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; 「ご評価いただけて嬉しいですわ。――つまり、それだけエーデルフェルトの家系を恐れながら、私たちが果実を口にするのをどなたも止められなかったということですもの」
 
; 「ご評価いただけて嬉しいですわ。――つまり、それだけエーデルフェルトの家系を恐れながら、私たちが果実を口にするのをどなたも止められなかったということですもの」
 
: 「地上で最も優美なハイエナ」とシザームンドに受けた皮肉に返して。高慢そのものの物言いでありながら、それを当然と思わせるだけの威厳を見せつける。
 
: 「地上で最も優美なハイエナ」とシザームンドに受けた皮肉に返して。高慢そのものの物言いでありながら、それを当然と思わせるだけの威厳を見せつける。
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;「ど、どどどど、どうしてあなたがたが私の部屋に入ってくるのですか!」<br>「どうしたんですか! 言い訳があるなら早く仰ってくださいませ!」
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:剥離城アドラにて、割り当てられた私室で少女趣味のネグリジェに着替えてくつろいでいたところに部屋名を間違えたエルメロイII世(とグレイ)が闖入してきてしまい、真っ赤になって恥じらいながらグレイが死を覚悟するほどの勢いで怒り狂う。
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:なお、咄嗟に枕の影に隠したぬいぐるみはグレイの見たところ、キッズ番組に登場する「料理好きの擬人化された犬がいざという時は身を挺して守ってくれる騎士になる」とか言う、実に少女の夢を体現したようなキャラのもので――まあいずれそのうち、そんな感じの執事を雇うこともあるんじゃないかな、みたいな。
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;「ごきげんよう。地面を這いずり回って、星の欠片でも見つかることを祈っておりますわ」
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:化野菱理の死体発見現場で地味な鑑識作業を続けるエルメロイII世に対する皮肉なのだが、意図せずしてエルメロイII世――ウェイバー・ベルベットという男の生き様を端的に表した言葉になっている。
 
;  フリュー「おう。あのお嬢様、お前の無能さを証明して業界的に葬りたいんだとさ。ちょっと正攻法すぎて受けるだろ」<br>エルメロイ「……」「……実に、斬新だ」
 
;  フリュー「おう。あのお嬢様、お前の無能さを証明して業界的に葬りたいんだとさ。ちょっと正攻法すぎて受けるだろ」<br>エルメロイ「……」「……実に、斬新だ」
 
: 魔術師としてはあまりに正しすぎるがゆえに、魔術師として正しくないあり方。言葉にするならば、清廉であり、王道の生き方。
 
: 魔術師としてはあまりに正しすぎるがゆえに、魔術師として正しくないあり方。言葉にするならば、清廉であり、王道の生き方。
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;「それだけ? あなたロマンチストなの? それとも馬鹿なの?」
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:オルロック・シザームンドの秘めた願いに協力し、身を危険にさらしてまで城にとどまった理由をエルメロイII世に問いただして。<br>女子から見れば、夢やロマンスのために命をかける男がバカに見えるのも致し方のないことではある。
    
=== Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ===
 
=== Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ===
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