差分

171行目: 171行目:     
;近未来観測レンズ・シバ
 
;近未来観測レンズ・シバ
:1999年に完成した、[[シバの女王]]の名を冠しているカルデアの発明の一つ。カルデアスを観測するための専用望遠鏡。人理保障機関カルデアの顧問を務める魔術師である、レフ・ライノールが開発した、幻視を得る極めて高度な呪具。
+
:1999年に完成した、[[シバの女王]]の名を冠しているカルデアの発明の一つ。カルデアスを観測するための専用望遠鏡。人理保障機関カルデアの顧問を務める魔術師である、レフ・ライノールが開発した、幻視を得る極めて高度な呪具。レフとオルガマリーの共同開発であるため、カルデアの第三の発明にはカウントされない。
 
:カルデアスを取り囲むように配置された、いわば地球観測衛星のようなもの。カルデア内のほぼ全域を監視し、写し出すモニターとしても機能している。
 
:カルデアスを取り囲むように配置された、いわば地球観測衛星のようなもの。カルデア内のほぼ全域を監視し、写し出すモニターとしても機能している。
 
:一方でレフの独断により、魔神柱群がゲーティアにとって不慮な行動を取らないための監視・抑止機能が密かに付加されていた<ref group = "注">[[ラウム]]はこれを「足枷とも言うべきセーフティ」だと述べていた</ref>。実際にあたかも低位の知能の如き行動として、[[シバの女王]]を自発的に召喚しセイレムに送り込んでいたのである。
 
:一方でレフの独断により、魔神柱群がゲーティアにとって不慮な行動を取らないための監視・抑止機能が密かに付加されていた<ref group = "注">[[ラウム]]はこれを「足枷とも言うべきセーフティ」だと述べていた</ref>。実際にあたかも低位の知能の如き行動として、[[シバの女王]]を自発的に召喚しセイレムに送り込んでいたのである。
180行目: 180行目:     
;守護英霊召喚システム・フェイト
 
;守護英霊召喚システム・フェイト
:2004年に完成したカルデアの発明の一つ。冬木の聖杯戦争での英霊召喚を元に前所長[[マリスビリー・アニムスフィア]]によって作られた召喚式。英霊とマスター双方の合意があって初めて召喚出来る。
+
:2004年に完成したカルデアの発明の一つ。カルデアの第三の発明。冬木の聖杯戦争での英霊召喚を元に前所長[[マリスビリー・アニムスフィア]]によって作られた召喚式。英霊とマスター双方の合意があって初めて召喚出来る。
 
:ストーリー上では、カルデアはこれを用いて三騎のサーヴァントの召喚に成功してきた。第一号は[[ソロモン]]、第二号は[[マシュ・キリエライト]]の中に召喚された[[ギャラハッド]]、第三号は技術開発部部長として常駐した[[レオナルド・ダ・ヴィンチ]]。第三号を除くサーヴァントは機密事項となっており、第一号であるソロモンに至ってはマリスビリーがひた隠しにしていた為か現所長のオルガマリーすらも知らなかった。また、このシステムの基礎は第二号であるギャラハッドの協力によってようやく実証にこぎつけたとのこと。
 
:ストーリー上では、カルデアはこれを用いて三騎のサーヴァントの召喚に成功してきた。第一号は[[ソロモン]]、第二号は[[マシュ・キリエライト]]の中に召喚された[[ギャラハッド]]、第三号は技術開発部部長として常駐した[[レオナルド・ダ・ヴィンチ]]。第三号を除くサーヴァントは機密事項となっており、第一号であるソロモンに至ってはマリスビリーがひた隠しにしていた為か現所長のオルガマリーすらも知らなかった。また、このシステムの基礎は第二号であるギャラハッドの協力によってようやく実証にこぎつけたとのこと。
 
:一から英霊召喚システムを構築した訳ではなく、冬木の聖杯戦争の儀式を解読、改良させて安定させた。マシュがデミ・サーヴァントとなってからは彼女の宝具である十字の大盾を触媒に用いて召喚サークルの設置を行う他、英霊の召喚システムを応用してレイシフトを行う、カルデアの活動にとって第二の要を担っている。なお、一度召喚・契約すれば、当該サーヴァントの霊基グラフはシステムにデータとして記録されるため、仮にそのサーヴァントが役目を終えて退去したとして、いつでも再契約が可能となっていた。
 
:一から英霊召喚システムを構築した訳ではなく、冬木の聖杯戦争の儀式を解読、改良させて安定させた。マシュがデミ・サーヴァントとなってからは彼女の宝具である十字の大盾を触媒に用いて召喚サークルの設置を行う他、英霊の召喚システムを応用してレイシフトを行う、カルデアの活動にとって第二の要を担っている。なお、一度召喚・契約すれば、当該サーヴァントの霊基グラフはシステムにデータとして記録されるため、仮にそのサーヴァントが役目を終えて退去したとして、いつでも再契約が可能となっていた。
10,730

回編集