
このクラスの選定条件はいくつも存在するらしく、現段階では『現世に何の望みもない事』『特定の勢力に加担しない事』が分かっている。この条件のため、ルーラーのクラスで召喚されるのは「聖人」と認定された英雄に限られている。<br>ただし、それは聖杯を基軸とした英霊召喚であって、カルデア式に関してはこの限りではない。
「ルーラー」というクラスに関する情報は大聖杯が厳重に秘匿しているため、他のマスターやサーヴァントには「ルーラー」のサーヴァントが如何なる存在なのか正確に把握している者は存在しない。また聖杯戦争がどれほど大規模化しても基本的にルーラーのサーヴァントは一人しか召喚されない。そもそも聖杯戦争を管理するクラスであることが異質である。
これまで登場したのは以下8人。
これまで登場したのは以下8人。
『[[Fate/Grand Order]]』では、[[バーサーカー]]には弱点を突き突かれ、[[アヴェンジャー]]には一方的に弱点を突かれるが、基本六クラスからのダメージを半減し、[[ムーンキャンサー]]の弱点を突くことができるクラスになっている。
『[[Fate/Grand Order]]』では、[[バーサーカー]]には弱点を突き突かれ、[[アヴェンジャー]]には一方的に弱点を突かれるが、基本六クラスからのダメージを半減し、[[ムーンキャンサー]]の弱点を突くことができるクラスになっている。
『[[Fate/EXTELLA]]』では既に聖杯戦争そのものが終了しているため、SE.RA.PHの安定を図ることが役目とされている。ただし作中では他のトップ・サーヴァント共々アルテラへの刺客として召喚されている他、聖杯戦争ではないという点で結果的に弱体化しているような状態にある。
『[[Fate/EXTELLA]]』では既に聖杯戦争そのものが終了しているため、SE.RA.PHの安定を図ることが役目とされている。ただし作中のジャンヌ・ダルクは他のトップ・サーヴァント共々アルテラへの刺客として召喚されており、そのケースでは聖杯戦争ではないという点で結果的に弱体化しているような状態にある。
== メモ ==
== メモ ==